この学園は「ミニチュア国家」。生徒会と仲良しの新聞部、お金のように流通する生徒会長の握手券、厳しい要望を出す隣の高校…… 物語を通じ、政治や法・経済などのしくみがわかる漫画をつくりたいです。専門用語の教科書的な意味ならネットで簡単に出てくる時代だからこそ、本質をストーリーで「体感」してほしいのです。

プロジェクト本文

 
 
▼ こんな漫画をつくろうとしています。
 
▼ 政治は、オッサンだけのものではないっ!

 
2人で進めている間は 特に問題なかったのに、もうひとり加わって チームになったとたん、めんどうな状況になった経験はないでしょうか。

3人ですと、気をつけていないと 1人vs2人の「派閥」ができてしまうかもしれません。

しかも、何かの拍子に、その派閥の組み合わせが入れ替わっちゃう可能性まであります。

2人のときと比べて、人間関係のサジ加減が 急に複雑になってしまうのです。
 

3人集まって、お互いの利害を調整していれば、それも「政治」みたいなもんです。

ほんとは政治って、それぐらい身近でシンプルな話のはずなんですよ。

  

政治や法律、経済や国際関係などを研究する学問を「社会科学」といいます。

社会科学は、いくらでも難しく語れます。

そりゃそうです。だって、社会や人間そのものが複雑な存在ですから。

 

だけど、複雑な話を複雑なままにするのって、本当にもったいない。

一部の人たちが独占するだけで、結局、何も生まれません。

そんな社会科学に、社会性はあるのでしょうか?

 

社会科学は、この世の中がどうなっているかを理解するための「補助線」のようなものです。

どうも複雑に見えてしまう、こんな図形も……

 

 

 

シンプルな形の集まりだとわかれば、だいぶ理解しやすくなりますよね。

かなり頑張れば、面積も求められそうです。 底辺×高さ÷ ……。

 

社会科学の基本がわかると、世の中の景色が、ちょっと違って見えてくるはずです。

政治とか経済、法律の話が「苦手だな~」と思い込んでいる方々にも、その新鮮な視界を感じてほしいのです。

 

 

この社会の残酷なしくみも、そのシンプルさに気づくことで、リスクを適切に捉え、積極的に行動を起こせる若者が増えるかもしれません。

そうなれば、もっと面白くて、幸せな世の中に向かっていくと信じています。

そのための手段として選んだのが、「漫画」という表現方法です。

 

昨年出版した原作をもとに、私がシナリオを執筆し、漫画家さんに依頼して作品に仕上げます。

 

 

政治の話題が なんとなくタブーとなっている雰囲気をゆるめる、「日本の投票率が3%上がっちゃう漫画」を目指していきます。

3%といえば、国政選挙だと 有権者約300万人分です。

現時点では途方もない大目標で、達成まで何十年かかるかわかりません。

もちろん、私ひとりの力では不可能です。このプロジェクトの「第一歩」を踏み出すため、いちはやく「面白そう!」と感じてくださる皆さまのお力添えが必要です。

 

▼  全国各地でステキに輝く女性PRプロジェクト
▼▼ 『トレンドガールズ』とコラボします!

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はじめは軽い気持ちで始めたのに、今では世界各地から応援の「いいね!」がつくほどの急成長を遂げ、企業CM撮影にも協力している。

そんな女性グループのリーダーが、このページを見て、メッセージで提案してくれました。

「彼女たちを、この漫画に出してくれませんか?」

その代わり、この漫画制作プロジェクトの実現を支援してくれるというのです!
特別協賛として、メンバーが漫画の中に登場しますので お楽しみに。

女子生徒役だけでなく、担任や保健室の先生など、いろんな可能性が考えられますね。

 

 

 

来年夏ごろに完成予定の漫画本の中には、彼女たちの限定インタビューコーナーなども載せてみたいです。

そんな『トレンドガールズ』の活動にも注目してください!

リアルな社会問題を伝える漫画ですから、実在する女性たちにも登場してもらうのは、とても意義があることだと感じています。

  
 
ただ、もっともっと幅広い層に読んでいただきたい との切なる願いもございます。

たとえばイケメンチームやダンディグループ、マッチョ集団などとの コラボのご提案も歓迎しますよ! (ただし、ファンの方々にしっかり支持されてるチームでお願いします ^_^)

 

 

東京ガールズ選挙(エレクション)
 ▼ あらすじ ▼

 
 東京の郊外にある伝統校、私立あおい第三高校。目立ちたがり屋の反動でクラスメイトに疎まれ、校内で孤立している「こじらせぼっち女子」磯山いづみにとっては、グラウンドの中央にドッシリと居座るイチョウの大樹の上が、唯一ホッと安心して過ごせる大事な居場所だった。

