<追加情報7.8> SDR8耐スタッフTシャツ デザインできあがりました!

30000円以上のご支援に対するリターンに含まれるエスパルスドリームレーシング8耐スタッフTシャツのデザインが出来上がりました。**若干のデザイン微調整(ロゴの位置や大きさ等)を行う可能性がありますが、ほぼこのイメージです)

こちらはレースウィークにチームスタッフが着用するものと同じで、昨年大変人気でした!

ドライメッシュ素材で速乾性に優れ、サラリとした着心地なので猛暑の8耐観戦にはピッタリ!(8耐までのお届け可能!)

是非ご支援よろしくお願いいたします!

ご支援いただいた中でプレゼントに該当される方には、個別にサイズの確認をさせていただきますので、サイズ表を参考にしてください。

**ちなみにライダー2人の着用サイズは、生形がMサイズ、トミーがLサイズです。

 



<追加情報7.4> 生形秀之のペアライダー決定&事前テストスタート

エスパルスドリームレーシング・IAIは今大会の第2ライダーとして、トミー・ブライトウェル選手を招聘いたしました。チーム代表兼ライダーの生形秀之とペアを組み、チームの目標である表彰台を目指します。

トミー・ブライトウェル選手は、ブリティッシュスーパーバイク(BSB)での優勝や鈴鹿8耐へも2度参戦する等、経験豊富なイギリス人ライダーです。明日から鈴鹿サーキットで行われる事前テストに参加するため、駆けつけてくれました!

<プロフィール>
氏名 Tommy Bridewell(トミー・ブライドウェル)
出身 イギリス ウィルトシャー州
生年月日 1988年8月6日

<戦歴>
2009年 ヨーロッパスーパーストック選手権 600クラス参戦
2010年 BSB ランキング11位
2014年 BSB 表彰台6回(内優勝1回)ランキング3位
2015年 BSB 表彰台3回(内優勝1回)ランキング6位
2016年 BSB 表彰台2回 ランキング11位
2017年 BSB ランキング17位

<トミー・ブライドウェル選手コメント>
I am very looking forward to joining the team for Suzuka 8 hour this year, it is a very special race so to be asked to join the team is a great honour ! I am very focused and determined to make a great race!
「鈴鹿8耐は特別なレースですし、今年このチームで参戦できることを大変光栄に感じており、楽しみにしています。
集中して、素晴らしいレースにします!」

生形によると、トミーの印象は、「マジメな好青年」とのこと。皆様、トミーの応援もよろしくお願いいたします!

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▼はじめに

オートバイレーサー「生形秀之 おがたひでゆき」は1999年より全日本ロードレース選手権に参戦しています。2005年より地元静岡市清水区のJリーグチーム、「清水エスパルス」とのタイアップにより””、”挑戦”をキーワードとしたレーシングチーム、「S-PULSE DREAM RACING(エスパルスドリームレーシング)」を立ち上げ、チームオーナー兼、ライダーとして様々な活動を行ってきました。昨年より生形の新たなチャレンジとして、チームを率いての「鈴鹿8耐参戦」が始まりました。

 (チーム代表・ライダーの生形秀之)

 

▼8耐の魅力

モータースポーツやオートバイレースに関わったことのない方でも、イベントブースで行われる音楽フェス等で夏フェスとしての認知度も高まってきているので、「鈴鹿8耐」というワードは聞いたことがあるのではないでしょうか?

鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権(略:8耐)は、毎年7月の最終週に三重県・鈴鹿サーキットで行われる日本最大規模のオートバイレースで、1000ccのエンジンを搭載した1台のマシンを2~3人のライダーがバトンのように乗り継ぎ、8時間後のゴールを目指す耐久レースです。FIM世界耐久選手権の最終戦にあたるため注目度も高く、国内のトップチームやライダーだけでなく、世界で活躍するチームやライダーも多数出場します。世界の舞台で活躍したいと願うライダーたちにとって、ここに参戦し、好成績をおさめることは非常に価値のあることなのです。

また「最も過酷なレース」とも言われている8耐。レース中は最高気温40度、ライダーたちが走るコースの路面温度は60度近くに達する中、最高時速300km/hで70台前後のチームがバトルします。日頃からトレーニングを積んだライダーでも、熱中症になり走れなくなることもあります。他にも8時間を戦う中で転倒したり、マシンにトラブルが発生したり、スコールに見舞われたり。。。様々な困難を乗り越えて完走した時。大会の終わりを告げる打ち上げ花火を見ると、参戦する側も、観客も、とてつもなく大きな感動に包まれます。

