Check our Terms and Privacy Policy.

日本のアニメーション美術の創造者 山本二三、尾道(with Ken&Go)を描く

今秋、特別展「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」を開催します。その関連事業として、山本二三さんに尾道の風景画を描いてもらうプロジェクトです。絵の中には尾道市立美術館のSNSで人気の黒猫(ken)と茶トラ猫(Go)も登場します。

現在の支援総額

4,140,700

180%

目標金額は2,300,000円

支援者数

644

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/09に募集を開始し、 644人の支援により 4,140,700円の資金を集め、 2020/10/08に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

日本のアニメーション美術の創造者 山本二三、尾道(with Ken&Go)を描く

現在の支援総額

4,140,700

180%達成

終了

目標金額2,300,000

支援者数644

このプロジェクトは、2020/09/09に募集を開始し、 644人の支援により 4,140,700円の資金を集め、 2020/10/08に募集を終了しました

今秋、特別展「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」を開催します。その関連事業として、山本二三さんに尾道の風景画を描いてもらうプロジェクトです。絵の中には尾道市立美術館のSNSで人気の黒猫(ken)と茶トラ猫(Go)も登場します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

〇お礼・ご案内

先日、募集期間半ばにしてCFプロジェクトを達成することができました。

皆様の温かいご支援、誠にありがとうございます。このたびの支援金は、作品制作費、取材費、作品を用いた商品開発費等に充てます。

このたび、ネクストゴール(目標金額は390万円)を設定し新たなリターンを追加しました。


1.NEW【追加リターン】<3,000円>
●尾道の風景画 ポストカード
●尾道の風景画 A4クリアファイル
●尾道の風景画 トートバッグ 
 以上のセット

2.NEW【追加リターン】<7,000円>
●山本二三展 図録【作家サイン入り】
●山本二三美術館 ポストカード(大判1種+定番10種)
●山本二三美術館 A4 クリアファイル(定番4種) 
 以上のセット

3.NEW【限定1名様】<200,000円>
●山本二三さんが描き下ろす尾道の風景画の高精細複製画
●画集「山本二三百景(豪華版)」【作家サイン入り】
●山本二三美術館 ポストカード(大判1種+定番10種)
●山本二三美術館 A4クリアファイル(定番4種)
●尾道の風景画 ポストカード
●尾道の風景画 A4クリアファイル
●尾道の風景画 トートバッグ
 以上のセット

 

10月8日(木) のプロジェクトの終了まで、引き続き、皆様とネクストゴールを目指したいと思います。よろしくニャー!


〇山本二三さんが描く場所について

9月19日(土)の山本二三展開幕にあわせ、山本二三さんが尾道へ来てくださいました。トークショーやサイン会の合間に、尾道をご案内し、これから描く作品の構想を練っていただきました。その中で、素敵なコメントをいただいていますので、皆様にもご紹介いたします。

 

(以下はプロジェクト公開当初の文章となります。)

〇はじめに・ご挨拶

このプロジェクトは、今秋、尾道市立美術館で開催される特別展「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」の関連事業として、HITひろしま観光応援プロジェクトに参加します。

山本二三展 フライヤー(表裏)

 

〇プロジェクトを立ち上げた背景

今春、尾道市立美術館は新型コロナウイルス感染予防の対策で、1ヶ月間ほど閉館せざるをえず、入館者数減少とショップ売上げの大幅減収となりました。少しずつですが明るい方向に向かう兆しが見えてきましたが、まだまだ予断を許す状況ではありません。今でも多くの方が不安や心配を感じていることと思います。

これらの状況に対して尾道市立美術館ではスタッフ間の活発な意見交換が続けられ、アートを通して前向きなアクションが起こせないだろうかと検討してきました。今秋、感染拡大防止の様々な措置を施し、美術館は何ができるか模索するなか、「今だから」できる体験として、クラウドファンディングに参加します。