 しかし、体育会系の部活動を強化したい校長の命で、「アイドル気取り」で男子生徒を中心に大人気を博する生徒会長・日色冴が、ラグビー部の練習の邪魔になっているイチョウの樹を撤去しようと動き始める。

 大事な居場所がなくなるピンチに直面したいづみの前に現れたのは、江戸時代の将軍家の血を引く 徳川家基(享年 満16歳)の亡霊だった。

 「イチョウを守りたければ、おぬしが生徒会長になればよい!」

 「得票数が少なくとも、選挙に勝つ方法がある」

 ……そう提案する亡霊は、いづみ専属の「選挙コンサルタント」になろうと進言する。

 

 次の生徒会長選挙で日色冴に勝利するため、家基のアドバイスを得ながら準備を進めるいづみ。

 前々から、どこか変な学校だとは思っていたが、行動を起こし、少しずつ生徒たちと知り合っていくうち、いづみは違和感の正体に、だんだんと気づき始めた。

 

 

 

以上に掲載しましたとおり、現時点で、表紙と冒頭22ページができています。
(※22ページ目以降から、「トレンドガールズ」メンバーが登場します)

こちらのサイトには、見開き形式で漫画を載せています。

私が執筆しております、これ以降のシナリオはこちらです。(まだ道半ばです)

また、こちらでもクラウドファンディングを並行実施中です。(お礼状はメールでなく「ポストカード」となります)

  

この漫画を「おもしろそう!」と思ってくださる皆さんの力を借り、生産的なご意見やお知恵は積極的に採り入れながら、この漫画の続きをつくっていきたいのです。

制作費のご協力をしてくださった方々に限定で、オンデマンド印刷によってこの漫画を製本し、送付をさせていただきます。

原稿がほとんどなく、まだ この世に存在しない漫画本の予約販売ならびに、共同制作の企画です。

これまで、日本の漫画本は「漫画専門誌での連載」からの「単行本化」という王道の下で創られてきました。

定期刊行の雑誌に掲載し、固定ファンを増やすために必要な経費や営業活動を出版社が一手に引き受け、単行本シリーズの刊行によって利益を事後的に回収するビジネスモデルです。

つまり、売れるかどうかわからない漫画を制作する経済的リスクを、出版社だけで背負ってきたのです。

そこで、クラウドファンディングというシステムの力を借りて、読者も作り手の一員として直接関わり合いながら漫画を創り上げていく道筋ができれば、今まで出版社だけが抱え込んでいた負担を、社会全体で分散・緩和できるのではないか、そう考えています。


ついつい、名乗るのが遅れました。

ライターの長嶺超輝といいます。こんにちは!

 


自己紹介ページを、別にご用意しております。

調子に乗って書いてたら、ついつい長くなりすぎて、ここの字数制限に引っかかるボリュームになったのでした。

  

▼ 「日本は、もうダメだ」 そんな悲観論には、もう飽きました。

▼▼ 物語の力で、後ろ向きな気分を切り替えたいのです。

 
 

以前、カンボジアの首都プノンペンと、世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップに、2週間ずつ滞在したことがあります。

 

1970年代のポル・ポトによる知識人殲滅政策が影を落とし、カンボジアには今も、図書館や書店、出版社がほとんどないと知りました。

そこで、日本の出版業界にいる者として、出版インフラの再興のため、コンテンツ(ソフト)を増やすために何かできないか? と考えたのです。

たしかに、本を読んでいるカンボジア人はめったに見かけません。

大きな書店は片手で数えるほどしかありません。店内は私を含めて、外国人観光客らしき人をチラホラ見かける印象です。

   

一方、街の小さい本屋では、教科書や伝記が細々と売られており、むしろ文具やオモチャ売り場のほうが広いぐらいです。

商品である本を 何かと縦に積んじゃいがちで、取り出しづらいので、そこまで積極的に売る気もなさそうです。

 

現地の人々は、むしろスマホでFacebookをフル活用しています。交通事故現場の写真を平気でシェアしあうので、日本人の感覚だとギョッとしますが……。

紙の書籍より、いっそ一足飛びで 電子書籍のほうが普及しやすいのかもな! とは思いました。

 
ただ、もっと痛感したことがあります。

かつて、内戦で疲弊しきったカンボジアの地雷撤去や社会インフラ整備に、大きく貢献してきたはずの 日本の存在感って、今となっては「そうでもないな」という事実です。

 

 

 

