● ライオンズのキャンプ地「南郷」を盛り上げたい!!!
こんにちは、BCLプロジェクト代表の岩﨑礼生と申します。地元日南市の高校に通う高校3年生です。BCLとは(Blue City Leo)の略称で、僕が生まれ育った南郷町を青く染めて盛り上げていこう!というプロジェクトです。
南郷町には2004年から埼玉西武ライオンズがキャンプを張っており、地元にとってはまさに一大イベントです。そこで南郷町とライオンズがコラボすることで、一年中活気がある町にしたい!その象徴としてまずは南郷駅の駅舎をライオンズカラーのレジェンドブルーに染め上げたいとスタートしました!
● JR南郷駅をライオンズ南郷駅にします!メンバーは南郷駅を3年間通学で使った地元高校生4名!
今回のプロジェクトは地元の南郷中学校出身の4名の高校生3年生。3年間通学でJR南郷駅を使ってきました。4名とも卒業したら就職や進学で県外に出てしまいます。18年間お世話になった地元、そして毎日通学で使った南郷駅に恩返しをしたいと、今回のプロジェクトを企画しました。
地元の大人たちも僕たちの企画に賛同してくれ、南郷商工会や日南市観光協会、日南市役所なども応援してくれています。
現在のJR南郷駅はこちら
改修後のイメージはこちら
● なぜ南郷駅をレジェンドブルーにしたいのか?
日南市南郷町は日本一のカツオ一本釣りの町として栄えてきましたが、近年は少子高齢化の影響もあり、お店が少なくなり、人通りが少なくなりました。南郷駅の乗降客数も年々減少しており、直近10年で約半分となりました。しかし、埼玉西武ライオンズがキャンプに来る毎年11月と2月は町は昔のような活気を取り戻します。球団関係者や報道関係者はもちろん、全国からファンが見学に訪れ、地元のホテル、飲食店は大いに賑わいます!
そこで、まずは南郷町の中心であるJRの駅をライオンズカラーであるレジェンドブルーに塗り替え、南郷町にはいつもライオンズがいる町として地域の活性化に貢献していきます。日南市には広島東洋カープがとなりの油津(あぶらつ)エリアでキャンプを張っており、2年前にカープ油津駅として真っ赤な駅舎になり、大きな話題になりました。
南郷駅を”ライオンズ南郷駅”に塗り替えるにあたって、カープ油津駅の二番煎じと言われないように各所に工夫をしたいと思っています。
● ライオンズと日南市南郷町をコラボさせたい
南郷駅をただ青く塗るだけでなく、地元の魅力とライオンズがコラボしたデザインにします。南郷の海は荒々しい波が特徴です。大きなうねりと割れる波を描き、そこにライオンズのロゴなどをいれ、波に乗るライオンズを表現します。ライオンズと地域の融合が地元の活性化につながると思いますし、地元の人にもよりライオンズを身近に感じてもらうことができると思います。
そしてたくさんの資金が集まれば、駅構内には本拠地メットライフドームで実際に使われていたベンチやマットなどを敷き、南郷にいてもメットライフドームを感じることができるようにしたいと思います。実際に選手が座っていたベンチに座って汽車を待つ事ができれば、選手ももっと身近に感じてもらえると思います。
● きっかけは日南市主催のベンチャープレゼン大会への出場
今回のプロジェクトを初めてプレゼンしたのは日南市が主催するベンチャー企業によるプレゼンコンテストでした。まわりはみなさん大人ばかりで唯一の高校生でしたが、やりたいことを正々堂々と伝えきることができました。
その結果、準グランプリを獲得することができました。審査員にはKDDI株式会社で理事を務める松野さんと宮崎大学地域資源創成学部の土屋先生でしたが、両審査員からも「ぜひ実現に向けて頑張ってほしい」と応援いただきました。そして、その場でクラウドファンディングをやるのであれば支援します!とおっしゃってくれました。
会場は立ち見がでるくらいの熱気で、合計12名のプレゼンターが立ちました。
そのような高いレベルのピッチコンテストで準グランプリを頂きました!
● 審査員の方から応援メッセージを頂き、地元の方からからも応援していただいてます!
そして、後日。
その審査員の土屋先生と松野さんから熱い熱いメッセージを頂きました!!!
まずは九州のベンチャービジネス業界では知らない人はいないというくらい有名な土屋先生から!
