知ってもらいたい! 「 京都丹州材 」

 

 

皆さんのいつもの暮らしの中に、木はどれくらい使われていますか?

その木は、どこで生まれたものですか?

京都? それとも海外から来た木?

 

綾部・福知山・舞鶴・宮津…。

由良川が流れる京都府北部(丹州)に たくさんあるもの。

それは・・・「 森林 」です。

 

豊かな森林が雨水を溜めてくれるから、由良川のような川が 地域をうるおしてくれます。

山を手入れし、明るい森を増やすことが、豊かな川や海を育てます。

地元の木を使うことは、地元の森を明るく育てることにつながります。

 

 

もっともっと、京都の森のことを知ってもらいたい!

京都の木に触れて、楽しんでもらいたい!

 

 

そんな想いで、2013年に実行委員会を立ち上げました。

毎年、綾部市にある木材市場で「 京都丹州もくもくフェスタ 」を開催しています。

 

 

 

「京都丹州もくもくフェスタ」 どんなお祭?

 

 

 

 


​綾部市にある京都丹州木材市場。

セリにかけられた原木丸太がたくさん並んでいます。

 

「京都丹州もくもくフェスタ」では、京都丹州で生まれ育った木を見ていただきながら、1日中、木に触れて遊んでいただける様々なコーナーを用意しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸太の速切り競争等 ご家族でご参加いただける競技大会 「 京都そまびと選手権 」 や、木工体験、アウトドアスポーツ体験、地元食品の販売や、山で働く大型機械のデモ実演などなど…。

子供から大人まで、ご家族で楽しめるお祭りイベントとして、年々、来場者数が増えています。

 

 

 

単発企画から毎年恒例へ

 

 

 

綾部市に木材セリ市場ができたのは2003年。

林業の衰退・木材価格の低迷を受け、長年、福知山市にあった木材市場が閉鎖してしまいました。

困った京都北部の林業関係者が協力しあい、自分たちで隣の綾部市に木材市場を作ったという経緯をもつ、比較的 新しい市場です。

 

そのためか、まだまだ、一般の方には馴染みが無く、「綾部市に木材市場があるの?」と、知らない方も多かったです。

そもそも、有名なブランド林業産地と違い、綾部市や福知山市・舞鶴市など京都北部の林業自体、まだまだ知名度が低いです。

 

2013年。

木材市場の10周年を記念したイベントの計画が持ち上がりました。

そのような経緯もあったため、「どうせやるなら、一般の方たちに京都北部の木について知ってもらい、『木って楽しい!』 『木って気持ちいい☆』 と楽しんでもらえる内容にしよう」と、「京都丹州もくもくフェスタ」と名打って開催したところ、人口約35,000人の綾部市で、約2,000名のお客様が来場しました。

 

 

綾部市街地からも車で20分の農村地にあるため、地元の方たちにも「このエリアにこんなにたくさんの人が集まったのを見たことがない」 「ぜひ来年も開催してほしい」と喜んでいただけました。

翌年からは、近隣の方々も地元食材で出店されるようになりました。

 

林業関係者や来場者様・出店者様からも「毎年開催を」と要望を受け、翌年も翌々年も開催。昨年の来場者数は老若男女3,000名を超え、駐車場が足りなくなり車であふれかえるという困った(嬉しい悲鳴と反省)状況も起こりました。

 

 

 

 

毎年、何か新しい企画を追加しているんですが、今年も新企画が目白押し☆

京都そまびと選手権も新競技「切り株投げ競争」が登場!10 kg 相当の切り株を投げるときの掛け声が「おもしろかったで賞」も創設します。

 

山で働く林業重機(アーム付き)を使った「巨大UFOキャッチャー」も体験いただけます。

 

スラックラインのチャンピオンを招き、メチャメチャかっこいいデモ実演も行われる予定☆

お子さまと一緒に挑戦してみませんか?

 

 

 

 毎年1回から年間通じた活動へ

 

 

 

  

普段 遠目に見る森は、緑が生い茂り健全に見えるかもしれません。でも、一歩中へ入ると、木が木材として使われないため、密集した真っ暗な森が増えています。手入れがされず、草や低木が生えず、災害の原因になったりもします。森と人との距離が離れてしまっている状態です。

 

 

私たちがこのイベントを開催するうえで大切にしていることは、木や森のこと、その良さや楽しさを知ってもらうことで、森と人との距離を縮めるきっかけにすることです。木に触れ森に親しむことで、木をもっと使ってもらったり、森の仕事に興味を持ってもらえると思っています。

 

「年1回のイベントだけで、京都北部の木の利用が増えるの?」

「森に関心を持ってもらえるの?」

 