和風っぽい店も、あるにはあるんです。 ↑
 

だけど、町の看板の そこかしこに中国語が散見され、テレビを付ければ韓流ドラマ。営業力の逞しい国々の熱意が目立っています。

未来を切り拓くカンボジア人の意欲もビンビン感じます。プノンペンのトゥクトゥクドライバーと仲良くなって、自宅にも迎えてくれたのですが、幼い子どもたちにも熱心に、英語の英才教育をしています。この国で英会話ができると、収入が跳ね上がるからです。

 

カンボジアの中心街では、日本メーカーの家電なども販売されています。ただ、店頭のガラスケースの中に鍵付きで厳重保管されています。商品というより展示です。人々の日常に溶け込み、親しまれるような代物ではない。

HONDAのスクーターなら、よく見かけましたが、高級車なのでローンを組んで買うのが一般的なようです。

 

 
日本の存在感は、財布の中で見つかりました。

カンボジアの新500リエル紙幣には、大河に無償で「きずな橋(Spien KIZUNA)」(2001年開通)を架けた日本に、返礼の意思を示す意味あいで、小さく日の丸が描かれています。紙幣に、他国の国旗が描かれるのは異例です。

紙幣の左側に描かれているのが、ベトナムのホーチミン方面へ繋がる「つばさ橋(Spien TSUBASA)」(2015年開通)です。これも無償らしいです。

海外への無償援助で造られる橋は、日本のゼネコンによる建設がセットで付いてくるので、もはや利権化していると批判する声もありますが、「そこはまぁ、いいんじゃないの?」と個人的には思います。日本製の建造物が、それなりに各国で喜ばれています。

私はプノンペンからホーチミンへ長距離バスで陸路移動しましたが、つばさ橋の開通直前の時期だったので、メコン川は、小さいフェリーで渡りました。今にして思えば貴重な体験でした。


 
でも、ちょっと気がかりなこともあります。

日本は太っ腹な感じで無償援助してますが、今はむしろ、カンボジアのほうが経済的に勢いがありますよね?

クオリティを徹底的に突き詰めるMADE IN JAPANは、「凄い凄い」と持ち上げられることに甘えて、国際的に空気が読めない存在になりつつあるのかもしれません。人命に関わる物でもない限り、多くの人々はそれほど凄いクオリティを欲してなさそうです。

近い将来、カンボジアが経済力を付けた暁に、日本のハイクオリティを選択し、有償で買ってくれることを願います。

日本の国と人々と文化が大好きです。悠久の伝統に支えられた日本人であることに誇りを持っています。

しかし、今の日本は、ずっと構造的不況を引きずっているのに、「今もアジアNo.1の先進国だ」という 内向きガラパゴスな心地よい幻想にひたって、感覚を気持ちよく麻痺させています。

なにを隠そう、カンボジアに入って「なんか、想像してたのと違う!!」と、少なからぬショックを受けた私こそ、傲慢でぬるい思い込みに浸かりきっていました。

母国のことを「一流先進国のひとつ」だと自負しながらも、「この先、希望が見えないなぁ」と、身を縮めて立ち尽くす、自己イメージがブレブレの ややこしい精神状態の中にいるのです。

そのさまは、まるで、足を鎖につながれたゾウのようです。

 

 

「自分は、他の動物より大きい」という自意識はあるけれども、「鎖に繋がれているから、もう逃げられるはずがない」と、自分の可能性を低く見積もり、無意識のうちに諦めて、その場でジッと動かずにいるわけです。

その気になれば、鎖なんか簡単にブチ切ることができるポテンシャルを持っているのに。

「シルバー民主主義」という言葉があります。少子高齢化で、若者よりもお年寄りのほうが有権者人口の絶対数が多いのだから、多数決で若年層の意見が通るはずがない、「だから、選挙に行くだけムダだ」と思われているらしいのです。

しかし、民意とはそんなに単純なものでしょうか。

厳しい労働環境や長年にわたる奨学金返済など、若い人たちが置かれている厳しい立場に憂慮している方々は、ご年配の中にもたくさんいらっしゃいます。世代を安易に分断するような物の言い方には、そろそろウンザリです。

 

 
近ごろでは、規制緩和と金融緩和、そしてインターネット関連技術の発達で、民間企業や個人でできることの選択肢や可能性がいろんな面で増しています。

しかし、法律と公的予算が絡むことだけは 民間じゃどうにもなりません。政治の社会的役割は、まだまだ非常に重要です。

  

 

政治家といえば、まるで信用に値しない人物の代名詞のようになっています。

仮にそうだとしたら、なぜ信用ならない人が政治家をやれているのでしょうか。

 

治める者が国民なら、治められる者も国民、

治められる者が、治める者を選ぶ。それが民主主義です。

政治家の発言や態度は、私たち国民の政治意識を、そのまんま鏡に映した具体像そのものです。

国民が政治家に関心を持っていなければ、政治家が国民に関心を持つはずありません。

 

  

「もう、日本は手遅れだ。衰退するしか道はない」

「消費を控え、つつましく暮らせばいいじゃないか」

そう、訳知り顔で語る評論家もいます。

 

諦めるのが早すぎませんか?

