はじめに・ご挨拶
皆様、このプロジェクトページをご覧頂きまして、本当にありがとうございます!
まずは、この度の熊本・鹿児島豪雨で被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
私は、今回被害の大きかった熊本県人吉市の隣に位置する球磨郡あさぎり町出身で、
現在は大阪で合同会社Laxmi Spotという会社の代表をしております、上杉望と申します。
Laxmi Spotは関西を中心に、多くの女性に笑顔になって頂けるようなサービスを展開しています。
全世界的に、先の見えないコロナウィルスとの戦いが強いられる中、私の地元・熊本県人吉球磨郡地域で起きた、今回の豪雨被害の衝撃は計り知れないものがあり、大阪に住む私宛にも、たくさんの方々からのご心配と励ましのメッセージを頂きました。
そんな中でも、弊社Laxmi Spotに関わってくださっている様々な分野の女性講師の仲間からも、温かいメッセージやご支援を頂き、有難い事にこのプロジェクトへの協賛もたくさん頂きましたので、こちらでは私がプロジェクトチームの代表として、ご挨拶をさせて頂いております。
皆様の貴重なお時間を、どうか少しだけ拝借し、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
このプロジェクトで実現したいこと
熊本県の人吉球磨地域出身の私の率直な思いとしては、いち早く現地の被災されていらっしゃる方々に支援金をお渡ししたい!というところから、このプロジェクトを立ち上げました。
しかしながら、実際に被災されている現場の方々は、県外にいる私達の想像を超えた悲惨な状況に今も立ち向かっておられ、私達は支援をさせて頂く立場として、コンタクトを取る事すらできない状態が続いておりました。
時間が経過するにつれ、その時その時に必要な支援の形はどんどん変わっていきます。
災害から1ヶ月が経過した今だから見えてきた事。
それは今までの災害とは異なり、コロナウイルスの影響で熊本県内のボランティアしか受け入れられないという現実。
県外に住む私達は、応援に行きたくても行けない。
なんとももどかしい状況の中、深刻なマンパワー不足に陥りつつあります。
限られた条件の中で、一日も早い復旧を…と邁進されているボランティア団体の皆様の後方支援にまわることが、今、そんな私達に出来る最大の支援だと理解しました。
必要とされている方々に確実に渡って役立てて頂きたい・・・という思いから、このようなクラウドファンディングを通じ、この地にゆかりのない多くの方々にも現状を知って頂く事で、より多くのご支援をお願いできればと考えております。
今回は、熊本県内発祥のたくさんのボランティア団体の方々がいらっしゃる中で、他団体とも連携しながら、人吉市内にもボランティアの方々を受け入れる施設も完備されておられる「くまもと友救の会」と共同でプロジェクトを立ち上げることいたしました。
本プロジェクトで集めた資金を活用し、熊本県の人吉球磨地域でのボランティア活動を実施いたします。「くまもと友救の会」と共に進めて参りますので、何卒よろしくお願い致します。
こちらの団体のキャッチフレーズに、私は思わず、グッと来ました。
「できる時に、できる人が、できる事をやる。やらない善より、やる偽善!」
災害発生から1ヶ月経った、人吉球磨郡の現状
こちらでは、実際に現地でボランティア活動をされていらっしゃる方の目線で、生の声として現状を知って頂く為に、共同プロジェクトオーナー「くまもと友救の会」代表の松岡亮太さんからコメントを頂いておりますのでご紹介させて頂きます。
美しい自然溢れる豊かな土地「熊本県人吉・球磨郡地域」のご紹介
今回、まさかの氾濫をしてしまった球磨川は、普段は深緑のとても綺麗な色をした、日本三大急流の一つでもあり、ふくよかな「天然鮎」もたくさんいて、日本全国の鮎釣りファンが集まる有名な川です。
また、急流を活かした「ラフティング」や「球磨川下り」も大人気です!
↑友人から頂いた楽しそうなラフティング写真。
人吉球磨地域にはたくさんの温泉スポットもあり、「球磨焼酎」という米焼酎のメッカでもあります。
私の小〜高校時代は、父の晩酌の焼酎作りをお湯:焼酎の5対5で良く作ったものです。
人吉SLも動いている熊本〜人吉間は、鉄道ファンにはたまらない!
贅沢な内装の「田園シンフォニー号」が通る「くま川鉄道」という私鉄も、観光客に大人気です。
↑2018年に妹と夫と共に、あさぎり駅〜湯前間を満喫したくま川鉄道の汽車の前で。
とても綺麗な蓮池が目の前にあり、国宝にもなった青井神社。
↑4年前の友人夫婦の結婚式の写真をお借りしています。
元々水が美味しいのでお米がとても美味しく、至る所に温泉もたくさんあり、地名に由来しているかのように「お人好し」でおもてなし精神に溢れる温かい人々。
とにかく一度、人吉球磨地域に行けば、その場所の魅力に取り憑かれること間違いなしです!
詳しくは人吉観光案内をぜひご覧くださいね!
こういった素晴らしい各観光名所も、今回の豪雨被害によって大変な被害にあってしまい、復興までには相当な時間がかかってしまう事になります…。
1日も早く、たくさんの方々にこの人吉球磨郡へ足を運んで頂きたいと、切に願ってやみません。
プロジェクトを立ち上げた背景
大阪在住の私が、なぜ今回このプロジェクトを立ち上げたか?
