エマリコくにたちは、ピンチをチャンスに変えていきます！

こんにちは。
私たちは、自称「東京農業活性化ベンチャー」、エマリコくにたち(http://www.emalico.com/) です。

東京・多摩の中央部（国立・国分寺・立川・日野）には、情熱のある農家さんがたくさんいます。そんな農家さんのところを巡り、採れたての地元野菜を毎日集荷、直営の直売所や飲食店で販売したり、スーパーマーケットや社員食堂に納入するのが私たちの仕事です。
また、昨年には体験事業「農いく！」もスタートしました。

さて、当社も新型コロナの影響で、直営飲食店の売上が激減（４月・５月は昨年同月比２～３割ほど）、たいへん厳しい状況にあります。今後の飲食店の売上も、当面は不透明です。

しかし、畑の作物は日々成長していますし、“東京の農業を元気にしたい”という私たちの思いは変わりません。何があっても、先に進まなくてはいけません。

そして、大きなピンチではありながら、私たち小回りのきく小さなベンチャー企業にとっては、変化はチャンスでもあります。

そこで、今回、エマリコくにたちでは、お客様が少ない緊急事態宣言の期間のあいだに新しい商品やサービスを開発しました。（どんな商品やサービスなのかは後段をお読みください！）
足元の直営飲食店の売上が厳しい状況のなか、これらのアイディアをさらに多くの方々に届けていくため、今回のクラウドファンディングで資金を集めたいと思っています！

コロナ禍のなか、新しく開発しました！

このたび新しく開発した商品やサービスをご紹介したいと思います！

その１　「TOKYO YASAI BOX “SHUN”」

外出できないなら、 旬の東京野菜を、家で楽しもう！

ということで、カラフルな詰め合わせを作りました。付録として旬の畑の”Newsletter”も。

現在、BASE (https://shunka.thebase.in/) に掲載し、すでに若干数を販売してたいへん好評をいただいているのですが、BASE以外の受注方法も検討し、積極的に販売を拡大していきたいと思っています。BASE以外のポータルサイトへの掲載や受発注体制を整えること、告知ポスターの製作に資金を使用します。

■お客様の声
『ちょうど在宅勤務だったので、ちょこちょこ料理しつつ、夫婦2人で、1週間くらいで使い切りました。普段、自分で選ばないような野菜も入っていて、その野菜きっかけで新しい料理もしてみました。楽しませていただきました。』（A.I.様）

『カブが柔らかくて美味しかったです。明日はケールのポタージュに初挑戦してみようと思います。』（Y.H.様）

その２　「さくらこめたまごサブレ」やまだ見ぬお菓子たち

東京都日野市の高台のうえに、「由木農場」があります。由木農場では、飼料にこだわった健康な鶏を育てて、人気の美味しい卵「さくらこめたまご」を提供しています。この卵は地元の学校給食にも出荷されていて、子供たちに大人気です。

このたび、新型コロナの影響で学校給食が休みになってしまったこともあり、「さくらこめたまご」をふんだんにつかった、直売所「しゅんかしゅんか」オリジナルの”さくらこめたまごサブレ”を開発しました。素材の味をシンプルに活かし、サクサクした軽い食感の自信作です！
さらに、東京都瑞穂町産の緑茶や夏みかんピールを入れた派生商品も発売しました。

そして、東京ではイチゴやハチミツ、ブルーベリーなど、お菓子に好適な食材がたくさんあります。こうした食材を活かした”まだ見ぬ地元食材のお菓子たち”を積極的に開発していきます。

パッケージデザインや冷蔵庫・冷凍庫の購入、さらには新商品の試作・開発費用として資金を使用します。

■由木農場・由木勉さんのコメント
「『しゅんかしゅんか』さんはオープンしてからずっと当農場の卵を扱っていただいていて、感謝しています。当農場のやさしいレモンイエローの黄身の色は、飼料にこだわっている証です。」

その３　「畑でBBQ！！」

 エマリコくにたちの特徴は、直営の飲食店があるので、チームメンバーにプロの料理人がいることです。

そこで、農家さんの敷地をお借りして、プロの料理人が手掛けるBBQをやりたいと思います。青空のもと（あるいは、夜にやるのも一興かもしれません）、自然に囲まれながら、みんなでカンパイするのは、きっと楽しいはずです。

そして、地元の鮮度抜群の農産物も、畑のそばで食べるとまた味わいが格別です。

外食の新しいカタチ―― そんな風にもいえるのかな、と思っています。

なお、これら１～３の新商品・新サービスは一例で、この他にもいろいろな商品やサービスを開発、投入していく予定です。ご期待ください！！

「背景流通」で、この街を元気にしたい！

私たちエマリコくにたちは、国立・立川・国分寺・日野を中心に、地域のみなさまの応援をいただきながら成長してきました。

当社はWEBサイトのトップ画面に、こう書いています。

「東京を、もっと美味しい街にしよう。」

東京は世界有数の大都市ですが、じつはベテランから若手まで、十人十色の多様な農家さんがいます。そして、せっかく美味しいものがすぐ近くで作られているのですから、新鮮なうちに食べたい！――それが創業の原点です。（ちなみに、創業は週１回の小さな青空市でした。）

そして、そのときに重視していることは、「背景」を流通させることです。

食べ物には、農家さんの思いや栽培の工夫、地域の文化といった情報が付随しているはず。通常の食品流通ではなかなかえられないそうした情報も一緒にお届けする「背景流通業」が、地元の農業を元気にしたいと願うエマリコくにたちが日々取り組んでいることです。

