はじめに

 2011年、東日本大震災発生から5ヶ月経った8月11日19:00、同日同時刻に岩手、宮城、福島の東北3県に設置された太平洋岸11ヶ所の各会場から、中止になった東京湾大華火祭の花火玉に『鎮魂』と『復興』の想いが込められ一斉に打ち上げられました。
これが「LIGHT UP NIPPON」の始まりでした。

 その後、その火を決して絶やすことなく続けてきた10回目の2020年。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、本来であればこの節目を祝うお祭りは、人を集めてしまうという理由で中止を余儀なくされ、お祭りを華やかに彩るはずであった花火も中止となりました。

 しかし、花火大会の起源は8代将軍・徳川吉宗が両国の水神祭で『慰霊』と『疫病退散』を祈願する花火をあげた事が始まりだとの言い伝えがございます。
本来花火には『疫病退散』の意味合いもある事をもっと多くの方々に知って頂きたい。
この様な時だからこそ花火で皆様に笑顔を届けたい。
同じ日、同じ時刻、同じ空を見上げる機会を作り続けたい。

これまでの活動はこちらから

プロジェクトを立ち上げた背景

僕たちの活動の原点は東北。
 一度は中止を決めた今年、どのようにすれば開催出来るのかを考え続けて辿り着いた新しいカタチでの開催。
 皆様のご支援で、東北地方から日本の皆様へそして世界へ、絶やすこと無く私たちの想いを込めた花火を、現在の状況に見合った新しいカタチであげ続けてゆきたいと考えています。
いま一度原点に立ち帰り、震災から今日まで全国各地からの支援を受けながら復興の道のりを歩み続けている東北の町から全国へ向けて、心静かにと『鎮魂』の想いを込めて、あとに続けと『復興』の促進を願い、早期終息の『疫病退散』の祈りを込めて、花火をあげます。

 自粛とは、自分から進んで、行いや態度を慎むこと。
今、仕事や生活の様々なところで新しいカタチというものが出来上がりつつあります。
今の状況の中、杓子定規にすることを何もかも慎むのではなく、今の状況を垣間見ながら、どうすれば続けてきたことを絶やさずに済むかを常に考え続け、それに則したカタチで続けてゆきたいと思っています。
そして、これを自粛の新しいカタチにしたいと考えています。

資金の使い道・実施スケジュール

2020年8月11日19時30分、本プロジェクトでご支援を頂いた資金は、諸費用を除き全て東北地方の会場であがる花火代金とさせていただきます。

リターンのご紹介

オリジナルステッカー

オリジナル木製チャーム

オリジナルTシャツ
クラウドファンディング返礼品限定色

オリジナル日本手ぬぐい

最後に

今年も8月11日という日が、絶えること無く夜空を見上げる日であり続けること。
日本中で、今を生きる一人ひとりが花火を見つめ上を向く日であり続けること。
あなたが笑顔になる花火を、みんなの空へ。

一生忘れない花火を、打ち上げるのは、あなたです。

東北を、日本を、花火で、元気に。
LIGHT UP NIPPON

ご賛同をいただける皆様は拡散及び、クラウドファウンディングへのご支援をいただけますと幸いでございます。

本プロジェクトはAll-in方式でございます。
目標金額に満たない場合でも、計画を実行し返礼品をお届けさせて頂きます。

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