やりたいことがわからない、生き方を模索している若者(23歳~30歳)たちのために、自分を知るためのコミュニティを創ります!

 

みなさん、はじめまして!

能塚善之と申します。これまでお世話になった皆さんもお久しぶりです。令和元年!新たな時代の幕開け、新しい取り組みをスタートしたいと思っています。
これからお伝えしたいと思いますので、ぜひ、最後まで目を通していただけたら幸いです。

 

(プロジェクト準備中の仲間たち) 

 

私は、沖縄にて、起業希望女性が初期段階に実践的なトレーニングを受けることができる場として「沖縄ガールズスクエア」を2012年にスタートしました。現在も、女性起業サポートネットワーク構築やクラウドファンディングの地域プラットフォーム運営を通じ、女性の起業応援や起業サポーター養成を行っています。

おかげさまで、ささやかですが、皆様のお役に立つことができていると思いながら、日々女性起業応援活動に取り組んでいます。

 

さてさて・・・! ここで私にとって大事件がおこります!!

一昨年、大学を卒業し、就職活動を経て企業へ入社した息子が、まさかの半年で仕事を辞めて突然帰ってきたのです。(いやあ~、びっくりしましたよ。笑)


息子の早期離職を目の当たりにし、同じように悩んでいる同年代の若者たちにとって、やりたいことをまずは自身で発見してもらう場が必要ではないか。

 

(cafe/ゲストハウス 立ち上げ準備手伝い時)

 

息子から早期離職についての状況を聞いてみました。 

 

 新卒で入社(2017.4)

→企業の文化が合わず

→同じ場所に居続けるべきではないが、やりたいことは漠然としている

→とにかく行動で退職(2017.12)

 

したそうです。まったく、ひとごとと思ってたことが、身近におきたことをきっかけに、真剣に今の若い人たちの現状をリサーチし、私なりにいくつかの仮説を立てて、応援しているみなさんの「起業準備」を手伝ってもらえる機会を準備してみました。

 

→私たちが取り組んでいる事業活動(ゲストハウス立ち上げ、カフェ運営等)の手伝いを仲間と一緒に考えてもらい実際に取り組んでもらう

→やりたいことの発見

→目標に向けて自ら行動

 

「Restart大学」in与論島の構想はここからはじまります!


 

息子は、2018.1~2018.6の約半年、いくつかの事業を手伝うことで、「生きること働くこと」についての自分なりの気付きを得て、将来自分のやりたいこと(今すぐではなく将来の起業目標)が明確になりました。

 

同じようなアプローチ方法で息子と同じようないわゆる「新卒入社後3年以内退職者(毎年3割)」に代表されるような、【ファーストキャリアミスマッチ層】に対し、自分を見つめ直しながら新たにスタートできる場「準備期間コミュニティ」 をつくることで、選択肢が無く、転職orフリーターを選ぶ人の受け皿になるのではないかと考え、現在、構想を練っています。

 

今日の社会において、新卒3年以内退職者の退職理由1位は、「仕事が合わなかったから」(厚生労働省)
(私たちの時代ではあまり考えられなかったですよね・・・)

 

新卒入社後、やりたいことが「ある」ひとは、転職、起業、フリーランスとしての方向性でも問題ないのかもしれません。また、やりたいことが「ない」ひとのうち一部のひとは、地域おこし協力隊や青年海外協力隊などの経験を通じてやりたいことを見出したりしています。しかし、やりたいことが「ない」ままでの転職は、再びミスマッチの可能性が高いような気がします。

 

「新卒入社→転職」が根本的解決にならない事例も多いこともあり、「新卒入社→準備期間」という、選択肢を増やすことで、個人&企業共に納得できる環境を整えることを提案していきたいと思います。

 

構想中の「Restart 大学」(やりたいことがわからない若者(U-30)に、自分を知るための起業準備コミュニティ)ではこんなことが期待できます!

 (Restart 大学 実施予定の Restart garden yoron 遠景)

              

実体験の中で気付きを得、生きること働くことを自分なりに理解し自分のやりたいこと(将来の目標、例えば起業など)を明確にし、そして、次のステップのために行動(将来の目標に向けた転職先へのアプローチ)をおこせる環境を準備します。

 

想定する主な対象は、新卒3年以内で生まれる、ファーストキャリアミスマッチ層のみなさん。

 

なにかあたらしいことをはじめようとする将来の起業という選択肢を知りたい若者を対象に、起業疑似体験の実践機会を提供します。起業疑似体験を通じて自分自身のやりたいことを明確にするとともに、やりたいことを整理して人に伝えるというトレーニング(クラウドファンディング等)も実施できればと思っています。

 

 

多様な立場にある社会の一人ひとりが役割と居場所を実感し、幸せを実感できる関係性づくりをともに考える場、環境や条件に我慢するのではなく、働き方や仕事は自分で選択し、創ることができることを体感し、地域で「できる」こと、自分の「やりたいこと」を考え、学び、仲間と出会い、実現へ近づけるための場をつくります。

 

① 同じように早期離職し生き方を模索している若者とのコミュニティ(仲間づくり)をつくる

 

② これから新しく立ち上げる事業に参画してもらう機会をつくる

 

③ 起業して生計をたてている人の仕事を実際に手伝ってもらえるような“実体験“の場をつくる

 

④ 対話を通して学びや気づきを深め主体的に考え行動する力を身につけてもらう場をつくる

 

そんな場づくりの先にはさらにはこんなことが期待できると考えています!

