ご挨拶
三重県四日市市のクラフトビールスタンドバー、Brewer's Beer Stand 34の千田でございます。(自己紹介としまして、以前立ち上げましたクラウドファンディングプロジェクトは、こちら。https://camp-fire.jp/projects/view/202233)
このプロジェクトページを見て頂きまして、ありがとうございます。
お陰様でオープン3年目を迎えました
遡ること2年前の2018年7月28日、ブルワー(ビール醸造士)が開業します、三重県最多12タップのクラフトビールスタンドバーとして弊店をオープンして以来、皆さまにご愛顧を頂きまして早2年が過ぎ、3年目を迎えております。
改めまして、皆さま本当にありがとうございます。
コロナウィルス感染拡大の影響
しかしながら、昨今のコロナウィルスの感染拡大により、皆さまの生活に様々な影響が及ぶ中、弊店も三重県内に発令されました休業要請を受け、4月20日から5月29日までの期間、休業しておりました。
アフターコロナの新ビジネス
その休業期間中、今までの来店型飲食の営業だけではコロナウィルス感染リスクの観点から、従来と同じように皆さまにビールを楽しんで頂くことは難しいと考え、開店当初から検討していましたクラフトビールのテイクアウトサービスを、これを機に新たな事業展開として本格的に開始しようと準備を進めてきました。
クラフトビールの量り売り
今で言いますテイクアウト、ビールの持ち帰りは欧州では古くから庶民に楽しまれてきました販売方法の一つで、どんな小さな町にも必ず1軒はありました町のブルワリー(ビール醸造所)で、出来立てのビールを量り売りしていたのが現代のクラフトビール文化にも受け継がれており、欧米ではグラウラー(Growler)という専用容器にビールを詰めて持ち帰るサービスが一般的に行われています。
クラフトビールの自由さを体現する、グラウラー
ここ日本でも、様々なシーンでクラフトビールが楽しめる新しい楽しみ方として広がりを見せてきていますが、弊店のような飲食店営業では酒類の販売ができないため、ブルワリーやブルーパブ(醸造所併設飲食店)以外で量り売りをしているところは数少ないのが現状です。
しかし、コロナウィルス感染拡大の影響で、国税庁が2020年4月に最大6ヶ月間の期限付きで付与を開始しました「料飲店等期限付酒類小売業免許」で、飲食店でビールのテイクアウト販売を始めるところが増えています。
国内では数少ない、ビアバーで恒久的な量り売りサービスを開始
弊店では、これまで体現してきましたビールの楽しみ方を発信する一環として、グラウラーによるクラフトビールの量り売りテイクアウトサービスを、店舗が在る限り続く永続的なサービスとして展開し、クラフトビールの自由な楽しみ方を象徴するグラウラーサービスを新たな魅力の一つとして発信していきます。
クラフトビールでできた繋がりを、メンバーシップというカタチに
そして今回、グラウラーサービスを開始するタイミングで弊店のオープン2周年を迎えるにあたり、このような時節柄でもご愛顧を頂いています皆さまへの感謝の気持ちとして、「34クラシックメンバーシップ」を立ち上げることにいたしました。
このメンバーシップは年会費などの追加費用の無い永久会員となり、会員募集は今回のクラウドファンディングでの募集限りとし、今後の会員追加募集はございません。
会員様限定特典は以下となります。
・弊店ロゴとメンバーシップ会員様のお名前をそれぞれ名入れしました、各会員様専用の34オリジナルマイグラス。
・グラウラーサービス利用の際に掛かります、グラウラーレンタル料金不要。
・グラウラーサービス利用の際に掛かります、デポジット金額不要。
・初回グラウラーフィル(946ml)。
・34オリジナルグラウラートートバッグ。
・会員様限定ビール割引デー。(毎年3月4日、周年7月28日など)
弊店のグラウラーフィル(量り売り)の概要
ここで、弊店のグラウラーフィルの概要をご説明いたします。
〇グラウラーは、弊店が導入しますグラウラーのみをレンタルでご利用頂きます。
(※ご利用条件は、サービス開始時に変更になる場合がございます)