 

お金が足りなくても、切り詰めれば生きてはいけますが、人生の選択肢が狭まってしまうのは確かです。

この高度資本主義社会は、よくも悪くも「カネ次第」です。

そこそこの経済成長によって、お金の流れが中小企業や一般庶民にも十分にまわれば、大半の社会問題が解決へ近づきます。

あるいは、社会のしくみを抜本的に刷新し、お金をほとんど持たなくても、豊かで快適に生活できる世の中を創る。それでも資本主義のゆがみを克服した 希有な国になれるでしょう。

つつましく暮らしたい人も含めて、経済的なゆとりを広く実感できるようにするには、やはり政治の役割が重要です。

カンボジアもそうですが、アジアを中心に、今でも日本に敬意を表してくれる人々はたくさんいます。

 

日本人は、たいていお金儲けが上手くありませんが、本当に尊敬されているんです。

先祖や先輩の果たした戦後復興やエレクトロニクス産業、国際貢献など、「巨人の肩」にちゃっかり乗っているけれど、現代の日本人に対しても、優しさや礼儀正しさなどに敬意を表してくれることがあります。

 

このまま衰退している場合でしょうか?

衰退している国が、偉そうに他国を援助しちゃいけません。

その見栄っぱりな好意を、人々は素直に受け止められないでしょう。

 

日本は、再浮上します。

必ずできます。 日 出ずる国ですから。

 

 

人口が減り始めたらヤバイと言っているわりに、子育て費用の大半が保護者の自己負担とされています。

子どもをひとり育てるのに、ものすごいお金がかかるにもかかわらず、政府がしっかりお金を回すべきところへ、回っていないのです。

 

そもそも、日本の人口が減り始めたら、本当に手遅れなのでしょうか?

人口が減ろうと、お構いなしに経済成長している国々とは何が違うのでしょうか?

 

日本の社会構造にムダな部分が多く、現代では害悪でしかない古い規制がこびりついていて、利益の出にくい産業を漫然と稼働させ続けていて、いつまで経っても「トリクルダウン」とやらは起こらず、お金の流れがどこかで詰まって滞留している…… あるいは外部へ漏れ出たまんま戻ってこない…… なんてことはないでしょうか。

誰かがこっそり、スペードの8を止めてるから、7並べが進まないんじゃありませんか?

 

候補者の誰が政治家として素晴らしいのか、初めから見抜くことが難しいのは確かです。

ただ、当選後におかしな言動や職務放棄、政策軽視などがあれば、次の選挙で いったん、キッチリ落ちてもらわねばなりません。

とにかく、気まぐれで立候補したような政治家が、公の資産を無駄に食い潰す余裕なんか、今の日本にはありゃしないのです。

 

 

そのために 「政治に興味ない」「社会科は昔から苦手なんだ」という有権者と、これから有権者になる子どもたちに向けて、この社会はどのようなシステムに乗って動いているのか、どこが素晴らしくて、どこに課題があって、どんな改善の選択肢がありうるのかを伝え、それぞれで考えてほしいと願っています。

残酷な現実を忘れられる 麻薬的なファンタジーが流行していますが、今は、現実を突き動かす 劇薬的なファンタジーが必要です。 

 
目の前の出来事に反応し、そのつど行動する「ミクロ」な生き方が、それぞれの人生をつくっています。

しかし、そこには行動の「方針」が足りません。先が見えず不安になったり、周囲に振り回されて疲れ果てたりすることもあるでしょう。

いったんは、樹の上に登って全体を眺める「マクロ」な視点も必要です。

 

全体を上から眺めることで、「今、自分はどこにいるのか」「世の中はどう動いているのか」「この先、何が待っていそうか」を知ることができます。

読書が好きな人は、たいてい、このような「マクロ的」「俯瞰的」な視点を持っていて、物事を批評し、分析することに幸せを感じています。

しかし、ただ分析だけをやっていても、人生はよくならないし、世の中はちっとも変わりません。

分析が終わったら、さっさと樹から降りて、具体的な行動を起こさなければならないのです。

 