〇このプロジェクトで実現したいこと

山本二三さんは「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」「時をかける少女」等の名作アニメーション映画で美術監督を務め、見る人の心に残る風景をたくさん描いてきました。龍の巣から現れる空中遺跡、兄妹が住む水辺の横穴、古代の神々が棲む荘厳な森、少女が何度も行き来する印象的な坂道・・・。高畑 勲監督が<写真的であることを超えた第二の「リアル」>と評する山本二三さんの美術は、写実的でありながら、どこか懐かしい優しさを感じさせる心象風景のようです。

山本二三さん

本展は、アニメーション用の背景画を中心に、その前段のスケッチ、イメージボードなどを含む初期から新作まで約230点を展示します。日本のアニメーション美術の創造者・山本二三による珠玉の背景画世界をお楽しみください。

山本二三展 ポスター                    

「山本二三展」をきっかけに、そんな山本二三さんに尾道を取材してもらい、風景画を描いてもらえないだろうか?きっと素敵な絵になるに違いない。そしてその絵のグッズを作ることでショップ売上げを支えるだけでなく、たくさんの人に原画展示やネット等を通してお見せし、楽しんでもらうことができるのではないか。それが尾道市立美術館としてできる前向きなアクションであると考えました。


〇尾道と「時をかける少女」

尾道は、映画監督・大林宣彦さん(享年82歳)の故郷であり、終生、愛した町でした。
『時をかける少女(実写版)』(1983)は、大林監督の作品で、尾道三部作と呼ばれる映画の第二作目にあたります。原田知世さんが初主演し大人気作となり、今も語り継がれる感動のファンタジー映画です。また尾道という名が全国に知れ渡るきっかけにもなりました。主人公の芳山和子が艮神社脇の坂道で時をかけるシーンが印象的で、細田 守監督のアニメ映画版でも東京の坂道を駆け下りてタイムリープするシーンが描かれています。

実写版・時をかける少女(1983)のロケ地となった艮神社脇の路地

日本遺産に認定された「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の風景

尾道は、海と山に囲まれた箱庭のような景観を形成し、住宅や寺社が山の斜面に立ち並び、いつしか「坂の町」といわれるようになりました。石段と細い路地が続く斜面地は、車も通らず、猫にとって安全な環境。そのため人に馴れている猫が多く、人々と共生しています。


『Ken&Go』とは、尾道市立美術館の公式Twitter(@bijutsu1)で大人気の坂道に住む(住んでいた) 黒猫のケンちゃんと茶トラ猫のゴッちゃんのコンビ名です。何気ない日常の様子を毎日ツイートしています。 

Ken&Go

3年前の春、猫をテーマとした展覧会に侵入しようとしたケンちゃんが警備員さんにやさしく阻止される写真がSNSで紹介され、続いて2年前の秋にはゴッちゃんも参戦し、あきらめない2匹と警備員さんとの攻防戦はいっそう賑やかになりました。

毎日のように遊びにきていたゴッちゃんは、現在は里親さんのもとで幸せに暮らしています。一方、ケンちゃんは、美術館隣のレストランの飼い猫として、いまでも遊びに来てくれています。

これらの写真は、オリジナルグッズの開発のモチーフとするとともに、「時をかける猫」と題して、毎日ツイッターで発信しています。


〇資金の使い道・実施スケジュール

取材費、作品制作費、作品を用いた商品開発費に充てます。
作品のお披露目は、2021年春を目指します。


〇最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。
世界が初めて直面するコロナ禍に対して、様々な地域の方々がそれぞれの立場で多種多様な状況、ご心境にある中だと思います。尾道市立美術館も多くの方々と同じように、この先どうなるかが見えないことに不安を覚えざるをえません。

しかし、マイナスなことばかりではありません。この様な初めての状況に直面したことで、スタッフ間だけでなく地域の方々や家族、友人たちと様々な情報を交換し、お互いの心境や対策案などを話し合い、いつも以上に深いコミュニケーションがとれたと思います。困難な時だからこそ、お互いの気持ちを交感することができたのではないでしょうか。
その様なコミュニケーションをとるうちに、この困難に対してアートには何ができるだろうかと考え、美術館として前向きなアクションを起こしたいという気持ちが湧いてきました。

