・はじめに
この度は本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
1865年『慶応元年』創業、三浦太鼓店六代目彌市と申します。
このたび、神様からの贈り物と称される『奇跡の杉』
『神代杉(じんだいすぎ)』が、2500年もの時を超え発見されました。
私の人生で、これほどまでに長い「歴史的価値」を有するモノに出会った経験はありません。
それが「なぜ?」今というタイミングで我々の前に現れたのか?
私は、単なる『偶然』と捉えることができず何か『神代』の時代からの大切なメッセージではないか?
そう思えて仕方がなかったのです。
現代社会は長引く暗雲、「不安と迷い」先の見えない戦いが続いています。
だからこそ、この『神の代』ともなる稀少な杉の存在が、世を明るく照らす一筋の『光』となるのではと感じました。
2500年、悠久の時を超え
今、目覚める神聖なる木『神代杉』。
まさしく神様からの贈り物は
先の見えない日々の中、
今を生きる我々の守り神になるはず、、、
世の中を明るく照らす一筋の『光』を届けたい!
そう思い、
今回はこの神様からの稀少な贈り物を多くの方に届けたい!とプロジェクトを立ち上げさせていただく運びとなりました。
そもそも、わたしがなぜ?この神代杉と出会うことになったのか?
という所からまずお話しさせてください。
先祖代々『和太鼓』作りを営んでおり、私は、六代目として受け継がれた大切な『伝統』を守り続けてきました。
その太鼓作りのなかで、
胴体に『桶』を使って作る『桶胴太鼓』という太鼓があり、
その主な材料というのが今回の話題となる、日本に古来より自生する『杉の木』なのです。
『桶胴太鼓』の素材としての杉の産地は、主に木目の美しさや加工のしやすさからこれまで『秋田杉』や『吉野杉』がブランド杉として珍重されてきました。
そんな太鼓作りに欠かせない杉の木なのですが、ある日とんでもないニュースが舞い込んできました。
このたび、秋田県と山形県をまたぐ『鳥海山』という山のふもとで『神代杉』が見つかった!
という、ニュースでした。
ニュースになった新聞にはこう書かれていました。
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秋田県と山形県を境にする「鳥海山」の山麓で、約2500年間前に起こった噴火の際に山肌が崩れ、
一瞬にして地中に埋もれた『埋もれ木』が、このたびインターチェンジ開発工事中に見つかった。
埋もれていたのは、
推定樹齢300年~400年の天然の秋田杉で、鳥海山の伏流水が流れる地中に奇跡的な状態で腐ることなく見つかり、
その独特の深みのある『黒褐色』の木肌と、細かな木目から他の木材にはない奇跡の美しさを醸し
「神代杉(じんだいすぎ)」として珍重されている。
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長年、太鼓作りに携わってきて
様々な古い木材にも触れてきましたが
さすがに2500年!!もの月日を重ねた木材に触れた事などありません!
時代をさかのぼれば、縄文時代です。縄文時代!
驚きのニュースと共に、私の中にある強い想いが込み上げます。
「この神代杉を手に入れたい!」
そして、いてもたってもいられずに、
この神代杉を入手したという
秋田県能代市にある株式会社『渡辺事業所』さんを訪ねる事にしたのです。
渡辺事業所さんを訪ねて、
初めて神代杉を目の当たりしたときの動画がこちらです↓↓↓
突撃訪問だったにも関わらず、渡辺事業所の渡辺さんは
とても親切、丁寧に迎えてくださり、
それどころか、「これで太鼓を作ってみたいんです!」
そう話すと、
いいですよ
サンプルでよければ材料をお分けしますので使ってみてください!
そうおっしゃってくださり、
稀少な材料を快くお分けいただけることに。
このようなご縁を経て、悠久の時を超え
『神代杉を届けたい!』という一大プロジェクトが動き出したのです。
神代杉を入手し、
まず最初に取り組んだのがそもそも本当にこれは「木材」としてちゃんと活用できるのか??というテストでした。
腐ってないとは言っても強度や耐久性に問題はないのか??
そんな不安もありながらカンナでひと削りしてみると、、、
2500年という長きにわたって埋もれつづけたその木は、
『黒褐色』の奇跡の色で覆われていました。
カンナくずだってほら!お見事この通り
そして、その独特の「香り」
画面上でお伝えすることができないのが
心苦しいのですが、
木の香りももちろん残ってますがどちらかと言えば、
「土」の香りがする不思議な感覚。
これが、2500年もの間埋もれ続けた鳥海山の伏流水の香りなのかと
ますますロマンが広がりました。
そうして、このたび無事に神代杉を使った『桶太鼓』が完成し、
この神代杉を使った太鼓を軸に、本プロジェクトを正式に発表させていただく運びとなったのです♬
今回のこの神代杉の太鼓を『璨-SAN-』と命名しました。
璨-SAN-とは、『光り輝く美しさの極み』という意味があります。
現代社会、まさしくコロナ禍の世の中というのは、どこか世界から希望の『光』が閉ざされてしまったように感じています。
『光』とは私たちが生きる希望そのもの。
どんな時代であれ、
どんな環境であれ、
希望の『光』さえ見失わなければ、私たちは何度でも立ち上がることができる。
今、まさに2500年間の悠久の時を越え目覚めた『神代杉』の存在こそが、
『神様』からの、我々人類に対するメッセージかのように私は感じたのです。
そして、太鼓作りを職人業として行っている私たちの周りには様々な分野での「木の職人」がいらっしゃいます。
この度、その方々のお力も借りながら、より多くの方に「神代杉」という2500年より蘇った希望の光を『お守り』として届けたいと願っています♬
今回、この神代杉に『璨-SAN-』と名付けたのは、今を生きる人たちの『希望の光』になって欲しい。
そう願ったからです。
先祖代々155年余りの歴史の中で、
残されるモノ、必要とされるモノには必ず理由がある事を偉大な『先人たち』が私に教えてくれました。
我々、太鼓職人にとって『伝統』こそが生きる『希望の光』であったように、
璨-SAN-が解き放つ『光』が今を生きる人々の『希望の光』になって欲しい、、、
そう願っています。
私に「神代杉との出会い」という光が訪れたように、どうか皆様にも希望の光が届きますことを心から願っています。
令和二年十月吉日
三浦太鼓店・六代目彌市
・本プロジェクトの募集方式
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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