プロジェクトをご覧いただきありがとうございます! つい先日弘前大学を卒業したばかりの、鎌田翔至と申します。

私は北海道網走で生まれ育ち、弘前大学人文社会科学部へ4年前に入学し、今年の3月に卒業しました。大学では主に、地域づくりやまちづくりを学んできました。実は、地元北海道で就職の内定をいただいているのですが、1年間の猶予をいただき、お世話になった弘前市のために何か出来ることはないか、4年間大学で学んできたことを生かし、必死にこの地域で挑戦します。「あなたの事業の名脇役に」をモットーに、地域づくりやまちづくりにチャレンジしていきます!


こんにちは。青森県弘前市、小沢やさいクラブ代表の石山大河です!

私は青森県弘前市で生まれ育ち、両親の影響で石川県の医療系の大学に通っていましたが、どうしてもこの大好きな弘前のために、農家さんたちの助けになるような事業がしたい!という想いから、昨年の3月に大学を辞め、帰ってきました。小沢やさいクラブは、弘前市の農家さんたちが一生懸命生産しているお野菜やフルーツの販売をお手伝いしています。 久渡寺・小沢にはたくさんの思い出があり、私のルーツでもあります。自身も挑戦しながら、小沢で新たな取り組みが生まれる場所を作ります。

弘前市の小沢地区にある、地域の方々にとって、とても大切な場所「久渡寺のラーメン屋さん」を、無くしたくない!!今回のプロジェクトの目的は、「久渡寺のラーメン屋さん」 の存続です!!


「ここを絶対に守りたい!」二人で決意を固めました!!


久渡寺のラーメン屋さんは、青森県弘前市の小沢地区にあります。弘前市について、そして久渡寺のラーメン屋さんとはどんな店なのかご紹介します。

弘前市と言えば、桜が有名。弘前城で開催される桜祭りには、例年300万人ほどの方が観光に訪れます。写真奥に見えるのは、津軽富士とも呼ばれる岩木山です。

また、弘前市と言ったら忘れてはいけないのがりんごです。

弘前市は、日本一のりんごの産地です。りんごの出荷量では2位の長野県と3倍以上の差をつけての全国1位。台湾では青森のりんごは2個でなんと800円! 高くてもその品質の良さから非常に人気があります。

久渡寺のラーメン屋さんがある小沢地区は、特にりんごが美味しいと有名な地区です。青森県はりんごの国内生産量の60%を占めています。あなたが食べているりんごはもしかすると、小沢でつくられたものかも知れません。

弘前の夏の風物詩といえば、ねぷたまつりです。中心商店街を大きなねぷたが練り歩きます。青森市のねぶたとは異なり、メインのねぷたが扇型をしているのが特徴です。

170万人の近くの観光客が訪れ、ねぷた祭り期間の7日間、まちは異様な熱気に包まれます。外から来た鎌田ですが、4年もいると街でねぷた囃子が聞こえてくるとソワソワします。

余談ですが、津軽では心がざわめいて居ても立ってもいられない感情を ”じゃわめぐ” と言います。いい表現ですよね。

りんご畑から望む岩木山(津軽富士)

さてここからは、久渡寺のラーメン屋さんがある小沢地区のお話です。弘前市の郊外に位置する小沢地区は、農業を中心とした地域です。りんごだけでなく、ネギや大豆なども栽培しており、のどかな風景が広がります。

JR弘前駅から車で22分。小沢地区の ”どん詰まり” にあるのが、護国山観音院 久渡寺です。小沢の象徴とも言われる存在です。久渡寺山の山頂にもお社があります。

ちなみに、本堂では看板猫のさくらちゃんが出迎えてくれたり、くれなかったりします。自分は撮影に失敗しました。

久渡寺の門前にひっそりとたたずんでるのが、「久渡寺のラーメン屋さん」 です。そう名前の通り、「久渡寺のラーメン屋さん」は、久渡寺というお寺の麓にあるラーメン屋さんなのです。

