自己紹介です♬
こんにちは。NPO法人MusicNetworkすみれ会理事長中村寛子です。
音楽大大大好きで、音楽は地球を救う!と真剣に考えている情熱派な私です。
私は、福岡市でピアニスト、専門学校のピアノ講師、音楽のなんでも屋で
がんばってます。
あっ!これ面白い!と思いついたらまず考えるより先に駆け出して行きます。
▲マイクを握っているのが、起案者の中村寛子です♪
今回は、第2回を迎える「室内楽の杜~子供のための音楽祭~」
への出資をお願いするため、こちらへご挨拶に来ました!
さて、今年の催しは♬
▲子供のための音楽祭です!!
【今回の室内楽の杜~子どものための音楽祭~の内容】
2017年5月5日に、鳥栖市民文化会館内、大ホール、小ホール、工芸室、練習室、
会議室など、さまざまな場所を使って行います。
▲プロの演奏家や音楽大学の学生によるコンサート
聴くコンサートでは、子供達が好きな曲もあり、本格的なクラシック音楽もあり、従来のコンサートより客席との距離が近く、楽器や音楽を身近に感じることができます。
▲マリンバ演奏。この距離感!!
子供にとっては、生まれて初めて触れるクラシック音楽かもしれません。(子供連れでコンサート行くのはほんとうに難しいですよね!?)
立体的に立ち上がってくる楽器の音色、ハーモニーの美しさ。
CDでは味わえないリアルな音楽を、是非子供たちに聴いてもらいたいです。
▲大ホールステージ上でのリトミック体験です。
この音楽祭ではリトミックなどを沢山取り入れて、体を使って音楽を体験できるようになってます。
子供のうちに音楽を体で楽しむようにすることが、とても大切なのです。
▲ご家族で楽しむ手作り楽器
また、新聞紙や風船を使って音を出すおもしろ楽器や、手作り楽器のプロによる「手作りキット」を使って本格的な「四角いリコーダー」を作ります。
せっかく作った楽器なので、「リコーダー大会」や「楽器をもってステージに集合」(マリンバフォルテのステージ)を開催。子供達も演奏家になります。
手先を使い、頭を使い、ステージで表現することを学ぶ。
前回も大好評の企画です。
▲大好評の楽器体験コーナー!未来のバイオリニスト誕生です。
▲こちらは未来のマリンバ奏者誕生の瞬間です!
これらの演奏会やワークショップがすべて入場無料で多数用意してあります。
こういった創意に満ちたアイディアのイベントで、子供達のめまぐるしく発達していく心
と身体に音楽の栄養をシャワーのように浴びせてあげようと言うのが
この音楽祭なのです。
また、去年より、食べ物の出店や、アクセサリー小物の出店も増え、充実しています。
ぜひ、ご家族揃って遊びに来てくださいネ!
当日のタイムスケジュール♬
音楽練習室 10:00~ 親子で楽しいリトミック(0~3歳児対象)
11:00~ 親子で楽しいリトミック(4~6歳児対象)
13:00~ 親子で楽しいリトミック(0~3歳児対象)
14:00~ 親子で楽しいリトミック(4~6歳児対象)
大ホール 10:30~ 行こう!おんがく島(みんなで歌って踊って音楽島へ出発だ!)
(0~6歳児対象)
12:30~ マリンバ・フォルテ
(作った楽器を持って、みんなもステージで演奏しよう)
(0~9歳対象)
14:30~ 弦楽4重奏団演奏会(本格的な弦楽4重奏を聴こう)
(0~9歳児対象)
15:30~ あなただけのリサイタル
(一組だけのためにリクエスト曲を演奏します。)
小ホール 11:00~ みんなでボディパーカッションをやってみよう(4歳以上上限なし)
▲ボディーパーカッション演奏の参考動画をご覧ください。
13:00~ みんなでドレミパイプを演奏しよう(6歳以上上限なし)
▲ドレミパイプ演奏の参考動画です。
14:00~ 手作りリコーダーを吹いてみよう!リコーダー大会(賞品あり)
15:30~ あなただけのリサイタル
(一組だけのためにリクエスト曲を演奏します)
工芸室 10:00~ 楽器を作ろう(こころ亭による楽器作りワークショップ)
3階会議室A 11:00~ 弦楽器体験コーナー
3階会議室B 10:00~ 四角いリコーダーを手作りしよう
クラウドファンディングに挑戦した理由♬
「室内楽の杜」を企画運営しております♪
「室内楽の杜」は、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ピアノなどの楽器を学ぶ人たちの勉強の場として、合宿形式のワークショップとして立ち上がりました。
そして昨年5月に、合宿の成果として、子供たちのために何かワクワクすることをと、 「子どものための音楽祭」を開催しました。
まずは、なぜ鳥栖(とす)市なのか?ですが
佐賀県鳥栖市は以前「ラ・フォルジョルネ」という国際音楽祭を3年間行いました。
(2011〜2013)
▲鳥栖市民文化会館や隣接する日本庭園、広々とした芝生の公園のいたるところに
音楽があふれていて、7万人という来場者でにぎわいました。
国内外から多数のアーティストが集結。夢のような音楽祭でした。
その運営に携わった私たちは、音楽の力ってすごい!と再確認しました。
ラ・フォルジョルネは残念ながら2013年で終わってしまいましたが、
音楽祭をもう一度!