昨今、多くのグラウラーが販売されていますが、製品毎にスペックが異なるため、弊店が導入しますグラウラーのみをご利用頂くことで、弊店でグラウラーに詰めるビールのクオリティーを均一に保ちます。その他にグラウラー購入費用、グラウラーの洗浄・保管コストを弊店が請け負うことで、皆さまに気軽にグラウラーサービスを体験、ご利用頂きたいと考えています。
〇グラウラーレンタル料金
・グラウラーレンタル期間/料金:3日間/200円、7日間/400円。
・グラウラーレンタルデポジット:2000円~。
〇グラウラーはステンレス製とガラス製の2種をお選び頂けます。
・アースウェル(EARTHWELL)社製ステンレス2層グラウラー
・サイズ:1,900ml、950ml、590ml
アメリカ・ポートランドに本拠を置きますステンレスボトルブランド「アースウェル」を導入します。機能性の追求に妥協をしない高い保冷性と気密性、そして利用シーンを選ばないシンプルでスタイリッシュなデザインを併せ持ち、また、企業理念にポートランド特有のDIYカルチャーを感じさせます。ボトル表面に加工されました、ブランド独自の「EarthGrip」パウダーコートに弊店ロゴを刻印しました、弊店オリジナルグラウラーです。キャンプを始め、あらゆるアウトドアフィールド/アクティビティシーンでご利用頂けます。
・ガラス製グラウラー
・サイズ:1,900ml、950ml
昔からあります、一般的なガラス製グラウラーです。弊店ロゴをプリントしましたオリジナルグラウラーになります。店頭で詰めた後に、冷蔵庫などで保冷をする際にご利用頂けます。
〇グラウラーへビールを詰める方法
店頭のビールタップから直接グラウラーに詰めていきますが、ブルワー時代にビールを何千本も樽詰め/瓶詰めを行ってきました知識と経験をもとに、同じセオリーのもとにダウンチューブを装着し、ガス置換をしてビールの酸化を最小限に抑えながら詰めていきます。
〇グラウラーサービスの開始時期
2020年8月7日(金)から開始いたします。
関係各位から頂きました、応援コメント
伊勢角屋麦酒 ブルーマスター 出口善一氏
今回、四日市の34さんが、このようなコロナ渦の中でも皆さんがクラフトビールを楽しめるよう、グラウラーを貸し出してクラフトビールのテイクアウトを始めるということでクラウドファンディングを立ち上げられました。
このような状況ですが、皆さんがクラフトビールを飲める環境にして頂けるということで、私も応援したいと思います。よろしくお願いします!
日本ビアジャーナリスト協会 副代表 野田幾子氏
「日本における“グラウラー文化の礎”になってほしい」
私が今回、千田さんの取り組みで注目しているのは、「グラウラーをレンタルできる」点(『34クラシックメンバー』メンバーシップ加入により、レンタル代金やデポジットは無償)。そしてBrewer's Beer Stand 34では「ビールのグラウラーサービスを永続的なサービスとして展開し、クラフトビールの新たな魅力の一つとして発信する」点です。
コロナ禍にともない、多くのビアバーで量り売りでのビール提供を始めていますが、原則的には購入側がグラウラーを持ち込まなければなりません。熱心なビールファンは複数のグラウラーを持っていたり、これを機に買ったりしますが、「好きなクラフトビールをちょっと楽しみたい」といったライト層はハードルの高さを感じてしまうかもしれない。ペットボトルではビール本来のおいしさを100%は発揮しにくいし……と、ジレンマを感じていました。
「グラウラーをレンタルできる」ということは、使い勝手を確かめたり、店舗でのおいしさを持ち帰る“体験ができる”ということ。夕食と共に家族と楽しむもよし、ピクニックのお供にするもよし。グラウラーは、ブルワリーや店舗で提供するビールをさまざまな場所で楽しめる“自由を与える存在”でもあります。
グラウラーを使ったビール販売は、ビールの楽しみ方の多様性がまたひとつ広がり、浸透し得る機会と捉えています。車が必須の地域でも、樽生で売っているビールを家で飲もう、といった購買意欲につながるでしょう。欧米では一般的な「グラウラー文化」が日本でも花開く礎になってほしいと、大きな期待を寄せているのです。
株式会社スプートニク 取締役 菅沼俊介氏
「クラフトビールをもっと身近に楽しむために、このプロジェクトを応援します」