外観はこちら。写真左が店舗です。営業時は真ん中のウッドデッキでもお食事ができます。この時はイベントがあったので、右側に緑のテントを張っていますね。

農家さんの繁忙期には、長靴につなぎ姿の農家さんたちがウッドデッキに溢れます。

地域の方々だけでなく、久渡寺への参拝客や、登山客、サイクリング客などでにぎわいます。

メニューはこんな感じです。おすすめは出汁のきいたスープとピリ辛な「味噌ラーメン」です。おにぎりは久渡寺山に登る方々からもご好評いただいています。

実は険しいルートもある久渡寺山登山道。降りてきたところにラーメン屋があったら……これはもう立ち寄るしかありません。細胞に染み入る一杯になること間違いなし。ちなみに参拝道もだいぶ急勾配です。

ラーメンの写真は2代目店主 石岡さんが運営されていた時のものです。

こちらがおすすめの味噌ラーメンです。前運営者の石岡さんがいうには「チャーシューを求めてやってくるお客さんもいるんだよ」とのこと。時間をかけてつくられたチャーシューは、口の中で柔らかくほどけます。少し汗ばむ辛味噌と、甘いとうもろこし。「あぁ……これこれ……」と言っていただける一杯に仕上がっています。

味噌ラーメンの麺は卵麺を使用しています。今後、メニューは再検討に入りますが、愛されてきたこの味を守りながら長く続けていけるラーメン屋へと進化していきます。

醤油ラーメンはちぢれ麺に、ネギ、めんま、チャーシュー、そしてお麩の素朴なスタイル。お麩を入れるのは青森県ならではの風習だとか。魚介と鶏ガラを使い、定期的に食べたくなる、落ち着いた味わいになっています。

店内の写真。右壁にある大きな絵はアーティストのGOMAさんの作品です。

久渡寺のラーメン屋さんがどんなところなのか、イメージいただけたでしょうか? 地域に親しまれ、地域に育まれたお店です。聞けば聞くほどたくさんの物語が生まれ、訪れた方の心に残る場所だと感じます。歴史あるまち弘前の「無くしてはいけない」場所のひとつです。

さて、次の章からは鎌田と石山の2人と久渡寺・小沢地区を巡りながら、「久渡寺のラーメン屋さん」の展望やこれからについて思いを馳せてみましょう。実はすごいぜ久渡寺とか、小沢地区のもつ可能性にワクワクしている気持ちが伝われば幸いです。


この一本道を進むと、久渡寺のラーメン屋さんがあります! なんかもう「山っ!!!」って感じですね。石山は小沢にルーツがありますが、鎌田の地元も北海道の田舎なのでなんだか懐かしい風景です。撮影日は4月初めですが、まだまだ雪が残っています。

久渡寺から真っ直ぐのびるこの通りには、昔ながらの立派な蔵が立ち並びます。まだまだ現役で使われているものから、雪の重みで傾いているものまで個性的な蔵たちです。

農家蔵をめぐるツアーや、建物を有効利用したカフェ? とかできたら面白そう……現実的ではないかも知れませんが空想は楽しいし、自由です。

歴史のある神社も道沿いにたくさんあります。久渡寺もですが、この土地に残る信仰体系は興味深いものがあります。それぞれ綺麗に管理されており、先人たちが繋いできた歴史を思うと、感嘆とも畏敬とも言えない感情につつまれます。

ここにある価値をもっと多くの人に伝えたいです。

昔はスキー場があったんです。決して標高の高くないこのスキー場は気温上昇による雪の減少も影響し、閉めざるを得ない状況になりました。

冬の朝、車にわんさか積もった雪を見ると憂鬱な気持ちになりますが、厄介なだけな存在ではありません。どこも暖かくなっている昨今、寒さを体感できるのはひとつの価値かも知れませんね。

このロッジも ”スキー場のロッジ” から ”まちのロッジ” とかになっていけたら楽しいかも……。サウナとかどうでしょう、思いつきですが。

小沢龍神温泉跡。昔は温泉宿もあり、リゾート地だったようです。今では雪の重みで建物が倒壊しています。

ゲストハウスとかもあったら人来てくれるんですかね?」
「うーん……どうなんだろう……でも、温泉ほしいよな」

と妄想を膨らませながら歩きます。小沢を訪れる方や、小沢を面白がってくれる人をどんどん増やして、いつの日か復活させたい。

サイクリングロードも整備され、登山客だけでなく、最近ではサイクリングを楽しむ方々も訪れます。久渡寺に源流がある土淵川は弘前の繁華街 鍛冶町までつづく川です。街中では川沿いにサイクリングやランニングをする人もいますが、さすがに久渡寺までくる方は多くありません。

