☆ごあいさつ
はじめまして、岩国の小さなビール工房【アーチブルワリー】を営む柳昌宏と申します。
代表の柳 昌宏
私の暮らす街 岩国をもっと面白く、皆が住んでいて楽しいと言える街にしたいという想いで、３年前アーチブルワリーを立ち上げました。そしてビールを介して、岩国に様々なイベントやプロダクトを送り出してきました。
☆このプロジェクトで実現したいこと
2020年現在進行形で新型コロナウィルスは私たちから多くのものを奪い続けています。
笑顔、余裕、楽しみ、自由…そして繋がり。
こんな時だからこそ同じ境遇にある人々と一緒に、３密を避けたイベント ドライブインシアターを開催し、2020年最高の夏の思い出を共有したい。そして地域の人たちの、元気と笑顔と未来への希望を増やしたい。
せっかくやるのだから、簡素な作りで、ただ車から映画を観るだけで終わるものにしたくない。
そう思い、満足できるクオリティの上映、他にも思考を凝らしたエンターテイメント要素のあるドライブインシアターにするべくと運営メンバーと一緒に企画してきました。
チラシ表デザイン
☆自分の暮らす岩国でドライブインシアターをやろうと思った理由
2020年、新型コロナウィルスによるパンデミックが起きました。
当たり前だった日常はどんどん狭まり、断たれ、、多くの方が不安や孤独感を抱えてしまったように思います。
従業員もその家族も、友人の飲食店も、そして僕も、その一人です。
「AKIRA」で大友克洋が予言したかのように、東京オリンピックは中止(延期)に。イベント、お祭り、その他みんなで集まって賑やかに楽しめるものは、全てなくなってしまいました。
毎年8月に行われていた岩国市の誇る花火大会『錦川水の祭典』も今年は中止となりました。
「人々が楽しみ、つながりを感じ、明日が活き活きすることってなんだ？」
そんな風にモヤモヤしている時に、どこかで立ち読みした雑誌にドライブインシアターの記事が出ていたことを思い出しました。
記事の中には、 満点の星空の下、人々が車内から、あるいはボンネットに寝そべって、映画を観る様子が描かれていました。
しっとりとした夜に包まれて、大切な誰かともっと親密になれたり、普段はしない話ができたりしていたかもしれない。
穏やかで、そして幻想的に思えたんです。
50 年代のアメリカで大流行し、日本でも80年代には多くの人が映画を楽しんだドライブインシアタ ー。その後、時代の移り変わりと共にドライブインシアターは姿を消します。しかし、2020年となった今、世界各地でソーシャルディスタンスを保ったまま体験できる娯楽としてドライブインシアターが復活しています。
あの日雑誌で見て憧れていただけのドライブインシアター。これなら、人々の不安や孤独感を少しでも 笑顔や連帯感に変えられるかもしれない。
実現させるなら今しかないと感じました。それも、他にはないようなとびきりのやつを、この岩国で。
岩国市のシンボル『錦帯橋』
☆映画館のないこの街だからこそ、ドライブインシアターをする意味
私の街 岩国には、私の幼少期には小さな映画館が駅前だけでも２館ほどありました。
現在は2012年に最後の１館が閉館、映画館はなくなってしまっています。
映画とは人間の生存において必要なものではないかもしれません。
でも、映画は人の心を豊かにし、今までとは違った景色を見せてくれます。
ネット配信が一般化した現在、映画はある意味で身近かもしれません。
しかし、映画館や上映会といった、大きなスクリーンで、知らない誰かとその場を共有するという体験は、映画の楽しみをより深く広いものにしてくれます。
画像提供【遊びの想像ランド おもちゃ王国】
☆これまでの経歴と活動
私はここ山口県の岩国市で生まれ育ちました。
岩国を出て大学在学中は、経営を学びながら映画監督に師事していました。映画監督になりたかったんですね。
映画監督を目指していた頃
しかし、小さな会社を営んでいた父が病魔におかされて状況は一変します。
共に関西に住んでいた弟と、父の仕事を継ぐことを決め、岩国にUターンしてきました。
８年前のことでした。
３年間の闘病の末に父親は亡くなりました。
気づけば私たち兄弟は、岩国に骨をうずめる覚悟を決めていました。そしてその覚悟と同時に、この岩国をもっと面白く、皆が住んでいて楽しいと言える街にしたいという想いが強くなっていました。
「チャレンジを楽しむのみ」と３年前アーチブルワリーを立ち上げました。
立ち上げ当初の近所のお祭り
アーチブルワリーは兄弟で立ち上げた「ナノ・ブルワリー」と呼ばれるほんとうに小さな醸造所です。