宮崎大学地域資源創成学部 講師
株式会社カヤックリビング 代表取締役
土屋有さま
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年齢なんて関係ない!
炎の色の獅子のように見える彼のプレゼン!
大好きな地元に、大好きで大切なチーム、そしてファンの仲間。
この気持から生まれる行動力!
これを応援しないなんてないっ!
獅子よ 駆け抜けろ!
そして、KDDI株式会社の理事を務める松野さんからも熱い応援メッセージを頂きました!
KDDI株式会社
理事/経営戦略本部副本部長
松野 茂樹さま
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KDDIで地方創生を担当しております松野茂樹と申します。
KDDIでは地方創生に取り組む「熱意のある」市町村を様々な形で応援させていただいております。宮崎県日南市は、そうした市町村の中で、特に市民の起業支援に熱心に取り組んでおられる町の一つです。KDDIでは、この日南市の取り組みを支援するため、2019年7月に『日南市ローカルベンチャーピッチコンテスト』をサポートさせていただき、私自身も審査員として参加しました。
このコンテストは、人口5万人ほどの小さな市のものにも関わらず、驚くほどレベルも高く、地元で新たな起業や町おこしのプロジェクトをしようという方々が集まり、情熱のこもった起業プランやプロジェクトの案が数多く披露されました。その中で高校生ながら、見事なプレゼンテーションとアイディアで、並み居る強豪を抑え2位の座を射止めたのが、岩崎礼生さんのこの「BCL(Blue City Leo)プロジェクト」のプランでした。
「地域をなんとか元気にしたい」という強い思いと志、そして様々な柔軟な発想。このプロジェクト案が高校生から出されたことには、私自身、非常に驚き、また感動もいたしました。
その後、岩崎君たちは、このプロジェクトの実現のために、自ら行動を起こし、西武ライオンズ球団様やJR九州様とコンタクトして、具体化に向かって協力を得ることも成功させました。この行動力もなかなかのものだと思います。
少子高齢化による人口減は、今後、日本の多くの市町村に困難な現実を突きつけることになるでしょう。しかし、このような郷土愛と志と行動力と柔軟な発想を持った若者が出てくる町は、きっと、こうした困難に打ち勝つことができると思います。ぜひ、このプロジェクトを成功させ、岩崎君を始めとした日南市の若者たちの志を実現させてあげたいと思います。皆様のご支援をぜひよろしくお願い申し上げます。
そこからは噂?も広がり、南郷商工会や南郷の企業さんや個人。日南市役所、日南市観光協会の方などたくさんの方が応援してくれました!
南郷包装の川野社長からは応援メッセージもいただき、さらに頑張ろう、と気が引き締まる思いです。
南郷包装株式会社
川野 純一社長
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日南市南郷町で生まれ育った地元愛溢れる高校生が立ち上げたプロジェクトを全力で応援します。大事なことは南郷駅の色が変わることではありません。JR日南線が人と地域を結ぶように、未来に人を繋ぐプロジェクトになることを祈っています。
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他にもたくさんの方から応援メッセージを頂いているので、これからレポートで随時紹介していきたいと思います!
● 西武ライオンズ本社で居郷社長と記者会見しました!
今回の企画を埼玉西武ライオンズさんに相談に行ったところ、なんと快諾をいただけました。そして、なんと記者会見を本拠地メットライフドームの本拠地のとなりにある西武ライオンズ本社で行わせていただきました。日南市からは﨑田日南市長、そして株式会社西武ライオンズ社長の居郷肇様も一緒に記者発表をさせていただきました! めちゃくちゃ緊張しましたが、とてもいい経験ができました!
9月15日@株式会社西武ライオンズ本社にて
そして、その翌日にはJR南郷駅で、西武ライオンズの立木取締役や、JR九州の鶴田主任、﨑田日南市長、そしていつもサポートをしてくれているBCLプロジェクト獅援隊の隊長の二瓶宇央さんもとともに記者発表をさせていただきました!
2日連日だったこともあり、少し上手に思いを伝えることができました(笑)
その日の夕方のニュースでは、MRT宮崎放送、UMKテレビ宮崎、NHK、BTV、日南テレビなどたくさんのメディアの方に報道していただきました。その後新聞にも取り上げていただき、学校の先生や友人からも「テレビ見たよ」と言っていただきました。
そして、なんと!!!!
記者会見も一緒にしていただいた株式会社西武ライオンズの居郷肇社長からもメッセージを頂きました!
