ラオスと日本の人々へ、愛と産業を届ける
『世界を変える法則』プロジェクトです。
クラスター爆弾の不発弾に苦しむラオスの子どもたちを支援しようと、香川県を中心に有志と活動している「岡田さえ」と申します。2016年にラオスに行き、爆弾撤去の現場をこの目で見て、被害に遭われた方の村を回りました。
ラオスってどんなところ?
「史上最も空爆された国」。オバマ大統領がこう評したラオスには、1964年~1973年のベトナム戦争中、平均して8分に1度の爆弾が投下されました。米軍爆撃機はラオス上空を58万344回飛行し、2億7000万発の爆弾を投下したといわれ、そのほとんどが対人クラスター爆弾。うち、約3割が不発弾になったと推定されており、今なおラオス国土(日本の本州とほぼ同じ面積)の3割以上が危険区域となっています。不発弾の撤去や啓発教育によって、不発弾の被害は減ってきてはいますが、今でも9日に平均1人(2017年)が死傷している―そんな場所なのです。
↑クラスター爆弾で被害にあった子どもを抱えて泣き叫ぶ母親(衝撃的な写真なので、トリミングしています)と、空爆でクレーターのようになった地面。抱えられた子どもの足は血まみれです。
↑ボールに見えるひとつひとつが「赤ちゃん爆弾(ボンビー)」。クラスター爆弾のケース(親爆弾)1個に数個から数百個の「赤ちゃん爆弾」が詰まっていて爆撃機から投下されると空中で開き、「赤ちゃん爆弾」が広範囲にばらまかれます。
ラオスが教えてくれたこと―「世界を変える法則」って?
安心安全を得られずにいるラオスの人々の暮らしはとても貧しく、村に水場がないところもあります。でも、人々の目はキラキラ輝き、笑顔が素敵で、毎日精一杯生きています。そんな姿を目の当たりにし、平和な日本に生まれた自分を見直すきっかけになりました。環境は違っても、同じ地球の中で同じ人間、日本人が忘れかけている大切なことを教えてもらいました。
それが、「世界を変える法則」です。
★生かされている自分のいのちを大切にすること
★身近な人を大切にすること
当たり前のようなことですが、絶対忘れてはいけない事だと思います。
日常で目の前のことで精いっぱいになった時、人はどうしても視野が狭くなり、自分を守るために人を傷つけてしまうこともあるでしょう、、
時には人を優先するあまり自分が苦しんでいることもあるでしょう、、
言葉でいうことは簡単ですが日々の生活の中は色んなことが起こるのが人生です。
そんな中、「世界を変える法則」を沢山の方に心にとめてもらえたら誰か一人からでも笑顔になる日が増えるのではないでしょうか。
このことを伝えていきたいです。
クラウドファンディングで実現すること①―「ラオスへ産業を!」
私たちが活動しているラオスのシェンクワンは、まだまだ沢山のクラスター爆弾が不発弾で残っていて、撤去作業には今後約600億円かかるといわれています。
でも、そんな危険と隣り合わせのラオスでも、天然のハチミツや農作物が沢山収穫できます。しかし、製品化して販売する工場がありません。
こういった豊かな天然の商材を製品化できる工場を作り、新しく産業として生み出すことで、ラオスの人々の生活の基盤になるようにします。生活の基盤ができれば、海外からの支援団体がなくなったとしても、クラスター爆弾の撤去を続けることもできます。
工場では、ハチミツを収穫し、瓶詰めしたり、商品を地元の人たちや現地を訪れる観光客にラオスのハチミツを知ってもらうとともに、商品を買ってもらう養蜂センターとしての機能を整備したり、農作物を加工し、製品化していく部屋をつくります。
クラウドファンディングで実現すること②―「日本へ愛を!」
そして危険が伴う中で人々が助け合い笑顔で一生懸命生きている姿からは、とても大切な人をおもいやる気持ちや愛への気付きをもらっています。
これまでも、企業や学校など、さまざまなところで「いのちのお話」を続けてきました。聞いてくださった方からは、「忘れていた大切なことに気づかせてもらった」「自分を大事にしようと思う」「家族を大切にしたい」などの感想をいただいてきました。
私達は、ラオスで教えてもらった「世界を変える法則」をできるだけたくさんの人に届けるために、ラオスの現状のお話や写真展を日本全国で開催し、自分の気づきのきっかけになってもらえるよう活動していきます。
「たった一つのいのちを大切にしてほしい」から。
近年、日本人の自殺率は全体を通して減ってきていますが、未成年は増えてきているのが現状です。たった一つのいのちを大切にしてほしい・・私はラオスに行き、貧困な中でも一生懸命生きる姿、笑顔がいっぱいの姿を目の当たりにし衝撃を受けました。
まだまだ残るクラスター爆弾の不発弾の被害に村人たちが遭わないようにする為には、不発弾撤去をサポートすることとともに、すでにある天然の農作物やハチミツを製品化・販売し、資金を生み出し運営していけるように仕組みを作る事。そして日本では、ラオスの現状の写真展や世界を変える法則の伝えるいのちのお話を実施し愛を伝えていきます。
未来の子どもたちのために自己基盤をもち、思いやり溢れる社会を創っていきたいと思います。
↑さまざまなところで続けてきた「いのちのお話」。「自分を大事にしようと思う」「家族を大切にしたい」などの感想が寄せられます。
● 支援金の使いみち
・ラオスの中古物件の改装費用
・工場で必要な機械設備の購入
1.「ラオスへ産業を♡工場をつくります」
認定NPO法人テラ・ルネッサンスさんが購入している中古建物を改装しハチミツや作物が製品化できる工場を作ります。
7月から現地の方々と協力し少しずつ整備を進め、2019年2月に私たちアースチャイルド事務局と職人さんと現地へ一週間足を運び、廃材を使って村の方々と作業を実施します。
2.「日本へ愛を♡写真展や講演を開催します!」
日本では全国各地域で、写真展や講演を開催します。
地域の子どもたちと世界の地図を大きな布で作りラオスに持っていきます。
「幸せなら手をたたこう!」の歌を地域の子どもたちと手話をつかって歌い映像を撮影し、世界は繋がっているという動画を製作します。
● お問い合わせ先
アースチャイルド事務局 メール/ saesae5016@yahoo.co.jp
Sae株式会社 オカダサエ https://www.facebook.com/sae5016
花の宮いいとも シロオアケミ
↑アースチャイルド・四国のラオスメンバーを代表して、オカダとシロオがプロジェクトを立ち上げました!
↑戦後まだまだ戦争の爪痕が残るラオス・クラスター爆弾の不発弾が沢山ある中で一生懸命生きているラオスの人々は危険と隣り合わせの中でもとびっきりの笑顔。ラオスの人々から学んだ大切な「愛」を日本の子どもたちへ届け♡そしてラオスへ産業を届けます。