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鳥取のシンボル「大山」の危機!大山頂上碑を崩落前に移設したい!

みんなの力を結集して山頂に豊かな緑が戻った大山。しかし、今も南側の斜面は徐々に崩れ、大山山頂のシンボル「大山頂上碑」のすぐ後ろまで迫ってきています。「大山頂上碑」を崩落から救うために移設工事を行います。私たちの力で再び大山を守りましょう!

現在の支援総額

797,000

39%

目標金額は2,000,000円

支援者数

104

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/04/21に募集を開始し、 104人の支援により 797,000円の資金を集め、 2019/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

797,000

39%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数104

このプロジェクトは、2019/04/21に募集を開始し、 104人の支援により 797,000円の資金を集め、 2019/06/30に募集を終了しました

みんなの力を結集して山頂に豊かな緑が戻った大山。しかし、今も南側の斜面は徐々に崩れ、大山山頂のシンボル「大山頂上碑」のすぐ後ろまで迫ってきています。「大山頂上碑」を崩落から救うために移設工事を行います。私たちの力で再び大山を守りましょう!

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みんなの力を結集して山頂に豊かな緑が戻った大山。

 

しかし、今も南側の斜面は徐々に崩れています。

 

その崩壊は大山山頂のシンボル「大山頂上碑」のすぐ後ろまで迫っています。

 

「大山頂上碑」を崩落の危機から救うために移設工事を行います。

 

私たちの力で再び大山を守りましょう!

 

大山頂上碑が崩落の危機に!山頂のシンボルを守る!

 

  ページをご覧いただきありがとうございます。「大山の頂上を保護する会」です。

 中国地方随一の名峰「大山」は、日本海を眼下に望む標高1729mの独立峰で、大山隠岐国立公園の中心となる山です。人々からは「大山さん」と呼ばれ親しまれる信仰の山であり、登山やウインタースポーツなどのアクティビティを楽しむ人々からも愛される山です。

 

 

 

山頂のシンボル頂上碑とは

 

  大山頂上碑は、昭和26年の第6回国民体育大会で山岳競技が行われるために設置されたのが始まりです。その後、標高の遷り変わりと頂上碑の崩壊により、1710.6mの標高を記した銅板を設置し現在の位置に改修されました。頂上碑は、登山者が弁当を広げ、大山登頂の記念写真を撮る「名所」として愛され、大山夏山開き祭の山頂祭で神事が行われる場所としても知られる、大山山頂のシンボルです。

 


 

 

 

頂上碑に迫る危機

 

 平成18年当会の会員から「頂上碑の裏が崩れて危ない」「このままだと頂上碑も落ちてしまうかもしれん」と懸念する声が上がりました。地元の大山町はすぐに頂上碑検討委員会を立ち上げ、関係団体で頂上碑移設の話し合いを重ねましたが、課題が多く平成21年の検討会を最後に事態は進展しないまま大山開山1300年の節目を迎えようとしていました。平成29年「大山の頂上を保護する会」は、長年の問題に再度向き合い、関係機関との協議の末、平成30年の総会で「大山の頂上を保護する会」が移設工事を実施することが決定しました。

 

 大山山頂の厳しい自然環境は、平地に比べて資材運搬や作業を困難なものとします。頂上碑裏の崩壊は今も進み、頂上碑の崩落も時間の問題です。むき出しの南側斜面は、高山の厳しい気象条件に無防備で、降雨・霜柱・融雪水等によって土壌の浸食が進んでいます。頂上碑裏の南側斜面は少しずつ崩落が進み、頂上碑裏30cm程のところまで迫ってきています。

 しかし、一刻も早く移設したい気持ちとは裏腹に、現実的に工事資金が不足しているのが現状です。皆様、どうかお力をお貸しください。

 

 

  

 

大山山頂のみどりと「大山の頂上を保護する会」の活動

 