(鈴鹿8耐オフィシャルPV)

 

▼このプロジェクトをやろうと思った理由

生形秀之は、いままでは一人のライダーとして鈴鹿8耐に参戦してきました。まずは結果をだすこと。良いタイムや良い順位で走る事が使命であり、それは個人の戦いのステージでもありました。チームを率いるリーダーとして、ライダーと兼務して参戦することで、いままで個人で挑戦していたステージを、より多くの方々と一緒に挑戦したい、夢をみたいと思ったのがきっかけで、これからは沢山の人達と夢を達成していくことが生形秀之の新しいステージだと感じ、昨年からこのプロジェクトに挑んでいます。

 

▼8耐参戦に際し昨年とちがうところ

生形は昨年まで、主戦場である全日本ロードレース選手権において「J-GP2」という600ccエンジンで、改造範囲の広いカテゴリーのクラスに8年連続でフル参戦しており、同クラスでの優勝レース回数は4回。8耐へは旧型ではありますが2016年表彰台に登った、株式会社ヨシムラジャパン様よりマシンを貸与していただき参戦しました。この2つのカテゴリーのマシン同士はパーツの共用ができずそれぞれにコストがかかり、マシンを作り上げる面でもライディングの面でもまったく別々の作業が必要でした。

しかし今シーズンからは、1000ccの新型GSX-Rを用意し、マシンは様々な気象条件やコース、タイヤや他パーツとの相性等テストを重ねて熟成を進めるため、ライダーはマシンの特性を活かしたライディングを探るために、全日本選手権での参戦クラスを8耐マシンと同じ1000ccの「JSB1000」クラスにスイッチし、戦っています。1000ccのマシンへの理解をより深めるための選択です。

 

▼2017年のチャレンジ

(2017年参戦時のライダーたち 左からアレックス=カドリン、生形秀之、マーセル=シュロッター)

 

昨年参戦時のことについて少し触れると、生形自身は過去に何度も鈴鹿8耐へ参戦しており、ライダーとしての経験は豊富。しかし自らチームを率いての参戦は初めてのことであり、年間エントリーしている全日本ロードレース選手権に参戦しつつ、まったく違う仕様のマシンで必要とするスタッフの数も多い耐久レースに出場するということは、決して簡単なことではありませんでした。

地道に準備を進め、トライアウトを勝ち抜きまずは8耐参戦権を得たところで、FIM MotoGP世界選手権シリーズのMoto2クラスへ参戦しているドイツ人ライダー、マーセル=シュロッター選手をペアライダーに招聘し、8耐レースウィークを迎えることができました。

公式予選前日。シュロッター選手が直前に負った怪我の状況をふまえ、急遽オーストラリア人ライダーのアレックス=カドリン選手を第3ライダーに迎えました。

公式予選。第1ライダーの生形から3人のライダーがそれぞれタイムアタックをし、3人の平均値が結果(順位)となる予選。ここでは惜しくも0.09秒という僅差で11位でした。

決勝レース。スタートライダーはブルーの腕章、生形。スタートは上手くいきましたが、数周目で2回の追突にあってしまいます。それでも転倒からマシンを守り、走りきりました。

2スティント目、イエローの腕章、マーセル=シュロッター。マシンの修復に15分を要し順位が60位まで落ちたところからの走行。ここから追い上げを開始。

3スティント目、生形。1スティント目で追突された左ももにかなりの痛みあり。激しいダメージを負ったマシンで1時間近く走行したため、他にも痛みが出ている様子。

4スティント目、レッドの腕章、アレックス=カドリン。レース中のトラブルに動じない、冷静さを保ったメンタルは、さすが耐久チーム(SERT)の選手。

5スティント目、生形。脱水症状、体重減少とダメージが大きくなっています。

6スティント目、マーセル。レースも終盤に差し掛かった時間帯にもかかわらず、まるで予選のタイムアタックような速さで周回を重ねます。

7スティント目、生形4度目の走行。最後の力を振りしぼって走行します。この時点で順位は24位まで上がりました。

ラストスティントは、マーセルの体調に不安な要素が出現したため、アレックス。一気に暗くなり視界も変わってくる時間帯ですが、それでも最後に1つ順位をあげ、23位で無事チェッカーを受けました。これにより、チームは2018シーズンの8耐参戦権を得ることが出来ました。

