第2目標(ストレッチゴール)の2,000,000円(200%)を目指します。
目に見えないものをお返しする、という形でのクラウドファンディングへの挑戦でしたが、皆様のご支援のおかげで、開始20日で達成率100%を超えました。応援コメントの1文字1文字に皆様の想いと期待が詰まっています。引き続き、応援お願いします!
多くの生徒を激変させてきた「同じ講師による真の小中高一貫進学塾」を通じて、地域の教育のレベルを根底から上げます。校舎をリノベーションし、新しいお客様をクラウドファンディングを通じて大募集します。
私は、岐阜県各務原市で考学館という塾を開校している水野貴司(みずの たかし)といいます。
(私の自己紹介は以下のURLをご覧下さい)
→http://www.sj-kougakukan.co.jp/kakamigahara/instructor.html
今回、校舎をリノベーションするにあたり、クラウドファンディングに挑戦します。
そして、多くの方に「本当のサービス業に徹した塾」がどのようなものであるか知って欲しいと思います。
本当に必要な金額は、設定した目標金額の2倍です。
不足分は全て私が自腹で負担しますが、これが限界です。
もう塾生・新規生に肩身の狭い思いはさせたくない
開校して7年半。
実績こそ同地区の他の追随は許しません。
しかし、生徒を支えてきた椅子は、座面がボロボロ、エアコンは壊れ、業務用の扇風機を購入したら、風力が強すぎてプリントが乱舞・・・大変な困った思いをした今夏でした。
何名かの保護者の方からは、室温を下げるため、氷を大量に詰め込んだクーラーボックスまでお借りしました(泣)
今回のクラウドファンディングで校舎をリノベーションし、環境を一新、さらなる飛躍とします。
▲プリントの舞う扇風機 ▲7年半使いこまれた椅子
それでも通う生徒たち、半数以上が女子生徒
現塾生は授業日以外にもかなりの頻度で通塾してくれます。
ボロボロの椅子が何よりの証拠です。
また、おじさん1人しかいない塾にも関わらず、女子比率が高いというのもセールスポイントです。
当塾の魅力、それは通っている生徒が一番分かっています。
高校中退、ニート3回の「しくじり先生」だからこそ分かることもある
皆さんは、塾の講師というとどんなイメージをお持ちでしょうか。
生徒に夢を語り、何でも知っていて…あこがれの大人、というイメージを持っている方も多いと思います。
私は、そんな偉い人間ではありません。
当塾の開校のきっかけは、ある教え子のお母様から、「先生、塾を開いて下さい、口コミは広めますよ!!」という思いもかけない後押しがあったことです。
手作りのチラシを配っていただき、場所が見つかるまでの間、地区の集会所をお借りして、20名程の生徒との船出でした。
何人もの教え子の保護者の方にお力添えをいただきました。
そして、中途半端で終わるのはもう最後にしよう、と背水の陣を敷き、現塾の開校に至りました。
私は、生徒の反面教師を絵に描いたような不器用な大人です。
だからこそ、様々な方の助けをいただき、ここまで塾を運営することができたのだと思います。
今回、リターンの提供を快くご協力いただいた方々を始め、「皆様方と一緒に創り上げていく」そんな塾でありたく思います。
そのためのクラウドファンディングでもあります。
教育理念は、たった1つ。「こんな大人になるなよ」
不思議なもので、「こんな講師が運営する塾」には似たような生徒が集まって来ました。
挨拶はできない。
塾内を柿の種を食べながら徘徊する生徒。
塾に来るまでの道が分からず泣きながら家に引き返す生徒。
この現状を見て、むしろ私は闘志が湧きました。
「徹底的に関わってやろう」と。
上記の生徒たちは、どうなったのでしょう。
(人はここまで変わることができるという証明)
(よく「ありがち」な体験記とは違います)
http://www.sj-kougakukan.co.jp/taikenki/?cat=10
(合格実績:お客様との信頼関係の結晶)
これは「同じ講師が同じ校舎で同じ生徒を最長8年」指導したからこそ分かる劇的変化なのです。
生徒も講師も感動を分かち合える、それが当塾です。
私が唯一持ち合わせている才能、それが「本当の意味でできない人、報われない人の気持ちが分かる」ということです。
だから、当塾では頑張るお子様は平等に贔屓します。
想いが伝われば、理解者は必ず現れます。
時間やお金を搾取され、悲しむ人を幾度と無く見てきました。
努力が報われる場として、地域の教育のパイオニアとなります。
授業そのものがイベント
当塾は「塾以外」で行えることをわざわざ生徒を呼びつけてまで行いません。
電気代だけ支払えばテレビは見れます。
動画も見れます。
生徒が塾にいる時間帯は、それ以上に楽しく、興味深いものを提供するのは当たり前のことです。
塾という「非日常空間」でしかできないことを提供し続けます。
当塾の塾生にとっては、この建物の中にいる時間帯こそが毎日のイベントなのです。
「ライヴの塾でしかできないことをやる」ことを一貫して貫いてきました。
時代は変わっています。この時代に全員が常に一斉に同じ授業を受けるのは、もう時代遅れです。個々の生徒と関わり、ライヴだからこそできることがあるのです。
時代遅れの閉塞的な塾業界の慣習は壊します!