この音楽祭に携わった人たちは「あの音楽祭をもう一度!」という思いを
抱き続けていたのです(たぶん)
そして昨年、鳥栖市から、「5月5日子どもの日に何かできませんか?」
とオファーがあった時、
「子どものための音楽祭はどうですか?」
と、一も二もなく即答しました。
だって・・・
やはり子供達でしょう。次世代を担っていくのは。
そうやって開催された去年の音楽祭は、大盛況のうちに終わりました。
でも。いろいろと大変な世の中、一番頭を痛めたのが、資金集めでした。
不況になると真っ先に予算を削られるのは、
お父さんの洋服代??
(まぁそれは、仕方ない。あるいみ正解)
そう。予算が削られるのは、こういった音楽祭など、目に見えないモノなのです。
目に見えないからこそ大切なんですが・・・
せっかく九州のまんなか(いやちょっと西のはじっこ)佐賀県、鳥栖(とす)市に生まれた音楽祭の火を、消すことなく大切に育て次の世代に手渡しして行きたいと、熱望しています。
資金の面で、存続ができなくなることは、どうあっても避けたいと、こうやってみなさんにお声をかけさせていただくことになった次第です。
子育て中のお父さんやお母さん、赤ちゃんもみんなで楽しめる音楽祭。一日中音楽があふれていて、一日中楽しめて、一日中「すごい!!」や「笑顔」がある音楽祭。子供たちと手をつないで、おじいちゃんもおばあちゃんも笑顔で参加できる音楽祭。
そして、そこから若い音楽家が巣立って行けるような、
(鳥巣だけに、いや鳥栖ですが・・・)
音楽祭を九州のまんなか佐賀県鳥栖市に定着していきたいと思い、
みなさんに支援金をお願いすることにしました。
ぜひ、よろしくお願いします!
それから、もうひとつ、鳥栖市でなければいけない理由があります。
みなさんは、映画「月光の夏」をご存知ですか??
1945年夏、出撃を控えた特攻隊員が、出征の前夜に、ある国民学校に現れ、
ベートーベンのソナタ「月光」を弾いたという実話に基づいて作られた映画です。
その映画の舞台が佐賀県鳥栖市なのです。
彼は鳥栖国民学校にグランドピアノがあると聞き、駐屯していた目達原基地から
徒歩で佐賀県鳥栖市にやってきたのです。
なんと悲しく、そして感動的なのでしょう。
そしてなぜ、鳥栖国民学校にグランドピアノがあったのか?