もっと野菜が好きになるだけでなく、もっと地元の街が好きなる――そんな温かい食卓をエマリコくにたちは提案していきたいと考えています。

■国分寺中村農園・中村克之さんからのメッセージ
「毎日畑まで集荷に来てくれるエマリコくにたちは、お客様の声もフィードバックしてくれる頼もしい存在です。まさに農家のパートナー、ともに都市農業を盛り上げたいと思います。 」

多すぎる？！～ ～いろいろ選べるリターンについて

エマリコくにたちの特徴のひとつに、「背景流通」を軸としながら、いろんな業種・業態を展開しているということがあります。

そこで、今回のクラウドファンディングでは選択肢がたくさん。各部門・各店舗から多様な形のとっておきのお礼を用意しました！きっとご満足いただけるコースがあるのではないかと思います。

当社厳選の地元野菜がご自宅に届く「TOKYO YASAI BOX "SHUN"」やオリジナル商品の詰め合わせ、飲食店のドリンク券のコース、ランチ回数券、などなど。

そして、国立市在住でNHK「きょうの料理 ビギナーズ」や集英社「LEE」などでレシピが人気の連載を持つ角田真秀さんも私たちの取り組みをを応援してくれています！
今回、角田真秀さんの最新本『うまくいく台所』（サイン入り）もリターンに入っています（以下★付きのコースに含まれます）。
これでもっと美味しく野菜を食べられますね！！

多様なリターンの内容は、ここには書ききれないので、ぜひリターンの欄をじっくりご覧くださいませ。

・がんばってね！コース　・「さくらこめたまご回数券」コース　・くにたち村酒場ランチ回数券コース
・Newsletter付き厳選野菜「TOKYO YASAI BOX　“SHUN”」　年４回／年６回／年12回コース　★
・エマリコくにたちオリジナル商品（お菓子）詰め合わせコース　★
・畑でBBQ！　ペア
・くにたち村酒場　スペシャル・クリスマスディナー　ペア
・カンパイ好きに捧げる飲食店応援コース
・カンパイ好きに捧げる飲食店応援コース　プレミア
・おまとめコース「エマリコ・デラックス」　★
・（１名限定）直売店or飲食店起業ご相談＆現場研修

資金の使い道/実施スケジュール

（資金使途）冷蔵庫・冷凍庫・BBQコンロなどの必要な機材の購入／試作材料費などの開発費用／新商品のパッケージデザイン費用／それぞれの新商品・新サービスの販売促進費用（ポスター印刷費、SNS広告費など）／CAMPFIRE決済手数料

（実施スケジュール）　７月　クラウドファンティング終了、各種機材購入　／　８月　「TOKYO YASAI BOX "SHUN"」の販促ツール作成＆BASE以外での展開（例：楽天市場など）、新商品として「（仮称）立川レモンのチーズケーキ」発売　／　９月　「畑でBBQ！」初開催、以後定期的に開催　／　11月　「さくらこめたまごサブレ」お歳暮セット発売　／　その他お菓子商品を随時投入
※実施スケジュールは予定であり、進捗状況により前後する場合があります。

最後に ～代表取締役・菱沼勇介より

「当社もこの大変な状況をなんとか乗り切ってきました。解雇もせず、社員には休業手当を通常給与と同等の額を支払うことができました。しかし、これからもしばらくは不透明な状況が続くだろうと思われます。
　また、飲食店２店舗において大きな打撃がありましたが、国の『持続化給付金』については法人単位での売上半減が条件のため、受給ができませんでした（おそらく今後発表される家賃補助政策も同様の理由で不支給になりそうです）。そうした事情もありこのプロジェクトを開始しました。
　これから先も東京の野菜をより多くの市民の方にお届けし、東京の農業をみなさんに発信していくために、皆様の応援をお願いする次第です。どうかよろしくお願いします！！」

付記
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※本プロジェクトでの角田真秀さん著書の提供は、出版社である文化学園文化出版局の承諾をいただいています。 

※支援金を活用した新商品や新サービスの開発状況は、随時、当社Facebookページ及び支援者の皆さまへのメールにてお知らせしていきます。

※各店舗へのアクセス及び営業時間は以下のとおりです。詳しくはリンク先をご覧ください。営業時間は、東京都からの休業要請等により変更になる場合があります。

＜飲食店＞
ワインバル くにたち村酒場 ： 国立駅南口徒歩３分・東京都国立市中１－９－30　国立せきやビル地下　　11:00~14:00, 17:30~23:00　http://www.emalico.com/sakaba/
CRAFT! KUNITA-CHIKA ： 国立駅南口徒歩３分・東京都国立市中１－９－30　国立せきやビル地下　　17:30~23:00　https://r.gnavi.co.jp/eb5fsg6n0000/
＜小売店（直売所）＞
くにたち野菜　しゅんかしゅんか ： 国立駅南口徒歩５分・東京都国立市中１－１－１　　10:00~19:00　http://www.emalico.com/shunka/
にしこくマルシェ　しゅんかしゅんか ： 西国分寺駅改札出てすぐ　　10:30~20:00　　http://www.emalico.com/nishikoku/
地元農家のとれたて野菜　のーかる ： 立川駅南口徒歩７分・東京都立川市柴崎町３－14－３　11:00~19:00　https://www.facebook.com/tachikawa.norcal/
＜スーパー内東京野菜販売コーナー＞
丸正食品チェーン 総本店（四谷３丁目駅徒歩１分）、食品の店 おおた 高幡不動店（高幡不動駅徒歩４分）　　※営業時間は各スーパーに準じる