はじめに・ご挨拶

はじめまして!

マルチーズのマルの飼い主です。

まずは、このページを開いて頂き感謝致します!!

少しでもマルの病気に興味を持っていただけたこと、ありがたく思います。

マルは今年で9歳になりますが、つい最近、比較的稀である病気、肛門アポクリン腺癌に侵されていることが判りました。

どうしても彼に抗がん剤治療を受けさせてあげたい!!

1年でも長く生きて欲しい!という思いから、このプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。


このプロジェクトで実現したいこと

肛門嚢アポクリン腺癌は、肛門嚢(におい袋)にできる比較的稀な腫瘍で、犬の皮膚腫瘍全体の約2%。

マルの場合は下の写真のように、肛門の周囲に明らかにコブのようなものが出来て初めて気づきました。


非常に小さな肛門嚢の腫瘍が、非常に巨大な転移巣を形成することもあり、

例に漏れず、マルも最初のCT検査の際には、既に腰部リンパ節と、幸い非常に小さいものですが、肺に転移の影が見られました。




また、腫瘍に起因する高カルシウム血症がみられることがあり、

マルも現時点で症状は出ていないものの、やはりカルシウム値の高さを指摘されています。


また、症状が進むと、腫大したリンパ節に大腸が圧迫されることによるしぶり、便秘、便の形状変化(通常、平らになるかリボンのような形になる)、多飲多尿(高カルシウム血症による)、食欲不振、後肢の虚弱や跛行などがみられるようです。


このまま、何もしなければ、彼の余命は半年もないだろう、というのが先生の見立てでした。

しかし、適切な手術、術後の抗がん剤治療を受けることが出来れば、年単位で寿命を伸ばせる可能性があることも、同時に伝えられました。

どうにか彼を助けたい私は、CT検査を受けたその日のうちに手術を予約。

癌の発覚から一週間後には摘出手術を受けられることになりました。




手術は13時半から始まり、夜の22時半まで及ぶ大手術となりました。 

しかし、年齢的にまだ若いことが幸いし、マルは小さな体で、長時間の手術に耐えてくれました!!!


7日間の入院中は、コロナの影響で面会が禁止となっており、

7日間もマルと離れるのが初めてだったので、とても心配だったのですが


とっても元気に帰ってきてくれました!!!

この顔を見た瞬間、どれほどほっとしたことか!

院内ではトリミングが出来る看護師さんがいて、カットまでしてもらい、若返って帰ってきました。(笑)

 

ほっとしたのも束の間、

ひとまず手術は成功し、腫瘍、転移したリンパは摘出できたのですが、

これから問題になってくるのが、抗がん剤治療です。

現時点で肺へ転移したがんはまだ小さく、

幸い進行が遅いもので、

抗がん剤治療を受けることが出来れば、さらに進行を遅らせることができる可能性があると言われました。

わたしはどうしても、彼に適切な治療を施してあげたい、そして、少しでも長く、一緒にいられる時間を過ごしたいと考えています。 


しかし、

そこで問題となるのが、治療費用の工面です。

犬の癌の治療費は、手術、抗がん剤治療を含めて、少なくとも100万円は必要であると言われています。

手術費用はどうにか工面したものの、度重なる検査と総額で50万円以上となり、お恥ずかしい話ですが、十分でなかった私の貯蓄はほとんど底をついた状態です。

そこで、今後のマルの治療費を、どうかご支援頂けないでしょうか。


プロジェクトをやろうと思った理由

5月の末、肛門付近の出来物の存在に気づき、掛かりつけの病院へ行き、検査をしたことがきっかけで、それが悪性の腫瘍であることが判明しました。

そこから、CT検査、入院、そして手術と、瞬く間に事が進んでいき、正直今も信じられない、受け入れられない、というのが現状です。


9年前、父が飼ってきて、我が家にやって来たマル。

その後、

父と母が離婚した時に、マルは私と母で引き取りました。

当時、暗くなりがちだった私と母を、いつも明るくさせてくれたのが、マルの存在でした。

どうにか3人で頑張っていこうとした矢先、母が急死。

まだ学生だった私と、マルが残されました。

突然家族を失い、どん底にいた私を支え続けてくれたのがマルでした。

彼の存在が、私にとってとても救いになりました。

わたしが社会人になってからも生活になかなか余裕はできず、

恥ずかしながら貯蓄もあまり出来ていません。

副業も考えましたが、勤め先がダブルワーク禁止の会社で、厳しいのが現状です。


これから始まる抗がん剤治療ですが、合計で50万程はかかると言われています。

こうして、見ず知らずの方々に治療費のご支援をお願いするのは、恥ずかしいことであると分かっていますが、

私一人の力では、彼を助けることができないことも分かっています。

知人からの助言もあり、皆様のご協力に縋りたい一心で、こうしてプロジェクトを立ち上げることに決めました。



資金の使い道


マルの抗がん剤治療費、

その他検査、薬代など、治療に関わる費用に当てさせて頂きます。

治療費に関しては、抗がん剤の詳細が決まり次第、

明細と合わせて報告させていただきます。


リターンについて 


助けて頂いたお礼には程遠いのですが、

ご支援頂いた方々には、

元気な姿のマルの写真や動画、素人の作った稚拙なものではありますが、マルの画像を使用したポストカードなどを送らせて頂きたいとおもっています。

また、少しでも何かの参考になりますよう、

活動報告を公開させて頂きたいと思います。



実施スケジュール


●5月24日

肛門付近に腫れが出来ていることに気づき、掛かり付け医受診。

抗生剤などを投与し、様子をみることに。


●5月31日

肛門付近の腫れが引かず、再び受診。

少し大きくなっていると言われ、悪性腫瘍の可能性が大きいことを告げられる。

大きい病院へ細胞診診断を依頼する。


●6月3日

検査の結果から、癌であることがほぼ確定する。

近くの大きい病院へCT検査の予約。


●6月11日

CT検査。

検査の結果から、肛門アポクリン腺癌であると確定。

主治医とカウンセリング、

手術予約。


●6月18日

手術当日。

13時半から22時半までに及ぶ。

手術は成功し、血圧、心拍は安定していると連絡をもらう。


●6月25日

退院。

肛門の括約筋の半分を失ったため、

便の失禁が多く見られるが、

その他は入院前と変わらず、本人至って元気な状態。


●7月未定

抜糸予定

主治医と今後の治療についての相談予定


最後に


私にとってマルは、母が残していった、とても大切な家族です。

ですが、

これまでの9年間、わたしは自分のことに精一杯で、余裕がなく、

彼にとって良い飼い主だったのか、

彼を幸せに出来ていたのか、

正直自信がありません。


私の方がマルに支えられ、彼の大らかさに、甘えていたように思います。

至らない飼い主で、

こんなことになってしまって、もう遅いのかもしれませんが、

叶うなら、

これからは、私が彼を助け、支えたいと思っています。


どうか、マルと私に、時間を頂けないでしょうか!

よろしくお願い致します。



☆インスタ開設しました

https://www.instagram.com/invites/contact/?i=1462bv93qe5we&utm_content=i5bc8lb

活動報告なかなか更新できずすみません🙇‍♀️

治療の経緯をまとめて情報提供させていただきますので、もう少しお待ち下さい🙇‍♀️

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/09/18 21:26

    皆様のご協力のお陰で、先日、無事募集終了致しました!!本当にありがとうございました!!取り急ぎ、キャンプファイヤー様から入金金額が届きましたので、ご報告させて頂きます。全て、まるの抗がん剤治療費、CT検査費用などに使用させて頂きます。本当にありがとうございました!後日、今までにかかった治療費の...

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