マラソン大会やポタリングなどのアクティビティだけでなく、生き物や水資源を生かした知的興奮があるような楽しみ方もできそうです。

商店があった跡。地域の皆さんがここでお買い物をしていたのでしょう。アクセスの良い場所ではありませんが、必要とされる店であったと思います。

これは完全に鎌田の好みですが、この雰囲気すごく良くないですか? 生活が伝わってくる、お金に還元できない豊かさが確かにある土地です。小沢を訪れる方が増えて、いずれまた商店が立ち並ぶようにしたい。

ラーメン屋さんもそんな小沢の魅力のひとつでありたいです。

1日に数本しかないバス。地域の方々にとって、大切な存在です。バスは久渡寺までいきます。

手ぶらキャンプとか、登山とか、BBQとか便数の少なさをメリットにしたサービスもできそうです。バスがあるということはラーメン屋さんでお酒を提供することも可能かも……?

毎週水曜日には、ン工房エイブルさんの出張販売を行なっています。農家のおばあちゃん方に大人気で、毎回売り切れになります。

菓子パンは農作業の休憩にぴったりなんです。収穫用のコンテナに腰掛けて、甘ったるい缶コーヒーと甘い菓子パンをかじる。短命県につながるようなラインナップですが、カラダが健康ならココロも健康かと言われるとそうではないと思います。おばあちゃんたちの笑顔は見ているだけで健康になれる気がします。

お待たせしました。こちらが小沢の象徴 護国山観音院 久渡寺です。弘前市のルーツである津軽藩をつくった津軽為信とも関わりが深いお寺です。「オシラ講」という無形文化財に認定されている行事が今でも行われています。円山応挙作と言われる幽霊画「返魂香之図」があり、公開日には必ず雨が降るといいます。

弘前では ”出るスポット” として有名な久渡寺。

鎌田が夏に肝試しとか企画したいです! と言ってみましたが、小沢の農家さん曰く「洒落にならないからやめておいた方がいい……」とのこと。さすがにやめようと思いました。でもちょっと見たいような……。そんな独特な魅力をもつ場所です。

久渡寺山は登山者にとっても、親しみのある山です。高すぎず、低すぎない。しかし、「カモシカの道 サバイバルコース」といった見るからに険しそうな道もあります。

登山道には”ミス久渡寺観音”と呼ばれる観音像が鎮座しており、他にない登山体験ができます。登山道から見える岩木山もきれいです。

青森といえばりんご! といわれますが、特に有名な生産地は弘前市です。小沢はそんな弘前市の中でも、特にりんごが美味しい地域として有名です。地元の人の中には、小沢のりんごしか食べない!という方もいるくらいです。

りんごの花で真っ白になるりんご畑は、弘前の通な楽しみ方。桜ももちろん綺麗ですが、花の時期のりんご畑も圧倒される光景であるのは間違いなしです。

他にも7月中旬にはだんぶり池の蛍が見れたり、地区としてねぷたにも出陣しています。

知れば知るほど、聞けば聞くほど、豊かな土地だと気付かされます。小沢の方々にとって当然あるものも、鎌田のように外から来た人にとっては新鮮で、魅力的で、可能性に溢れているものがたくさんあります。

そんな小沢の魅力を発信したり、将来的には地域資源を組み合わせて新しい魅力をつくったりしていきたいです。

まずは、その拠点になる「久渡寺のラーメン屋さん」を守る
次からは「久渡寺のラーメン屋さん」の現実的なお話です。


ここからが今回クラウドファンディングに挑戦する理由です。それは農村に暮らす方々の居場所ともいえる「久渡寺のラーメン屋さん」が存続の危機にあるためです。

昨年まで久渡寺のラーメン屋さんを運営してきた石岡さんがラーメン屋さんを継いだのは3年前。ラーメン屋の日々を「大変だったけど、工夫するのは楽しいんだよ」と石岡さんは笑いながら話します。しかし、今年2代目である石岡さんも運営を続けることが難しくなってしまいました。

「久渡寺のラーメン屋さん」は近隣の農家さんにとって大切な食事処です。大切にされてきた土地だからこそ、特によそものである鎌田に任せていいのかと心配していました。しかし、それは杞憂に終わります。

