野球を通して“熱い”若者を育てたい!

社会人野球で宮崎初の全国優勝を目指す!

初めまして!

社会人野球クラブ・宮崎灼熱フェニックスの代表・監督を務める新名良盛です。

当クラブは、今年3月末にJABA(日本野球連盟)に加盟した、社会人硬式野球クラブです。

宮崎県内の社会人硬式野球チームとしては4チーム目となります。

 

今回のクラウドファンディングの目的

今回のクラウドファンディングの目的は、チームの活動費の支援をいただくことです。

 

第42回 全日本クラブ野球選手権大会九州予選(8月5~6日 大分市)

第12回JABA九州地区クラブ選手権大会(10月7日~8日 佐賀市)

強化合宿1回→2回

※全日本クラブ野球選手権では九州大会を突破し、“宮崎初”の本大会(全国大会)出場、九州地区クラブ選手権では九州チャンピオンを目指しています。

これらの大会を勝ち進むため、皆さまの応援をお願いします!

 

社会人クラブチームの聖地・西武ドームへの挑戦

私たちは昨年12月1日、宮崎灼熱フェニックスを立ち上げました。

立ち上げの際には、わずか4人の選手とマネージャー2人からのスタートでした。

ひとりまたひとりと仲間を増やし、今年3月末、JABA(日本野球連盟)に正式加盟することができました。

 

チーム発足以来、最大の目標としてきたのが、埼玉・西武ドームで行われる全日本クラブ野球選手権への出場です。

全日本クラブ野球選手権は、都市対抗野球、社会人野球日本選手権と合わせて、社会人野球の三大大会と言われる歴史と伝統のある大会です。

 

宮崎灼熱フェニックスは7月8日、チーム発足から約半年で全日本クラブ野球選手権宮崎県予選の舞台に立ちました。

「全国のクラブチームを見ても週5日の練習をしてきたチームはない」。

冬場の苦しい走り込みを乗り越えた、1日千本の素振りをした、深夜の室内練習場でバットを振り続けた…

それらが自信につながりました。

試合は、宮崎のクラブチームの先輩である、宮崎ゴールデンゴールズに4-0の勝利。

九州予選への切符を勝ち取ることができました。

多くの皆さんの応援を力に変え、歴史の一ページを刻むことができた瞬間でした。

宮崎灼熱フェニックスは、8月5日、6日に大分市で行われる九州予選で、“宮崎から初めて”の全日本クラブ野球選手権出場に挑戦します。

全日本クラブ野球選手権が行われる西武ドームは、社会人クラブチームの聖地です。

昨年の大会では沖縄・ビッグ開発ベースボールクラブが九州勢として初の全国制覇を果たしました。

今年は九州・沖縄8県の代表から2チームが“聖地”への出場権を得ることができます。

この大きな大きなチャンスを、私たちは必ず生かしたいと思います。

 

社会人野球クラブって何?

…地域のアマチュア野球のトップカテゴリー

皆さんの中には、「社会人野球クラブって何?」という方も多いのではないでしょうか。

社会人野球クラブはアマチュア野球のトップ・社会人野球のカテゴリーのひとつです。

社会人野球には、企業を母体とする“企業チーム”と部員自身が活動費を捻出するなど独自の運営を行っている“クラブチーム”の2つの形態があります。

宮崎県では、企業チームの宮崎梅田学園と宮崎福祉医療カレッジ、クラブチームの宮崎ゴールデンゴールズ、そして私たち宮崎灼熱フェニックスが活動を行っています。

クラブチームからもこれまで多くのプロ野球選手が誕生しています。

現役では、千葉ロッテの外野手・岡田幸文選手、福岡ソフトバンクで中継ぎのエースとして活躍する嘉弥真新也投手などがクラブチーム出身の選手です。

 

宮崎灼熱フェニックスには、様々な業種で働く社会人のほか、現役の大学生や高校生まで20人の選手・マネージャー2人が在籍しています。

社会人野球というと企業に属する選手だけというイメージがあるかもしれませんが、16歳以上であれば男女問わずにチームに入ることができます。

全国に目を向ければ、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美さんが、選手兼監督として大活躍をされています。この茨城ゴールデンゴールズも私たちと同じ社会人クラブチームとして活動しているのです。

 

宮崎灼熱フェニックスの選手は、仕事や学業と野球を両立し、平日の夜間や週末に野球に打ち込んでいます。

中には、高校や大学の部活動を辞めてしまったものの、再挑戦の場としてこのチームの門を叩いたものもいます。

 

