「新しい福祉」の形を追求し続ける私たちの試みを是非応援してください!

みなさんこんにちは。のんぴーりサックスの渡邉です。 PONPONナイト★カーニバルという【音】と【光】のカーニバルを開き、今までの殻を破って知的障がいを持つ人が積極的に社会と関わっていけるきっかけを作りたいと考え、FAAVO新潟への掲載することになりました。 のんぴーりサックスは新潟市西区にある福祉事業所です。知的障がい者のメンバーさんたちが働く場所として、手練りこんにゃく「ぽんぽんこんにゃく」の製造、販売を行っています。 運営主体であるのんぴーり青山の会は平成4年に小規模作業所としてスタートしました。平成20年からは、「居場所」から「働く」を重視して就労支援を行うNPO法人となり、現在のんぴーり青山、サックス、AXISの3つの施設を運営しています。 時代とともに変化している障がい者施設の在り方を常に考え、障がいを持つメンバーさんたちが社会と積極的に関わることができる機会を提供するために、日々活動しています。 PONPONナイト★カーニバルという【音】と【光】のカーニバルは、障がいがある人もない人も一緒になって楽しめる場をつくりたいと思い企画しました。

ショットバー、ミラーボール。「福祉」のイメージを大革新!!PONPON★ナイトカーニバル開催!

・積極的に自ら動くことで今までの福祉の「待つ」「支えてもらう」から脱却する。 ・「かっこいいこと」「おしゃれなこと」を率先してやり、障がい者もそうでない人にも魅力や感動を味わえってもらえるものを創り上げる。 これからの障がい者施設が目指すべきこれらを表現できるのが、「光と音」にこだわった【PONPONナイト★カーニバル】です。 新潟駅南口広場を会場に、ステージでは様々なジャンルの音楽とダンス、フードメニューやショットバーの屋台まである飲食店やかわいいショップが立ち並ぶナイトマーケット、東京を中心に活躍するアート集団MirrorBoulersによるミラーボールを使った光の演出で会場を盛り上げます。 出店店舗や出演者の方々は、福祉の枠にとどまらず、地域の方ともっとつながっていきたいという想いから、様々な方面からのご協力をいただく予定です。 今までの福祉バザーのイメージを卒業して、障がいがある人もない人も新潟の夏の夜を思い切り楽しんでいただくためのイベントにしていきたいと思っています。 東京からこの日のために駆けつけてくださるMirrorBoulersさんは、ある朝テレビで、きゃりーぱみゅぱみゅさんが出演していたCMの撮影風景を見て、ぜひ新潟に来て欲しい!と思ったのがきっかけでした。偶然にもぽんぽんこんにゃくと同じまん丸のミラーボールから放たれる無数の光は、いつも見慣れているはずの駅南の風景を大変身させてくれます。 これまでの福祉の枠にとらわれないクールなイベント、PONPON★ナイトカーニバル。このイベントから現在多くの人が抱いている「福祉」のイメージを、ガラッと変えたいと思っています。そのためには、まずこのイベントの成功・継続が重要です! このイベントを開催するために、皆様からのご支援よろしくお願いします!

スケジュール

2014年5月~:企画・準備 2014年7月26日(土):PONPONナイト★カーニバル当日  時間:16:00~20:30  会場:新潟駅南広場

のんぴーりサックスが大事にしている2つのこと

のんぴーりサックスは【自ら動くこと】と【今までの福祉施設からの脱却】という考え方をとても大事にしています。 みなさんは障がい者というとどんなイメージがありますか? 「助けを必要とする人」 サックスの職員になるまでの私は、漠然とそんなイメージを持っていました。また、障がい者との接点が少ない方の中には「かわいそう」「何もできない」というイメージを持たれることも少なくないと思います。 これまでの障がい者施設は社会から支えられるのを「待つ」ことがほとんどでした。 しかし、待っているだけではメンバーさんたちの輝ける場を広げていけません。私たちは、「待つ」姿勢を「自ら動く」に変えて、メンバーさんたちが丹精こめて製造しているぽんぽんこんにゃくを携え、地域に出て行こうと考えました。 福祉バザーに呼んでもらうだけでなく自分たちで広報や営業を行い、イベントも企画します。その活動のひとつがPONPONナイト★カーニバルです。知らないからこその見えない壁を壊し、障がいのある人もない人も一緒になって楽しめる新潟になったら素敵だと思います。 また、知的障がい者も「オシャレなもの」「かっこいいもの」「かわいいもの」を見たら他の方と同じように感動をします。全ての人が素敵と思って手に取ってもらえるような商品を作りたい、そのような思いもあり、普段からパッケージにもこだわった商品作りも進めています。 今まで見た目がイマイチだとしても「施設の商品だから・・・」という気持ちで買っていただいていた商品は少なくありません。私たちはそのようなイメージを変えていきたいと思っています。

「障がい者施設が夜イベント」という新しい試み。新潟のみんなを笑顔に。

福祉施設主催のイベントを夜に行うというと驚かれる方が多いのですが、夜のイベントにこだわったのには理由があります。夜に友達と遊びに行ったり、職場の仲間と他愛もない話で盛り上がったりというのは、大人の楽しみの一つですが、私たちと同じようにメンバーさんたちにもそのような経験をしてもらいたいという思いがあります。 PONPONナイト★カーニバルでは、夏の夜のわくわく感を、メンバーさんと、ご来場者のみなさんと一緒に楽しみ、会場全体を笑顔にしたいと思います。

新潟から新しい福祉の形を発信していきたい

今までできなかったことに挑戦し、「できる」に変えていくために、イベントを開催することは大きな意義があります。 もしPONPONナイト★カーニバルが成功すれば、とてもワクワクする「新しい福祉の形」が全国に広がっていくのではないでしょうか。この新潟から、新しい福祉の形を発信していきたいです! PONPONナイト★カーニバルの会場に来た方たちが、音楽や光の演出、ナイトマーケットを楽しんでくださるとともに、メンバーさんたちとの出会いから笑顔が生まれることを心から楽しみにしています。 彼ら、彼女らの持つ可能性と明るさを知っていただければ、知らないからどう接してよいかわからないという心の壁が少しでもなくなって、より良い未来への第一歩を踏み出せると思います。このプロジェクトを成功させるためにはみな様からのご協力が必要です。ぜひ宜しくお願いいたします。
  • 2014/07/07 15:53

    こんにちは。のんぴーりサックスの渡邉です。 今日は、のんぴーりサックスの日常の活動についてご紹介させていただきたいと思います。 のんぴーりサックスは知的障がいのあるメンバーさんたちの働く就労支援施設で、手練りこんにゃく『ぽんぽんこんにゃく』の製造、販売を行っています。 ...

  • 2014/06/30 11:45

    こんにちは このイベントの言い出しっぺの菅原(画像左上)です。一応主任をさせて頂いています^ ^ サックスは、個性豊かな職員が集まった職場です。5人とも負けず嫌いで笑いのセンスもあり、楽しいことを考えるのが得意な人ばかり。 それは、メンバーさんにも伝染しているため、ありがたい...

  • 2014/06/26 09:17

    みなさんこんにちは。 のんぴーりサックス職員の飯田です。 今日は「PONPONナイトカーニバル」の会場に飾る「ポンポン型ガーランド」作りをしました( ・∀・)! よく見かけるガーランドは、かわいい布を三角に切って紐やリボンでつなげたものが多いのですが、サックスのガーランド...