◆はじめに

 ご覧いただきありがとうございます。

一般社団法人福山青年会議所 2019年度福山城幸盛ナイト実行委員長の後藤和幸と申します。

この福山城幸盛ナイトは、2022年に迫った福山城の築城400年を見据えて、2011年に立ち上がりました。進化していく“まつり”として、年々形を変えながら、市民に愛される“まつり”へと成長を続けています。本年の福山城幸盛ナイトは、初代藩主水野勝成入封400年を記念して福山市が開催する3日間のまつりの一部として開催します。『城があるまち福山』を盛大にPRするまつりを、福山市とともに作り上げてまいります。

また、我々福山青年会議所では、選ばれるまち福山の実現を目指し、訪れたい長くいたい戻ってきたい薦めたい、が生まれ育つまち・福山を実現するために、「まちづくりはひとづくり」を目的に、福山城幸盛ナイトを開催し、福山市や福山城の魅力を見つけるきっかけにしたいと考えております。天守閣前広場では、備後圏域6市2町の魅力溢れるブースも出店予定となっております。

皆様とともに協力し作り上げる魅力あふれるまつり。そんな“まつり”にしたいと考えております。皆様のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

 

◆私たちの組織について

 私達一般社団法人福山青年会議所(福山JC)は、「明るい豊かな社会」の実現を目指し、様々な活動を行っています。文章にすると少し分かりにくい団体に見えてしまいますが、地元の福山がどうやったら盛り上がるのか、自分達の住んでいるまちは自分達でよくしようと日々活動している団体です。

身近なところで言うと、福山市が開催しているばら祭で挨拶をしているまつり企画実行委員長は毎年福山青年会議所のメンバーが担っています。ばら祭のステージやパレード、リアルミステリーゲーム、中央公園全体の管理やボランティアの管理など、全て福山青年会議所が中心となって運営しています。

もちろんまつりだけでなく福山JCが持っている国際的なネットワークを使った国際交流事業や、福山市内小学校での出前授業、著名人や有識者の各種講演会の主催など、産業・経済・政治文化など、社会を様々な角度から多面的に捉え、それからの改善や発展のため研究、社会開発事業や青少年問題に関する事業を通して、次代の在るべき姿を見据え、市民・企業・行政・諸団体と連携しながら主体性を持って活動を行っています。書き出すとまだまだ長くなってしまうので、ご興味ある方は福山青年会議所HPをご覧になってみてください。私達の日々の活動や想いの一端を感じていただけると思います。

 

◆持続可能な事業とするために

 2022年の築城400年を見据えて2011年にスタートしたこの福山城幸盛ナイトですが、福山城の有効活用はもちろん、若い世代が主体となって楽しみ、自分たちのまちを好きになってもらいたいという想いでスタートしました。少しでも多くの人に気軽に来てもらいたい。そんな想いから入場無料で開催してまいりました。

 運営費用や会場設営や出演者の費用などは、飲み放題券の販売や地元企業からの協賛でなんとか開催してきました。しかし、開催回を重ねるごとに、新しい事やもっと福山城をもりあげたい、もっと来場者に楽しんでもらえる企画を行いたいという思いが強くなってきました。開催規模が大きくなればなるほど、年々当日の運営補助をしてくださるボランティアスタッフが沢山参加していただけるようになりました。この福山城幸盛ナイトを持続可能な“まつり”にするためにどうしたら良いか考え、「支援」してくださる市民の方と「一緒」に続けていける「仲間」のような関係。つまり「資金的応援」と「仲間」を集めたいという想いでクラウドファンディングをしようと決めました。持続可能にするため、毎年クラウドファンディングで「支援」やまつりへの「参加」を募り続けることで、「一緒」に継続可能な“まつり”になる。そう願っています。



◆備後入封400年祭と2019年度福山城幸盛ナイトについて

 2011から始まった幸盛ナイトですが、2019年は初代藩主の水野勝成入封400年の年ということもあり、福山市とともに水野勝成入封400年記念祭の一部として開催します。今年は福山市の魅力だけではなく、三原市・尾道市・府中市・世羅町・神石高原町・井原市の備後圏域からそれぞれ特色あるブースの出店を予定しており、福山だけじゃない近隣のまちのグルメも楽しむことが出来ます。

幸盛ナイトの開始時間は16時からと昨年よりかは遅めですが、これまでの幸盛ナイトと同じ時間帯からのスタートなります。各ブースの魅力と音楽のパワーを全身で感じながら、福山や福山城の魅力に酔いしれていただきたいと思います。今まであまりお城に興味のなかった方や、音楽に興味がなかった方でも楽しめる工夫が随所にちりばめられています。当日は是非遊びに来てください。


 

◆今年も野外ライブを行います

 昨年幸盛ナイトはR313ロマンチックJAMと共催し福山城で初めての野外フェスとして開催しました。

私自身これまで人並みに音楽は聴いてきましたが、野外で、しかもお城の真下でライブを見るという経験は初めてでした。そのときに感じた出演者と来場者の熱量や一体感は経験したことのない体験でした。私自身もとても楽しく、またこの場所でこの感動を味わいたいと強く思いました。

私達のような20~40歳までの若者とよばれる世代とお城は、これまであまり関わることありませんでしたが、そこに音楽というエッセンスが加わることで、今までお城にあまり興味がなかった人達が足を運ぶきっかけになる事がわかりました。2022年に築城400年を控えた今だからこそ、今年も音楽と城という組み合わせで昨年以上の盛り上がりを作っていきたいと思い開催させていただきます。

