このプロジェクトは、西日本豪雨で多大な被害を受けた愛媛有数のみかん産地「吉田町玉津地区」のみかん農家を復旧させるプロジェクトです。農地の復旧、スプリンクラーやモノレール・モノラックの修理のための資金を募集します。

プロジェクト本文

 

このプロジェクトは、先日の豪雨でみかん畑自体や必要な設備を流されるなど、多大な被害を受けた吉田町法花津玉津地区のみかん農家を復旧させるプロジェクトです。

 

 

● 吉田町(法花津玉津地区)のみかん農家ってどんな人?



吉田町のみかん農家のほとんどが愛媛県宇和島市吉田町で生まれ育った地元民です。

 

「同級生はみかん農家や漁師、真珠や魚養殖業の家の子ばかりで、自分自身も家業であるみかん農家を継ぐことを当たり前に思って大きくなりました」とみかん農園の山本さんは言います。

 

「みかんのおかげで自分はご飯を食べさせてもらえた、学校にも行かせてもらえた、素晴らしい友人にも出会えた。」
自分を育ててもらったこの土地に感謝し、みかん農家の親の後を継ぐことにより、この土地に恩返しがしたいという気持ちがこの地の人々をみかん農家にさせました。

 

そんな山本さんは奥様と2人のお子さんの4人暮らしです。その隣にご両親が住んでいるとのこと。

 

今回の災害では、家のすぐ隣まで土砂が来たそうです。
幸い家族6名助かったものの、道がふさがり以前のように保育園にお子さんを預ける事も出来ませんでした。現在奥様の実家に、奥様とお子様を一時避難させ、別々に暮らしている現状です。

 

地域では、家を失った方、命を落としてしまった方もいらっしゃいます。


● なぜプロジェクトを立ち上げたか


 

吉田町は7月7日にあった豪雨で多大な被害を受けました。

 

みかん畑は流され、みかん作りに必要な設備も破損し使い物にならない状況です。

 

吉田町法花津、白浦、深浦からなるこの玉津地区は40代以下の若い後継者が約45名もいる、全国でも大変珍しい地域です。

 

今回の災害で、若い後継者たちの熱意を絶やしたくない。

次の世代に引き継いで行かねば吉田町のみかん栽培は衰退してしまいます。

 

園地を整備するのに約5年と見てます。さらに、木を植えて収穫できるまでに約5年はかかります。

 

一刻も早く復旧したい気持ちを知り合いに伝えたところ、クラウドファンディングについて教えてもらいページを作成することができました。

 

もちろん国が支援してくれることもあると思いますが、その全てを頼ることはできません。

 

自分たちでできることは、自分たちの力で復旧したい、そして1日でも早く全国の皆様に美味しいみかんをお届けしたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。


山本共選長インタビュー~被災後みかん農園の現状とは~

※売上被害額は、玉津共選のみで、個人農家の分は現在把握できておりません。

 

● 吉田町や吉田町のみかん作りについて(法花津玉津地区)


 

吉田町のある愛媛県宇和島市は愛媛県の南部に位置する都市で県内有数のみかん産地です。


目の前にはきらめく法花津湾が広がり、後ろにはみかん農園が山を彩る美しい風景を持つ吉田町。

 

 

急傾斜地が多く、平地はわずか10%程度の地形はみかん作りに適しています。


その歴史は100年に渡り、現在玉津地区にはJA組合員と個人農家合わせて250人のみかん農家が甘くて美味しいみかんを切磋琢磨して作っています。



みかん栽培は水が命。


水をやりすぎてしまうと、みかんの甘さが薄まり大味になってしまいます。

吉田町のみかん畑は、なんと45度も傾斜がある地形のため、水はけが良く甘いみかんが育ちやすい環境です。


さらに夏の暑い時期には、みかんをより甘くし、大きく育て、木に負担をかけず安定して毎年みかんを収穫できるよう、何千本もあるみかんの木の果実を間引きしています。


またみかんの木を害虫や病気から守るため消毒をし、枝や葉っぱに日光がまんべんなく当たるよう余分な枝を切り落とします。


そして冬の時期になると、果実がしもやけを起こして腐敗したり果肉がスカスカにならないよう、スピーディーな収穫が求められます。


ここで紹介したことはみかん栽培のほんの一部です。

私たちは甘くて美味しいみかんをいつでもお届けできるよう、できる限りの愛情を注いでみかんを作っています。

 

