八事エリアに住む人々が集まるサードプレイスをつくりたい！
みなさんはじめまして。株式会社CROV 代表の清水陽介です。
名古屋市昭和区の八事という街で7年間、美容院を経営しています。
今回のプロジェクトで実現したいことは、八事エリアに大人と学生が共有できるサードプレイスを創ることです。
私の住むこの八事エリアは大人と学生が共に利用できる飲食店がとても少なく、わざわざ少し離れた隣町や名古屋の都心まで足を運んでいる方がたくさんいます。八事は名古屋の住んでみたい街にも名前が上がるほど素敵な街なのですが、これはもったいない…！
家事や育児の合間のカフェタイム
授業と授業の合間の息抜き
仕事を頑張った自分へのご褒美の一杯。
そんな時間を地域の人々と共有できるお店を作りたい！
そこで今回私たちはクラウドファンディングを活用して「八事エリアに大人と学生が共有できる丁度いいサードプレイスを創る！」というプロジェクトに挑戦します。
八事エリアってどんなところ？
まず私が日々仕事に精を出し、生活している八事という街をご紹介します。
この八事というエリアは閑静な住宅街の中に、名古屋大学・南山大学・中京大学などがある名古屋の一大文教地区となっており、名古屋を代表する学生の街といえます。また、名古屋第二赤十字病院（通称 八事日赤病院）もあり、幅広い年代層の人々が暮らすいわば「大人と学生の共存する街」でもあります。
八事の抱える「丁度いいお店少なすぎ問題」
一見不便の無さそうなこの八事エリアですが、このエリアの人々はひとつ大きな
問題を抱えています。それは…
「地域の人々が気軽に利用できる飲食店が少なすぎる…！」という問題です。
お客様から「気軽にお酒を飲めるお店がこのエリアにできたらいいのに…」という悩みを聞いては、私も「本当にできたらいいですよね～」と当たり障りのない返事をし続け７年が経ちました。そしてある時ふと思ったのです、
「こ、これはもう自分たちが作るしかないのでは…」
薄々感じていましたが、とうとう気付いてしまいました。「待っていてもできないのなら、自分たちで作るしかない…」日に日にその思いが強くなっていきました。もちろん八事にも飲食店はたくさんあるのですが、大人も学生も気兼ねなく立ち寄れるお店となるとかなり数が絞られてしまいます。せっかくならこのエリアの大人と学生どちらにも本当に喜んでもらえるお店を作りたい…。そこで私たちは地域の「サードプレイス」となるお店を作ろうと考えました。
サードプレイスが実現したら八事はどう変わる？
サードプレイスとは「家庭・職場（学校）に次ぐ第三の場所」であり、地域の人々が気軽に集えるお店（主に飲食店）のことです。
その街に溶け込み、行けば誰か顔見知りがいる安心できる店が地域にあることによって街の活性化や防犯につながり、なによりもそこに通う人々の心の拠り所となれる、そんな憩いの場を指します。
私が今回のプロジェクトで目指しているサードプレイスは、いわば「生活の中継地点」です。主婦、学生、社会人、どんな立場のどんな年代の方でも気軽に立ち寄ることができて、ちょっとした息抜きや仕事、友達との待ち合わせに使えて、今日あった出来事などを知り合いや仲間と共有できるような場所です。このサードプレイスの存在によって地域の人々との関わり方に新しい可能性が生まれ、八事の街の活性化につながると考えています。
八事を名古屋の新しい情報発信地へ
将来に夢を持ち、向上意識の高い学生を応援するための交流の場
プロフェッショナル同士の「情報交換できる飲み会」
大学の多い八事エリアでは、将来社会で広く活躍したいと考えている意識の高い学生達をよく目にします。しかしながら多くの学生は面接先の企業の情報を十分に知ることができず、不安やストレス抱いたまま就職活動をしている現状があります。
そこで私たちはサードプレイスという利点を活かし、これから社会へはばたく学生と、実際に社会で活躍している様々なジャンルの大人との交流会を定期的に開催したいと考えています。また、IT・デザイン・美容・飲食など様々な業種のプロフェッショナル同士の「情報交換できる飲み会」を開催し、この八事からビジネスの情報発信に取り組みます。
なぜ、クラフトビール×サードプレイスなのか