それは東北や熊本の大震災が起こってから何年もの間、「災害支援のボランティア活動」を地道に続けてこられた方々の存在を抜きに考えることは出来ません。
今回の被災地域は、私にとって豊かな自然溢れる大好きな故郷です。
自然災害も少ないと言われていた、とても住み易い素晴らしい地域に、このコロナ禍の最中に起こってしまいました。
と同時に、災害ボランティア活動を長年続けて来られた地域の皆様のご自宅や大切な場所も例外ではありませんでした。
こんな時代だからこその、人との繋がりや、共に支え合う、温かみのある災害ボランティア活動を大切にされてきた、そうした方々までもが多大なる被害に遭われている姿に、私は本当に涙が止まりませんでした。
「全ての女性の笑顔と共に」…という理想のもと、Laxmi Spotを運営している私達だからこそ今できることは何か?
私たちLaxmi Spotだからこそ出来る、プラスアルファの笑顔とそのエネルギーを届けたい!
そんな想いで、このプロジェクトを立ち上げさせて頂きましたので、どうか皆様の温かいご支援を、よろしくお願い致します!
これまでの活動(人吉球磨郡に住む方々の活動編)
今回のクラウドファンディングは私達Laxmi Spotの活動を第一に周知する目的ではない為、このプロジェクトをご覧頂いている皆様には、この地域に住む人々の今までの活動を通して見えてくる、心根の温かさを、まずは知って頂きたいと思っております。
この人吉球磨地域に住む私の家族や仲間達が、これまで継続してきた災害復興支援活動が、今回の私の原動力になっていると言っても過言ではありません。
まずは、私と関わりの深い方々のこれまでの活動をご紹介させてください。
【父・上杉謙一と剣道道場の子供たちの支援活動】
東日本大震災を風化させまいと、熊本県球磨郡あさぎり町の剣道場「あさぎり翔成館」は、復興支援の米づくりを毎年続けています。
道場で学ぶ子供達が植えた苗を無農薬で育て、米の売り上げの一部を被災地の岩手、宮城、福島3県に贈っているそうです。
また、東北3県と熊本地震で被災した熊本県益城町の少年剣士を招き、剣道大会や交流会なども開いたりと、「人と人との繋がり」や「心」を学ぶ事を大切にしている、今現代に一番必要で大切な事がそこにはあると、私はこの活動を続ける父と仲間を心から尊敬しています。
【母・上杉芳野と愉快なボランティア仲間たちの支援活動】
東日本大震災と熊本大震災の復興支援として、通算9年間の復興チャリティーショーを、毎年満席御礼で開催しています。この写真は昨年開催されたチャリティーショーで、大阪から私も、滋賀県に住む母の友人と一緒にこの支援活動を初めて観覧に帰省しました。
チャリティーショーはとにかく会場に来てくださった方々に歌や踊り、舞台演劇などの演目を披露し、会場中が笑顔で満ち溢れたそのエネルギーも一緒に、来場者から得た収益を、各被災地域に送り続けているそうです。
被災地支援は、今年で10年目の区切りの年になるはずでしたが、この新型コロナウィルスの影響もあり、今年は中止となってしまいました。
【妹・瀬戸山夢都美と音楽仲間たちの支援活動】
2016年、熊本地震で被害の少なかった人吉球磨のプロアマ様々なジャンルの音楽家達が、4ヶ月にわたり音楽ライブを昨年まで4年連続で実施しました。
今年は残念ながらコロナの影響で開催出来ませんでしたが、熊本のみならず近隣県からも、何か力になりたい!と毎年多くの方々出演頂いています。
チケットの売上金は、全て熊本地震の被災地へ送られています。
こういった素晴らしい活動を通じて、各被災地域の方々に支援を送り続けていた側の人たちが、今回は被災者になってしまいました。
今回のプロジェクトはまさに、家も奪われてしまうなどの被災者側になってしまわれた、私の家族の大切な仲間に対する敬意と感謝を込めたエールの恩返しでもあります。
【ボランティア団体の皆さんとのご縁】
そして、忘れてはいけないのが、今回私達が後方支援をさせて頂く「各ボランティア団体」の皆様の存在です。かつては自分達の住んでいる地域で大きな被災を経験し、その頃の教訓や対策を熟知した心強い仲間が、この人吉球磨郡にもいち早く駆けつけて下さっています。
今回は熊本県内発祥のボランティア団体を代表して「くまもと友救の会」を支援先窓口とさせて頂いておりますが、日々ご尽力頂いている他のボランティア団体の中に、2011年の東北で被災された方が代表の「NPO法人 BOND&JUSTICE」さんもいらっしゃいます。
BOND&JUSTICEさん(以下、ボンジャスさん)にも、熊本メンバーが多数在籍されていらっしゃる心強い団体の一つです!
