私たちあしなが学生募金事務局は、一般財団法人あしなが育英会を通じて遺児家庭の学生に支援をしている団体です。 奨学生は全国に高校、大学、短大、専門学生あわせて約6500人います。

 あしなが学生募金事務局は毎年春と秋に街頭募金をしていましたが、新型コロナウイルスの影響により、中止を余儀なくされました。

通常なら100回を春に、101回を秋にする予定でしたが街頭募金中止になり今年1年間を第100回募金期間としてご寄付を募っています。

私はあしなが学生募金事務局で兵庫県播州地域の代表をしています。

私たち地区の学生の特徴を簡単に説明すると、関西で1番色が濃い地区だと思っています。人数は関西で最も少ないものの個性豊かな学生が多く、特に秀でたところは無くとも存在感の強いブロックだと思います。それゆえに私はまとめるのに苦労することも有りますが、毎日後輩学生の進学をかなえるために, ブロック運営をしています。

 しかし、今回の街頭募金中止により、進学を諦め、笑って過ごせるはずだった日々を迎えられない人が出てくるかもしれません。

街頭募金(姫路駅)


はじめまして!僕はあしなが学生募金事務局兵庫県播州地域の代表をしています、細川 息吹(ほそかわ いぶき)と申します。


 まず初めに、たくさんあるページの中から僕が書いたページを開いてくれてありがとうございます。つたない文章になりますが最後まで読んでいただけるととても嬉しいです! 


僕たちあしなが学生募金事務局というのはどんな集団なのか?という事を実際に1つのブロックの代表をしている僕からお話させてください。

街頭募金(姫路駅)

  1つ目は熱意に満ちた人間が多いです。 僕たちは全員が有志で集まった団体なので、熱意に満ちています。例えば今回クラウドファンディングを立ち上げたのも、 新型コロナウイルスの感染拡大 防止のため街頭募金が出来なくなってしまっても、何かオンラインで出来る 事はないか!と考えたからです。これはまさに「熱意」の1つだと思います。

また僕たちはあしなが学生募金事務局という名前で活動していますが年に2回の街頭募金をしているだけではありません。いろんなイベントでブースの出展や、SNSも幅広く活用しています。このように1人でも多くの方に知ってもらうために、広報活動にも力を入れています。これも僕は「熱意」だと思います。

何のために僕たちが熱意を持って活動するのか、それは僕たちが公の場に出る事によって1 人でも多くの遺児が前を向いて胸を張ってこれから先の人生を歩んでほしいと願っているからです。


  2つ目は意志が強い人間が多いです。

僕たちは 100 人いれば 100 人違った境遇があり、違った悩みを抱え、違った 壁に衝突しています。こんなことを言うと、まるで同情をしてほしいみたいに 見えるかもしれません。しかし、決してそうではありません。僕たちは前を向いています。遺児だから諦める...ではなく遺児だけど諦めない!そんな強い想いを持った人間がたくさんいる組織だと思います。 自分たちのような境遇にいる後輩たちの力になりたいと考えています。


  ここまで目を通していただき、本当にありがとうございます。まだまだ書きたい事がいっぱいあります。まだまだ凄い所や自慢したいようなことが山のように頭の中にあります。この先の内容は、街頭募金で皆様に伝えていきます。


今あしなが学生募金事務局は、こうしてクラウドファンディングでご寄付を 募っています。 私たちの後輩学生には夢や希望があります。でもほんの少しだけ力が足りませ ん。 僕たちには皆様のお力添えが必要です。僕のように毎日笑って前を向いて生きていける遺児を増やすためにも、皆様のご寄付が必要です。皆様からの温かいご支援とご理解をよろしくお願い致します。

全国会議


あしなが育英会の調査によると、遺児家庭の平均月収は14万6,380円(*1)となってます。また、生活保護受給率は12.8%(*2)と全国平均の1.6%を大きく超えており、奨学金なしでは大学・専門学校の学費を捻出できる水準には到底達していません。


(*1)2018年奨学生家庭の生活と教育にかんする実態調査(主査・副田 義也=筑波大学名誉教授・社会学)

(*2)生活保護の被保護者調査(平成30年7月分概数厚生労働省)


そのため多くの遺児学生たちは、学費を奨学金、生活費をアルバイト代で賄っています。しかし、学生のアルバイトはそのほとんどが接客業です。昨今の情勢のなかでアルバイトのシフトは日に日に削られ、思うように生活費を稼ぐことができなくなっています。


さらに、街頭募金の中止により奨学金の資金源資の確保にすら暗雲が立ち込めており、遺児学生とそのご家庭の多くが、並々ならぬ不安感を抱えながら日々を過ごしている状況です。

本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。

※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります。


<All-in方式で実施します。>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

一般財団法人あしなが育英会より、年間活動報告書と受領証明書を発送いたします。(どちらも2021年2~3月頃に郵送にてお送りします)


あしなが育英会公式サイトより継続寄付者になってくださる方には活動報告書のほか、寄付種別に合わせて、奨学生から手書きのハガキ(年1~2回)、アフリカのウガンダ共和国であしながの支援を受ける子どもたちからのカード(年1回)、機関紙などをお送りしております。

 50年の歴史を持つ遺児支援のための募金運動団体で、学生だけで運営されています。毎年春と秋の4日間、全国200か所で実施している街頭募金活動では、毎回1万人のボランティアスタッフの参加があり、年間約2億5千万円の寄付を募っています。募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内学生奨学金・AAI事業)のために使われています。 


ウェブサイトはこちら:kin.https://www.ashinaga-gakuseiboorg/

病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした学生や、親に障がいがあり働けない家庭の学生を経済的・心理的に支援している非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付にっよって運営しています。半世紀に及ぶ「あしなが運動」によりこれまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。現在、日本国内では約6,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学金に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。


ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga.org/

「すべての遺児に教育の機会と心のケアを」というスローガンのもと、世界中から私たちの活動に賛同・支援してくれる100名のファンドレイザーを募集し、2021年3月までのキャンペーン期間中に100億円の寄付を達成することを目指す、グローバル・ファンド・レイジング・キャンペーンです。このキャンペーンのもと、日本だけでなく海外でも、大小さまざまなキャンペーンを実施していきます!個人でもグループでもご参加いただけます。

https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga

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