塾業界は、サービス業であるにも関わらず、内部のことが分からない、という特殊な空間です。
しかし、これは今まで当たり前のこととして認知されてきました。
飲食店に例えるとどうでしょう?
メニューに書いているとおりの金額以上を後から請求する店があるでしょうか?
ある教え子の保護者様からの一言が忘れられません。
「先生、世の親御さんは次から次ヘと請求されてもお金を支払い続けるのは、我が子の成績を上げて欲しい一心からなんです。そのことだけは留意して下さいね。」
このお言葉を受け、昨年度末から、当塾は
「入塾説明会原稿一式」
「月謝一覧」
「塾内での指導法」
など、全ての塾内情報をHPで公開しています。
従って隠し事など一つもないのです。
なぜクラウドファンディングか?
①口先だけでない大人の姿を見せる
生徒に「勉強しろ」と言っておきながら、自分が高い台座の上に収まることは私にはできません。
何歳になっても挑戦することの大切さや、目標に向かい、汗と嘲笑にまみれて青写真を描く大人の姿を見せることは私にとって恥ずかしくもなんともありません。
②同じような想いを持つ同業の先生方の指針になる
高い技術を持ちながら、「看板の力」や「風評被害」に負け、苦しんでいる先生が何名もいます。
個人塾は大したことない?そんなことは絶対にありません。
むしろ柔軟な対応ができ「お客様に悟られることなく」少しずつマイナーチェンジを繰り返しているのです。
己の力に自信があるから開校しているのです。
これを機に、同じ想いを持つ方々にも立ち上がっていただきたい、クラウドファンディングは最高の媒体です。
③過去にどれだけの信用を得られたのか、可視化するもの、それがクラウドファンディングです。
④費用の捻出
皆さんの力をお貸し下さい。
その分、お返しは頑張らせていただきます。
商品は私自身です!
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回、クラウドファンディングを決意するにあたり、正直、不安だらけです。
失敗したら?
誰も支持してくれなかったら?
その可能性も十分あります。
「何歳になっても挑戦を続ける先生の姿にいつも励まされます」
「先生は本当に義理堅い人ですね」
「協力できることがあれば何でも言って下さい!」
事前に一部の教え子や保護者の方にクラウドファンディングのことをお伝えした時に、上記のようなお声がけを沢山いただきました。
仮に、目標金額に達しなければ、車を売るなり、バイトを始めるなりする覚悟はできています。
最後に、私の最も好きな言葉を引用させていただきます。
もし私たちが空想家のようだといわれるならば、救いがたい理想主義者だといわれるならば、できもしないことを考えているといわれるならば、何千回でも答えよう「その通りだ」と
If it were said of us that we’re almost romantics, that we are incorrigible idealists, that we think the impossible: then a thousand and one times we have to answer ‘yes we are’
・当塾HPです。隅々までご覧下さい→http://www.sj-kougakukan.co.jp/kakamigahara/
・当塾の想いに共感していただいた皆様
小町酒造様→http://www.nagaragawa.co.jp/
● 支援金の使いみち
・椅子の買い替え
・パーテーションの設置
・エアコンの設置
・FAAVO手数料
● お問い合わせ先
水野貴司
電話番号:058-383-8050