◆出演アーティストについて

石野卓球


 1989年にピエール瀧らと"電気グルーヴ"を結成。1995年には初のソロアルバム『DOVE  LOVES DUB』をリリース、この頃から本格的にDJとしての活動もスタートする。1997年からはヨーロッパを中心とした海外での活動も積極的に行い始め、1998年にはベルリンで行われる世界最大のテクノ・フェスティバル"Love Parade”のFinal Gatheringで150万人の前でプレイした。1999年から2013年までは1万人以上を集める日本最大の大型屋内レイヴ"WIRE"を主宰し、精力的に海外のDJ/アーティストを日本に紹介している。2012年7月には1999年より2011年までにWIRE COMPILATIONに提供した楽曲を集めたDisc1と未発表音源などをコンパイルしたDisc2との2枚組『WIRE TRAX 1999-2012』をリリース。2015年12月には、New Orderのニュー・アルバム『Music Complete』からのシングルカット曲『Tutti Frutti』のリミックスを日本人で唯一担当した。そして2016年8月、前作から6年振りとなるソロアルバム『LUNATIQUE』、12月にはリミックスアルバム『EUQITANUL』をリリース。

2017年12月27日に1年4カ月ぶりの最新ソロアルバム『ACID TEKNO DISKO BEATz』をリリースし、2018年1月24日にはこれまでのソロワークを8枚組にまとめた『Takkyu Ishino Works 1983~2017』リリース。現在、DJ/プロデューサー、リミキサーとして多彩な活動をおこなっている。

 

Tofubeats(トーフビーツ) 

1990年生まれ、神戸在住。音楽Producer/DJ。

2013年4月にスマッシュヒットした「水星 feat.オノマトペ大臣」を収録したアルバム「lost decade」を自主制作にて発売。

同年秋には「Don't Stop The Music」でメジャー・デビュー。以降、「First Album」「POSITIVE」と2枚のアルバムやリミックス・アルバム、EP各種をリリース。

2017年2月には約1年半ぶりとなる新曲「SHOPPINGMALL」、続く3月に新曲「BABY」を連続配信リリース。

2017年5月24日にメジャー通算3枚目となるアルバム「FANTASY CLUB」をリリースし、12月には同作品のLPもリリースしている。

2018/10/3に4thアルバム「RUN」をリリース。

 

Indus & Rocks(インダスアンドロックス)

gt.vo / 黒澤次郎 (Jiro Kurosawa) dr / マオ (Mao) ba / おーちゃん (Oh-chan)  NIPPONのスリーピースバンド。 Three Piece Band from NIPPON

結成初期は「INDUSTBOX」という名前で活動し、 サウンドは感傷的で感情的なギターロックであった。 その後、日本のJamシーンやら、なにやらに影響を受け 色々ぐちゃぐちゃになっちゃって、気が付くと「Indus&Rocks」に改名。 それがだいたい、2005年頃。 宇宙の謎解き探検隊として、あちこち見学しながら閃いた事を キャッチー&トリッピーな音楽に仕上げる為 チャレンジと模索と実験を続ける、凸凹3ピース。 変態お洒落さわやかサイケデリックシャーマンポップロックJAMバンド?


 

 

Adabo(エーダボ)

 

地元福山のバンド。

酒好き音楽好きが集まり、2012年1月にAmusement WoLD+という名でバンド結成。

2015年に『Adabo』にバンド名を改名。 理由はメンバー同士で「エーダボ」と略して呼び合っていたため。

時にメンバーの人数や構成が変化する事もあり、その瞬間にしか表現出来ない一味違う音を奏で続けている。

多数の楽器から織りなす独特の世界観を堪能して下さい。

結成5周年を迎えた2017年の初夏に1stミニアルバム『Adabo』を発表。

 

 


◆おわりに 

 福山市は過去、「何もないとは言わせない」というキャッチフレーズを使ってPRしてきました。何もないと思っていた福山には、まちの事を思い行動し、どうにか盛り上げていこうとする人達がいます。もちろん私達もその先頭をきって走り続けています。これまで福山がつまらない、何もないと感じ、どうにかしたいけどどうすればいいか悩んでいた方がいるとするのなら、このクラウドファンディングに協力してください。そして福山城幸盛ナイトに遊びに来てください。何もないと思っていたこの福山にはこんなにもたくさんの魅力があり、こんなにも素敵な笑顔が溢れていたのかと感じていただけると思います。福山城だけじゃない福山という「まち」を盛り上げていくのは私達だけではできません。ひとりでも多くの福山市内外の皆様の協力があって初めてまちが盛り上がっていきます。また訪れたいまちそして住み続けたいまち福山へ。このまちへ住み暮らす私達に力で盛り上げていきましょう。

 

◆支援金の使いみち

皆様から頂いた支援金は事業費の一部として使用させていただきます。

広告宣伝費             430,000円

誘導・警備費      61,600円

記念Tシャツ      90,000円

その他リターン品の準備発送、やアーティスト出演料、FAAVO手数料などの

合計2,400,000円の費用の一部で支援金を使用させていただきます。

 

  • 2019/09/21 17:52

    福山城幸盛ナイト中止のお知らせ ご支援いただいた皆様には取り急ぎお知らせいたしましたが、9月22日(日)に予定しておりました福山城幸盛ナイトは台風17号の影響により中止の運びとなりました。備後入封400年祭の中止に伴い、周辺イベントも中止になります。     支援金の使いみち この度...

  • 2019/08/14 11:21

    Tシャツのデザインが見づらいとご指摘をいただきましたので、こちらに掲載させていただきます。(市章使用許可申請中)             WHITE     MIX GRAY   NAVY