はじめに・ご挨拶

弊社は、2003年から海外、主に米国に在ります日本の仏教寺院内の仏教美術、彫刻から仏具などを日本の伝統工芸士の技術を用いながら現地に職人を派遣して、日本の伝統工芸を修復して、保存伝承に努めて来ております。


このプロジェクトで実現したいこと

現在、新型コロナウイルス肺炎の感染蔓延により、米国に在ります日本の仏教寺院様が閉鎖疲弊しております。その為、弊社も今年3月から活動が停止しております。しかし、海外に引き継がれている日本の素晴らしい日本の伝統工芸仏教美術を修復して劣化から守り、海外で継続的にその仏教美術の保存伝承に努められる様、弊社が生き残れる様プロジェクトを立ち上げました。


プロジェクトをやろうと思った理由

海外に在ります日本の伝統工芸が伝承されている日本の寺院を修復可能なのは、日本から派遣する職人を段取り出来る弊社以外居りません。今年3月から海外へ渡航する事が叶わず、仕事がなくなり、弊社の収入が無くなっております。何とかコロナ禍以降に活動が維持出来る様、ご支援をお願いするに至りました。


これまでの活動

これまで米国本土だけでなく、ハワイに在ります日本寺院が伝承して来ている日本の伝統工芸、本堂の彫刻、仏教美術から仏具を職人らと共に海外へ渡航して、今までに60件以上修復、保存伝承して参りました。

代表的に修復した日本の寺院は、ハワイ浄土宗別院様、曹洞宗ハワイ別院様、ハワイ真言宗別院様、日蓮宗ハワイ別院様から浄土真宗本願寺様各寺院様、浄土真宗東本願寺各寺院様などです。


資金の使い道

目標金額金500万円

材料維持費100万

会社運転資金306万

手数料金94万


リターンについて

弊社が今までに海外寺院様から現地で行われる盆踊りに配布する各お寺様独自に製作しました手ぬぐいをリターンします。


実施スケジュール

ご支援金が振り込まれ次第、年内に実施致します。


最後に

現在、日本でも仕事が減り、日本の伝統工芸を修復、保存に伝承出来る職人が少なくなって来ており、これからも日本の伝統工芸、仏教美術などを伝承出来る次世代職人も弊社が養成出来る様、是非、ご支援をお願い申し上げます。

私は2003年迄ゼネコンで経験を培い、家族の事情があって、米国ハワイ州に渡り、当時のハワイ浄土宗別院の亡き中村総監様に依頼されて2019年迄ハワイに居住しながら主に米国内に在ります日本寺院を修復して参りました。

その後、日本を拠点にしながら継続して、海外に在ります日本寺院に残されている日本の伝統工芸を修復、保存に次世代へ伝承出来る様努めております。


※募集方式についての説明も載せるとわかりやすいです。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/11/03 20:07

    今日、はわいに在りますお寺様と渡航可能になり次第伺い、修復について協議しましょうと打合せしました。依然として日本政府は米国への渡航についてレベル3の勧告を出しており、渡航するには厳しい状況ですが、なんとか時期を我慢しながら待つしか有りません。

  • 2020/10/19 20:23

    阿弥陀仏像を修復し、保存出来る様にしました。

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