故郷の美しい風景や愛らしい猫たちは言葉を語りません。それでも、これまでに多くの感情を私たちに呼び起こしてきてくれました。つらい時に励まし、癒してくれました。美しい風景や愛らしい猫たちと心で触れ合う時、不安な心の中に、立ち上がろうとする前向きな気持ちが芽生えるのではないでしょうか。

今回の山本二三展をきっかけに、クラウドファンディングを通して、猫のいる尾道の美しい風景画を制作し、皆様の目に触れるようお届けしたいと思います。きっと今しかできない美しい風景画になり、多くの方を楽しませてくれることと思います。

魅力的なリターンもご用意いたしましたので、ご賛同いただける方はご支援をよろしくお願いいたします。


〇リターンのご紹介

<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

【1,000円】※送料込み

● Ken&Go 2021年 カレンダー
※Ken&Goからのお手紙付き

Ken&Goカレンダー 表紙

↑壁掛けできて、予定もたっぷり書き込める。
1ページで3か月分のカレンダーが確認できる。Ken&Goにちなむ記念日も。↑

【3,000円】※送料込み 

● 山本二三美術館ポストカード(定番10種)
● 山本二三展ペア招待券(会場は尾道市立美術館・限定デザイン)
※本券の有効期限は令和2年11月15日(日)まで

以上のセット。









 

【3,000円】※送料込み 

● 山本二三美術館クリアファイル(定番4種)
● 山本二三展ペア招待券(会場は尾道市立美術館・限定デザイン)
※本券の有効期限は令和2年11月15日(日)まで

以上のセット。






 





【3,000円】※送料込み 

●Ken&Go 豪華ハードカバー写真集(警備員「馬屋原」さんサイン入り)
サイズ:A5サイズ(210mm×148mm)
無線綴じ、表紙はハードカバー、中の紙はプレミアムマット紙。48ページ

●Ken&Go ポストカード3種(図柄はランダムです)
※Ken&Go からのお礼のお手紙付き

以上のセット。

【5,000円】※送料込み 

● 山本二三美術館ポストカード(定番10種)
● 山本二三美術館クリアファイル(定番4種)
● 山本二三展ペア招待券(会場は尾道市立美術館・限定デザイン)
※本券の有効期限は令和2年11月15日(日)まで

以上のセット。














【7,000円】※送料込み 

● Ken & Go ぬいぐるみ
● Ken & Go ロゴ入りランチトート
● Ken & Go カレンダー
● Ken & Go アクリルスタンド
● ゴマビエセット(ゴマビエ水ペットボトル、ゴマビエちゃんシール、ゴマビエ缶バッジ、GO札)
【限定150セット】
※Ken&Go からのお手紙付き

以上のセット。

日本遺産「尾道水道」を背景に座る Ken&Go ぬいぐるみ

Ken&Goカレンダー表紙ゴマビエ缶バッジとゴマビエちゃんシール







 ゴマビエ水Ken & Go ランチトート 






【8,000円】※送料込み 

● 山本二三展図録【作家サイン入り】
(サイズ:298×225mm 132ページ)

● 山本二三美術館ポストカード(大判1種+定番10種)
● 山本二三美術館クリアファイル(定番4種)
● 山本二三展ペア招待券(会場は尾道市立美術館・限定デザイン)
※本券の有効期限は令和2年11月15日(日)まで

以上のセット。

 

 


【180,000円】※送料込み 

●山本二三さんが描き下ろす尾道の風景画の高精細複製画。
ロットナンバーと山本二三さんのサインを入れ、額装して2021年春のお届けを予定しています。
シートサイズはB4程度を予定していますので、額装すると外寸はそれより大きくなります。
Ken & Go も絵の中に登場しますが、どのように描かれるかは全体の構図の中で決まります。

 受注製作のため、キャンセルは受け付けられませんのでご了承のほどよろしくお願いいたします。

 画像は参考で、山本二三さんが神戸の風景を描いたものです。


 

山本二三さんが描く尾道風景の中に「時をかける猫」が登場する絵画の誕生を、皆様とご一緒に目指したいと思います。よろしくニャー!