 緑豊かな山頂も、昭和40年代の観光ブームによって山頂の草木は踏み荒らされ、裸地化した山頂には風雨による深い浸食溝が刻まれ、今では想像もできない姿をしていました。

 私たち「大山の頂上を保護する会」は、鳥取県ひいては日本の宝である大山の山頂を元の姿に復元しようと、昭和60年「大山の美化を推進する会」が母体となり、地元の自然保護団体・山岳団体・行政等の官民一体の団体として結成されました。大山に登る人たち、大山を愛する人たち、みんなが力を結集しあって、特別天然記念物「ダイセンキャラボク群落」を中心とした大山山頂周辺の自然環境保護と登山道の維持・保全を行うことを目的に掲げ活動しています。

 

 大山の「一木一石運動」は、山から落ちた石を登山者自らの手で戻し、指定された草木を植え、大山を守ろうという素晴らしい運動です。この官民一体のユニークな「一木一石運動」をスローガンに掲げ、山頂の植生復元のための調査・研究・保全作業を実施、植栽と浸食溝の埋め戻しの事業を行ってきました。

 今では大山を愛する多くの人たちの協力によって、山頂の自然環境は復元し、緑豊かな姿を取り戻しています。

 

 

 

「裸地化した大山山頂」           「緑が復元した大山山頂」      

 撮影日1980年代後半 読売新聞社 提供        撮影日2015年7月 河野利晴 提供

 

大山頂上碑移設工事

 

 移設工事を実施すると決定してからは、頂上碑の移設候補地の調査と周辺の植生調査を行い、崩落が危ぶまれる現在の位置から10mほど北側の地盤が安定している位置に移設することにしました。

 頂上碑は今あるものと同じデザインと大きさで移設しますが、資材だけでも大山山頂まで運ぶとなれば一筋縄ではいかなくなります。なるべく今の頂上碑に使われている資材を活用して運搬費用を抑えます。それでもなお、移設工事には何百万円もの資金が必要です。

 

【工事予定時期】

2019年9月~10月頃

 

【頂上碑の構造】

 土台部:コンクリート平石張り

 碑 部:コンクリート

 表示部:「大山頂上1709m」と記した銅板を設置(碑部にビス留め)

 

【移設予定位置】

 

 

【事業費の内訳】

全体事業費(見込) 7,150,000円

 ・資金繰りのための費用 2,615,000円

 ・工事のための調査費用    900,000円

 ・工事実施のための費用 3,300,000円

 ・その他の諸費用       335,000円

 

 移設工事の決定からこれまでに、募金箱の設置や、店頭・イベントでの募金の呼びかけ、寄付金の募集を行ってきました。皆様からのお力添えを含めて、今までに約5,000,000円近くの資金が集まってきています。

 

 私たちの活動は、官民共同、大山を愛する全ての人々に支えられて行っています。大山を守る活動には皆様の力が必要不可欠なのです。ぜひとも私たちのプロジェクトの後押しをしていただきたい、大山を愛する一人一人の力を結集して、この大山を支えるプロジェクトを成功させたいと強く願っています。

 

大山の豊かな恵みを次世代へ

 

 当会は、このプロジェクトを通して、大山頂上碑の崩落を防ぐことはもちろん、安全・安心な登山ができること、そして登山者のみならず多くの方々に自然への接し方や自然への感謝に気づいていただくきっかけになることを願っています。

 私たちの会も年齢構成をみると高齢化が進んでいます。この活動の継続に次世代の担い手の参加を期待しています。私たちは先人から受け継いだ大山の恩恵に感謝しながら、豊かな自然と素晴らしい大山を安らぎの場として守り続けます。今後も大切な自然を後世に継承することを目的に活動を続けていきます。

 大山の「一木一石運動」は、登山をすることで参加ができる活動です。中国地方の秀峰大山は、大山を愛する人々の善意と努力により永遠に守り続けられます。

 

 

「大山アピール」

 

大山の自然は、みんなの誇り

 

大山の歴史は、みんなの宝

 

自然を汚さず、

 

自然を愛し、

 

自然に学び、

 

この素晴らしい大山を、

 

いつまでも子孫に伝えよう。

 

お問い合わせ先

 ・大山の頂上を保護する会 事務局(自然公園財団鳥取支部大山事業地内)

