元気なうちは働きたい!そんな高齢者が働ける場所を日向市に作りたい!

そのきっかけとして「注文をまちがえるスープ店」を開催します!

 

「注文をまちがえるスープ店」で3つの課題をクローズアップします!高齢者の働く場所づくり×認知症の理解×規格外品の活用

 

 

こんにちは。地域商社TABERUタベルです。

私たちは、宮崎県日向市を拠点に9月より創業した地域商社です。地域の魅力ある食材を、作り手の気持ちも添えて消費者の元へ届ける事を使命に、熱量だけで結成した集団です。

 

私たちは、高齢者の働く場所×認知症の理解×規格外品の活用という地域課題を解決していくきっかけを「注文をまちがえるスープ店」で皆さんに知ってもらうきっかけ、そして解決につながる糸口を作りたいと考えています。

 

なぜ「注文をまちがえるスープ店」?

 

今企画の大きな取り組みとして、世界中で話題を呼んだ「注文をまちがえる料理店」そのオリジナルTABERU企画が「注文をまちがえるスープ店」になります。

注文をまちがえる料理店のホームページ

http://www.mistakenorders.com/

きっかけは、自分たちが食を扱う上で、生産現場から規格外品が多く出ていることを知り、何とかこれを上手く使う方法がないかと考える中で、規格なんて関係ないスープにしようとアイデアが出たのが、まず最初のきっかけでした。その中で、スープコンセプトとして「おばあちゃんがコトコト煮込んだスープ」というイメージができ、スタッフは皆、高齢者の方にしようとなり「注文をまちがえるスープ店」という取り組みにつながってきました。

この取り組みをするにあたり、まずわたしたちは「注文をまちがえる料理店」発起人である、小国さんに会ってきました。

 

 注文をまちがえる料理店は色んな形があってよい、ただ真似するだけじゃなくオリジナリティをむしろ出した方が良いと、小国さんにはアドバイスをもらいました。全国には視点を変えて注文をまちがえる料理店をオリジナルで取り組む人たちが多くいます。

「注文をまちがえるリストランテ@京都」関西学院大学の学生が中心となって動く「注文をまちがえるケーキカフェ」障がい者の方たちが中心となる「世界一やさしいレストラン」など、多くの方たちが形を変え取り組んでいます。


「注文をまちがえるスープ店」のオリジナルな部分

 

「注文をまちがえるスープ店」は前述で少し出てきましたが、3つの課題を解決したいと考えています。

1つ目が「高齢者の働く場所づくり」2つ目が「規格外品の活用」 3つ目が「認知症の方の理解」です。

 

「注文をまちがえるスープ店」は以下の構成で考えています。

・期間イベントとして認知症の方を交えて月に1回の開催。

・高齢者の方を雇用し、スープを製造商品化、最終的には場所で提供できるよう徐々にその環境を整えたいと考えています。

期間限定として実施する事が多い注文をまちがえるシリーズですが、わたしたち最大のオリジナルは、継続的に実施しながら、3つの課題を解決していく事だとおもっています。

 

高齢者の働く現状、実際どうなの?

 

ここで、高齢者の働く現状にふれてみたいとおもいます。

高齢者の就業状況についてみると、男性の場合、65~69歳で53.0%となっており、60歳を過ぎても、多くの人が就業しています。一方で、65~69歳の1.8%が完全失業者であります。また、女性の就業者の割合は、65~69歳で33.3%となっています。

60歳以上でも働いている人は多くいます。

 

 

元気な内は働きたい!声を上げる高齢者が約4割

 

現在仕事をしている高齢者の約4割が「働けるうちはいつまでも」働きたいと回答しています。70歳くらいまで、もしくはそれ以上との回答と合計すれば、約8割が高齢期にも高い就業意欲を持っている様子がうかがえます。

 

 

 