熊本県が「ボランティアの受け入れは県内に限る」という発表をされる以前の、災害発生当日の段階から、抗体検査を実施して「陰性」結果が出た人だけを現地入りさせるという、万全のコロナ対策をどこよりも早く実施して、人吉球磨に向かって来てくださった方々が、その団体の代表である大土雅宏さんです。
災害発生時からこの支援プロジェクトの企画をスタートさせていた私の元に、このクラウドファンディングを運営されているCAMPFIRE社の担当者からのご紹介で、知人の大土さんが人吉に向かわれているという事を知り、そこからのご縁で、実は、私の球磨郡あさぎり町にある実家を、この団体の「初期物資拠点&宿泊拠点」にご提供する事になったのです。
大土さんの言葉に、私が大好きな言葉があります。
「起こった事は最悪だけど、出逢えた事は最高!」
↑私の実家にて、母と代表・大土さん(左前方)とボンジャスの仲間達。
↑父の剣道の先輩宅(人吉市内)の片付けに、ボンジャスメンバーと父(前方右)。
大土さんは自身が東北の大震災の被災者でありながら、立ち上げた支援団体としてこの10年間数々の災害現場に出向き、迅速な判断でいつどのような対応が必要なのかも熟知されている方です。
「くまもと友救の会」代表の松岡さんも「ボンジャスさんとは、熊本の震災の際には、物資のやり取りなどの協働もして頂きました!」と、当時から続く大土さんとのエピソードも伺っています。
そういった数々の災害現場支援をされて来た中で、今回のこのコロナ禍で初めて起きてしまった災害ということで、今までにないボランティア・マンパワー不足を、経験豊富な大土さんですら、驚き嘆いておられます。
これが、今、人吉球磨郡で起こっている現状なのです。
これまでの活動(プロジェクトオーナー編)
こちらでは、「くまもと友救の会」の活動と、私達「Laxmi Spot」の活動をご紹介させて頂きます。
《くまもと友救の会》
益城町平田を拠点とし、代表の松岡亮太を中心に、熊本地震発生直後から被災者の復興・生活再建を目的に精力的に活動している団体です。
活動内容は多岐に渡り、支援物資の受取・配布、瓦礫や生木の伐採・撤去 及び 家屋内の片付け・草刈・大工・重機等の作業系活動の他、引越し支援、イベントの企画・運営・警備等の実施サポートを行なってきました。
小規模仮設の自治会サポート及びコミュニティ形成支援、「住民の自律を経て自立が成る。「思いやり」も押し付けては「重い槍」になる」という理念のもと、横で寄り添った支援活動を心掛け、ただ支援をして助けるのではなく、被災者本人の自発的な行動を促すことを目標としています。
また、支援団体間情報共有会議の事務局を担う他、株式会社を設立。復旧工事を通じ、地域雇用の創出・賃金還元による経済支援、助成金申請助言なども行なっています。
これまで、益城の物資拠点としてだけでなく、地域住民の集いの場や、他団体への中間支援・資材提供など益城町近郊で活動する団体間の受け皿として機能してきました。
7月の台風3号で拠点が壊滅的な被害を受け、活動計画を大きく変更せざるを得ない状況だが、今後も益城町の中核を担う支援団体として中長期的に活動していくことが期待されており、益城町近郊で活動する団体及び住民にとって新たな協働拠点となるよう整備を進めています。
現在も益城での活動と共に29年7月に発生した九州北部豪雨災害の被災地でも重機チームとして入り復旧作業にもあたっています。
他の支援団体と「みんなのボランティアステーション」にて連携を図り、ボランティアのニーズとシーズのマッチングをしていきます。それぞれの団体の特性を活かしながら連携して支援活動を加速させます。「みんなのボランティアステーション」はこれまでの被災地に例を見ない新しい取組であり、連携団体だけではなく、行政機関や被災住民も効果に期待しているところです。
今回の人吉球磨郡の災害支援では、地域に投棄された災害ゴミを公式の集積場へ分別搬出し、地域住民は地域の地権者に許可を得た場所で、分別ルールを守った上で災害ゴミを仮置きをして頂く。
さらに、その仮置きされた災害ゴミを私達が集積場へ搬出することを担うことで、被災住民は災害ごみの片付けの次のステージへ進むことが出来る…という流れを作り出すお手伝いを中心にさせて頂いております。
↑こちらは人吉市内の災害ゴミ現場で重機を操り尽力されている代表・松岡さん。
《Laxmi Spot》
私どもの合同会社Laxmi Spotは、2017年12月21日に設立して以降、自社開発したWEB予約システムを通じて提供する「Laxmi Spotサービス」を2018年5月18日より開始致しました。
このサービスでは、様々なジャンルの女性講師のレッスンやサービスを、一般の女性会員(以下、メンバー様)が毎月、自由な組み合わせでチョイスしながら受けられるという、月額制の習い事・サービス受講システムとなっています。
活動地域は現在のところは関西中心ですが、今後は、関東、そして私の大切な地元である九州地区にも展開していけるように進めております。
普段のサービスでは、各女性講師のご自宅サロンやスタジオなどに、メンバー様が実際に足を運び(7月からは自宅でも楽しめるオンラインクラスも登場しています)受講を楽しむスタイルですが、不定期に開催するイベントでは、ワークショップなどを通じ、私たちの活動やその開催地域の活性化にも繋がるような、より地域密着型のサービスとして、身近な人から笑顔を増やす事を目指しております。
今回のこのプロジェクトには、ご支援戴いた皆様へのリターンとして、このLaxmi Spotの登録講師の有志が協賛という形で、応援してくださっています。
関西の地から、私達の「思い」と、ご支援していただく皆様一人一人の「思い」が被災地に届き、一日も早い復興に繋がる事を願っております。
↑大阪・箕面市(フォレストガーデン様)で行なったワークショップ会場にて講師陣と共に。
資金の使い道
今後、長期戦になることが大いに予想される人吉球磨地域。
これからも継続的に、一人でも多くの熊本県内の方々がボランティアとして現地に向かわれる際に、本当に必要な物・場所・人に使って頂けるよう、私達は、皆様から頂いた貴重な支援金を、下記の内訳で大切に使わせて頂く予定としております。
・GoodMorning社の手数料として9% + 別途決済手数料5%の合計14%(税別)
・リターン作品の送料や諸費用として1%(不要の場合は、こちらは下記支援金に加わります)
・上記を除いた達成金額の約85%を総支援金として、くまもと友救の会が、重機のリース代、車輌のリース代、災害支援活動のための臨時職員賃金、機械車輌の燃料交通費、重機オペレーターなどの専門家などへの謝金、来ていただいたボランティアさんの昼食費等、協働ボランティア団体との物資調達費等、様々なボランティア活動費として使わせて頂きます。
リターンのご紹介
今回は大きく分けて3つのご支援の御礼をご用意させて頂いております。
① 【支援応援コース】
3,000円〜任意で支援金額も決めて頂けるコースとして、お礼メッセージ&ご報告メッセージのリターンとしてのご支援になります!
