はじめに・ご挨拶
体感温度40℃超えの灼熱の大地カンボジアからこんにちは。カンボジア王国シェムリアップ州のゴミ山を背景に日本語学校やバナナペーパー事業などを行うKumae代表の山勢拓弥です。
この度、7年間通い続けている村にサッカーコートほどの広さの土地をお借りし、関わっていただいている方と「挑戦の連鎖」を生み出せるようなモノを作りたいと思いNFC KUMAEを立ち上げました。お借りした土地(以下、クマエスタジアム)では実際に農業や養鶏、昆虫食、宿泊施設の建設を行ったり、持続可能な生活ができる場所を目指し開発する予定です。私を含め発起人3人の個性だけではなく、NFC KUMAEに関わっていただいている方みんなの個性が出せるような場所にしたいと思っています!
NFC KUMAEが実際に活動する内容は以下の3つです。
・クマエスタジアムを作る
・挑戦者のモチベーションをあげられるようなオンライン配信をする
・想いや動機、衝動など、言葉にしにくいことを掘り下げ、形にするためのお手伝い
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、NFC KUMAEのメンバーになっていただいた方にお配りするNFC KUMAEオリジナルデザインユニフォームの背中のスポンサーをみんなの想いでつけたいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
ユニフォームはNFC KUMAEのチームの統一感を出したいと思い作りました。クマエスタジアムでの活動費や人件費など「挑戦する若者を応援したい」という企業様をスポンサーとして募っています。幸いなことにBRUSH UP JAPAN様(https://www.brushup-jp.com/recruit_20dai/)の代表の方から連絡があり、今期の胸のメインスポンサーをしていただけることになりました。
引き続き、背中と肩のスポンサーも募ろうと思いましたが、コロナでの世界経済への大打撃もあり、少しでも多くの人に協力していただき、みんなの想いをスポンサーにしようと思いました。
NFC KUMAEの活動を応援していただける方、NFC KUMAEが目指している挑戦の連鎖を応援していただける方の想いを集め、「BANANAERS」として背中にロゴを掲げます!
肩のスポンサーはこのクラウドファンディングを見て、応援したいと思っていただいた企業様にお願いしたいと思います。(棚から牡丹餅とはこのことです。)
これまでの活動
Kumaeはカンボジアで
・ゴミ山の子どもたちが通える日本語学校の運営
・ゴミ山で働いている方を雇用するバナナペーパー事業
・バナナペーパーをブランド化した"Ashi"
・Kumaeの成り立ちやバナナペーパー作り体験、ゴミ山の現状をお伝えするツアー事業
・Kumaeの活動のお手伝いや「やってみたい」を具現化するインターン事業
・手に職をつけるミシン学校
・「挑戦の連鎖」を生むNFC KUMAE
の活動をしております。
Kumaeのホームページはこちら
NFC KUMAEは、ツアーに来る学生たちから聞こえてきた「挑戦してみたい!けど、何をしていいのかわからない」「どうせ私、僕にはできない」という意見が多かったことから、挑戦の第一人者の山勢が挑戦のハードルを下げたい、みんなが挑戦できれば社会は絶対にポジティブになると思い立ち上げました。
資金の使い道
集めた資金は以下の活動に使われます。
・クマエスタジアムでの建設予定である養鶏場建設、農場建設、宿泊施設を整えるための資金
リターンについて
リターン品はKumaeが運営する商品やサービスを提供いたします。
・バナナペーパーブランドAshiのポーチ小、大
・バナナペーパー工房ツアーの先行販売(参加券は一度参加するまで永続的に権利を有するものとします。)
・NFC KUMAEのオリジナルユニフォーム(7月末に発送予定)
・「BANANAERS」ステッカー
・「BANANAERS」Tシャツなど
実施スケジュール
コロナの影響もあり、私以外の発起人2名がカンボジアに来て活動を始めるのは8月からを予定しております。8月からの活動は何もない土地に井戸を掘ったり、宿泊施設を作ったり、体にやさしい農業を始めたり、養鶏を始めたりします。繰り返しにはなりますが、クマエスタジアムはNFC KUMAEに属するみんなで作っていきます。カンボジアに来て一緒に活動したい方も募集してます!!!
最後に
いつもKumaeを応援してくださりありがとうございます。
7年間もカンボジアという異国の地で活動が続けられているのも、ゴミ山で働く人を雇用できているのも、若者の挑戦を生み出したり、それを応援するコミュニティができるのも全て応援してくださっている方々のおかげだと思っています。
19歳で日本を出た僕は、何者でもありませんでした。今でも何者でもありません。常に裸で素直に自分が思ったことを発信していきたいと思っています。NFC KUMAEのコミュニティを作ったのはひとつに先ほど書いたツアー参加者の声でもありますが、僕自身の経験も大きなきっかけになっています。
僕は一度諦めたプロサッカー選手を目指して3年前からトレーニングしていました。今年の1月末にトライアウトで不合格が言い渡され、絶望を味わいました。一言でいうと実力不足でした。2ヶ月間なにも考えることができず、何をするにも気力がありませんでした。人生で一番大きな挫折でした。
でも、自分はなんのためにサッカー選手になりたかったのか、もう一度考えることができました。僕はサッカー選手になって、こんな僕でも「挑戦」すればなんでもできるんだということを体現したかったんだと思います。残念ながら挑戦しても失敗することはあります。時には大きな挫折を伴います。このサッカー選手になるという「挑戦」を通じて、僕は自分の体現したいことをもっと僕らしく表現できる場所を作れるんじゃないかという気づきを得ることができました。アクションを起こすと思ってもみなかった光景に出会います。それは行動した者にしか見えない光景です。挑戦は苦しい。挑戦はすばらしい。
大人は良く言うよね。
無駄な挑戦、目的のない行動ならしない方が良いって。
うるせーバーーーーカ。
もっとその先を見て走ってんだ。
既存の価値観で物事しか見れず、貴方の経験でしか語れないのに
意味がないって決めつけんな。意味なんて後から必ず付いてくる。
そんなことを伝えたいと思い、NFC KUMAEは活動をしていきます。
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