「注文をまちがえるスープ店」開催イメージ。

第1回目の期間イベントとしての場所は、日向市内の飲食店、もしくは市内ホテルで実施したいと考えています。イベントスタッフ、お客様含めて100名程の来場者を見込んでおります。

開催日時は2019年5月に開催予定を目指していて、その後、月1回程の定期開催をめざしています。

同時に行っていく、スープ製造は、製造場所を借りて実際に高齢者の人を雇用し製造したいと考えています。その後は色んな販売機会を通じて販売し、その後、資金がたまったら、実店舗を準備しスープ店としてオープンしたいと考えています。来年度中にはこの計画も立て、常時開設のスープ店を実現したいとおもいます。

 

 

地域の生産物からでる規格外品を使ったスープづくり


※日向市ブランド細島いわがきの規格外と規格内の比較画像

 

日向市は農業も漁業も盛んです。そんな生産現場からは、多くの規格外品、食べれるのに廃棄するものが出てきます。「注文をまちがえるスープ店」では、こういった素材を使いフードロスの問題にもふれ、ソーシャルイノベーションを生み出したいと考えています。

 

問題意識は勿論、作るなら美味しいスープを作りたい!

 

当たり前かもしれませんが、作るなら美味しいスープを作りたいとおもっています。 スープの可能性は無限大です。食材を選ばない、スープだからこそ、多くの食材を使え、美味しいスープが沢山作れます。その為に、プロの監修を入れたいと思っています。というか、監修する人は決まっています!

プロジェクト期間中にその人物は発表したいとおもっています。

 

超高齢化社会に光を指す!

 

どんなにあがいても、来るべき時は来ます。

この取り組みで劇的に変えることなどは出来ないかもしれません。

それでも、今さえ良ければいいとは思えません。必ず来る未来の為に今できることがありませんか?

来るべき超高齢化社会に風穴を開け、光を通したいと考えています。

 

支援金の主な使い道

・リターンに関わる予算、配送料、梱包などに80万円

・スープ製造場所の改装、機材機器の購入などに90万円

・スタッフユニフォーム、エプロン製作10万

・宣伝広告、デザイン費用に10万

・「注文をまちがえるスープ店」の開催場所のレンタル費用、当日使う機材機器レンタルに20万(半分は会費で補います)

・スープの材料費、当日調理に入ってもらうシェフの人件費15万円

・会場に設置する、「注文をまちがえる料理店」特設会場のレンタル費、輸送費15万

・講演をお願いする講師費用、宿泊交通費に15万円(講師は想像つくかもしれませんが、まだ秘密です)

・クラウドファンディング手数料に50万円

 

支援金以外の経費

・商品化するスープ用のパッケージ材料費 20万

・それに伴う検査費用 10万

・製造場所の家賃 月10万

・パンフレット、リーフレット、デザイン10万

・人材雇用費 月20万

 

ソーシャルイノベーションからソーシャルビジネスへ、社会の問題を国の予算に頼らず解決し持続可能にしていくには、動き初めに大きな予算が必要です。誰かがやってくれる、いつまでもそんなことを考えていませんか?答えは、民間から変えようとしなければ変わりません。

困るのは自分たち、行動していく以外ありません。一緒に変えていきましょう!

 

プロジェクト期間中スケジュール

・認知症の方を家族に持つ家族会の方との対談

・スープの試作づくりに取りかかります。生産者の地を守り現状をリポートします。

・スープを飲食店と提携させてもらい、試験的な販売を試みます。

・注文をまちがえるスープ店の準備をしていきます。

 

 

お願い。

今回の取り組みが多くの人に伝達されることを望んでいます。

ご支援するしないに限らず、プロジェクトをシェアしていただけることを望んでいます。

その中で共感し支援していただけるのであれば、わたしたちは、この機会を通じて社会的アクションを起こしていきます。ぜひ、ご支援よろしくお願い致します。


お問い合わせ先

 〒883-0034

宮崎県日向市富高4452 合同会社TABERU

TEL 080-3971-6147

代表者 林 幸広