株式会社西武ライオンズ
代表取締役社長
居郷肇さま
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株式会社西武ライオンズの居郷肇でございます。
今回のプロジェクトをスタートするにあたり、事前に日南市さんより「ライオンズのキャンプ地の最寄り駅をライオンズ仕様にしたい」という企画をお聞きしました。そして、その提案者はなんと地元の高校生であることを知った時、大変驚きました。
2004年から日南市南郷町でスタートした春季キャンプは今年で15年が経ちました。我々にとってキャンプとは一年の始まり、元日のようなもので、極めて重要な位置付けですが、地元の皆さまのご声援・ご支援があったからこそやってこれたと確信しています。
また当社は後援(獅援隊)の立場ではありますが、このプロジェクトに全力で協力させていただき、それが南郷町の活性化につながる一助となることで皆さまへの恩返しになればと考えております。
埼玉西武ライオンズファンの皆さま、ぜひこのプロジェクトを一緒に成功させましょう。
そして、来年はライオンズ仕様に生まれ変わった南郷駅を利用してぜひ春季キャンプを応援しに来てください。
そしてなんと、九州・沖縄の翼ソラシドエアの髙橋社長からも温かい応援メッセージを頂きました!
株式会社ソラシドエア
代表取締役社長
髙橋宏輔さま
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今回のBCLプロジェクトは、通学で利用していた南郷駅に恩返しがしたいという高校生4人の思い、それを支える地域の皆様の優しさ、それを受け止められた西武ライオンズやJR九州の懐の深さなど、感銘を受けることばかりです。私共ソラシドエアも、宮崎に本社を置く地域に根差したエアラインとして、社員がBCL応援隊に参加しているほか、埼玉含め関東のお客様が日南においで頂くお手伝いをしたいと思います。私個人も、油津に続きクラウドファンディングに参加させていただきました。頑張れ高校生!成功をお祈りしております。
記者会見のため東京へ行く時に、ソラシドエアを利用させていただいたら、、、
なんと!!!
社員さまから直筆の応援メッセージをいただきました。大変嬉しく、力になりました。
ありがとうございました。精一杯頑張っていきます!!
● 支援金の使いみち
今回はクラウドファンディングと地元の方からの協賛金(募金含む)で支援を募っています。
用途としては
・南郷駅舎の塗装費用
・メットライフドームの備品の輸送費、ならび南郷駅構内への設置費用
・リターン品の調達費
・オープニングセレモニー費
・FAAVO手数料
● 実行スケジュール
2019年
8月31日 西武ライオンズ球団様、JR九州様など関係各社から承認をいただく
9月15日 西武ライオンズ球団事務所で記者発表
9月16日 JR南郷駅で記者発表
10月1日 クラウドファンディングスタート
12月14日 クラウドファンディング終了
2020年
1月中旬 ファン、市民のみなさんと壁塗りイベント(予定)
2月1日 ライオンズ南郷完成
2月上旬 新生「ライオンズ南郷駅」オープニングセレモニー(詳細は追ってご報告します)
● 協賛・募金の受付も行っています
クラウドファンディングと並行して、協賛金と募金の受付を行っています。
募金は日南市南郷の随所で行っています。ファミリーマート南郷上中村店や、南郷プリンスホテル、道の駅なんごう、A-COOP南郷店、JR南郷駅等。
協賛は日南市観光協会、南郷商工会、南郷活性化センターで受け付けています。協賛は1口1,000円で3口以上で南郷駅の駅舎内にお名前を掲示することができます。お返しの品はすべてクラウドファンディングと同じものになっています。
応援したいけど、クレジットカードはちょっと、、、という方は協賛をご利用くださいませ!
また、遠方にお住まいでクレジットカードはちょっと、、、という方は以下が協賛金の受付口座となっておりますので、こちらもご利用くださいませ。
銀行振り込みでご支援頂いた方はお返しの品の送付先をメール、もしくは電話で以下の問い合わせ先にお知らせください。(電話は出れない場合がありますので、留守電をお残しください)
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銀行名 南郷信用金庫
支店名 駅前支店
種別 普通
口座番号 0238923
口座名義 BCLプロジェクト応援隊
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● お問い合わせ先
BCLプロジェクト獅援隊 事務局 田鹿倫基(たじかともき)
電話 080-3508-8181
メールbluecityleo@gmail.com