お話を伺った小沢地区の方々からは、「若い人が入ってきてくれるのは嬉しい」「もっとこんなことやりたいんだ」と、ラーメン屋さんや小沢地区についての希望が聞くことができました。聞けば聞くほどにこんなに大切な場所を無くしたくない! 守っていきたい! そして、もっと盛り上げたい! と強く思います。

居場所を守り、続けていくには設備の更新や、運転資金が必要です。すでに今年の農作業も始まっており、このままでは小沢の農家さんたちが昼食を食べる場所に困ってしまいます。

今の店内はこのような状態です。運営は可能ですが、食器等の収納場所が足りなかったり、お客様が手を洗う水道設備が不安定であったりと、十分に居心地の良いサービスとはいきません。

またトイレは現在、近隣施設と共用であり、快適に過ごせるものを整備していきたいと考えています。

居心地の良い空間で美味しいラーメンを食べていただけるようになれば、より農家さんや近隣住民の方々が「午後からも仕事がんばろう」と気力をチャージしたり、登山者や参拝者の方がひと息つける場所になります。



4月 プレオープン期間

5月 グランドオープン

8月 農泊イベント開催

9月 キャンプイベント開催

10月 スポーツイベント開催

12月 冬遊びイベント開催

※その他にも、様々なイベントを企画しています!!


今回のプロジェクトでは、久渡寺のラーメン屋さん存続に伴う総資金6,000,000円のうち、2,000,000円をご支援いただきたいと思っています。ご支援いただいた資金は、改修工事や、古くなってしまった備品の購入に充てさせていただきます。

既に飲食店営業許可は取ってはおりますが、昨年6月の食品衛生法改正に伴い、HACCPの審査をクリアする必要があり、そのために手を加える必要があります。また、訪れた方々が心地よく、また来たいと思っていただけるような温かい空間にするために、ぜひご支援いただけると嬉しいです。

▼内訳
建築及び設備工事費       4,000,000円
備品購入費           1,000,000円
運転資金            1,000,000円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
計               6,000,000円


皆さん、ありがとうございます!(※随時追記させていただきます )

石岡さん(久渡寺のラーメン屋さん2代目店主)

「久渡寺のラーメン屋がなくなる。やってくれないか?」という夫の頼みから、わずかな時間での引き継ぎだけでラーメン屋さんを継業することになったのが今から3年前のことです。はじめは大変なこともありましたが、少しずつ工夫していく毎日はとても楽しいものでした。しかし、今度は私自身が忙しくなってしまい……。そんな時に現れたのが鎌田くんと、大河くんです。若い人に任せてみたいと思います! ラーメン屋さんは思っている以上に大変です。きっと挫けることもあるかもしれませんが、私もお手伝いしますので、一緒に頑張りましょう! 応援しています!


伊藤正美さん(株式会社イトー建設 代表取締役社長)

久渡寺の周りの土木工事や、インフラ整備を生業としています。久渡寺のラーメン屋さん周りの駐車場の除雪をしているのも私です。私は、久渡寺のある小沢で生まれ育ちました。これからも小沢で生きていきます。久渡寺や小沢にはたくさんの資源があります。久渡寺のラーメン屋さんもそのひとつです。実はラーメン屋さんの周りをキャンプ場にしようと計画しています。キャンプ場も合わせて、これからも小沢を一緒に盛り上げていきましょう!応援しています。頑張ってください!


石岡優隆さん(小沢の農業法人理事)

小沢地区で農業法人の理事をしています。石岡優隆と申します。この地区の生まれで、元々はサラリーマンでしたが小沢の耕作放棄地を耕すために一念発起し、トラクターを購入して仲間と農業法人を立ち上げ、もう10年になります。ラーメン屋さんには毎日のように行っていました。法人の従業員を連れて行くこともあります。鎌田くん、大河! 若い力で頑張れ! 食べに行くからな。


須藤光昭さん(久渡寺の住職)

久渡寺は元々特別な力をもつ土地の建てられたお寺です。今でも多くの方に支えられ、またこの場所自体が多くの人の心の支えになっていると感じています。私の仕事は必要なひとにご縁を繋ぎ、久渡寺の紡いできた力を伝えるお手伝いをすることです。私としては門前がにぎやかになることが大切だと考えています。必要となった時に頼られる存在が久渡寺の在り方かと。これからもどうぞよろしくお願いいたします。応援しています。


小沢みのり会の皆さん(小沢地区ご婦人会)