昨今話題沸騰のクラフトビール業界でも最少レベル。ほんとうにささやかなもので、全ての作業が時代に逆行したような【クラフト(手作業)】です。
醸造中ー麦芽糖化工程ー
組織が小さいのでどんどんやりたいことに挑戦できます。アーチブルワリーは岩国という街を再開発していくような拠点にしたい、そう思って様々な活動をしています。
そして今日まで、岩国にまたは岩国から様々なイベントやプロダクトを送り出してきました。
・旅するテント芝居「劇団どくんご」の岩国公演誘致への参加
旅するテント芝居「劇団どくんご」
日本全国の音楽や映画、街づくりなど文化的発信力のある様々な飲食店とオリジナルビールの開発。
こだわった野菜・果物を作る県内外の数々の素晴らしい生産者とのコラボレーションビールの製造。
左上：大阪の移動式音楽イベント"WE WANT"
右上：レコード・バー"INC COCKTAILS"と"INC SONS"
左下：KOCHI GOOD FOODSさんから仕入れた無農薬生姜で仕込んだビール
右下：山口県平生町の有機栽培ブルーベリーを使ったビール
クラフトビールをもっと多くの人に楽しんでもらうために開催していたPOP UP BEER BAR
これからもっと、近郊の都市からも思わず訪れたくなるようなイベントをいくつも主催し、岩国をもっともっと盛り上げていけたらと思っています。
☆このプロジェクトのリターンと運営メンバーたち
リターンについて
今回のドライブインシアターにまつわるリターンをバリエーション豊かに用意しました！
お一人様何度でもご支援頂けます！
【観賞確約券】
抽選無しで今回のドライブインシアターを観賞できます。
【特別限定商品】
私アーチブルワリーのビールと
バーで生まれた、お酒に合う【絹のようになめらかなガトーショコラ】を徳山夜喫茶「雫」からご提供。
【オリジナルグッズ】
＊オリジナルTシャツ
今回のドライブインシアターのためだけに作られたオリジナルのTシャツ。
フルカラーで２デザイン・４ボディカラー・サイズ展開130(キッズ)～XL
素材も、エシカルにオーガニックコットンを採用。
①アーチブルワリーのイメージ画も手掛けたTAIKEN描き下ろしデザイン
②今回チラシ、ＨＰを作成した仲山 景デザイン
＊オリジナル手ぬぐい
TAIKEN×仲山景コラボ手ぬぐい
染色にもこだわって裏表にデザインが出るものになります！
デザイン拡大イメージ
【特別な体験】
個性豊かな企画運営メンバーによる全力で出きる得る限りの体験の提供。
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【観賞確約券】30,000円
(選べるフード２人前＋ガトーショコラ２つ付き)
通常観賞券は抽選という形を取っています。
今回のドライブインシアターでは、50台という限られた台数のお客様しか観賞いただけません。リターンには敢えて通常観賞券は設けていません。このクラウドファンディングを目にした人で尚且つ、先着という形でお客様を選んでしまうからです。
私はもっと広く、このコロナ禍で疲弊した人たちと繋がり、楽しみを未来への希望を分かち合いたいと思っています。
ですので、当日の観賞券は抽選という形を取りました。
ただ、クラウドファンディングでドライブインシアターを応援したいと思ってくださる方のために、抽選ではない確約というリターンを特別に５台分のみ用意いたしました！
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【特別な体験】
この度、私のドライブインシアターをするという想いに賛同し、実現に向けて企画運営を一緒に走っているメンバー。それぞれの個性特性を活かした特別な体験を用意しました。
リターンに関わるメンバーを簡単に紹介していきます。
柳 昌仁
ともにアーチブルワリーを立ち上げた弟。
趣味はサイクリング。美味いものに目がない。
大のビール、映画好き。
リターン：【サイクリング】
あいら
フェスから上映会まで小さな催しをいくつも企画してきた元犬連れヒッチハイカー。旅人。現在二児の母。独身時代より米づくりに携わり、5年目。
リターン：【稲刈り体験１泊コース】
【世界と日本の歩き方トークイベント】
チャン・オノ
東京で舞台裏方スタッフとして活動するも、岩国大好きすぎてUターン。
現在は岩国市地域おこし協力隊。
リターン：【れんこん掘り体験】
戸坂 亮司
映画をこよなく愛し、映画に愛され、映画とともに生きる男。
映画のエキストラ、ケータリング、プロモートなど。
