まっさらな若者をオーガニック農家として自立出来るよう育成したい

「ジョンダ be 農園」は、東洋のアルカディアと言われる地域で、オーガニック農法のお野菜を栽培していますが、雪国なので、冬の時期は雪深い土地でもあり農作業は出来ません。この環境では後継者に繋ぐことも難しく、耕作放置になってしまうことが多くなってきています。

 

そこで、農家の子供ではなくても、農業に興味がある人に仕事としての農業で独立できるように支援をして、少子高齢化している農業分野の衰退を止め、山形から日本の食を支えたいと思っています。

 

※イギリス人女性旅行家イザベラ・バードが開国間もない明治初期に日本国中を旅し当地を「東洋のアルカディア」と旅行記の中で著しています。

「美しさ、勤勉さ、安楽に満ちた魅惑的な地域」「どこを見渡しても豊かで美しい農村」と記述しています。

 

※ジョンダ be 農園では、ハウス栽培で、1年中いつでも農業が出来るように考えています。 

 

見てください!!

これが雪国が毎年乗り越えなければならない試練(現実)です。

↑冬の時期は、ハウスもこのような状態で、雪かき作業も必要です。  

 

ジョンダ be 農園設立

わたくし代表の小池は、地域の大農園に生まれ、小さい頃から農業に慣れ親しんで育ちました。私自身は、他の仕事についておりましたが、一昨年、実家の農場に入り、運営をしてきた結果、見えてきたものがありました。

耕作放棄地が増え、農業の担い手がいなくなる現状を憂慮し、このままでは、生活の根本である「食」の源である「農業」が日本からなくなってしまい、ひいては農業に軸足があった地域が疲弊してしまうと考えました。

一方で、若い人には農業のイメージを「きつい」「きたない」「もうからない」と、いうものが定着しています。

 

このような農家の現実に直面し、こんなことを考えました。

 

「地域で担い手がおらず、使用しなくなった施設(ハウス)や農地を借り上げて、計画的に収穫ができて、経営指標が高く、若い人にも魅力的な農産物を生産していこう」

 

また、若いうちから関心を持ってもらえるよう、地域の農業高校とも連携をはじめています。 

 

ただ、大事なことは、単に人を集めて営農することではありません。

その人たちが自分で自分の生き方を考えることが大事だと考えています。


そのため、将来、担い手となって借り上げたハウスを運営できるまで栽培や管理についてみんなで動いて体得するようにしています。

ですから、私は、農業をしてみたいという若い人はもちろんですが、周囲との協調ができなくて悩んでいる人、人付き合いが苦手な人も野菜や自然を相手にして自分を確立することができるのではと考えたのです。

おいしい野菜を作り、お届けしつづけたい

私は「食」の安心・安全にこだわりを持っていて、子供たちに安心して食べさせたい野菜づくりということから、「有機栽培」を志向しています。
農業を志し取り組んでいる私たちとって、自分で育てたと美味しい野菜を直接お客様にお届けできることがもっとも嬉しい時です。

その為には、最低3つの事が必要です。

①農業技術を習得する

②独立が可能な能力を身につけ、さらに次世代へ繋げるようにする

③販売経路を確保し、いつでもおいしい野菜を提供できる体制を作り上げる

この3つの事を、ジョンダ be 農園でサポートする為に、クラウドファンディングを通じて協力して頂きたいです。

↑代表と一緒に、堆肥を運んだり、雑草を抜いたり、農作業楽しいですよ! 