お金がかかる硬式野球

クラブチームの運営において、一番の課題は活動費です。

1年間、硬式クラブを運営するためには少なくとも80~100万円の資金が必要になります。

 

まず、社会人野球チームとして活動するには年間登録費12万円(宮崎県の場合)。

最高峰の大会・都市対抗野球大会には一次予選に出場するだけで10万円、全日本クラブ野球選手権では一次予選で5万円など、大会参加費も高額です(各大会で二次予選以降にも別途参加費が必要)。

さらに硬式野球を行うためには球場を借用しなければならないことや、用具も高額なこと(硬式球は1球千円)も運営面の課題となっています。

 

宮崎灼熱フェニックスは現在、すべて選手が負担する部費によって運営されています。

部費は、入団金1万円に合わせ、年間でそれぞれ高校生が2万円、大学・専門学校生は3万円、社会人は4万円という金額を設定していますが、運営は非常に厳しい状況です。

 

私たちのチームには、大学・専門学生の選手も多く在籍しています。

これらの選手の多くは学校生活を第一に置きながら、灼熱の練習や試合後に深夜のアルバイトなどをこなしています。

それでも部費と個人用具(ユニフォーム、スパイク、バットなど)の負担は少なくありません。

 

夢を諦めさせない受け皿を 地域に愛されるクラブに

…私たちが支援をお願いしたい理由

「お金がかかるから難しいです…」

これは私たちが一緒に硬式野球をやろうと声をかけた時に、多くの方が口にする言葉です。

前述しましたように、クラブチームで野球を続けるためには少なくないお金がかかります。

私たちは野球をするためのお金と時間を自ら生み出す努力をすることを選手の貴重な成長の機会と捉えています。

一方で、選手として多くの可能性のある選手が硬式野球を諦めてしまうこと、本気で仕事と野球に打ち込む仲間との出会いの機会が失われてしまうのは本当にもったいないことです。

そのために、今回のクラウドファンディングでいただくお金を活動費に充てさせていただき、硬式野球を続けたいと考える若者の受け皿になりたいと考えています。

 

宮崎灼熱フェニックスの理念は「地域に愛されるチームになること」と「グラウンド以外でも信頼される人間を育てること」です。

私たちのチームに在籍する選手や、巣立っていった選手が社会人として活躍できる指導をしていくことも使命と考えています。

 

地域に愛され、子どもたちの憧れとなるクラブに

私たちの夢は、「地域に愛され、子どもたちの憧れ」になることです。

私たちが平日の夜、宮崎市内の室内練習場をお借りして練習を重ねています。

そこでは元プロ野球選手が野球を教えるベースボールアカデミーも開講されています。

7月8日に行われた試合には、アカデミーに通う子どもたちが応援に駆けつけてくれました。

今後、私たちは宮崎の子どもたちに野球の楽しさを伝える活動も行っていきたいと考えています。

 

企業チームの宮崎梅田学園野球部や宮崎福祉医療カレッジ野球部の皆さんや宮崎ゴールデンゴールズとも力を合わせ、社会人野球の知名度アップ、ファン拡大にも努めていきます。

同時に、サッカー・九州リーグに所属するJ.FC MIYAZAKIやテゲバジャーロ宮崎など他競技で宮崎を盛り上げようと活動されているチームとの連携もしていきたいと考えています。

 

皆さまからの温かいご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

起案者プロフィール 

新名 良盛(にいな よしもり)宮崎灼熱フェニックス 代表・監督

1981年生まれ、宮崎県宮崎市出身

青山学院大学硬式野球部時代には、東都大学野球春季リーグ戦優勝、秋季リーグ戦優勝、全日本大学選手権大会優勝、明治神宮大会出場

卒業後、社会人千葉熱血メイキングに所属し、初代キャプテンを務め、関東大会決勝までチームを牽引。

また、Clubチャレンジニッポン! 日本代表メンバー(全国のクラブ野球チームの選抜選手を集めた日本代表チーム)に選出。

以後、エスプライド鉄腕硬式野球部、宮崎ゴールデンゴールズの監督を経て、2016年12月より現職

 

 

※クレジットカード決済以外のご支援方法を追加しました。

カード決済及び手続き関して、多数お問い合わせを頂いておりましたが、弊社の口座に入金を頂き、代理決済の支援方法を追加させていただきました。

ご希望の方は、下記のメールアドレスまでお問い合わせください。宜しくお願い致します。

【メールアドレス: shakunetsu.m@gmail.com】

 

宮崎灼熱フェニックス 球団事務所

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