  TEL0859-52-2165 FAX0859-52-2370 E-mail:dais@bes.or.jp

 ・大山の頂上を保護する会 広報部(大山町役場観光課内)

  TEL0859-53-3110 FAX0859-53-3163 E-mail:kankou@daisen.jp

 

最新の活動報告

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  •   ついに大山頂上碑の移設工事が完了しました。 多くの皆様方からお力添えをいただき、本工事が無事に完了できたことを改めて感謝いたします。 今年の4月末から再開した工事ですが、6月の完了見込みから大幅に遅れてしまい申し訳ありません。 今年の作業は、碑を据え付け、石組みをし、コーティング剤を塗る作業でしたが、順調に作業が進んだのはつかの間で、コーティング剤を塗る作業を残して梅雨に突入してしまいました。 コンクリートの劣化を防ぐために塗るコーティング剤は、3日間程度の晴れ間が続く日に作業する必要があったため、あと一歩のところで梅雨明けを待たざるを得なくなりました。 そして、梅雨明けを迎えた8月に、大山頂上碑の移設が完了しました。 お礼のメッセージカードと特別版書籍は、工事完了に再び時間がかかってしまい、お届けまで今しばらくお時間をいただくことになり大変申し訳ありません。 準備期間をいただき必ず皆様のお手元にお届けいたしますのでご理解をお願いいたします。 なお、山頂では引き続き木道と避難小屋の工事が続いていますので、頂上碑まで行くことはできません。 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご協力をお願いいたします。 もっと見る

  • ながらく中断していた大山頂上碑移設工事が再開しました。 大山も次第に温かくなり、徐々に雪解けが進み、4月末から工事の準備に取り掛かりました。 昨年中に山頂に空輸した資材を山頂避難小屋に保管していて、冬を越えても使えるか心配していましたが、資材も無事に使える状態でした。 昨日は遂に頂上碑の銘板が据え付けられ、作業も順調に進んでいます。 山頂では、引き続き木道と避難小屋の工事が秋まで続きますので、皆様にご利用いただけるのはまだ先になりますが、このまま良い天候が続けば、頂上碑の移設は6月には完了する見込みです。 お礼のメッセージカードと特別版書籍は、工事完了から2ヶ月程度の準備期間をいただきご支援いただいた皆様のお手元にお届けします。 引き続き応援をよろしくお願いします。   もっと見る

  • 時下、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。 この度は、大山頂上碑移設事業の趣旨にご賛同いただき、多くの皆様方からご寄付を賜り、本事業の着手が出来ましたことを深く御礼申し上げます。   ご支援いただいた3,000円コースのお礼のメッセージカードと、10,000円コースの「国立公園大山~百科事典~大山物語」に支援者のお名前を掲載した特別版書籍の発送についてですが、いずれも新頂上碑の写真を収めたものをご用意するところ、度重なる天候不良のために、ヘリコプターでの資機材輸送が滞り、当初予定しておりました期間内に移設工事を完了することが出来ず、返礼品の発送を延期せざるを得ないと判断いたしました。 ご支援くださった皆様方におかれましては、返礼品の到着をお待ちのところ誠に申し訳ございません。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。   大山頂上碑移設工事は、同じく大山頂上で工事を行う鳥取県の木道及び頂上避難小屋の改修工事との調整、現地調査を6月下旬から開始しました。8月上旬には、旧頂上碑の解体作業のための資機材をヘリコプターで頂上へ輸送し、同月下旬に解体作業を完了しました。9月上旬からは、建築作業のための資機材をヘリコプターで頂上に輸送する準備をするものの、台風などの悪天候のために、最終的に資機材を輸送できたのが10月上旬でした。その後、現在まで、天候が許す限り建築作業を行っています。   例年ですと5月頃には雪解けを迎えますので、残りの工事を再開し、初夏には完成するよう関係者一同取り組んでまいります。お待ちいただく返礼品も、工事完了後に速やかにお贈りできるよう力を尽くしてまいりますので、商品到着まで今しばらくお待ちくださいませ。 ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。 もっと見る

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