それは、鳥栖のお母さん達が、当時1000円で家が建つ時代に、
5000円もの寄付金を集めて買ったものなのでした。
そのドイツ、フッペル社のピアノは、今も鳥栖市の文化施設で大切に保存
されています。(えーと、手前味噌ですが、そのフッペルの名前を冠した
コンクールの副実行委員長をしている のも私 です。)
1945年初夏、佐賀県の鳥栖(とす)国民学校(現・鳥栖市立鳥栖小学校)を特攻隊員が訪ねた。出撃前に、ぜひピアノを弾きたいとの思いからだった。
学校にはドイツ・フッペル社製のグランドピアノがあった。1000円で家が建つ時代、町の婦人会が、子供らのため5000円の寄付を集めて購入したものだ。隊員は、ベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」を弾き、去っていった。
「月光の夏」として小説や映画で描かれた感動の秘話は、隊員の設定が変えられたほかは、ほぼ実話に沿っている。渡辺美佐子さんが演じた主人公のモデルは、地元で長年音楽教師をしていた上野歌子さん。戦後40年以上たってボロボロになったピアノが廃棄されかけていた時、上野さんは冒頭の出来事に立ち会った思い出をラジオや学校などで話し、それが保存運動のきっかけとなる。
元の記事を読む
http://www.yomiuri.co.jp/life/travel/meigen/20150609-OYT8T50337.html#csidxebf866b0fa25c07aaffd668dd740c7d
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戦時中に鳥栖市の母親達が育んだ「子供達に音楽を」の思いを、
わたしたちの手で、守り伝えて行きたいと、思うのです。
さて次は・・・
1945年初夏、佐賀県の鳥栖(とす)国民学校(現・鳥栖市立鳥栖小学校)を特攻隊員が訪ねた。出撃前に、ぜひピアノを弾きたいとの思いからだった。
学校にはドイツ・フッペル社製のグランドピアノがあった。1000円で家が建つ時代、町の婦人会が、子供らのため5000円の寄付を集めて購入したものだ。隊員は、ベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」を弾き、去っていった。
「月光の夏」として小説や映画で描かれた感動の秘話は、隊員の設定が変えられたほかは、ほぼ実話に沿っている。
元の記事を読む
http://www.yomiuri.co.jp/life/travel/meigen/20150609-OYT8T50337.html#csidxe014efa554476d39a96971ad3bbd078
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1945年初夏、佐賀県の鳥栖(とす)国民学校(現・鳥栖市立鳥栖小学校)を特攻隊員が訪ねた。出撃前に、ぜひピアノを弾きたいとの思いからだった。
学校にはドイツ・フッペル社製のグランドピアノがあった。1000円で家が建つ時代、町の婦人会が、子供らのため5000円の寄付を集めて購入したものだ。隊員は、ベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」を弾き、去っていった。
「月光の夏」として小説や映画で描かれた感動の秘話は、隊員の設定が変えられたほかは、ほぼ実話に沿っている。
元の記事を読む
http://www.yomiuri.co.jp/life/travel/meigen/20150609-OYT8T50337.html#csidxe014efa554476d39a96971ad3bbd078
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1945年初夏、佐賀県の鳥栖(とす)国民学校(現・鳥栖市立鳥栖小学校)を特攻隊員が訪ねた。出撃前に、ぜひピアノを弾きたいとの思いからだった。
学校にはドイツ・フッペル社製のグランドピアノがあった。1000円で家が建つ時代、町の婦人会が、子供らのため5000円の寄付を集めて購入したものだ。隊員は、ベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」を弾き、去っていった。
「月光の夏」として小説や映画で描かれた感動の秘話は、隊員の設定が変えられたほかは、ほぼ実話に沿っている。
元の記事を読む
http://www.yomiuri.co.jp/life/travel/meigen/20150609-OYT8T50337.html#csidxb6f1ecb6d487b1f8c32c1916572151d
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去年の音楽祭の様子を、ぜひ見てくださいネ♬
歌とピアノのステージでは、大ホールの前列10席を取り外しました。
子供たちはステージの近くまで来て、一緒に歌ったり、踊ったり
本当に楽しそうでした!
▲オーケストラピットの座席を取り外して、子供達が踊れるスペースを確保しました。
鳥栖のゆるキャラ「トットちゃん」も一緒!
▲公演の中では、映像をスクリーンに映し出したり、ゆるキャラとっとちゃんが
子供たちの間に現れたり、楽しめる工夫が満載でした。
▲楽器を作ろうコーナーでは、子供達も大人もおお喜びでした。今年もやります!
クラウドファンディングでの経費内訳は?
・チラシ作成費 5万円
・演奏家交通費 10万円
・演奏家謝礼 30万円
・スタンプラリー景品代 2万円
・楽器制作費用 3万円
・雑費 5万円
・お返し品代 5万円
最後にもう一度、重ねてお願いします♬
子供達が生き生き育つ環境を作っていくのは、私達大人の努めです。
私は音楽しかできません。
音楽でそのお手伝いができれば、こんなに嬉しいことはありません。
一人でも多くの子どもたちの心の中に音楽祭の素敵な思い出が残っていけるよう
素晴らしい音楽祭をずっと続けていきたいと思っています。
▲ みんなの良い思い出になるように!
参加した子供達が「 家族みんなで行った音楽祭楽しかったなぁ〜〜」
と覚えていてもらったら、こんなに嬉しいことはありません。
みなさんぜひ、熱い思いで私達の背中を押してください!!
よろしくお願いします!
【関連URLアドレス】
・ホームページアドレス http://nposumirekai.wixsite.com/sumirekai