 
樹の上から全体を眺めて、自分の現在地と周辺環境をつかみ、そして、指針がわかったら、樹から降りて、現在地の「自分の持ち場」で、日々を楽しく、懸命に生きる。

現場で自分の手足を動かし、人々とふれあわなければ見えてこない事実もあります。

しかし、現場でやるべきことをこなすばかりでは、たまに道に迷ってしまうこともあるでしょう。

なるべく迷わないために、樹上と地面を、行ったり来たりする必要があります。

経済学と同じように、人生にも、マクロとミクロ、両方が必要なのです。

  

もし、私が高校生や大学生の段階でこれらのことに気づけていたら、もうちょい違う人生になってただろうなと思います。

今さら後戻りは不可能ですし、戻る気もありませんが、だからこそ、この人生の中で、若い人たちへ伝えたいことがあります。

 

わかりやすく伝えるのは、当たり前です。

漫画家さんの表現力もお借りして、楽しく、面白く、エキサイティングに伝えたいです。

かわいらしい絵柄で、生々しい話を、POPに伝えたいです。

 

 

「漫画でわかる○○」みたいなワンテーマでなく、ひとつのストーリーの中で、社会の多様な側面を伝えられたらいいなと考えています。  

たとえば、刑事司法制度のことを解説するのに、「推定無罪」だの「起訴状一本主義」だの「毒樹の果実」なんかの意味だとかを、ツラツラと文章で説明するのは、漫画でなくてもできます。

もしも、学校の中で法廷のような場所をあったとして、法のシステムを何も知らずに生徒たちが裁判を行ったら、登場人物たちの身にどんな問題が起きて、何が困るのかを、読者の皆さんに体感してほしいんです。

制度の説明だけでなく、なぜその制度が存在するのか、「そもそもの根本理由」まで伝えたいです。

同時に、今の制度の課題についても、自然と考えられる構成にしていきます。

 

ゆくゆくは、多言語で翻訳されて、世界で読まれるような普遍性も含んだ漫画になってほしいです。

 

 

 

もちろん、私の知識はだいぶ足りません。まだ、明確な意見を出せない問題もあります。

さまざまな制度の概要や細部、公私さまざまな実体験、日本社会のどこが構造的にマズいのか、どういう言説やデータ・統計があるのか、そして、どこをどう変えればいいのか、皆さん、教えてください。日本史と世界史も教えてください。

私はデマに騙されてるかもしれません。そのときは、反証を出して厳しく注意してください。

 

何度でも繰り返し書きます。日本は終わってません。

ただ、今は「社会的な冬」の季節が長く続いているにすぎないのだと考えます。

 

先人たちが食糧難から這い上がり(春)、戦争で生き残った使命感と罪悪感をばねに、急激な経済成長を遂げて(夏)、未曾有の不動産バブルによる莫大な収益を刈り取りました(秋)。その驚異的な拡大路線が行き着いた先の反動があまりにも強烈で、今もずっと引きずっているのかもしれません。

 

 

先人が創り上げ、積み上げてきたものを、システムやマニュアルの力で効率的にコピーでき、全国へ増殖させられるようになったことから、今の日本をあえて「複製の冬」の時代と位置づけてみます。

複製された似たり寄ったりの「種」は、そこらじゅうに転がっているけれども、種のまんま消費して満足している。

種にもう一度、水と養分をあげて、新しい姿に育てようとする手間やリスクなんか負担しなくても、そこそこ生きていける。

その冷やかな快適さも、日本社会が停滞ぎみで、身動きが取れなくなっている原因のひとつかもしれません。

 

この快適でしんどい時代に、様々なクラウドファンディング企画に挑戦したり、支援したりしている人々の多くは、自分たちの持ち場で、この社会にもう一度、新しくて鮮烈な「雪解け」「芽生え」「成長」をもたらそうと願っているのでしょう。

 

それを「無理だ」と、冷やかに笑う人がいるのかもしれません。

昔から、どこの国でも、他人の挑戦を嘲笑するタイプの人はいたでしょう。

 

「市民の中から王を選ぶ? 正気か? 王は血筋で決まるもんだ」

「奴隷の解放? 机上の空論だ。冗談じゃない」

「婦人参政権? 女に政治がわかるか」

「人間が空を飛ぶ? バカは崖から落ちて死ななきゃ治らんか」

 

過去の夢想家たちは、各方面から やたらめったらに 口を出されたことでしょう。

結果は、どうなったでしょうか?

