こんにちは!私たちは、遊休空間を活用し鳥取駅周辺エリアを活性化する組織”まるにわ”です!
こんにちは。まるにわの齋藤と申します。多くのプロジェクトページからこのページをご覧頂きありがとうございます。私は鳥取市の出身で市の中心地で生まれ育ちました。幼少のころは度々親に連れられて鳥取駅周辺で遊んでいました。中学生、高校生の頃も中心地で本やレコードを買ったり、ゲームセンターなどで多くの友達と遊んだ楽しい思い出があります。私の記憶の中では中心市街地、特に鳥取駅周辺は多様な人々が行き交い、色々な情報を得ることのできる場所でした。
県外での大学生活を経て、鳥取に戻り、現在再び鳥取駅周辺で勤務しています。しかし現在、鳥取駅周辺は中心部の空洞化が進みつつあり、かつての賑やかさは感じ取れなくなっています。
そこで私たちは、鳥取駅周辺の空き店舗や使われなくなった空間を活用し、再び多様な人が行き交い、色々な情報を得ることができる場所を自分たちの手で作っていきたいと考えています。
(まるにわ主要メンバー)
まるにわ第1弾プロジェクト!!
鳥取駅前のシンボル百貨店「鳥取大丸」の屋上をリノベーションして、市民に開かれた活動の舞台を作ります!。
そんな鳥取駅前には長年、駅前のシンボルとして建ち続けている百貨店、鳥取大丸があります。その屋上はかつては、数多くの遊具が置かれ、親子連れで賑わう鳥取市民の一大スポットでした。 鳥取市近郊に暮らす30〜40代のみなさんは、幼少時代に、ご家族で鳥取大丸屋上に出かけ遊んだ記憶があるのではないでしょうか?
(約30年前、起案者が父親に連れられ鳥取大丸屋上で遊んでいる様子)
しかしながら時代と共に遊具類の撤去が進み、2005年までにすべての遊具が撤去され、現在は自動販売機などが並んでいるだけ。夏場のビアガーデン開催以外はほぼ使用されていない状況となっています。
(現在の鳥取大丸屋上の様子(冬期))
そんな中で昨年7月に開催された「リノベーションスクール@鳥取」がキッカケとなり、同じグループとなったメンバーを中心に”まるにわ”を結成しました。「民間の遊休空間を公共的に利活用する」ことにより鳥取駅前エリアの魅力を高めることを目的として、スクール後の8月から鳥取市を拠点に活動をしています。そんな私たちの第1弾プロジェクトとして鳥取大丸屋上を芝生化を中心とした緑化を進め、みんなが活用できる「市民の庭」にしたいと考えています。
※リノベーションスクールとは
空き家・空き空間など不動産の再生を通じてまちのエリアを再生する実践の場、スクール受講者は実際の不動産を対象課題とし、一定期間(2泊3日等)集中的に議論を交わし、まちの未来を考える取り組み。また、それらは提案に留まらず、スクール後に提案をもとに実事業化を目指す。
(リノベーションスクール プレゼンテーションの様子)
変化を始めた屋上空間
私たちはリノベーションスクール直後から、物件オーナーである鳥取大丸と連携を図りながら取り組んでいます。鳥取大丸の協力のもと、この空間を市民のみなさんと一緒に手作りで変えていくプロセスを大切にしたいと考え、手始めに昨年2つの小さなイベントを開催しました。
まず、10月24日に「屋上お掃除ワークショプ」と題するイベントを実施。市民約50人が屋上をモップ掛けし、古くなったプランターに色を塗りました。また、10月31日には鳥取大学と協力し手作り望遠鏡製作などを中心とした「宇宙教育イベント」を開き、子供たち約100人が集まりました。
また、両日とも鳥取大丸地階食料品コーナー“ほっぺタウン”の特産物を炙って食す「まるにわBBQ」も開催し、多くの人で賑わいました。このような活動を通じて、少しずつではありますが、鳥取大丸屋上が再び市民に開かれはじめています。
(昨年秋のイベントの様子)
昨年秋のイベントに続いて、今年の5月22日には鳥取市在住のイラストレーターClara(クララ)さんとコラボレートし、鳥取大丸屋上に子供たちとペンキでペイントをするイベントを行い、200名以上の子供連れに参加いただきました。
(5月22日のClaraさんとのコラボレートイベントの様子)
イベントでは、屋上に直接ペイントする他、エコバック製作ワークショップも行いました。子供たちが自由にペイントしたエコバックにClaraさんが仕上げを施し、世界に1つしかないバッグを作り上げました。
(左:エコバックワークショップの様子)
(右:”子供たちのペイント”×”Claraさん”により作成されたバッグ)
※子供たちのペイント×Claraさんの作品がリターン商品の原画となっています
市民の活動の舞台となる屋上空間の環境整備資金の一部をご支援ください!!