私たちは小沢地区で色んなお野菜やりんごをつくっている婦人会です。久渡寺や小沢に若い人が入ってきてくれることがとても嬉しく思います。久渡寺のラーメン屋さんを若い人が頑張って続けてくれたら、私たちのつくったお野菜をもっと色んな方々に食べてもらえるのかな~と思うと、想像しただけでワクワクしてきます。今まではなかったけれど、コーヒーとか一息つけるものがあったらいいな~なんて思います。応援してます!鎌田くん、大河くん、けっぱれ~。


加福真大さん(小沢のりんご農家さん)

小沢でりんご農家をやっています。26歳の私にとっても、鎌田くんや石山くんのような若い人が入ってくることは刺激をもらっています。農家は体力仕事です。昼飯の時間は体を休めるため昼寝したい。昼飯を作っていると寝る時間がなくなります。そんな時に行くのが久渡寺のラーメン屋さんでした。なくなるのは困ります。鎌田くん、石山くん、応援しています! これからもよろしくお願いします。


石岡拓志さん(小沢ねぷた保存会代表、小沢の農家さん) 

小沢ねぷた保存会代表ではありますが、普段は農家をしています。久渡寺のラーメン屋さんには毎日行っていました。小沢の農家にとって、12時から13時の休憩時間で行ける食事処はいくつかしかありません。久渡寺のラーメン屋さんはその中のひとつで自分に一番馴染みのあるお店でした。実はコッテリ系のラーメンが好きですが、久渡寺のラーメン屋さんのあっさりしたラーメンも昼飯にはピッタリです。なくなるのは本当に困るので、ぜひ若い力で頑張ってください! 毎日食べにいきます。


吉田匡宏さん(NCL弘前 キャリアクリエイター) 

「弘大に優秀な子がいるなぁー。」と思って4年間見守ってきた鎌田君が、ついに卒業。そしてなんと1年間弘前に残って事業を行うというではありませんか!やはり社会科学部。社会的な意義のあることを選択しましたかー。是非グロースさせて弘前に永住して下さいw そして大河君は1年くらい前に「この地元弘前で事業がやりたいんです!」って言って大学辞めて帰ってきた時から見守ってきましたが、最近良い顔してますねー!やることが決まって吹っ切れた感じがしてます。この二人が力を合わせて実現しようとしていることが、小沢という中山間地域の農村にとってどれだけ大きな価値をもたらすか。未来が大きく変わる気がしています。応援します!一緒に頑張りましょう!!


鹿内 葵さん(一般社団法人みらいねっと弘前 代表理事)

小沢に事務所を置く、一般社団法人みらいねっと弘前の代表理事の鹿内です。私たちの活動は、子どもたちも含めた、居場所づくりです。ここに事務所を置かせてもらったのも、この地域を盛り上げたいという想いをもった方と出会ったのがきっかけでした。

久渡寺は本当に不思議な場所です。

登山客でにぎわう山、オシラ様の信仰の場所、護国山観音院 久渡寺として、津軽三十三観音霊場第1番札所としての一面、小学校の遠足の場所、こどもの森ビジターセンターとして自然体験の場、ランニング、自転車のゲキ坂の練習の場

そして心霊スポットとしての場
と多様な人たちが集まる、弘前にとって大事な場所であります。

自分にとっても小さいころからたくさん行っている思い出の場所でもあります。

そこで、今回若い人たちが、食を通じた、人々が交流できる場をつくろうと挑戦することはとてもうれしいことだと思っています。若い人がここに引き付けられチャレンジすることはなにか見えないものの導きだと思っています!

これからの世代に引き継がれる大事な場だと思っていますので、今回の挑戦を影ながら応援してきたいと思っています。なのでぜひ、この若者のチャレンジへの応援を皆さんよろしくお願いします!


★久渡寺グッズとかとか……

¥1,000  【久渡寺の散華で応援プラン】

¥1,500  【久渡寺の通常御朱印プラン】

¥1,500  【限定クリアファイルプラン】

¥2,500  【久渡寺のグッズで応援プラン】

¥8,000    【久渡寺の限定御朱印帳プラン】

¥10,000  【久渡寺の 通常御朱印コンプリートプラン】


★ラーメンも食べてイベントもできちゃう!?