吉田町(法花津玉津地区)の美しい風景が見られます。生産地紹介 玉津共選場【愛媛】

 

玉津地区の歴史をご覧ください。玉津共選50年の歩み

 

宇和ゴールドのプロモーションムービーです。生産者の顔をご覧になれます。

宇和ゴールド 玉津共選場【愛媛】

 


● 豪雨被害について


 

先日の豪雨で、地中に大量の水が浸み込み地盤が緩んだことと、もともと傾斜のある地形も災いして深刻な土砂崩れが発生しました。

 

 

 

山の頂上から崩れ落ちてきた土砂は、みかんの木を根こそぎ持って行き、山ごと姿を消してしまいました。


被害はそれだけに止まらず、スプリンクラー(水や消毒をやる設備)も姿こそ残っていてもパイプが切れて機能しません。

 

 

また冬のスピーディーな収穫に欠かせないモノラックは、収穫物や肥料を運んでくれるモノレールです。急傾斜地に直接工事して設置するため、こちらも土砂の餌食となってしまいました。

 

 

被害を被ったのは農地だけではありません。

普段使っている道路までもが土砂に埋もれ、無事だった農地に足を運ぶことは出来ず、毎日歯がゆい思いをしております。

 

玉津地区の現在の姿です▼

 

● やりたいこと

 

今回の災害により意欲を失い、離農しようと考える人もいる状況です。


しかし吉田町(法花津玉津地区)は若い後継者がたくさんいる全国でも珍しい地域です。

「農業は後継者不足が問題になっている」と皆様も一度は耳にしたことがあると思います。


しかし実際は、真面目に働けばきちんと生活でき、甘くて美味しいみかんが育てば、自信や夢、やりがいを持つことができる素晴らしい仕事です。


この地域のみかん栽培を終わらせたくありません。

この技術や想いを若い世代にも伝えていくことが我々の使命です。


そのためには一刻も早くみかん栽培を再開する必要があります。

 

● 支援金の使い道

 

支援金の使い道は、国や県、市などの補助では賄いきれない部分に使用します。


まずは農地をもとどおりにすることから始め、消毒や水やりに必要なスプリンクラーや収穫の際に活躍するモノラックの修理が必要になります。


またこのような豪雨があった時、同じような被害に合わないために、専門家に調査を依頼せねばなりません。しかし、農道が塞がれており、思うように調べられていないのが現状です。

 

目標金額は2千万円とさせていただいておりますが、1億円程度必要になると予測されています。

 

支援金の使い道に関しては、税理士法人に確認していただき、大切に取扱をさせていただきます。

 

 

 

 

そのため現在どの復旧にどれくらい使わせていただくか見通しがついていない状況です。

わかり次第報告させていただきます。

 

● 実行スケジュール

現状土砂や道路の抜けにより農道がいつ開通できるか未定です。

ユンボや手作業で土砂を除去しようと励んでいますが、まだわかりません。


わかり次第、後日報告させていただきます。

 

● まとめ

ここまで読んで下さりありがとうございます。


県外の方でも「愛媛県」と聞けば「みかん」のイメージが浮かぶと思います。

これからも、そのみかんのイメージを絶やさぬよう、若い世代に伝え、美味しいみかんを作り続け、全国の皆様に美味しいみかんをお届けしたいです。


しかし、先日の豪雨の影響でみかん畑を山ごと失ってしまった我々には、復興するために皆様の支援が必要不可欠です。


どうぞよろしくお願い申し上げます。