世界のそこかしこで、周りから止められても、「理想の種」にしつこく水をあげ続ける、夢見がちな「愚か者」たちがいました。

その愚か者の一生涯だけでは発芽させられなくても、その意思を引き継ぐ者が現れる場合もあります。そうして、種をついに芽生えさせ、社会に繁茂させる。その繰り返しの蓄積が人類の歴史であり、芸術であり、学問であり、制度であり、文明です。

 

もちろん、短期的には、いろんな困難や障害が行く手に立ち塞がります。重たく理不尽な現実に押しつぶされそうになり、何もかも投げ出したくなる瞬間もあります。

しかし、長い目で見てみれば、なんだかんだで結局、理想が勝利します。

 

なぜなら、人類は本質的に、誰もが夢追い人だからです。

1億総ドリーマーです。

自分の理想を表に出さない人と、隠さない人がいる。それだけの違いです。

クマバチという昆虫がいます。

ずんぐりむっくりの体型のわりに、小さめの細い羽しか持っていません。

航空力学において、クマバチは理論上、飛ぶことが不可能なはずだとされてきました。

なのに、実際はお構いなしにブンブン飛び回ります。

 

ある人は言いました。

「クマバチは、まさか自分が飛べるはずがない、なんて知らないから飛べるんだ

 
クマバチさん、かっけー!

自分の無限の可能性を自分で封じこめない、クマバチの姿勢を見習いたい。そう思います。

ちなみに21世紀に入って、航空力学の計算上も、クマバチはやっぱり飛べることが解明されたそうです。
なぜだか、残念でなりません(笑)

  

人類も、厳しい現実と向き合いながらも、将来の計り知れない可能性を胸いっぱいに広げて、他者に愛情や慈しみをもって接し、チームワークで新たな領域へ、繰り返し、繰り返し 挑み続けてきたのでしょう。

インターネットの力で、空間的制約を飛び越えて、同じ志を持つ人々がチームを組みやすくなった現代では、現実をよりよく塗り替える勢いも増していくはずです。

あなたも、同じ志の仲間に加わってくだされば、とても心強く思います。

前置きが長くなってすみません。ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 
▲▲ ところで、「さっきの漫画」は、いったい何なのか?

恥をしのんで申し上げると、昨年、私自身が書いたライトノベルを、漫画化したいと考えたのです!

誰からも依頼されてないのに。

  

漫画家の みうらじゅんさんは、誰からも頼まれてないけど、勝手にやる仕事、すなわち「ない仕事」こそが仕事の本質であると語っています。

思えば、私が出版させてもらった過去の著書は、ずっと、書きたい本の企画書を自分でつくって編集者に提案してきたものでした。こちらから持ちこむこともあれば、編集者から「何か、本にする企画はありませんか」と尋ねられることもあります。

 

 

わたしにとっては、『東京ガールズ選挙(エレクション)』が、ライター12年目で初めて、出版社から正式な執筆依頼を受けた自著の仕事でした。

昨年、選挙権年齢が18歳に下がったのを受けて、選挙や政治などの社会的なことを、難解で別世界の話だと思い込んでいる人々に向け、「意外と そうでもないよ」と伝えたくて、『東京ガールズ選挙(エレクション) こじらせ系女子高生が生徒会長を目指したら』という学習系ライトノベルを出版したのです。

イラストは、私がネットを検索しまくって探し当てた、和の作風と自然物のモチーフがお得意な中塚理恵さんにお願いしました。

もともと、このラノベの構想を練っている段階から、私は「これ、小説でなくて漫画にしませんか?」と、編集者に提案していたのです。

設定を考えた自分で言うのもなんですが、それくらい、いかにも漫画っぽかったからです。

ただし、この提案は、2秒後に却下されました。

また、ラノベ本は、四六判256ページに収めなければならないという厳命(オトナの事情)がありましたので、せっかく思いついても、泣く泣く削らざるをえない登場人物や設定、エピソード、制度解説などが山ほどあったのです。

 

ただし、漫画を単行本にして出すのは、小説を書いて出すよりも初期投資が大きくなります。

実際、この漫画化企画に関しても、編集者経由で出版社に頼んだのですが、上層部の方に けんもほろろに却下されたそうです。

原作にあたるラノベ版を売って、実績を作りたいのですが、なかなか広まりません。

出版後は、関東一円 60店舗以上の書店に挨拶まわりをし、コネをたどって日本屈指の大手書店チェーンの書籍販売を統括する人物に会いに、担当編集者と営業部の方とともに、都心の本部にも掛け合いました。

ごく一部、好意的に展開してくださっている、素敵な書店もあります。

 

▼ 芳林堂書店 高田馬場店さま

 

