はじめに
こんにちは。モンゴル出身のつくば市民アムラ(チメッツェレン アマルズル)と申します。
私は大学への進学を機に日本へ移住して以来15年間、茨城県のつくば市に住んでいます。現在はモンゴル人の夫と3人の子どもに恵まれ、つくば市で車の輸出入の仕事をしています。
このプロジェクトで実現したいこと
「モンゴルの伝統的な家「ゲル」のキャンプ場を筑波山に作りたい!」
もともと大学では国際社会学を専攻していたこともあり、日本とモンゴルをはじめ、異文化の交流に興味を持っていました。実際に、大学生時代には茨城県留学生親善大使の活動をするなど、国際交流の活動に参加したり、その後もつくば市の国際交流教師として登録していただき、県内の小中学校の国際交流の時間に外部講師としてモンゴルのことを話に行かせていただいたりもしていました。
そのときに思ったのですが、あまりモンゴルのことを知っている人が少ないのです。
異文化交流が盛んなつくば市でも、テレビや教科書では見たことがあるけれど、実際には行ったことがないという人がほとんどでした。そんな方々にゲルの話をすると、「泊まってみたい!」「行ってみたい!」と言ってくれる方もいて、そのときから日本の方や日本に住んでいる外国人にも、モンゴルについてもっと知ってもらいたいな、ゲルのキャンプ場を作りたいな、という想いが私の中に湧き上がっていました。また、最近は自由気ままに楽しむソロキャンプも流行っていますが、茨城県は163箇所のキャンプ場があり、実は全国一キャンプ場がある県だそうです。
■「ゲル」とは?
主にモンゴル高原に住む遊牧民が使用している、伝統的な移動式住居のことです。モンゴルの短い夏と、真冬のマイナス20℃にもなる厳しい寒さを耐えられるよう内側を暖かくする設計になっています。現在は昔ながらのクラシックな内装だけでなく、まるでホテルのようなラグジュアリーな内装のものも出てきています。テントよりしっかりしていて、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすことができます。
プロジェクトを立ち上げた背景
現在、家業は、車の輸出入の仕事を夫とともにしているのですが、現在も猛威をふるっている新型コロナウイルス。その影響で、今年の3月〜6月ごろには当社のすべての貿易はストップしてしまいました。人も商品もすべての行き来ができなくなり、もちろん私たちも故郷に帰ることもできない状態でした。
商品がなければ何もできず、先の見えない状況に何度も不安になりましたが、「こんなときこそ前向きに!」と、国内で何かチャレンジできないかと考えて、学生時代から活動していた、国際交流の活動をやりたい!という強い想いに正面から向き合ってみました。現在新型コロナウイルスの影響で、自由に旅行することをためらってしまうような状況だと思います。でも、近場でも外国の雰囲気を楽しめるレジャースポットがあったらどうでしょうか?わたしもモンゴル人として、日本の方や海外の方にモンゴルの文化を伝えられるならとても嬉しいな、という想いと長年の異文化交流への想いから、今、ゲルキャンプを作ることを決意しました。また、せっかく15年間もつくば市に住んで、日本にも慣れているのだから、日本に住んでいるモンゴル人が故郷の懐かしんで来てくれたり、いつか世の中が落ち着いてモンゴルから旅行客がやってきたときに、日本の文化やつくば市についても教えられるように、つくば市の象徴的な山である筑波山に土地を構えることにしました。
↓進めているゲルキャンプの設計図
↓所有した筑波山の土地の現在の様子
これまでの活動
学生時代行なっていた国際交流活動を機に、学校でのモンゴルの文化発信、国際交流のお茶会、つくば市のモンゴル料理教室、企業でのモンゴルサークル(文化発信イベント)を定期的に開催していました。
また、モンゴル語入門や旅行の本を共著で執筆するなどの経験もさせていただきました。
このような活動を今回作る筑波山のゲルキャンプにも、単なるキャンプ場だけではなくモンゴルっぽさを日本にいても味わえるような空間づくりに活かしたいな、と思っています。
資金の使い道・実施スケジュール
ご支援いただき集まった資金は、以下の用途に活用させていただきます。
・ゲルキャンプのゲル購入代金
・サクセス後に作成するHP、チラシ、パンフレットなどの広報費
リターンのご紹介
・モンゴル産 岩塩 150g×2袋+お礼のお手紙
・モンゴルのフェルト製品 ラクダの人形
・モンゴルのフェルト製品 ウマの人形
・モンゴルのフェルト製品 四角 コースター4枚セット
・モンゴルのフェルトとスエード製品 刺繍丸 コースター2枚セット
・モンゴルのフェルト靴下 ブラウン・ナチュラルホワイト・レッド 1足 S,M,L,XL
・モンゴルのクッションカバー 1枚
・ゲルキャンプ宿泊券 (一泊 1人から4人・ベット4台)
・ゲルキャンプ文化イベント(ゲルの組み立てイベント&バーベキュー付き)
・モンゴルの絵葉書 10枚セット
・GOYOカシミヤ100%マフラー 1枚
・Husugアロマセット アロマキャンドルホルダーとヒツジのアロマキーホルダーのセット
【リターン品協力】