 

・自分の想い・意志を伝えることで、共感が生まれることの体験

 

・行動を起こすことで、多くの人が協力してくれることの体験

 

・将来の起業を支えあう多様な仲間づくり

Restart 大学 実施スケジュール

 

令和元年 9月〜11月(約3カ月間)「Restart大学」実施

 

様々な分野でご活躍中の与論島のみなさんに、各ワークテーマのうちいずれか準備できるテーマについて起業疑似体験実践機会を提供いただく予定です。

お願いする講師のみなさんは、決まり次第、今後、レポート等の中で、ご紹介させていただきますね。 

 

 

受講いただくみなさんは、期間中、希望するひとつのテーマ、あるいは、一日だけの受講もOKです。受講料は無料です。

※与論島までの旅費や島での滞在費はご負担いただきます。

 

 同じような問題意識をお持ちのみなさんと一緒に、under30のための「Restart大学」in与論島をスタートしたいです! 


 

今回のミスマッチが身近におこったことで、若者たちの社会人第一歩がどんな状況なのか、いろいろと知ることができました。

 

若い人たちと話をしてみると、私(おじさん)の若かった時代と違って今は、様々な生き方、働き方を肌で感じる機会が少なくなってしまっているような気がします。

様々な生き方、働き方に関する単なる知識や情報のみが氾濫し、実際に主体的に活動しているひとたちとのリアルな情報共有の機会が少なくなってしまっているということなのかもしれません。

 

結果として、自分がやりたいことが見出しにくくなってしまっている、そんな時代のようです。

 

令和元年! 新たな時代の幕開けに、これからの時代を若い人たちに本来の力を発揮してもらえる時代とするために、同じような問題意識をお持ちのみなさんと一緒に、under30のための「Restart大学」in与論島をスタートしたいです!

 

このプロジェクトは、共感いただく与論島のみなさんとのご縁で具体化が進んできました。

 

与論島だからできること!

(Restart 大学 実施予定の Restart garden yoron 施設外観)

 

与論島の自然環境と生活環境は、都市部では提供できない多様な実践経験の場の提供を可能とすることから、将来起業を選択肢のひとつとするために、若者の起業疑似体験実践の場として最大限活用できるのではと考えました。

 

具体的には、島内に存在する未活用の農地や海をはじめとした自然環境を起業疑似体験トライアルの素材として利活用するとともに、周りを海に囲まれた離島という生活環境の特徴を活かした実践プログラムの構築により、地域内の事業者や住民と連携した活動を実施したいと考えています。


離島という環境下では、生計を立てる上で生業を含めた生活全般に渡る技術(大工等の加工技術や農法・漁法、コミュニケーション力等)が日常生活に必要不可欠であり、地域住民とのワークショップや、生業体験を通じて、自らの生き方働き方への気付きを得て、将来の起業という選択肢を視野に入れることが容易になるのではと思ったからです。

 

実際に与論島で主体的に活動しているひとたちとのリアルな情報共有の機会、様々な生き方、働き方を肌で感じる機会を、実際に一緒に起業疑似体験実践機会を提供することで創りだしていきたいと思っています。

 

例えば、会場として利用させていただく「Restart garden yoron」は、元々島の皆さんに喜ばれていた食堂だったところで、かつて提供していた島の恵みを活かしたメニューを一部復刻して提供するお弁当製造販売に、島の人の協力を得て、一緒に取組んでみるみたいなことをやってみたいと思います。

 

 


(2019年3月に開催された復刻検討中のお弁当メニュー試食会)

 

それでは、応援どうぞよろしくお願い致します!


● 支援金の使いみち
 

 事業活動実践指導いただく与論島の先生へ謝金 720,000円 


 会場整備費用    280,000円

 

● お問い合わせ先

 

【プロジェクト代表者】能塚善之

【facebook】https://www.facebook.com/yoshiyuki.noutsuka

 

 口座振込でのご支援方法をご希望される方は、下記口座へお願い致します。
 あわせて下記アドレスまでメールにてご連絡いただければ幸いです。


 お振込口座

   沖縄銀行 本店 普通預金 2431413

 【口座名義】(社)沖縄・ビジネスインキュベーション・プラザ

 
《mail》info@girls-okinawa.jp

※件名「restart 大学プロジェクト口座振込について」として、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。


【記載事項】

①お名前

②ご住所(リターン品送り先)

③電話番号

④メールアドレス

⑤ご支援金額

※振り込み手数料につきましてはご負担頂きます。ご了承下さいませ。

※ 頂いた支援金に関しては、期間内に目標金額に達しなかった場合、責任を持ってお返しいたします。