また、団体・企業様向けとしては、50,000円〜任意で支援金額も決めて頂けるコースとして、お礼メッセージ&ご報告メッセージ以外に、弊社のHPとパンフレットに御社ロゴ(金額によって大小に差がございます)・社名・リンク先を永年掲載させて頂く内容のリターンもございます。
② 【Laxmi Spotと支援応援コース(サービス利用権)】※関西在住の女性支援者限定
★Laxmi Spotとは…関西で活躍する様々な分野の女性講師のクラスを、自由にチョイスできる
WEBシステムを利用した、体験型サービスです(一部オンラインメニューもあり)。
下記の③の中で今回協賛してくれている講師陣のリターンもありますが、どの作品やサービスを選んだらいいか迷ってしまう方は、こちらのLaxmi Spot独自のサービスで後ほど自由に選ぶというものをお勧め致します。
※こちらのリターンに関するお問い合わせは、このお問い合わせフォームまで。
※サービスの詳細は、こちらから→Laxmi Spotホームページ
③【 Laxmi Spot講師の作品orサービス提供で支援応援コース】
★この支援プロジェクトを共に応援したい!と挙手をしてくださったLaxmi Spot有志講師12名からの、協賛品・協賛サービスをリターンとしてお渡し致します。
※支援者様の個人情報を、対象講師に譲渡することをご了承くださいませ。
※こちらは数に限りがございますので、ご興味のある方はぜひお早めに!
※ご家族へのプレゼントとしてなど、他者に譲渡も可能です。その場合は支援者の方から直接講師とゲストを繋いでください。
※リターンお渡し予定は2020年10月となっておりますが、各々の講師の準備が整い次第、順次実施予定です。
※こちらのリターンに関するお問い合わせは、このお問い合わせフォームまで。
★★①②③全ての詳細内容は、リターンページにある各支援コースの内容をご覧くださいませ。★★
最後に…
元々私達は、この命があるだけで、すでに「幸せ」であり、呼吸が出来ている事、美味しいご飯が食べられる事、そんな当たり前の毎日が当たり前ではなく、本当に「幸せ」な毎日を送っていられることに、感謝しかないのです。
災害に遭われた方は、その「当たり前」だと思っていた日常を奪われ、過酷な環境の中、前を向いて進むことになるのでしょう。
自然災害が多くなっている昨今でも、はるか遠くの地での災害は、どうしてもニュースの中だけの世界で終わってしまいがちで、実際に私自身にとってもそうでした。
そんな中、私にとって、大変関わりの深い愛すべき地域が災害に遭ってしまいました。
この地域に住む人々は、自分達の地域が平穏であったとしても、災害地域の被災者の為にすぐに動くことのできる素晴らしい方々ばかりです。
そして地域は違えど、すぐに行動に起こし、現地の方々への直接の支援をされているたくさんのボランティアの存在は、何よりも、被災者の方々への「大きな一歩を踏み出す勇気」に繋がっています。
私達は、被災地の方々と、その方々を支えるボランティアの皆様のハートに「幸せ」のエネルギーが伝わりますように…と願いながら、このプロジェクトを通じて、県外にいる私達が出来る限りのご支援させて頂きたいと思っております!