次世代にまで続けられる農業を作りたいです

東洋のアルカディアと言われる美しい自然豊かなこの地でも、全国の各地と同じく過疎化が進み、高齢化の影響もあり、農業従事者が減少しています。

ここ「ジョンダ be 農園」は、農業で独立まで目指している若者を採用し、一緒に働き農業技術を教え、独立したい人は起業まで、諦めたり見捨てることなくサポートしていく事を、理念にしています。

実際に、現在働いているスタッフの中には、障がいを持っているため就職することが難しかった人もおりますが、今ジョンダ be 農園では、優秀なスタッフの一人として戦力になってくれています。

・都会の生活に疲れてしまった若者

・いじめにあって引きこもりになってしまった若者

・心にキズを負った若者

・ハンディを抱えていると案じている若者

どんな背景を持っているとしても、やる気がある人には、絶対に見捨てるようなことはしません。

どんなに時間が掛かっても分かるまで根気強く何度でも一緒に農業をし、独立できる農業技術を教え、農業をやりたいという人を増やしていきたいと思っています。

まっさらな若者を採用して、農家に育てます!

 農家として独立するためには、農業を覚えないといけません。
その環境はこれまで親から子に伝わっていましたが、今はもう無理。
ジョンダ be 農園では、まず採用して一緒に働き農業のすべてを教えます。
その上で、独立を希望する人には、1次産業から6次産業まで出来るよう、環境の提供や支援をし続けます。

東京・青山ファーマーズマーケットに出品しています。

 野菜を販売する場所は、日本全国に必要です。

「ジョンダ be 農園」の名前を知ってもらい、おいしくて安全な野菜を届けてくれる安心感を広めるために、定期的に「東京・青山farmers'market」で採りたての新鮮野菜を販売しています。

ジョンダbe農園で農業を学んでいるスタッフたちと心を込めて育てた美味しい野菜を多くのお客様から食していただいております。 

このように山形から遠く離れた東京の街で「ジョンダbe農園」の野菜をご購入いただき、また、リピートしていただけることは生産者として非常に嬉しいことであり、農業を学んでいるスタッフらにとっても大きな励みとなっております。

この場を借りて心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。


↑ジョンダbe農園の代表以下、関係者が山形の農園から青山までやってきてます。

 マスコットも来てますよ~!  


 ↑こちらのカリーノケールはことのほか評判で、毎回完売の盛況ぶりです

 

地元の販売所でも野菜を置かせていただいております。

 

私は、このような形で、多くの方々に安全で安心なお野菜を届け続けたい。

お客様に満足していただけた時の喜びをスタッフみんなと共有していきたい。

喜びを共有することで、一人前の農家として成長するだけでなく、

人として成長できる場を作って行きたいと考えています。

そんな思いで、

「農業はやりがいがあって、楽しいもの」

ということを、ここ山形から発信して行きたいです。

 

 

支援金の使いみち 

・人材育成費用

・独立希望者の起業費用(農機具レンタル等)

・オーガニック農法の直売サイト作成費用 など

 

スケジュール 

2018年6月  農業実習を開始します。

2018年10月  農作物の収穫と、野菜詰め合わせの発送を行います

2018年12月  雪下野菜の準備を始めます

2019年1月    雪下野菜収穫体験を行います

2019年2月    雪かき・雪下ろし体験を行います

ジョンダbe農園で活躍するスタッフ紹介


↑彼女はまだ農業を始めたばかりです。これから技術を習得して、彼女が独立できるまで支援し続けます。

 ↑彼は、障害を持っていて、前の職場では働きにくかったようですが、ジョンダ be 農園では、ハウスの整備や力仕事など、適材適所で活躍してくれてます。

 

お問い合わせ先

 

ジョンダ be 農園

〒999-0144

山形県東置賜郡川西町大字時田1351

代表:小池 佳代

メール:jonda.be.farm@gmail.com

 

↑マスコットです!

  • 2018/07/13 11:55

    どうですか 生のケールです   こんな野菜をお届けします

  • 2018/07/04 16:28

    お野菜詰め合わせをお選び頂いた方には、発送前にご連絡をし、ご提供可能な野菜の中からお選び頂く事が可能です。 苦手な野菜などがある場合は、その時にお教え頂ければと思います。   ※ご連絡した時に、返信が無い場合は、こちらで選択させて頂きます。