¥3,000  【ラーメンで応援プラン】

¥7,000  【もっとラーメンで応援プラン】

¥10,000  【いっぱい食べて応援プラン】

¥20,000  【もっといっぱい食べて応援プラン】

¥100,000【1日店長になれるプラン!?】

¥500,000【スポンサーになって応援プラン!!】


★美味しい小沢の野菜を味わう!

¥5,000【大人気! 小沢の毛豆たっぷりプラン】

¥6,000【小沢の新鮮な夏野菜セットプラン】(8月下旬発送予定) 

¥6,000【小沢の高級りんごジュース6本セット】

¥10,000【かぐや農園の生にんにくセットプラン】

¥10,000【黒にんにく詰め合わせギフトセットプラン】

¥10,000  【小沢の美味しいりんご5kgセット】(11月発送予定)

¥12,000【小沢の高級りんごジュース12本セット】


最後ですので、長くなります。

大切な場所を残したい。思い出のあるお店を守りたい。そんな思いだけで継続できるなら、弘前から紀伊國屋書店はなくなっていないと思います。鎌田はあの本屋が好きでした。週4は行きました。きっと弘前に長くいる方々にとっては、より大切な場所であったと思います。

でも、なくなりました。その原因を人口減少や今では新型コロナウイルスのせいにもできるでしょう。運営してきた方々は必死に存続に取り組んだことと思います。しかし、一度なくなってしまうと、たった数年前のことでも、もうどんな場所だったか正確に思い出せません。

久渡寺のラーメン屋さんはどうでしょうか? 鎌田にはなくなって寂しがるひとや、店前まで来て「ここなくなったんだ……」と落胆するひとの顔が浮かびます。久渡寺のラーメン屋さんに行くことが普通だった人たちにとって、その消滅は「地域から飲食店が1店舗なくなった」だけでは済まないと考えています。

小沢は今、着実に良い方向に進んでいます。農業法人でりんごの加工が行われ、耕作放棄地も減少。農業と福祉の連携によって新しい価値が生まれています。豊富な地域資源もあります。ここで生まれ育った方々が、これからもここで生きるために、そして笑顔で死ぬために、毎日汗を流し、将来のために語らいます。

久渡寺のラーメン屋さんはそんな人たちがエネルギーを求めてやってくる ”ホットステーション” です。ただのラーメン屋ではありません。

きっと皆さんにも、そんな場所があるのではないでしょうか? それは同期と仕事終わりに行った居酒屋かもしれません。部活帰りにドリンクで粘ったファストフード店かもしれません。そして、お寺の麓にある小さなラーメン屋さんかもしれません。

力不足は自己責任。ごもっともです。しかし、もしあなたにも大切な場所があるのなら、それを大切したい気持ちもわかっていただけるのではないかと思います。どうかお力をお貸しください。あなたが訪れた時、いい店に、いい場所になっていることを約束します。よろしくお願いいたします。

久渡寺のラーメン屋さん    
3代目店主 鎌田翔至・石山大河 


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社ホーデック
 ●通信販売に関する業務の責任者の氏名:鎌田翔至・石山大河
 ●事業者の住所/所在地:〒036-8127 青森県弘前市小栗山川合18
 ●事業者の電話番号:0172-40-2518
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/05/29 21:47

     みなさんこんにちは!3代目店主の石山です! 土日はどうお過ごしでしょうか 本日の久渡寺ラーメン屋さんは営業開始から終わり頃まで満員続きの大盛況! ご来店いただいた皆様には心より感謝を申し上げます 久渡寺、というより弘前は昨日一昨日と雨続きだった事もあり、せっかくの晴れの日曜日だから!と外出さ...

  • 2022/05/26 22:14

     みなさんこんにちは!3代目店主の石山です! 突然ですが告知です! 明日、11時30分より障がい者福祉施設「エイブル」さんによるパンの出張販売がスタートします! 暖かくなってくる(最近は暑すぎる?)この時期から定期的にラーメン屋の横で販売されるエイブルさんのパン。去年実食済みの石山としては「ま...

  • 2022/05/23 22:57

     みなさんこんにちは!3代目店主の石山です! 梅雨、近づいてきてますね 何となくですが、湿度も気温も上がってきて、あぁもう春は過ぎたんだなぁと感じるここ数日です 春の初めにオープンして、桜とりんごの花を見送って、気づいたらジメジメな季節の気配 ラーメン屋さんは確実に進化しています。ラーメンの味...

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