遠い昔から、私達人間は、助け合って支え合って生活をしてきました。
人は、人ともっと関わる機会を作る事で、様々な学びや経験ができ、魂の成長ができると感じています。
どうぞ私達に、皆様の愛をおすそ分け頂けますように、心よりお願い申し上げます。
※ 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る2020年8月29日の現地活動報告(くまもと友救の会・松岡より)&最終日のご挨拶(Laxmi Spot・上杉より)
2020/08/30 16:56皆様、このプロジェクトにご関心を頂き、本当にありがとうございます!こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告をさせて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。この松岡からの活動報告を、この支援プロジェクトページでご紹介させて頂けるのも、本日で最後となってしまいました(涙)今まで私達のこの支援プロジェクトを応援し、支え続けてくださった皆様、心よりお礼申し上げます。私・上杉は、このお盆期間、夫婦で実家に帰り、数日だけでもボランティア活動を・・・と思い、フライトまで取っていたのですが、それが叶いませんでした。そう、コロナ拡大による被災地への影響を懸念しての決断です。プロジェクトページにもご紹介させて頂いていた、福島県南相馬市から災害初日から抗体検査もしっかりと行い駆けつけてくださっていたボランティア団体の皆様を、ご縁あって私の実家を物資拠点&宿泊拠点とさせて頂いていた事すら、「脅迫文の手紙」や「抗議の電話」まで来るようになってしまい、彼らもまた、拠点を移動せざるを得なくなってしまったのです・・・。誰が悪いわけでもない。皆、それぞれの正義として動いた。という事実を目の当たりにした時に、人としての本当に大切な事は一体何か??を、私は今回、深く重く、考えさせられました。どんな時代になったとしても、根本的に決して忘れてはいけない大切なこと。人は、誰かの支えの中で生かされているという事。そして、必ず誰かの役に立っているという事。この支援プロジェクトを通じ、こちらにご賛同頂いた全ての支援者の方々の「思い」と「行動」は、今回被災に遭われた地元の方々の明日への一歩に繋がる、大きな勇気に繋がっている事は、紛れもない真実だと、私は感じております。大切なことを、この機会に改めて教えて頂き、皆様には本当に感謝しかございません。残り、数時間となってしまいましたが、これから先も、現地の復興に向けてのボランティア活動は継続していきます。どうか引き続き、私達のプロジェクトに留まらず、熊本のこの災害に関心を抱き続けて寄り添って頂ければ、これほど嬉しいことはございません。私達のこのプロジェクトが、そのきっかけとなって頂ければ幸いです。長くなりましたが、ここまでの、これほど多くの皆様の支えを頂き、本当にありがとうございます!引き続き、最後まで何卒、応援の程、よろしくお願い致します!Laxmi Spot代表・上杉より2020.8.29 「必要なのは勇気ではなく、覚悟。決めてしまえば、全て動き始める。」今日も元気です^^本日もたくさんの方の笑顔と共に!〇活動内容◇球磨村災害ゴミの勝手置き場から搬出◇人吉市災害ボラセンサポート◇支援物資の配布〇活動場所◇球磨村渡地区◇人吉市内◇瓦屋町友救拠点〇活動団体・人数◇くまもと友救の会 5 名◇熊の恩返し 2 名◇チーム愛と感謝 2 名◇ありえの家 2 名◇ラフティング ノーティーボーイズ 1 名◇個人参加者 4 名計 5 団体 18 名〇活動詳細■球磨村渡の勝手置き場の災害ゴミ撤去本日は球磨村渡の千寿園で勝手置き場に出された災害ゴミの撤去です!とにかく、搬出!!鉄くずとワレモノが混在していたエリアに分別チームを投入し、機械作業をできるところからどんどん積込み、搬出しました。今日はマッサージボランティアが来てくださったので、交代でマッサージも受けます^^可燃ごみに廃プラが混在しないように気をつけながら機械選別し積み込みます!球磨村は可燃ごみの中に廃プラが入っていたらいけません!定期的に参加してくださるボランティアさんにヘルメットをプレゼントしましたが、皆さん、友救ステッカーを好きなように貼り、活用されてます^^白木川さんや寺本さんは頭が大きく、ヘルメットのサイズが合わなかったかも(笑)また、作業中に冷たい飲み物の差し入れが^^小松さん、ありがとうございます!活動後は「チーム愛と感謝」の筒井代表とある場所で会合!今後の支援活動に大きく影響を与えそうな大きな流れができるか?!〇稼働車輌◇2トンダンプ 5台◇4トンダンプ 1台◇4トン深ダンプ 1台◇0.2クロー 1機◇0.15クロー 1機〇本日の搬出数 (全て2トンダンプ換算)◇可燃ごみ 13 台◇鉄くず 8 台◇ウレタン系 2 台◇木くず 2 台◇廃プラ 1 台◇混載 7台本日合計 33 台 8月合計 478 台 活動累計 828 台■人吉市災害ボラセンサポート災害ボラセンのボランティアさんたちに、現場でゴミの分別方法や搬出しやすい集積の仕方について、講習しました。講習に行ってもらったのは「球磨川ラフティング ノーティーボーイズ」の大瀬さん!作業前にしっかりと説明し、作業に戸惑いが少なく済むようにしてもらいました^^ゴミを出すボランティアさんは、回収する人のことを考える。回収して搬出するボランティアは、受入れて処分する集積場の人のことを考える。みんなが少しずつ、周りや自分の後に関わる人のことを考えていけるといいですね!■拠点での物資配布今日は15組20名の方々が支援物資を取りにこられました。Amazonのほしい物リストなどでご支援頂いたものも、届いております。この場を使い、お礼申し上げます^^〇足りなくなっている支援物資現在、こちらで配布している物資で下記の物が御要望が高いです。