ごあいさつ
みなさん、こんにちは！総社（そうじゃ）観光プロジェクト赤米部会です。
私たちは、総社市役所 商工観光課 観光プロジェクトの中の赤米に特化した部門です。
このたび、総社市の赤米PR動画を作り世界に発信するため、プロジェクトを起ち上げました！
赤米や総社市のこと、わたしたちの活動、動画作成への想いについてご紹介させていただきます。
総社赤米大使 相川七瀬さんから応援メッセージ
「赤米が次の世代へと伝わっていきますように！」
そんな思いを小さな力ではありますが 私自身「赤米」に注いできました。
「この先、100年後の日本の田園風景に赤い稲穂も揺れていますように。」
という思いを胸に皆様のお力を貸していただけたら幸せです。
大きな歴史という時の中を生きている私たちが
未来へと残せる命の財産のひとつとして
「赤米」を応援してもらえるととても嬉しいです。
赤米大使 相川七瀬
6月24日（土）に相川七瀬さんと田植え体験イベントを行いました。
▲ドローンを飛ばして空撮の様子です。
▲いよいよ田んぼに入ります！
『赤米』について
■赤米とは
赤米（あかごめ、あかまいと読みます）は、古代米の一種でヌカの部分に赤い色素を持つお米のことで、白米のご先祖様とされており、お赤飯の原型とも言われています。白米と同じ様に赤米にも、たくさんの品種があります。
▼赤米はこのような色をしています
▼白米に少し混ぜて炊くとこんなに綺麗！
総社市の赤米について
【古来から神事で伝わる『赤米』】
総社市には、古来から神事で伝わる『赤米』があります。
1400年以上前から脈略と続く赤米の神饌（あかごめのしんせん）。
五穀豊穣を祈り、毎年 総社市新本（新庄と本庄）にある国司神社では赤米が神事に用いられています。
▼国司神社で神主が神事をしている様子 
【PRの為の赤米】
一方、私たちは、PRの為の『赤米』を耕作しています。こちらは総社市のシンボル的建造物 備中国分寺前に植えた赤米です。神事の赤米とは、品種が違い、穂の色合いも稲の長さも違います。
6月に田植えをし、9月中旬には赤い穂が出て一面を真っ赤に染め上げます。
それはまるで赤い絨毯のよう。古代の風景を作り出しており、見る者を圧倒する幻想的な景色です。
真っ赤な稲穂がとてもインパクトがあり、穂が出揃う9月中旬には道行く人が足を止めて写真をとらずにはいられないほど。
▼赤米の稲穂
現在の赤米の様子はこちら
（別ウィンドウで備中国分寺前赤米の田んぼの様子がライブカメラで見れます）
■どう違うの？？？
古来より神事で守り伝えられている『赤米』は、神様にお供えする神聖なもの。
その赤米は門外不出とされ、神事以外には使用せず、外に出ることはありません。
この赤米は静かに脈略と受け継がれてきたもので、これからも後世に守り伝えていかなければならない伝統です。
一方でPRの為の『赤米』は、神事との関わりは全くありません。
しかし同じ赤米の分類であり、総社に1400年以上も続く赤米を知ってもらうほんのキッカケになればということでPRを始めました。
こちらの田んぼでは、田植えイベントや音楽イベントが開催され、見て、触れて、体験して赤米を知ってもらうキッカケ作りの企画が催されます。
これまでの活動について
■赤米田植え体験の企画
備中国分寺前の赤い稲穂の田んぼの一部は、実はイベントの企画で植えたものです。総社赤米大使の相川七瀬さんと食育活動を目的に、親子で田植えを実施しています。田植え体験は今年で5回目となり、2017年度の田植え体験は約100組の参加者で実施しました。
▼今年の田植え体験の案内
▼2017田植え体験の様子
総社市では赤米を特産品としており、多くの方に赤米の存在を知っていただくため様々なPRをしてきました。
その中でも「赤米フェスタ」は歌手で総社赤米大使の相川七瀬さんを中心に、昨年第１回を開催しました。およそ3,000人の来場者とともに、オリジナル手ぬぐいを振り大いに盛り上がりました。
赤米の赤い田んぼを背景に相川七瀬さん、加藤登紀子さん、岡本真夜さん他アーティストの方々がヒット曲やPower To The Peopleなどを歌い、とても盛り上がり会場が一体化したステージでとなりました。
▼赤米フェスタ2016の様子
赤米フェスの様子を動画撮影します！
今年の赤米フェスは９月16日(土）に開催予定です。そして、今回作成する動画には、赤米フェスの様子を撮影いたします！参加される方は、どのような動画になるか楽しみにしておいてくださいね。
また、リターン品には赤米フェス出演者のサイン入りてぬぐいもご用意しております（数量限定）。
参加アーティストは相川七瀬さん、あとお二人の方の発表はお楽しみに待っていてください。
今、勢いのあるバンドメンバーなどなど、最終公表は７月下旬頃を予定しています。お知らせはこちらのページからはもちろん、総社観光情報からも案内いたします。
▼昨年の赤米フェスタの案内
▼入場券代わりのオリジナル手ぬぐいを振り盛り上がる観客席
▼恋心や赤米テーマソング『ヒカリノミ』を熱唱してくださった相川七瀬さん
赤米の美しい景観を世界へ！
備中国分寺前に赤米を植え始めて５年が経ちました。
プロのカメラマンからアマチュアのカメラマン、散歩途中の親子、ランニング中の方、ドライブで通りすがったカップル・・・様々な方がこの赤米の風景に足を止め、写真に納めてくれました。
風に揺れる赤い稲穂や赤トンボの飛ぶ真っ赤な田んぼ。
写真だけでは伝わりきらない赤米の魅力をプロモーションビデオを作成し、世界に動画配信したいと思います。
動画ではドローンを飛ばし空撮したり、田植え体験の様子や赤米フェスタの様子を撮影予定です。
▼2017田植え体験をドローンで空撮している様子
▼赤米の美しい景観写真
今後のスケジュール
【2017年】
6月 田植えイベントの撮影 (6.24撮影完了）
7・8月 田んぼの撮影
9月 赤い穂の出た田んぼの撮影
赤米フェスタ2017（音楽ライブ）撮影
11月 稲刈り撮影
12月 編集
【2018年】
1月 動画公開予定
※進捗状況はレポ―トでお伝えいたします
集まった支援の用途とその内訳
・動画制作費 40万円
・PR費用 4万円
・リターン品費用 20万円
・手数料 16万円
リターン品紹介
▲赤米フェスタ2017招待チケット
チケットとして赤米フェスタオリジナル手ぬぐいをお送します。
ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、食物繊維が豊富。
美容や健康に効果的な、天然のサプリメント。
▲赤米がゆ
▲赤米甘酒
岡山県の赤米を使った赤米甘酒。
ノンアルコール、酒粕不使用、添加物不使用。
赤米を使用したすぐ飲めるストレートタイプ甘酒
栄養満点、コクのある美味しさ。
赤米を使用したお祝いごとにピッタリなまる餅。
もち米１００％、昔ながらの杵つき製法で作りました。
※ 赤米商品は支援コースごとにお選びいただける品数が違います。
▲お米
美しい自然と豊かな吉備文化に育まれ、太陽の恵みをいっぱいあびたお米です。