そんな問いかけを、自他ともにする日々。 

毎年1回のもくもくフェスタ開催だけではなく、小さなイベントを何回も開催したり、木材市場に隣接しているフェスタ会場広場(普段は空き地)を貸し出して、朝市や各種イベントに使ってもらうことで、より多くの方に興味を持ってもらいたいと考えています。

 

 

 

 

 

少しずつではありますが、防災BBQ教室や、木のマグカップづくりの体験、薪割り体験イベントなど、フェスタ以外でも会場が使われ始めています。

初年度に広場を整地し、2年目に歩きやすいよう細かな砂利を敷いたことで、とても広くて使いやすい広場になりました。

 

 

 

 

 

実際、ご活用いただいたNPO法人団体や防災BBQ教室の講師などから、「またイベントで使いたい」というご意見もいただいています。

知名度はまだまだ低いですが、他にもこの広場を使いたいという方がおられるのではないでしょうか。

 

今回、FAAVOで情報を発信させていただくことで、この広場を活用したい、あるいは、もくもくフェスタ実行委員会と一緒に何かイベントを企画したいという方が現れてくださることも期待しています。

 

 

 

事務局をしっかり作りたい

 

 

 

 

京都丹州もくもくフェスタのウリは何といっても、そのコーナー数です。

 

ただ販売出店ブースが並ぶだけではなく、実行委員会で企画準備しているコーナーが他のイベントに比べて非常に多いです。それが、決して林業有数地ではない京都北部で多くの来場者様にお越しいただき、リピーターとなってくださる方も多い理由になっていると思っています。ただ、その分、調整や準備に時間がかかります。 

 

口コミで来場者数や出店希望者が増えることにより規模も大きくなっているなか、年間通じた活動を目指しているため、増えつつある事務作業や会計処理を行う事務局をしっかり作りたいと思うようになりました。

 

現在は、木材市場を運営する京都丹州木材協同組合に事務局を置いて、実行委員会を構成する団体それぞれが、手弁当で事務作業を分け合っています。しかし、年々労力が増えていくなかで、手弁当では各団体の通常業務に影響するようになり、細かな対応ができなくなったり、何度も何度もミニイベントを開催することがしづらくなってきたりしています。

 

協賛金や出店料を集めたり、自治体の交付金をいただいたりしながら、なんとか広告宣伝費や郵送料や印刷代、会場設営実費等を賄ってきていますが、事務局の人件費までは捻出できていない(各団体の自己負担やボランティア対応)のが実情です。

 

年1回の小さな規模のフェスタ開催のみであれば、各団体も喜んで労力を提供してくれ毎年開催することもできます。でも、これからも、この規模のイベントを運営し続けたり、各種ミニイベントを企画開催し続けるためにも、通年で活動できる事務局が必要と感じています。

 

 

今回、FAAVOで支援金を募ることで、これまで「もくもくフェスタ」について知らなかった方にも想いが届き、新企画を考えるところから参画してくださったり、事務局を(有償スタッフやボランティアとして)手伝ってくださる方が出てきて、これからの実行委員会の進むべき方向性が見えてきたら・・・と願っています。

 

 

集まった支援の用途とその内訳

 

○ 駐車場増強のための誘導係(専門会社へ外注)

    追加 2人分  2万5千円

○ 前日および当日スタッフ・ボランティアの昼食代 

    50人分 × 2日分  5万円 

○ 春休み開催 ミニイベント 開催諸経費  8万5千円

○ 事務局(総務・会計)人件費 一部補填  10万円

○ FAAVO手数料: 4万円

   合計 30万円

 

 

リターンについて

 

 

ご支援いただいた方には、ぜひ「もくもくフェスタ」や各種ミニイベントにお越しいただきたいです。

そこで、すべての支援コースにフェスタやミニイベントで使えるクーポンチケットをお付けすることにしました。

ぜひ、会場へ遊びにいらしてください!