◇野菜ジュース◇おしりふき◇トイレットペーパー◇ウエットティッシュ◇日焼け止めクリーム◇洗濯洗剤◇水 500ミリリットル◇お茶 500ミリリットル◇ポカリスエット 500ミリリットル◇小型家電製品◇子供用おもちゃ上記の物のご支援もどうぞよろしくお願い致します。※支援物資や、当プロジェクトが終了した後の継続的なご支援に関するお問い合わせは、下記の「くまもと友救の会」HP内をご覧くださいませ!https://kumauq.com/support/〇支援物資入荷のお知らせ。大人気配布中です!WOTA株式会社さまより、フェイスマスク「ルルルン 7枚入」をご支援頂きました。早い者勝ちです。スキンケアが日常のようにままならない女性の方々へ、すごく喜ばれております。益城町民として、益城の恩返しを今!また、必ず会おう。何事も無かったかのように。やらない善よりやる偽善。■くまもと友救の会ステッカーできました。ロゴのみ、「やらない善よりやる偽善」文字入りが縦書きと横書きセットになったシートを、1シート500円で販売させて頂きます。ご購入の方は、info@kumauq.comまでメール、または08058082727までSMSをください^^ステッカーの売上金は全額、九州南部豪雨災害の支援活動に充てさせて頂きます!■この活動は、次の団体等と協働しています。◇熊の恩返し◇一般社団法人ピースボート災害支援センター◇熊本青年会議所◇一般社団法人ロハス南阿蘇たすけあい◇チーム愛と感謝◇一般社団法人Bridgekumamoto◇一般社団法人熊本支援チーム◇イキマス熊本◇ありえの家◇いのりんJAPAN◇NPO法人YNF◇NPO法人九州キリスト災害支援センター◇グリーンコープ災害支援センター◇青井の杜外苑街づくり協議会◇本願寺人吉別院◇ラフティング ノーティーボーイズ◇NPO法人バルビー◇人吉市◇人吉市社会福祉協議会◇球磨村◇球磨村社会福祉協議会◇山江村社会福祉協議会◇環境省◇環境資循環組合 もっと見る
2020年8月28日の現地活動報告(くまもと友救の会・松岡より)
2020/08/29 22:07皆様、このプロジェクトにご関心を頂き、本当にありがとうございます!こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告をさせて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。この松岡からの活動報告を、この支援プロジェクトページでご紹介させて頂けるのも、残すところあと1日となってしまいました。皆様がご支援してくださったボランティア団体が、どのような活動をしていたのかを、逐一、詳細のご報告をさせて頂く事で、共に思いはそこにあるという事を実感して頂けたのでは?と思っております。早いもので、このプロジェクトも明日8月30日(日)の23:59をもってクローズとなります。とはいえ、まだまだ現地での活動は継続していきます。皆様のお陰で、こんなにたくさんのご賛同を頂き、貴重な支援金を募ることが叶いました!!心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます!!あと、もう一日です!!ぜひ、より多くの思いをのせて、災害現場で尽力する私達の仲間へ託せますように、最後までお力添えの程、どうかよろしくお願い致します!(Laxmi Spot 代表・上杉望)2020.8.28 「憂き事の尚この上に積もれかし 限りある身の力試さん」今日も元気です!本日もたくさんの方の笑顔と共に^^〇活動内容◇人吉市内の勝手置き場の清掃◇災害ゴミの勝手置き場から搬出◇人吉市長表敬訪問◇支援物資の配布〇活動場所◇人吉市九日町札の辻駐車場の勝手置き場◇球磨村渡地区◇人吉市長室◇瓦屋町友救拠点〇活動団体・人数◇くまもと友救の会 4名◇熊の恩返し 2名◇チーム愛と感謝 1名◇ありえの家 2名◇ラフティング ノーティーボーイズ 1名◇個人参加者 2名計 5 団体 12 名〇活動詳細■人吉市九日町「札の辻駐車場」昨日終わらせることができなかった清掃作業を、「チーム愛と感謝」の筒井さんに指揮を取ってもらい、綺麗にしてもらいました!残った泥や木くずなどを搬出し、バス停やトイレの裏まで高圧洗浄機で綺麗に清めました^^高圧洗浄機とスコップ、ワイパーなどで作業をしていると、割とビショビショになります。バス停まで綺麗にして貰えたお陰で、午後から早速おばあちゃんが座っていたそうです^^可愛い^^これでもう、札の辻駐車場とお別れです。もう、投棄しないでほしいです><■球磨村渡の勝手置き場の災害ゴミ撤去渡の千寿園という施設の駐車場にて勝手置き場とされた場所の災害ゴミを撤去です。フレコンに大まかに分別されて入れられていますが、中には泥が入っている物などもあり、仕分けをしていく必要があります。0.2クローで鉄くずを大きく分別しながら、手元の人に鉄くずに混じっているガラス陶磁器をフレコンに入れてもらいました。フレコンに入れられている可燃ごみらしきものは、中を確認し、可燃ごみ以外のものを除外しながら積込み搬出です。お米に水が被って発酵して、とてつもない臭いを発している物体がありました。でも下新町にあったドラム缶に入っていた謎の液体に比べると、生命の危機を感じないので楽勝です!最近は臭いに何分くらいで慣れられそうかで、その臭いがヤバいものか判断してます(笑)お米も数分で慣れてきました。そんなこんなで、市長へ表敬訪問するために早めに切り上げ、拠点に帰りました!〇稼働車輌◇2トンダンプ 4台◇4トンダンプ 1台◇4トン深ダンプ 1台◇0.2クロー 1機◇0.15クロー 1機〇本日の搬出数 (全て2トンダンプ換算)◇可燃ごみ 11台◇鉄くず 14台本日合計 25 台 8月合計 445 台 活動累計 795 台■人吉市長表敬訪問下新町の空き地が綺麗に片付いた時に、被災した写真館の方が集合記念写真を撮って下さいました!その際の写真を、くまもと友救の会に寄贈して下さったのですが、人吉市と下新町町内会へ別途寄贈して下さった写真がありましたので、下新町町内会長と共に、人吉市長を表敬訪問して写真を寄贈しました^^札の辻と共に、人吉市内の勝手置き場として象徴の1つだった下新町。集合写真に市長が登場してくださったことが、市民の方にも心強く感謝されていました!■拠点での物資配布今日は14組15名の方々が支援物資を取りにこられました。Amazonのほしい物リストなどでご支援頂いたものも、届いております。この場を使い、お礼申し上げます^^〇足りなくなっている支援物資現在、こちらで配布している物資で下記の物が御要望が高いです。◇おしりふき◇ウエットティッシュ◇日焼け止めクリーム◇洗濯洗剤◇水 500ミリリットル◇お茶 500ミリリットル◇ポカリスエット 500ミリリットル◇小型家電製品◇学童用品◇子供用おもちゃ上記の物のご支援もどうぞよろしくお願い致します^^〇支援物資入荷のお知らせ。大人気配布中です!WOTA株式会社さまより、フェイスマスク「ルルルン 7枚入」をご支援頂きました。早い者勝ちです。スキンケアが日常のようにままならない女性の方々へ、すごく喜ばれております^^益城町民として、益城の恩返しを今!また、必ず会おう。何事も無かったかのように。やらない善よりやる偽善。■くまもと友救の会ステッカーできました。ロゴのみ、「やらない善よりやる偽善」文字入りが縦書きと横書きセットになったシートを、1シート500円で販売させて頂きます。ご購入の方は、info@kumauq.comまでメール、または08058082727までSMSをください!ステッカーの売上金は全額、九州南部豪雨災害の支援活動に充てさせて頂きます!■この活動は、次の団体等と協働しています。◇熊の恩返し◇ピースボート災害支援センター◇熊本青年会議所◇ロハス南阿蘇たすけあい◇チーム愛と感謝◇Bridgekumamoto◇熊本支援チーム◇イキマス熊本◇ありえの家◇いのりんJAPAN◇NPO法人YNF◇NPO法人九州キリスト災害支援センター◇グリーンコープ災害支援センター◇青井の杜外苑街づくり協議会◇人吉別院◇ラフティング ノーティーボーイズ◇NPO法人バルビー◇人吉市(各町内会)◇人吉市社会福祉協議会◇球磨村◇山江村社会福祉協議会◇環境省◇環境資循環組合 もっと見る
2020年8月27日の現地活動報告(くまもと友救の会・松岡より)
2020/08/28 13:00皆様、このプロジェクトにご関心を頂き、本当にありがとうございます!こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告をさせて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。2020.8.27 「立つ鳥跡を濁さず」今日も元気です!本日もたくさんの方の笑顔と共に^^〇活動内容◇家屋内の壁剥がしなどで出たゴミの回収搬出◇災害ゴミの勝手置き場から公式の集積場へ搬出◇支援物資の配布〇活動場所◇人吉市九日町札の辻駐車場の勝手置き場◇人吉市内◇球磨村一勝地・三ヶ浦・丁・渡地区◇瓦屋町友救拠点〇活動団体・人数◇くまもと友救の会 4名◇熊の恩返し 2名◇チーム愛と感謝 1名◇ありえの家 2名◇ラフティング ノーティーボーイズ 1名◇個人参加者 1名計 5 団体 11 名〇活動詳細本日は昨日の仕上げで九日町の札の辻駐車場の清掃作業、球磨村の災害ゴミ撤去、泥撤去要請宅の下見などを行いました!■人吉市九日町「札の辻駐車場」数々の物語と不法投棄を生んだ札の辻駐車場も、ついに終わりです。しかし残念なことに、火曜日に高圧洗浄機で掃除し、明らかに片付いたあとにも、ゴミが持ち込まれていました。ビニールタイルや石膏ボード、大きな木くずなどです…これ、店舗?災害ボラセンは一般住宅しか入らないし、1階が店舗で奥に住宅がある分離不可能な建物については、店舗の片付けも対象です。では、住民の方が自ら出したゴミ?タイルカーペットって剥がすのになかなか苦労するので、ご自分でするとは考えにくい…そうなるとやっぱり、業者かなー??僕は球磨村の災害ゴミ撤去のために0.15の機械をダンプに積込み、4トンダンプ2台と共に、チーム愛と感謝の方が壁剥がしや床板剥がしをしてくれた家屋へ向かいました。壁剥がしチームは壁剥がしなどに専念し、家屋の前に石膏ボード・断熱材・ケイカル・木くず・可燃ごみなどに分別してフレコンに入れてまとめてくれています。撤去チームは重機車両で回収搬出。それぞれの得意分野で専念することで、トータルでの作業効率を高めます!札の辻に戻りますが、市に相談して、散水車を投入してもらいました。市の土地なので当然ではありますが、このまま土埃まみれで放置すると死の土地になってしまいます。散水車は2台に増援され、一気に清掃!■球磨村各所の勝手置き場の災害ゴミ撤去先日、一勝地の丁地区の勝手置き場にある災害ゴミを片付けた際、近くのお宅に災害ボラセンからボランティアがゴミ出しに入っておりました。一輪車で勝手置き場まで運んでいたので、フレコンをお渡しして、家の前に分別して集積しておくように伝えていました。その翌日に入ったボランティアにより、分別された袋に分別できていない物を上から入れているため、フレコンを除くと一見ごちゃ混ぜになっていました。球磨村の災害ボラセンに、ボランティアを送り出すときに球磨村の分別ルールを説明して送り出し教育をすることを要請しました。球磨村災害ボラセンでは、再度分別の人を出すことで対応してくれましたが、分別完了とのことで現場に向かうと、フレコンがすでに回収されていました。球磨村災害ボラセンに確認すると、回収の実施はしていない。重機で吊らないと上がらないので、きっと近隣の業者が回収したのでしょう。空いたスペースに車がずらりと並んでいました。