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渋川子ども若者未来創造プロジェクトと申します。私たちは、首都圏との交流人口の増加と渋川および群馬県の魅力を発信することを目的として、ミュージカルを軸に地域活性化に取り組む市民団体(略して「渋ミュ」)です。 

 

 

● 市民の力×芸術の力で日本の”へそ”から地域を活性化!


ミュージカルはよく総合芸術と言われます。役を演じる出演者だけでなく、舞台セットで世界観を作り上げる舞台美術、役者を華やかに彩る照明、音楽でストーリーを紡ぐ作曲家、それを盛り上げる音響などなど。様々な役割の芸術家たちが自分たちの得意技を持ち寄って演出家を中心に一つの作品を作り上げる。それがミュージカルです。 

私たちは“地域づくり”も同じではないかと考えました。食を支える農家の人、住まいを提供する大工さん、未来の宝である子どもたちを育てる先生たち、などなど。皆が支えあいながら、自分たちの得意技を地域に提供することで一つの地域が形成されていく。 

今、それが人口減少という波に飲まれ、地域に失われつつあります。 

その流れを食い止め、再び地域のつながりを取り戻すことをミュージカルを通して実現していく。 

それが私たちが目指す、ミュージカルによる地域づくりです。 

 

 

 

私たちの実現したい、「ミュージカルによる地域づくり」はミュージカルの製作だけにとどまりません。 

ミュージカルから生まれた楽曲を新しい文化として地域に根付かせていく活動として、 

地元の祭りでオリジナルの楽曲を使って市民と一緒に盆踊りをしたり、地元の方々に上質な音楽を楽しんでもらうためにプロを招聘し地元でコンサートを開いたり。 

 

 

 

もちろん、ミュージカルの公演自体も普通の作り方ではありません。公募で集まった地元渋川市の市民たちと首都圏からの参加者が一緒になって、プロの手を借りながら市民の手でオリジナルなものを作っていく。 

例えば、地元の大学生と一緒に舞台セットを作ったり、地元の工務店さんに提灯の設置を協力いただいたり、練習中のお昼ご飯は、ボランティアによる炊き出しが行われ、地元野菜をふんだんに使った料理が振舞われたり。各々の得意技を少しづつ出し合いながら、一つの作品を作っていく。 

 

 

 

 

こうしたミュージカルを軸としながら、人と人が繋がりあった、"地域づくり"を私たちは実現したいと考えています。 


 

● 人口減少問題から真正面に向き合う


私たちが立ち上がった契機にある新聞記事がありました。

2018年3月31日付の上毛新聞の記事によると、2045年には群馬県内人口は2割減の155万人、渋川市の人口は4割減のおよそ4.6万人となるという人口推計データが示されました。 

日本の各地域で人口減少に拍車がかかり、このままでは各地域の伝統の文化や暮らしを守ることができなくなってしまう。そんな危機感から立ち上がったのが、本プロジェクトです。



● オリジナルミュージカルを軸に様々なプロジェクトが始動!

 

2019年3月に第1回公演として渋川市北橘公民館にて渋川市オリジナルミュージカル「ぼんやしろしろ」を上演いたしました。2日間2回の公演を行い、会場がほぼ満員の約900名のお客様にご来場いただき、アンケートでも、継続を望む声を数多くいただきました。 

 

今回第2回目となる公演はそういった声にお応えするべく、またこの活動をより多くの方々に知っていただけるように、前回の北橘公民館のほぼ倍の定員となる渋川市民会館大ホール(定員約1100名)での公演を行います。 

 

と同時に、ミュージカルから派生する地域活性化の活動をミュージカルと並行して進めていきたいと考えています。 

 

現在、進行中の活動が以下です。 

 

●ミュージカル公演本体

渋川市オリジナルミュージカル第2弾「ばんやくらぐら」

・演出・脚本:中原和樹(もんもちプロジェクト)

・公演日時:2020年2月23日(日)24日(月・祝)の全2回公演

・公演場所:渋川市民会館大ホール

 

●ミュージカルから派生したプロジェクト

①楽曲配信プロジェクト 

〜ぼんやしろしろのオリジナルナンバーを身近なところに 〜

渋川市オリジナルミュージカル「ぼんやしろしろ」の楽曲が渋川市民から広く日本中に広がっていきますように、という想いから、楽曲をオンライン上からダウンロードできるようにするというプロジェクトです。

 