▼啓文堂書店 吉祥寺店さま

 

しかし、ほとんどの店では、書店員さんからなかなか芳しい反応をもらえませんでした。

徒労感ばかりが募り、本の認知度はなかなか高まりません。

悔しかったです。

 

天下の週刊文春で紹介してもらいました。(2016年7月7日号)

 

北海道では、まるで良書のような扱いで推薦してくださっています。(2017年度)

  

その結果、こうなりました。

 

 

 

 

 

文字を詰めこんだ書籍だと 今どきの若い人へは伝わらない……とは思いません。

だけど、これを漫画化すれば、もっと手に取りやすいし、ぐっと読みやすくなるのではないか、とも考えています。

出版社側からは「費用は出せないけれども、著作物の二次的利用は問題ない。東京ガールズ選挙を漫画にするのは構わない」との確約は取れています。

問題は、制作のための経費です。つまり、シナリオを漫画の形に仕上げてくださる漫画家さんにお支払いする原稿料です。

今回試みますのは、漫画原作者である私が、漫画家に直接依頼する際の「原稿料」を募るためのクラウドファンディングです。


『東京ガールズ選挙(エレクション) こじらせ系女子高生が生徒会長を目指したら』は、「18歳選挙権」がスタートした直後、2016年秋の東京郊外が、物語の舞台です。

 


▼おもな登場人物



 なお、作中に登場する生徒会のテーマソング「みんなのために」を、動画として具体化させる試みも実施しています。



 


▼今回の「コミック版」作画担当の漫画家

 moezさん 
 女性です。絵心がない私からすれば、まるで魔法使いのような仕事をする方です。すでに、私との間で「漫画共同制作基本契約書」を取り交わしています。

 画力も物凄いのですが、なにより、ネット上のやりとりでも、コミュニケーションを円滑に取ってもらえる安心感が有り難いです。

 インターネット生まれの漫画であることが 一目で分かるよう、従来型の漫画雑誌では掲載が難しい「全ページ カラー」で制作をお願いしています。

  キャラクターも、それぞれコミック版向けに描き起こしてくださっています。

 moezさんいわく、これらは「ラフ画」です。↓

 
▼まず描きたいテーマ

政治や経済、法制度についても詳しく(それでいて さりげなく)盛り込んだ学園物語にしたいのですが、手始めに描きたいテーマは「リーダーとは何か」です。

リーダーって、社交的で友達も多くて、カリスマ性や統率力でグイグイ引っ張るイメージが強いと思うのですが、そのような性格でない人もリーダーになれるし、なろうと努力することも大切なことだと伝えたいです。

どの方向に進んでいけばいいのか、明確な目標が見えにくい時代に有効性が再評価されるのは、ひとりひとりの強みや得意技を引き出し、力を発揮する上での障害があれば取り除き、まとめて支えるリーダーシップ(サーヴァントリーダーシップ)だといわれています。

その種のリーダーシップを発揮しながら、天下一の貧乏藩を復興させ、成功を収めた先人として紹介したいのが、江戸時代の米沢藩主 上杉鷹山です。

 

 

上杉鷹山のリーダーシップについては、原作小説でも1ページ程度は触れたのですが、漫画の特性を活かして、主人公の磯山いづみが、江戸時代(1777(安永6)年)の米沢にタイムスリップし、鷹山や藩の住人たちとふれあう物語として伝えたいです。

徳川家にとって米沢藩は外様なので、家基には少々気まずいタイムスリップかもしれません(笑) 

▼このほかにも描きたいテーマ

■ 磯山いづみが生徒会長選挙に立候補する。
 ⇒ 選挙制度・政治の基本のことについて

 ・生徒会がずるい買収のようなマネをするところから、「選挙のルール」を伝える。
 ・クラスごとに人数が違うところから学級委員(国会議員?)を選出するところから「一票の格差問題」を伝える。
 ・選挙活動と政治活動の違い ロビー活動について
 ・議論のない多数決は、ただのアンケート
 ・権力は「換金」できる(「政治とカネ」の問題)
 ・江戸時代の選挙制度(入れ札)
 ・大原幽学の「先祖株組合」……世界初の農協
 ・保科正之の「終生扶持米」……世界初の公的年金制度?
 ……など