少しずつ市民に開かれはじめた鳥取大丸屋上。この空間の環境整備を行い、ここで様々なイベントなどが開催できる空間にしていきたいと考えております。ダンス、スポーツ、アートイベント、キッズイベント、グルメイベント、BBQ、映画鑑賞、動物イベント、DIY製作、マルシェetc。私たちはそれらをマネジメントすることにより得た収益により芝生等屋上環境の維持、また鳥取大丸を含む鳥取駅周辺に再投資を行い、活気あるエリアに変化させていこうと考えています。そのためにスタートとなる屋上空間の整備に必要な資金の一部をご支援ください。
「市民の庭」は再び親子の思い出が生まれる場に!
(まるにわビアガーデンイメージ図)
ご支援是非ともよろしくお願いします!
子どもたち、親子連れ、親同士。汽車待ちの高校生。カップル。周辺のサラリーマン。大学生。読書好き。BBQ好き。ビール好きのあなた。
鳥取大丸屋上は、まちなかに建つ百貨店屋上の新たな使い方として、市民誰にでも開かれた空間に生まれ変わります。そしてこの場所を起点に鳥取駅前が盛り上がっていく、このプロジェクトはそんなスタートになるものです。
少しでもご興味をお持ちくださったら、是非メッセージやお問い合わせをお気軽にください。SNSなどでシェア、“いいね”していただけたらとっても喜びます。
そして、もし私たちの思いや考えに賛同頂けましたら、ご支援の程をどうぞよろしくお願いいたします。
集まった支援金の用途・内訳
ご支援いただいた資金は、鳥取大丸屋上リノベーション費用、具体的には芝生購入や屋上の床面・壁面の塗装、屋上空間のエクステリアの充実を進めるために不足している資金に充てさせて頂きたいと思っております。
•屋上への芝張り(約113㎡)資金
•屋上エクステリア購入資金
•屋上の床面•壁面等の塗装資金
•諸経費
スケジュール
2016/5/22 自主企画イベント「Claraさんと遊ぼう!らくがきワークショップ」開催
2016/5/28 日本バーベキュー協会連携「バーベキュー検定」試験開催
2016/7 市民参加型芝張りワークショップ
2016/7〜10 芝養生期間
2016/10 "まるにわ"グランドオープン
起案者情報(お問い合わせ先)
【団体名】まるにわ
【代表者】齋藤浩文
【HP】http://maruniwa.jimdo.com/
【facebook】https://www.facebook.com/Tottori.Daimaru.maruniwa/
【mail】 oisaitoioi@yahoo.co.jp
【まるにわ主なメンバー】
齋藤 浩文(さいとう ひろふみ)
株式会社鳥取銀行 勤務
金融業とリノベーションまちづくりの二足のわらじを履く建築学科卒の銀行マン。
第2回リノベーションスクール@鳥取サブユニットマスターを担当したことを契機に鳥取駅前のリノベーションまちづくりに注力。
松岡 大悟(まつおか だいご)
松岡塗装店 代表
兵庫県美方郡香美町にて家業の塗装店を営みながら、リノベーション物件の可能性を追求し、東奔西走、各地のリノベーションプロジェクトを手がけている。
まるにわにおいては塗装イベントの開催や、空間整備における塗装部分を一手に担当。初級バーベキューインストラクター資格保有。
中村 彩(なかむら あや)
株式会社nido 代表取締役
2009年にエクステリア・ガーデン用品のオリジナルブランドを設立し。住宅の外回りのプロダクトデザインを主な業務として、県内で製造した商品を全国販売。まるにわにおいては、屋上全体のデザインプロデュースを担当。
中川 玄洋(なかがわ げんよう)
特定非営利活動法人 学生人材バンク 代表理事
2002年より鳥取県内の大学生に対しボランティアやアルバイト情報を提供し、農山漁村を中心とする地域の集落活動に学生を送り込む事業を展開。大学生を中心とした若年層と地域をつなぐことを目的に、まるにわにおける若者主催のプロジェクトを支援する。
※まるにわは上記メンバーを中心に近日中に一般社団法人を設立予定としています。
東伯青年会議所もこのプロジェクトを応援しています!
地域で、ふらっと立ち寄る場所、気軽に遊べる所って少なくなっていると感じていませんか?
あなたの協力のもと、屋上という開放感あふれる空間を新たな市民のスポット!癒しの場所へ変身させましょう!