最新の活動報告

もっと見る
  • 大変お待たせ致しました。いよいよ、最後のリターンである「時をかける尾道」の高精細複製画をお届けする運びとなりました。複製画は、一つずつシリアルナンバーと山本二三さんのサインを入れて、額装してのお届けです。職員が一枚一枚梱包をし、4月2日(金)に発送する予定です。美術館で直接お受け取りになりたい方は明日(4月1日)中にご連絡ください。 心を込めて作業中 原画である「時をかける尾道」は、ただいま当館1階ロビーで展示しております。「時をかける尾道」を鑑賞するケンちゃんまた、当館2階ロビーにおいて「Ken and Goの思い出」ミニミニ写真展を開催中ですので、お近くへお出かけの際はぜひお立ち寄りください。ゼレノグラーツクからKen and Goに送られた琥珀のネックレスも見ることができます。ゼレノグラーツクの首輪をみる警備員さん当館の立つ、千光寺公園は「さくらの名所100選」 に選ばれるほどの桜の名勝です。ただいま絶賛満開中ですので、併せてお楽しみください。桜のおすそ分け 昨年の9月9日から始まったプロジェクトですが、皆様のおかげでこうして終えることができます。当プロジェクトをご支援いただきました皆様をはじめ、山本二三さん、全ての関係者の皆様に多大なるご支援とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。&nbsp; またいつか、どこかでお会いしましょうニャー! もっと見る

  • 大変お待たせいたしました!『日本のアニメーション美術の創造者 山本二三、尾道(with Ken&amp;Go)を描く』の目的である二三先生が描いた作品「時をかける尾道」のお披露目をします。「時をかける尾道」チラシ表(A4)「時をかける尾道」チラシ裏(A4)場所:尾道市立美術館 2Fロビー期間:令和3年(2021)2月20日(土)~3月7日(日)時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:会期中無休料金:観覧無料(ただし、同時開催中の「第19回絵のまち尾道四季展」観覧料が必要です。) ※当館1Fロビーにおいて、「時をかける尾道」の作品を展示し、2Fロビーにおいて、写真集「時をかける猫」のパネル展示を行います。同時開催中の第19回絵のまち尾道四季展チラシ尾道と、Ken&Goを存分に楽しめる贅沢な内容になっておりますので、この機会にぜひご鑑賞ください。リターン商品もまもなく完成しますので、もうしばらくお待ちください。よろしくニャー! もっと見る

  • こんにちは。皆さまのご支援をいただき、プロジェクト最終目標の「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三、尾道(with Ken&amp;Go)を描く」の作品が完成しましたのでお知らせいたします。山本二三さんからメールにてご一報いただき、添付されたその作品を覗き込んだ時、尾道市立美術館の事務所内で歓声があがりました。作品のお披露目の前に、山本二三さんからのメッセージをご紹介させていただきます。   このクラウドファンディングプロジェクトの中で、何度も出てきたキーワード「時をかける」を振り返ってみると、1983(昭和58)年公開、尾道が舞台となった大林宣彦監督(享年82歳)の「時をかける少女」をさきがけに、 山本二三さんが美術監督を務めた、 2006年公開の細田守監督によるアニメーション作品「時をかける少女」があります。 さらに、当館の公式Twitter(@bijutsu1)では、「時をかける猫」と題して、あたかもタイムリープしているかのように現在と過去を飛び交う猫たちの姿を今も毎日発信し続けています。また、このたび新しく発刊したKen &amp; Goの写真集の名前は「時をかける猫」です。そして、このたび完成した山本二三さんの作品のタイトルは「時をかける尾道」と決まったそうです!では、いよいよみなさんと共に作り上げた作品をご紹介させていただきます。・・・・・・・・・・・・・・・・山本二三「時をかける尾道」2020 遠くに見えるロープウェイ乗り場、昔ながらの門構えを残す家々、実写版「時をかける少女」で和子が駆け下りた細道、差し込む日差し、そしてKen&Goの姿。何ともすばらしい作品が完成したと思いますが、みなさんはどのようにお感じになりましたか。Twitter等にコメントをお寄せいただけることを楽しみにしています。 この作品を用いたリターンについて、今後速やかに作成していく予定ですので、今しばらくお待ちください。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト