はじめに

こんにちは・こんばんは、そして初めましての方も。スタッフ デ・ムーロです。
社長 サトウが多忙のため、長年そばでともにやってきたワタクシが初稿は代理することになりました。
後日改めてご挨拶の機会を設けさせていただきます。

【伊酒屋Sugar Spoon】は東京都 日本橋で開業したイタリアンのお店です。






(左 写真) Sugar Spoonを一枚で表すとこんな感じです!
(中央 写真) 帆船をイメージして間仕切りは布のカーテンで
(右 写真) 旬の食材をふんだんに使った季節のコース料理

リーズナブルに旬の食材やワインを毎日でも楽しんでもらえるように、スタッフ一同日々明るく元気に営業してきました。これまでも順風満帆ではありませんでしたが、このコロナ禍でいまや創業以来最大の危機を迎えております。

当面の危機を乗り越え、今のスタッフとともにお店を存続させるために、みなさまのご支援を賜りたく本プロジェクトを立ち上げました。
最後までお付き合いくださいますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


お店とサトウの歩み

社長 兼 シェフ であるサトウは、学業を早々に諦め、料理人の道を進みました。
大小の飲食店で修業し、この地 日本橋にSugar Spoonを開業したのは2004年のことになります。

(左 写真) オープンから間もない時期の看板
(右 写真) 名物「ミラノ風カツレツ」

ロクにお祝いもできていませんが、今年の5月で16年目を迎えることができました。


お店は小さく始めましたが、これまでにたくさんのお客様と仲間に出会うことができました。
さすが日本の(ほぼ)中心、伝統と革新 人情とビジネスが交差する日本橋。

仲間が増え、その成長とともに新店舗の出店を行った時期もあります。
おばんざい料理屋、ベーカリー、バー…など5店舗にもなりました。

どの店舗も人に愛され、支えられた店舗でした。


サトウと歩んできた人たち

店舗の拡大には、それを支えてくれる仲間が欠かせませんでした。

(左 写真) パンの展示会に参加するハル先輩と前料理統括 カタニー先輩
(右 写真) 副店長だったイトゥー先輩

(左 写真) 結婚式2次会パーティーの司会役をこなすタケザー先輩とツカモトゥー先輩
(中央 写真) 料理人たちの”熱い”メニュー開発会議
(右 写真) 14年間勤めてくれたカミムーくん

みんなでアイディアを出し合って、お客様に喜んでもらえるメニューや演出もたくさん考えました。
 会社の歓迎会をいきなり任された新入社員のサポートプラン…
 大切な人、お世話になった人を見送る送別会のサプライズ演出…
 Sugar Spoonで知り合い、そしてご結婚されたお客様の結婚式2次会パーティー…

今あらためて数えてみると、Sugar Spoonだけでも年間3万人以上のお客様をお迎えしていました。

(左 写真) スタッフ一同、全力でサプライズ!
(右 写真) 誕生日やお祝いに定番となったSugar Spoonのデザートプレート







(左 写真) 2次会パーティーでの高砂
(右 写真) 新郎新婦をお祝いする特製ウェディングケーキ

サトウの頭の中には、さらなる店舗拡大の野望もありました。
もっとお客様に喜んでもらおう、スタッフに活躍してもらおう…
ですが、サトウが選んだのは従業員の独立支援でした。

カタニー先輩は蒲田でワインカフェを。
タケザー先輩は浜松町でイタリアン×居酒屋を。
元料理長は浦安でイタリアンバルを。
他にも10人近くが独立や共同経営のお店を立ち上げています。

ココをご覧の方はご存じかと思いますが、飲食店はなかなか人手がかかります。
従業員の独立は、お店を任せられるような人材を放出するのでちょっとしんどい思いをします。
また、ややもすればお客様の奪い合いになることもあります。

それでも独立支援をやろうと踏み切ったのは、
いち飲食店としての在り方よりも、飲食業とスタッフの繁栄を考えてのことだったのかもしれません。


お店とコロナ

年明けから世の中に蔓延し始めたコロナウィルスに対する不安は
4月の緊急事態宣言発出で的中し、誰もが認識できる明確なリスクとなりました。

感染拡大防止協力としての休業も行いました。
感染の最大リスクとして挙げられた「3密」を避けて営業できるように、テイクアウトメニューの開発と改装も行いました。
ご来店のお客様に安心・安全にご利用して頂けるよう、空調設備も刷新しました。

(左 写真) 店頭にテイクアウトコーナーの増設
(右 写真) 彩りも楽しい、食べておいしいテイクアウト用メニュー






(左 写真) 入口には2月から消毒液を設置
(右 写真) 従業員による感染防止対策も徹底!横のターミヤ画もニッコリ

ありがたいことに、一度は外食機会を減らした日本橋界隈のお客様も少しずつお店に戻ってきてくださっています。

しかし、「かつての日常」のような店内の活況はありません。


このプロジェクトでサトウが実現したいこと

8月に入り、東京都から2度目の自粛要請がありそれにも応じています。
世の中と同じく、Sugar Spoonも第3波・第4波に備え、先行きが見えない状況です。
ただ、間違いなく言えることはサトウには…

スタッフとお客様で築き上げてきたSugar Spoonという場を守り続けたい意志がある

ということです。

いつか「かつての日常」を取り戻せたときに、お客様が戻って来れるように。
「かつての日常」を取り戻すときまで、スタッフの雇用を守れるように。
Sugar Spoonを続けていく覚悟でいます。
そのためには皆様のお力が必要です。どうか温かいご支援をお願いいたします。


資金の使い道

みなさまから集まったお金は、
■スタッフの雇用維持のための資金
■お店の維持・運転資金
■リターン品の作成や購入のための資金
に充てさせて頂きます。


最後に

あらためまして、スタッフ デ・ムーロです。
最後までご覧くださり、ありがとうございます。

実は、最後の秘蔵っ子とでも言うべき料理長ターミヤの独立がこの10月に控えています。
コロナ禍がここまで長引くとは想像もしておらず、大きな不安を抱えての出発となっています。





(左 写真) 2次元のターミヤ
(中央 写真) 3次元のターミヤ
(右 写真) ターミヤのお店予定地

「ついでにターミヤも応援するよ!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ応援をお願いいたします。
 店名:未定
 業態:炭火焼き料理とボロネーゼがめちゃくちゃおいしいカフェ
 住所:豊島区北大塚2-20-3
 オープン時期:2020年10月上旬予定


末尾になってしまいましたが、Sugar Spoonではコロナ禍で苦しまれている方のお見舞いと、一日でも早い回復・復帰を祈念しております。
また医療関係者や医療従事者の方々のご尽力に感謝申し上げます。
「かつての日常」が戻ると信じて、当店も感染拡大防止に取り組んで参ります。
皆様におかれましてもコロナ禍を無事に乗り越えられるようお気を付けください。

■店舗情報
 伊酒屋Sugar Spoon ( イザカヤ シュガースプーン )
 東京都中央区日本橋3-6-10 くりはらビル B1F
 03-3516-8660
 営業時間 月~金 ランチ11:30~14:00/ディナー 17:30~22:00
 



※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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