八事エリアにいま必要なのは、学生と大人が共に利用できる「丁度いい」飲食店です。そしてそれを実現するために着目したものが「クラフトビール」になります。最近人気のクラフトビールですが、このエリアでは本格的に打ち出しているお店はまだまだ少なく、飲んでみたいと思っても近くにお店が見つからないのが現状です。
「クラフトビールなら、大人にも学生にも魅力を感じてもらえる」
大手のビールに比べはるかに種類が豊富で個性的なクラフトビールなら、今までビールを敬遠してきた若者にも魅力を感じてもらえるはず。そして、クラフトビールを求めてわざわざ繁華街まで出かけていた大人にも喜んでもらえて、この街の機会損失を防ぐきっかけになるのではと考えました。大人と学生の両方に満足してもらえるお酒を提供したいと考えているので、クラフトビールはどんな方にも楽しんでもらえて、更には交流のためのツールとしても欠かせないものだと考えています。
お手本は古き良きサードプレイス＝パブ（PUB）の文化
イギリスでは朝から夜まで開いているパブ（PUB)がどこの街にもあり、自分一人の時間を過ごしたり家族・友達・恋人との時間を楽しみます。自分たちのグループだけではなく周りの人たちとも打ち解け、お酒を楽しみ食事をする交流の場はまさに私たちの思うサードプレイスの形です。
私たちは本来のサードプレイスとしての役割をもつパブを作りたいと考えています。
出店予定の場所について
私たちが出店を計画している「山手アベニュー」は良く言えばレトロモダン、別の言い方をすれば年季の入ったレンガ造りのテナントビルです。同テナントには全国的に有名なイタリアンレストランや、老舗フレンチレストランも入っていて、この八事エリアの人々にはランドマーク的な存在として広く認知されています。
日が暮れると暖色系の灯りでライトアップされます。レンガ造りの通路は時代が移り変わっても普遍的な温かみを感じます。メンテナンス業者が月に一回ビルのクリーニングをしているので、築年数の割にとてもきれいな状態を維持しています。
具体的にどんなお店になるのか
種類豊富なクラフトビールだけではなく、ランチタイムのフリードリンク制やご自由にお使いいただける電源やWi-Fi 、文房具などを導入する予定です。コワーキングスペースとしてちょっとしたお仕事や打ち合わせにも利用できます。
お店のサービスやコンセプト、フードやドリンクのメニューはこちらのデモサイトからご確認ください。
長年カフェで経験を積んだスタッフが、皆様のお声を少しでも反映できるようにオープンまでにフードやドリンクメニューの調整を図ります。テイクアウトにも対応できるように準備をしています。（画像はテイクアウト用のドライカレーの試作品です。ビールにとても合う味に仕上がっています。）
さいごに
最後まで読んでくださってありがとうございます！皆様のご支援やお声を真摯に受け止め、この八事エリアの人々が「待ってました！」と本当に喜んでくれる場をしっかりと作り上げていきたいと思います。そしてクラウドファンディングをきっかけに、多くの方に知っていただけることができれば幸いです。
支援金の使いみち
・内装工事費（店舗什器、調理機材、電気工事、その他備品など）
・リターン準備費用（プリペイドカード発注費、レセプションパーティー準備費、発送代金）
・FAAVO手数料
皆様からの支援金に国民政策金融公庫からの融資を合わせ、上記費用に充てさせていただきます。
実行スケジュール
今回のプロジェクトは以下のスケジュールで進行予定です。
● 2019年1月21日(月) → クラウドファンディングスタート
● 2019年2月8日(金)9日(土) → クラフトビール試飲会
● 2019年3月9日(土) → クラウドファンディング終了
● 2019年5月中旬 → ランチメニュー試食会
● 2019年5月下旬 → 支援者様限定レセプションパーティー
● 2019年6月 → グランドオープン
※スケジュールは変更になることがございます。開催日は決定次第、FAAVO・ホームページ・各SNSでご報告いたします。
出店場所
名古屋市昭和区山里町70-2（最寄り駅 地下鉄名城線 八事日赤）
お問い合わせ先
株式会社CROV 清水 陽介（しみず ようすけ）
e-mail : info@pub-wolf.com
