●コドモカフェがスタートします。
小学生児童の居場所としてのニーズが広がっている学童クラブですが、現状はまだまだ不足しています。
また、日曜・祝日が休みで利用できないなど、多様化したライフスタイルへの対応も課題になっています。
子ども達を囲まず、外へ飛び出し、さまざまな体験ができる自由度と機能性の高い学童クラブを目指し、コドモカフェを開設します。
● 子育て世代の味方!
「♯保育園落ちた」から保育事業が見直され、待機児童が減りました。
しかし、問題は保育面だけではありません。
その子ども達が小学校に入学すれば、学童クラブの待機待ちに直面します。
女性の社会進出、ワークライフバランス等、声高に語られるわりには、その環境は残念ながら変化していません。
もちろん、子どもに合わせる生活がベターだとは言うものの、まずは生活費の確保が喫緊になるでしょう。
そのような情勢の中、子ども達の第3の居場所づくりが必要になります。
現状では、19時までのお預かり、なおかつ日曜日はお休みという学童クラブが大半です。
曜日に関係無く毎日利用できる、夜勤でもお迎えに間に合う学童クラブ。
そして、気軽に利用できる学童クラブ、すべてを包括した「コドモカフェ」の開設にご賛同ください!
● 社会のインフラとしての学童クラブ
女性の社会復帰を後押しする風潮の中、学童クラブがクローズアップされています。
特に「小1の壁」と呼ばれる子どもが小学校に上がり、仕事と子育てが難しくなる問題は、たびたび報道され話題になります。
もしも子どもが学童クラブを利用できなかったら、多くの保護者は働き方を変える必要に迫られます。最悪の場合、仕事を辞めざるを得なくなる場合あります。
また、運良く利用できたとしても、利用時間・曜日と合致しなかったらどちらかを諦めざるを得なくなります。
いわば、学童クラブ利用により、社会の人手不足も左右されていることになります。
まさに、学童クラブは日本経済・社会を支えるインフラの役目を負っていると言えるゆえんです。
● 汎用性のある小規模学童クラブ
学童クラブといえば「家庭的な雰囲気」という文言が定番となっています。
しかし実情は、定員いっぱいまたはそれ以上に詰め込むだけ詰め込んでいる施設があるように思えます。
ある大手企業の保育施設に通う児童は、「体育館にいっぱい人がいて、みんなで遊ばせられるからいや。行きたくない」と言っていました。
そのような肥大化した団体ではなく、少人数で全員に目が届き、一人一人の個性を伸ばせる場所が必要だと考えます。
保育事業については、2015年「子ども・子育て支援法」が施行され、小規模保育園が注目されています。まさにそれは、待機児童問題の解消に向けた大きな一歩です。
学童クラブ「コドモカフェ」は、少人数の手厚い保護で子ども達の成長と発達の手助けを行い、日々子ども達の興味に応じたプログラムを実施することで、子どもを主人公にする役目を果たします。
●「コドモカフェ」施設情報
佐世保駅より徒歩で約10分、佐世保市立潮見小学校の校舎が見える場所です。
近くには保育園があり、坂を上ると汐見公園。よく園児達が遊んでいます。
「コドモカフェ」も外遊びの時間は、汐見公園を利用する予定です。
●これまでの活動実績
4月27日〜5月6日「10連休限定、出張学童クラブ」開催
タウン誌「ライフさせぼ」Topics欄に掲載(4/5号)
● 「コドモカフェ」開設に向けての取り組み
① 7月より「コドモカフェ」主催で「ワンコインフットサル教室・ダンス教室」を
近隣の小学校体育館をお借りして開催します。
② 8月10日〜18日の10日間「お盆期間限定、出張学童クラブ」を山澄地区公民館の工
芸室をお借りして開催します。(絵画教室・工作教室・体験小旅行を計画中)
③ 9月下旬、無料体験会・夕食試食会を開催します
● 支援金の使いみち
箱物については、美容室に使われていた建物を確保してあります。
皆さまよりお協力いただいた支援金は、以下の費用に充当させていただきます。
・居室内の空調設備(エアコン)
・シンクの設置及び水道蛇口の改修・交換
・壁紙の補修
・学用品、文房具の購入
・FAAVO手数料
● 実行スケジュール
6月・・・クラウドファンディング
8月・・・入金
9月・・・改装工事
10月・・・募集及び利用開始
「すみません、あずかってもらえますか?」という立場から「こういうのもやってもらえませんか?」と気軽にリクエストできる、子どもが主役の学童クラブにします!!
● お問い合わせ先
学童クラブ「コドモカフェ」
代表:天野幸生
〒857−0834
長崎県佐世保市潮見町27−16
TEL:080−7734−3916
E-mail:kodomocafe365@gmail.com