 

【3,000円の支援コース】

各種イベントで使えるクーポンチケット(500円分)をお届けします。

 

 

【5,000円の支援コース】

 

 

クーポンチケットの他、京都丹州で育ったヒノキで作られた、オリジナルのグルメプレートをご用意しています。お料理を載せるだけで、食卓がオシャレに。ピクニックにも活躍します。[サイズ 板面 21cm(持ち手込みで30cm)×11.5cm×厚み1.7cm]

なお、先着10名様にかぎり、お好みの文字(文字数制限あり)をレーザー刻印してお届けします。

 

 

【10,000円の支援コース】

 

 

クーポンチケットの他、京都京北で育ったヒノキで作られたUSBメモリ(8GB)をご用意しています。事務局スタッフも愛用の一品で、仕事のデータや家族写真を入れて、その肌触りも楽しんでいます。

先着10名様に限り、お好みの文字(文字数制限あり)をレーザー刻印してお届けします。

レーザー刻印のある京都京北産ヒノキUSBメモリは、まだどこでも売られていない、FAAVO特別仕様の限定品になっています。

 

 

【30,000円の支援コース】

 

上記クーポンチケットやUSBメモリの他、京都丹州のヒノキで作られたククサ(木のマグカップ)の手づくりキットをお届けします。

「使う人のことを考えて作って」プレゼントすると、贈られた人は幸せになると伝えられているククサ。ご自身で使うことはもちろん、完成させた後、誰かにプレゼントすると喜ばれると思います。

今回は初級編をお届けします。ある程度、マグカップのカタチに粗削りされているもので、紙やすりのみで仕上げることができます。

「もっと個性的なカタチに仕上げたい」という意欲のある方は、彫刻刀やナイフを使って好きなラインにまで削っていただいてから、紙やすりで仕上げるといいですよ。オリーブオイルやクルミ油等で仕上げると長持ちしますし、なんとも言えない風合いになります(写真は、スタッフがお友達にプレゼントしたククサの完成写真)。

USBメモリ、および、ククサともに、お好みの文字をレーザー刻印してお届けします。

  

 

【50,000円の支援コース】

 

 

クーポンチケット・USBメモリ(お好みの文字のレーザー刻印あり)・ククサに加えて、ジビエのギフトセット(5千円相当分)をご用意しています。

 

農業同様、京都の森にとっても獣害(特に、鹿が木の皮や下草を食べてしまう)は深刻です。ぜひ、京都のジビエを美味しく召し上がっていただくことで、美しい森づくりにご協力ください!

今回は、鹿ソーセージ4本・猪ソーセージ4本・鹿ジャーキー30g・鹿モモスライス200g・鹿味噌漬け200g の合計5,500円相当分をお届けします。

USBメモリ、および、ククサともに、お好みの文字をレーザー刻印してお届けします。

 

 

銀行振込をご希望の方へ

 

 

銀行振込や現金払いでのご支援方法をご希望される方は、個別に対応させていただきます。 

下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。

 

メールアドレス  mokufes@gmail.com

 

※1 ご連絡頂く際は、件名に「FAAVO銀行振込について」と入れて下さい。また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。

 

[ 必須記載事項 ]

・お名前

・ご住所(リターン品送り先)

・電話番号

・メールアドレス

・ご支援金額

 

※2 振り込み手数料につきましてはご負担をお願い致します。

※3 頂いた支援金に関しては、期間内に目標金額に達しなかった場合、責任を持ってお返しいたします。

 

 

  

最後に・・・一緒に盛り上げてくださる方を募集中!

 

 

京都北部に森林あり!

使える木もたくさん!!

「森」や「木」というテーマで、フェスタ内企画やミニミニ企画など、新しいアイデアを一緒に考えてくださる方や、こういう活動を応援してくださる方を待ってます☆

木のぬくもりが感じられる京都北部を、一緒に作っていきませんか?

 

 

 起案者紹介

 

現在、中心となって活動している、

もくもくフェスタ実行委員会の事務局メンバーをご紹介します。

 

■事務局長  伊東 和哉

 

京都丹州木材協同組合 理事。

本業は一級建築士。

チェンソーアート(チェンソーで丸太から動物などを彫りだす彫刻)の全国大会プロクラスで準優勝の経験をもつ。

 

 

 

■伊東 昌紀

 
本業は林業家。月2回、木材市場でセリ子を担当している。

最近は、UターンIターンで林業に就く若手を育てることに力を注いでいる。

林業重機が大好き。もくもくフェスタの新アトラクション「巨大UFOキャッチャー」は彼の担当。

 

 

 

■伊東 禾緒里


伊東 昌紀の嫁。結婚を機に都会から移住し、プチ田舎暮らしを楽しむ。

業界外・地域外からの新鮮な視点や女性からの視点を大切に立案している。

 

 

 

■その他のメンバー

 

事務局は、京都丹州木材市場の中にありますが、事務局メンバーの産休・育児などをきっかけに、他の実行委員会メンバーにも、各コーナーに必要な調整や書類づくりを分担してもらうようになりました。

たくさんの視点が入ることで、より、もくもくフェスタが魅力的になりました☆

写真は、そんなメンバーと一緒に撮った一枚。木材市場をバックに踊ってます(笑)。

 

 

 

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