②合唱プロジェクト 

〜ぼんやしろしろオリジナルナンバー「明日の空」を合唱曲として渋川に広げていきたい 〜

「明日の空」を合唱曲アレンジを行い、地元高校生に歌ってもらい、その曲をレコーディング 。

それをデモテープとして配布することで、合唱曲として渋川に文化として広げていきたい。 

 

③手ぬぐいプロジェクト

〜世界に一つだけのオリジナルデザインの手ぬぐいを舞台小道具に 〜

渋川伊香保は温泉手ぬぐい発祥の地。今回の舞台でも使われる手ぬぐいのオリジナルデザインを 

群馬県唯一の注染の技術を守る中村染工場さんに製作していただく。 

デザインは地元中学生から公募し、最優秀作品をオリジナル手ぬぐいとして、製作予定。 

 

これ以外にも様々な地域活性化につながるプロジェクトを企画中です!

しかしながら、プロジェクトを実現・具体化していくためには、やはりお金が必要です。

 

 

● 支援金の使いみち

 

皆様からいただいた支援金は、ミュージカル本体およびミュージカルから派生したプロジェクトの経費として、大切に使わせていただきます。 

 

・ミュージカル本体

①舞台セット製作費用

②小道具製作費用

 

・楽曲配信プロジェクト

①楽曲配信費用

②レコーディングスタジオレンタル費用

 

・合唱プロジェクト

①合唱曲アレンジの編曲代

②レコーディングスタジオレンタル費用

③デモテープ編集およびダビング費用

 

・手ぬぐいプロジェクト

①公募サイトの立ち上げ費用(WEB製作およびデザイン)

②手ぬぐいデザインの型起こし

③小道具用手ぬぐいおよび注染代

 

 

● 返礼品(リターン)について

 

ミュージカルに関わるもの、派生プロジェクトから生まれるもの、渋川の魅力を伝える地元の名産品など

様々なものを集めました。

 

 

 

● 実行スケジュール

 

・ミュージカル本体

9月中旬:ワークショップ開始

11月上旬:舞台セット・小道具などの製作物のデザイン・設計作業開始

1月上旬:本番に向けた通し稽古など

2月上旬:製作物の完成

2月中旬:最終の通し稽古

2月23日、24日:本番@渋川市民会館大ホール


・楽曲配信プロジェクト

11月末:楽曲の選定・音源の確保(レコーディング含む)

12月中旬:配信曲の決定と配信サイトの確定

12月下旬:配信開始

 

・合唱プロジェクト

11月末:合唱曲アレンジ編曲譜面完成および高校での練習

12月中旬:レコーディングおよび編集作業

1月中旬:デモテープの完成

1月以降:デモテープを使って、渋川市中学・高校へアプローチ開始

 

・手ぬぐいプロジェクト

12月上旬:募集要項配布

1月中旬:公募デザインの中から製作デザインの決定

2月上旬:手ぬぐいの完成

2月23日・24日:手ぬぐいを使ったミュージカル本番

 

 

● 最後に

 

小さくではありますが、少しずつ着実に広がりを見せてきている本プロジェクト。

もっともっとこの輪を広げていくためには地域全体、いや日本全体で人口減少という難問に取り組んでいく必要があります。

支援者の皆さまとも一緒に考え、協働して、地域の活性化に取り組んでいきたいと考えています。

 

ぜひ、私たちと一緒にこの芽を育てていただけませんでしょうか。

 

ご支援お待ちしております!!

 

 

 

● お問い合わせ先

 渋川子ども若者未来創造プロジェクト事務局

E-mail:shibumyu@gmail.com

ブログ:https://ameblo.jp/shibumirai(活動の様子がご覧いただけます)

 

  • 2020/01/26 12:32

    ぼんやしろしろ オリジナルCD こちらのサンプル音源をお届けします! 前回ご覧いただいた方はもちろん、最近プロジェクトを知っていただいた方も…ぜひ、一度聴いてみてください、 https://youtu.be/drcd7im-Pyo 特に公演のために書き下ろされた楽曲が9曲入っており、歌...

  • 2020/01/19 20:12

    手ぬぐいプロジェクトは、渋ミュがお届けするオリジナルミュージカル第2弾「ばんやくらぐら」に出てくる手ぬぐいを渋川市内の中学生から公募でデザインを募り、最優秀作品を商品化、本番の舞台小道具として製作をする、というプロジェクトです。 伊香保は温泉手ぬぐい発祥の地とされていることから、このプロジェ...