Mary & Martha Mongolia:https://www.facebook.com/Mary-Martha-Mongolia-107549976167/
GOYO: https://www.facebook.com/GalleriaUlaanbaatar/
LHAMOUR: https://lhamour.com/
HUSUG:http://www.husug.mn/
有限会社ケイアイティ企画:http://kitmongol.mond.jp/wp/
株式会社宝島ジャパン:http://takarajima-jpn.com/
株式会社イエロードクタージャパン:https://www.yellowdoctor-jpn.com/
最後に
モンゴルは草原が鮮やかで星空がよく見える雄大な自然がある国です。遊牧民は自然の中で、自然からの恵みや厳しさとともに生活しています。
このプロジェクトを通して、そんなモンゴルの雰囲気をゲルを通して味わっていただき、いつもの日常から脱したリラックス体験をみなさまに提供できればと思っています。
また、このゲルキャンプがモンゴル文化の発信の場となり、日本にいながらでも、モンゴルの雰囲気を体験してもらうことができれば、モンゴルの魅力も伝えられるのではないかと思っています。
訪れたすべての皆さんに、モンゴルに興味を持っていただけたら、とても嬉しいです。
最新の活動報告
もっと見る【残りあと3日!】最近のモンゴルのニュース!「モンゴル「ゲル」のキャンプ場を筑波山に作りたい!」
2020/11/18 14:07こんにちは!モンゴル「ゲル」のキャンプ場を筑波山に作りたい!のアムラです。プロジェクトは残り『あと3日!』となりました!たくさんの皆さんにプロジェクトの応援、ご支援を頂き、ありがとうございます!とても力が湧いてきます!////////////////////////////////////今日は最近のモンゴルのニュースをお伝えしたいと思います。////////////////////////////////////新型コロナウイルスの影響でウランバートル市内、12月1日まで「外出禁止!」になりました。ウランバートル市内から人と車が消えました!↓↓↓いつものウランバートル市の写真(渋滞すごいです!)↓↓↓食事だけは、住民登録証を掲示すると1家庭から1名のみ外出できることになっています。警察がフル稼働していて、家から出ないように取り締まりが強化されています。茨城県も新型コロナウイルスの感染者が過去最高人数を更新し続けていますので、皆さんも一緒に注意していきましょうね。私が作ろうとしているゲルキャンプは筑波山の山の中でいわゆる3密の回避ができる、自然豊かな場所です。のんびりと日本にいながらモンゴルの異文化を体験できるような空間を作りたいと思っています。▼サクセスへ向けてチャレンジ中▼https://camp-fire.jp/projects/view/304785/「残り3日」となりましたが、最後まで応援!ご支援を宜しくお願い致します。 プロジェクトページの「いいね!」「シェア」頂けるととても嬉しいです! どうぞ宜しくお願い致します。 もっと見る
プロジェクトFBページのご紹介!
2020/11/15 12:37こんにちは。プロジェクトページが終了まで後7日間残りました。今回、プロジェクトのFBページをご紹介したいと思いました。リンクは↓下記でご確認ください。https://www.facebook.com/ゲルリゾートin筑波山-110949707402985/こちらのFBページでは「ゲルキャンプ場」を筑波山に作りたいプロジェクトの他にモンゴルの観光地や文化などをご紹介していきたいと思っております。モンゴルについてもっと色々知りたい、またいつかモンゴルに旅行をしたいという考えの方々がいっらしゃったら是非上記のページをフォローしてください。皆さんの「いいね」もしくは「フォローする」をお待ちしております。また、ご支援を考えている方々は今の内に ご支援のほうどうぞ宜しくお願い致します。https://www.facebook.com/ゲルリゾートin筑波山-110949707402985 もっと見る
【茨城新聞にインタビュー記事が載りました!】モンゴル「ゲル」のキャンプ場を筑波山に作りたい!
2020/11/13 10:55今日は茨城県民の日です!この日に茨城新聞に私のインタビュー記事が掲載されたことに嬉しく思います。<「ゲル」でキャンプ場 筑波山麓に計画>記事を是非お読みになって頂ければ幸いです。私の思いを皆さんに伝えてくださった大変な貴重な機会でした。茨城新聞社の編集部長の綿引さんに大変感謝しております。ありがとうございました。さて、プロジェクト終了まで後8日間になりました。皆さんのご支援お待ちしております。よろしくお願い致します。▼サクセスへ向けてチャレンジ中▼https://camp-fire.jp/projects/view/304785/プロジェクトページの「いいね!」「シェア」頂けるととても嬉しいです!どうぞ宜しくお願い致します。 もっと見る
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