今回、千田さんからクラフトビールのテイクアウトサービスを始めるにあたり、我々がポートランドより輸入をしているEARTHWELLボトルを導入したいというありがたいお話を頂きました。
仕事柄海外によく行くのですが、欧米ではどこの街にも地元民が愛するブルワリーがあり、クラフトビールが日常生活の中に密接に溶け込んでいる姿をよく目にしてきました。
中でもアメリカ オレゴン州ポートランドは、世界一とも言われるほど数多くのマイクロブルワリーがあり、地元民は皆自分の行きつけのブルワリーを持っているほど、クラフトビールカルチャーが根付いています。そこでは多くの人がグラウラーにビールを詰めて家へとテイクアウトをする姿が印象的でした。
今回、そんな素敵なクラフトビールカルチャーをここ日本にも根付かせようという千田さんの思いをお聞きして、ご協力をさせて頂くことになりました。ここ日本でもクラフトビールをもっと身近に楽しめるよう、一緒に盛り上げていけることを嬉しく思っています。
moderate 店長 飯田崇士氏
三重県四日市市というローカルな土地で、都会にも負けぬビアライフを楽しませてくれている34さん。
個人的にも、そして、アウトドアショップmoderateの月イチのランニングイベントを共催頂きながら、共にローカルな土地に新しいカルチャーを根付かせようとしている間柄。
今回、コロナの影響で飲食店さんが苦境に立たされている中で、僕たちは本当に残って欲しい(応援したい)と思えるお店に足を運び、自分たちのお金がヒトツの意思表示のため投票券として使う事が出来ると、改めて気付かされた方も多いと思います。
その中で、ユーザーにとってより安全にクラフトビールを楽しめる今回の企画は非常に嬉しく、また、全国に向けて胸の張れるビアライフが送れる土地になって行くことに誇りを感じています。愛する地元の未来のビアライフの為にも、千田さんのチャレンジを応援しています。レッツドリンクローカル!
株式会社華月 代表取締役社長 藤井啓雄氏 営業企画 竹内幹子氏
四日市をクラフトビールで盛り上げたい!そんな熱き想いを持った34千田さん、地元に164年根付いてきた弊社萬古焼メーカー華月が応援しない訳はございません!
よくある鹿の角ではなく、萬古焼でクラフトビールタップをつくりたいという熱き眼差しに、面白い!と、ビールタップは初めての試みでしたが挑戦しました。
開発から一年かかりましたが、良いものが出来上がりました。そして、そのタップで注がれたビールの美味しいこと。ビールは宴の主役、家での宴でも美味いビールが飲める日がくるとは!素晴らしい取り組みですね。四日市の若き挑戦に賛辞を!!!
皆さまに、感謝とインスピレーションを
コロナウィルスの感染拡大は私たちの生活に様々な影響を及ぼし、弊店も収益の減少などがありましたが、そのような状況の中でも弊店はこれまで通り、皆さまにクラフトビールを身近なものとして楽しんで頂くことをコンセプトに、今後も変わらないスタンスで展開をしていきます。
その為に今回、日本国内のビアバーでは未だ実例の少ないグラウラーサービスの導入を早期に実現し、皆さまに安心してビールの楽しみ方の幅を広げて頂きたいと考えております。
今回のメンバーシップは、この想いに共感を頂きます皆さまへの感謝の気持ちをカタチとして表し、そしてインスピレーションを得て頂きたいと願い設立いたしました。
それでは、これまでの感謝と、これからの充実した時間に。
よろしくお願いいたします。
Brewer's Beer Stand 34 千田 晋
店舗情報
Brewer's Beer Stand 34
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住所:〒510-0086 三重県四日市市諏訪栄町13-10
電話:080-9739-3434
Eメール:bbs34@outlook.jp
営業時間:
平日15:00-22:00、土日12:00-22:00(現在、コロナウィルスの影響による時短営業)
(平日17:00-24:00、土日15:00-24:00 ※従来の営業時間)
定休日:毎週火曜日
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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