球磨村災害ボラセンに連絡し、行政手配の業者がどこの勝手置き場のゴミを回収するのか、役場と社協で情報を共有してほしいとお願いしました。災害ゴミの回収に動いているのは業者とボランティア。その双方が連携できないと、無駄足が増えます。業者さんも、指示書を元に現場に向かっても、すでに住民やボランティアにより回収された後だったということが何回もあるそうです。気を取り直して、鵜口観音前と三ヶ浦集落のゴミの撤去に向かいました。こちらは先週の火曜から鹿児島のパッカー車が回収に回っています。鵜口観音前はスレートがあっただけで、他は全て撤去されていました。これは鹿児島のパッカー車の方たちと先々週に打ち合わせを行い、パッカー車で持って行くものを事前に聞いて、それ以外のものを先に我々が撤去し、さらにパッカー車が回収しやすいように分別集積していたから、業者さんも綺麗に持って行ってくれていました。三ヶ浦集落の住宅前にフレコンに入れられているものを回収し、公民館横の勝手置き場にあるパッカー車で回収しなかったウレタン系の家具を回収しました。時間に余裕があったので、一勝地第二小学校の勝手置き場も見に行くことになり、地元の果樹園関係者しか通らないような道を4トン車でかき分け、到着。なんとここは、まだまだたくさん残っていました!先日、白木川さんに行ってもらった時には、可燃ごみだけ持って行ってたそうですが、また可燃ごみも出ています。一勝地第二小学校は総出で撤去に来る必要がありそうです。〇稼働車輌◇2トンダンプ 3台◇4トンダンプ 1台◇4トン深ダンプ 1台◇0.15クロー 1機〇本日の搬出数 (全て2トンダンプ換算)◇可燃ごみ 2台◇鉄くず 1台◇木くず 1台本日合計 4 台 8月合計 420 台 活動累計 770 台■渡地区の泥出し依頼のお宅下見一勝地から帰る際に、寄っていきました。こちらは直接、住民の方と繋がった方が泥の撤去に動かれていたそうですが、終わらせることが出来なかった部分について、「ありえの家」の米田さんを通じて相談がありました。家の方と連絡を取ると、災害ボラセンには依頼していないと言います。僕は、こう考えます。役場により業者を手配できる部分はなるべく活用し、そうでない部分や時間的に急ぎたいことは災害ボラセンに相談。そしてさらにボラセンで対応できないことや急ぐことは民間ボランティアに相談。よって、順序的にはまずは役場に相談。次に災害ボラセンに相談。そこで、いつ誰がどのように困っているかが、行政や社協が把握できるようになります。そして民間ボランティアも、直接ではなく社協等を介入させることで、対応は民間ボランティアが実施したとしても、ニーズ情報が社協や行政に集まります。人吉市が手配している業者は8月いっぱいで撤退します。災害ボラセンも、9月からは週末型になります。ちょっと待って、まだまだあるんですけど…。しかし、ニーズがあがってこないからという理由で週末型になっていく公助の仕組み。批判するのはいいけど、社協や行政がニーズを把握できない理由が、民間ボランティアが個別に動いて社協や行政に報告せず、相談された依頼者にもそのように誘導していないのでは?僕は、民間ボランティアという共助の働きは、住民の自助と行政機関等の公助が上手く繋がるようにすることだと思います。間に介入することで、双方を分断してしまっては、それって本当に共「助」ですか?住民の方も、率先して役場や社協に相談しましょう。ご自身がどのような被災状況にあり、どのような支援制度の対象になり、まず何の支援が受けられるのか、整理することから復旧は始まります。こちらのお宅はまだ泥が出てしまっていないので、あと少し泥を出してから、災害ボラセンと連携し対応したいと思います!■拠点での物資配布今日は6組7名の方々が支援物資を取りにこられました。Amazonのほしい物リストなどでご支援頂いたものも、届いております。この場を使い、お礼申し上げます。〇足りなくなっている支援物資現在、こちらで配布している物資で下記の物が御要望が高いです。◇おしりふき◇ウエットティッシュ◇日焼け止めクリーム◇洗濯洗剤◇水 500ミリリットル◇お茶 500ミリリットル◇ポカリスエット 500ミリリットル◇小型家電製品◇学童用品◇子供用おもちゃ上記の物のご支援もどうぞよろしくお願い致します。〇支援物資入荷のお知らせ。大人気配布中です!株式会社マルミツポテリ様より、愛知・三重・岐阜の職人による昔ながらの製法で作られた食器類が入荷しました。皆さんのご要望をお聞きし、再度ご送付頂くことも可能ですので、これから仮設住宅に入られる方や、食器類を無くされてお困りの方々、どうぞお持ち帰りください。ご支援頂きましたマルミツポテリさま、心よりお礼申し上げます。益城町民として、益城の恩返しを今!また、必ず会おう。何事も無かったかのように。やらない善よりやる偽善。■くまもと友救の会ステッカーできました。ロゴのみ、「やらない善よりやる偽善」文字入りが縦書きと横書きセットになったシートを、1シート500円で販売させて頂きます。ご購入の方は、info@kumauq.comまでメール、または08058082727までSMSをください!ステッカーの売上金は全額、九州南部豪雨災害の支援活動に充てさせて頂きます!■この活動は、次の団体等と協働しています。◇熊の恩返し◇ピースボート災害支援センター◇熊本青年会議所◇ロハス南阿蘇たすけあい◇チーム愛と感謝◇Bridgekumamoto◇熊本支援チーム◇イキマス熊本◇ありえの家◇いのりんJAPAN◇NPO法人YNF◇NPO法人九州キリスト災害支援センター◇グリーンコープ災害支援センター◇青井の杜外苑街づくり協議会◇人吉別院◇ラフティング ノーティーボーイズ◇NPO法人バルビー◇人吉市(各町内会)◇人吉市社会福祉協議会◇球磨村◇山江村社会福祉協議会◇環境省◇環境資循環組合 もっと見る
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