レース序盤からトラブルに見舞われ大きく順位を落とすことになってしまいましたが、メカニックの懸命な作業により、レースに復帰できました。そしてマーセルの速さ、アレックスの安定感、生形の意地がなければ、ここまでの追い上げはできなかったでしょう。絶望的な状況から、最後まで諦めず走り続ける姿勢には、見守るスタッフたちも感動を覚えました。順位だけで言えば必ずしも満足とは言えませんが、初出場で無転倒&完走。大きな何かを得たレースとなりました。

 

(スタート時。 ゼッケン95 第一ライダーは生形)

(1スティント目。追突によりマシンのテール部分がなくなったマシン。かなりの衝撃からなんとか転倒をこらえ走る生形)

(マシンのダメージ修復に全力を尽くすメカニックたち)

(懸命に追い上げる。ライダーはマーセル)

(チェッカー時。ライダーはアレックス)

 

▼でもやっぱり結果がほしい

世界で最も厳しい環境下でのレース。予測不能なトラブルとの戦いでもあり、完走するだけでも難しいレース。昨年は無事にゴールこそできましたが、やはり「上位でチェッカーを受けたい。」という思いはライダー、スタッフの中に強く残り、応援してくださった方々からも「来年また楽しみにしているよ」とのお言葉を沢山いただき、チームは再び結集。2年目のチャレンジが始まりました。

しかし8時間戦い抜くことを考えるとベースのマシンのほかにスペアパーツも相当数必要で、転倒や大きなトラブルに備えるとスペアマシンも必要。さらに、耐久専用の機材やガソリン等の消耗品、移動費、チームスタッフの宿泊費や人件費等諸々を合わせると、かなりの資金が必要になってきます。そこで、資金の一部200万円をクラウドファンディングで募らせていただきたいと思います。集まった支援金は、鈴鹿8耐参戦のための費用にすべて充てさせていただきます。

 

▼リターンについて

このプロジェクトに賛同し、ご支援くださった方々へはご支援金額により様々な特典(リターン)が用意されております。これらはすべてクラウドファンディング限定の内容となっております。リターンの一覧をぜひご覧ください。

例えば全員に送られる、詳細な活動報告メールはレースの結果報告まで配信されるので、チームの状況を随時知る事ができます。また、オリジナルTシャツは昨年非常に人気のあったグッズのひとつ。(2018ver.のデザインでお届けします!)あなたもエスパルスドリームレーシング・IAIの一員となって、一緒にレースを楽しんでください!

 

▼最後に~RUN&DREAM~

このプロジェクトには”RUN&DREAM"というテーマを設けています。チームが8耐の表彰台に乗ることだけが目的ではありません。オートバイやレースに関わったことがなかった人でも、生形秀之が鈴鹿8耐を走ることを通して、「大人が本気で夢に向かってチャレンジする姿 諦めない気持ち」を見ていただきたいです。そして一人でも多くの方に共感したり、応援していただけたら、またそれを後押しにチャレンジし続けたいと思います。

そんな私たちS-PULSE DREAM RACING・IAIの夢の実現に、ぜひ応援よろしくお願いいたします!

  • 2018/07/30 08:12

    <活動報告 7.29> 決勝レース結果 鈴鹿8耐決勝、エスパルスドリームレーシング・IAIチームはP4(4位)でフィニッシュいたしました! 現在興奮冷めやらぬ翌日です…詳しいレポートは現地より戻りましたらあらためてポストさせていただきます。 皆様最後まで応援ありがとうございました!

  • 2018/07/30 07:59

    <活動報告 7.28> トップ10トライアル  台風接近による悪天候が予想されることから、「TOP10トライアル」の予選方法が15:30〜16:10の40分間、TOP10トライアルに進出したチーム同時進行による計時予選へと変更になりました。 渡辺一樹選手がタイム2分6秒756で、昨日の予選...

  • 2018/07/28 09:33

    <活動報告 7.27 公式予選結果> 予選順位は、3名のライダーが20分ずつ2回走行し、マークしたベストタイムの平均値から決定されます。 転倒車が続出し、赤旗が毎セッション出る中で生形、トミーと2人も転倒を喫しましたが、3名の平均タイムは2′08″153で結果は6位と大健闘でした。 本日...

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