■ 生徒会が 弱小のクラブ活動を潰そうとするなど、やりたい放題やっている。
  ⇒ 権力の民主的コントロールについて

 ・日本という国を乗り物だとしたら、総理大臣が運転手で、助手席でブレーキを踏むのが裁判所。法律がカーナビで、予算が燃料。その法律と予算を仕切るのが国会。
 ・政治の暴走を本気で止められるのは、裁判所だけ(だけど、日本の司法は行政に遠慮して、憲法違反の判断をしたがらない傾向あり)
 ・もしも、この世に言論の自由が無かったら? 財産権が無かったら? 生存権が無かったら?
 ・必要だけどみんなが嫌いなことを、多数決で決められるのか?(増税問題)
 ……など

■ 他の高校の生徒会が、要求を通すために脅しをかけてきた。
  ⇒ 外交・安全保障の問題

 ・自衛権と日本国憲法9条
 ・条約とは? 条約に違反したらどうなる?
 ・国連とは? 常任理事国とは?
 ・大使館、領事館とは? 治外法権とは?
 ・幕末の「隠岐騒動」(独立国家って何?)

 ……など

■ 生徒会長・日色冴が独自の通貨(さえぽんマネー)を発行する。
  ⇒ 経済・金融の問題

 ・経済の基本(貨幣は社会の共同幻想/貨幣の発行者の信用力でまわる/「神の見えざる手」とその限界)
 ・江戸時代、量的金融緩和によってデフレを脱却した荻原重秀 (当時と今の違い)
 ・堂島米会所……世界初の商品先物取引市場
 ・富山の置き薬という、当時の世界最先端マーケティング
 ・通貨発行権(国家が持っているわけではない?)
 ・仮想通貨(暗号通貨)とは? (暗号通貨の技術で、ネット選挙も実現可能)
 ・ピケティ「r>g」 (資本主義社会では、労働者よりも投資家のほうがずっと稼げる宿命)
 ・株主になると、会社を一部分買える。(東インド会社)
 ・無料のサービスには、必ず裏の目的がある。
 ……など

 

■ 生徒会長・日色冴が、自分勝手な校則(さえぽんドクトリン)を制定する
  ⇒ 法規範とは何か。

 ・法律も校則も絶対ではない。しょせんは誰かがつくった人工物である。(法律を作る議員は、私たちが選んでいる)
 ・法律が悪用されないように防ぐ「ブレーキルール」も必要だが、ブレーキが効きすぎると、いざというときに役に立たない。
 ・やらせないルール(刑罰・賠償責任・差し止め)と、やらせるルール(補助金・助成金・非課税枠・控除枠など)
 ・なぜ、車に乗るのにシートベルト締めなくちゃいけないのか? 事故って危ない目に遭うのは自分だけなのに、余計なお世話?
 ・個人主義は、自分勝手という意味? (複数の個人主義が対立すれば、結局譲り合いになる)
 ……など

 

 ■ 生徒会長・日色冴が、気に入らない生徒を捕まえて「さえぽん法廷」で裁く
  ⇒ 裁判とは何か。

 ・もし、逮捕されたらどうすればいい?(当番弁護士制度は九州から始まった)
 ・もし、交通事故に遭ったら(起こしたら)どうすればいい?
 ・なぜ、弁護士は悪人を守るのか?
 ・警察官と検察官の違い
 ・悪いことしたんなら白状しろよ。「黙秘権」って何?
 ・ほとんどの冤罪はここから生まれる。 「供述調書」って何?
 ・犯行をやっていても、無罪判決が出る場合とは?(違法収集証拠排除法則)
 ……など

 
▼基本的な方針、皆さまへの約束 (あらかじめ ご確認ください)


■ この漫画を、特定の思想や政治指針のみを支持して広めるプロパガンダとすることは決してありません(単純につまらないからです)。

■ もし、なにか特定の政治テーマを紹介するときには、裏付けの資料や証拠を基に、賛成・反対の両論併記を心がけ、多面的な視点を提示したいです。

■ 伝える内容はマジメですが、あくまでもコメディにこだわります。

■ 露骨なエログロ要素は入れません。

 

▼必要な費用
(追加50ページを制作し、「第1巻」のA5通常版とA4鑑賞版を、50冊ずつ製本すると仮定)


※ 製本だけでなく、コンテンツ自体の制作費用も加わりますので、リターンとしての漫画単行本の単価が上がってしまうことについては、あらかじめご理解くださいますようお願い致します。

※ 計85万円は、業界最大手のCAMPFIREと、高校の同期が社長を務めていて地方プロジェクトに強みがあるDreamraisingの、2サイトで手分けして募る考えです。

※ もしも目標金額を超えるご支援が集まったなら、ページ増・紙質の向上・Web広告への出稿・装丁の依頼・編集や営業スタッフの募集や報酬などに使わせていただきます。

皆さまのご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。

最後まで読んでくださった あなたに感謝いたします。

 

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