深谷市の七ツ梅酒造跡地『キネマ食堂七ツ梅結ぃ房。』→岩国市の酒蔵で映画上映会プロデュース。そしてまた、映画に導かれ、現在 映画[あん]のロケ地、東村山市の全生園にある『お食事処なごみ』にて活動中。
リターン：【あんロケ地巡りと映画劇中料理】
川口 恵美
イベントトータルプロデュース【creativePLUS 】代表
岩国フレンドシップフリーマーケット、青空マルシェ、スカイランタンイベントをはじめ、山口県を中心にイベント企画運営を展開している。
リターン：【ノウハウ伝授！アドバイスコースあなたの街でドライブインシアター】
【トータルサポートコースあなたの街でドライブインシアター】
池脇 信一
企画事務所【Sizuku Production】代表
事業・サービス・商品の企画を通して事業者の皆様をサポートしている。
リターン：【あなたの夢を事業化、必要な知識全部お渡し】
松浦 竜介
山口県光市の限界集落にIターンした映像クリエイター。【Sizuku Films】
旅行と釣りを愛する海外生活経験者。
リターン：【古民家で茶話会】
波賀野 瑞希
東京でサラリーマンをする傍ら、シンガーソングライターとして活動を経て山口県にIターン。
徳山夜喫茶【雫】の大人気商品ガトーショコラを作っている。
リターン：【波賀野瑞希と３時間徳山散策デザート】
仲山 景
デザイナー／仲山哲男建築設計アトリエ【Keiアトリエ】
東京生まれ、山口育ち。ヨット歴10年のマリンスポーツ女子。
リターン：【ヨットクルージング】
【SUP体験】
谷光 純弥
測量士／有限会社谷光測量事務所
岩国市玖珂町出身。進学で大分県別府市へ。
在学中にバックパッカーでネパール、チベット、インドを放浪。
昨年岩国にUターン。
リターン：【世界と日本の歩き方トークイベント】
山本雄三
イタリアン[トラットリア チンクエポンテ] シェフ
京都、大阪などで料理の修行後、地元岩国を盛り上げたいと帰郷、５つの橋という名前のイタリアンをはじめる。
趣味は、犬 釣り ビリヤード 畑
リターン：【あなたのためだけに釣った魚でフルコース】
開催場所、巨大なスクリーン、映像システム、上映の版権、それらにかかる費用。
私には知らないことだらけで、多くの方の手を借り、知恵をいただき、ここまでやってまいりました。
メンバー全員が、それぞれの仕事もある中、全力で事に当たってくれました。
☆プロジェクトのために必要な資金
本来であれば観賞券(チケット代)で経費を回収するのが一般的なイベントの形だと思います。
しかし、ドライブインシアターをやるに当たって観賞券で回収しようと思ったら、来場車１台当たり25,000円になってしまう事がわかりました。
普通の野外イベントと違って、台数制限があるからです。今回選んだ会場では50台が限界でした。
１台当たり25,000円のドライブインシアター…それは避けたい。
コロナ禍で身も心も閉ざされてしまっていく地域の人たちと最高の夜を作りたいのに、これじゃ、お財布に余裕のある人限定のイベントになってしまう。
そういうことをしたいんじゃない！
そう思い、クラウドファンディングに挑戦することにしたのです。
この度のドライブインシアターの運営に掛かる費用は大きく分けて、
上映機材費、会場費、上映作品版権代、宣伝広告費、オペレーション等人件費、そして感染拡大防止のために外せない衛生管理費。
資金調達のためにこれまでも、アーチブルワリーの全商品の売上10％を資金に計上したり、岩国市の[みんなの夢をはぐくむ交付金]を申請したり、繋がりのある企業様に協賛金をお願いしたりと、独自に奔走してきております。
それでもまだ100万近い金額が必要です。
ここで集めた支援金は、原価及びキャンプファイヤーの手数料を引いて、全額運営費用に当てることになります。
現段階では目標金額の100万円ではギリギリ足りません。いけるところまで挑戦します！
☆最後に
面白くなければ、面白くすればいい！
退屈ならば、新しいことに挑戦すればいい！
大好きなこの街を、大好きな映画で、盛り上げられるこのチャンスを心から楽しんでいます。
岩国にご縁のある皆様、私と一緒に素晴らしい街、岩国を創っていただけませんか？
ご支援、なにとぞよろしくお願い致します！
株式会社アーチブルワリー
本社：山口県岩国市山手町２−４−１６
醸造所：山口県岩国市今津町１−１２−１６ウエオカビル１０２
※募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします
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