はじめに・ご挨拶

皆様、はじめまして。

八王子いちょう祭りを運営しております八王子いちょう祭り祭典委員会と申します。

昭和2年から4年にかけて、八王子市追分町交差点から高尾駅入口まで、約4kmにわたる甲州街道(国道20号)の両側に、大正天皇陵造営の記念樹として約770本のいちょうの木が植樹されました。以来、季節に応じてそれぞれの風景で街を彩り、秋になると特に美しく黄葉し、道行く人の目を楽しませてくれています。

「八王子いちょう祭り」は、その黄葉の時期に合わせて開催されるお祭りです。

いちょう並木を守り、育ててきた沿道の人々や、新旧の市民、さらに、学生や若い市民たちとの交流を通じて、八王子の街を愛する心をお互いに確かめ合いつつ、育てる機会を作ってまいりました。

併せて、自然と心のふれあう地域文化を創造し、地域の発展と社会的な拡がりを作ることを目指して、市民の活力を生かした協働のまちづくりを推進するため、昭和54(1979)年に有志市民により第1回が企画・開催され、以来、多くの市民の参画を得て市民手づくりの新しい祭りとして実施運営されています。


このプロジェクトで実現したいこと

本年に入り、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、日本だけではなく世界中に蔓延し、多くの人々が日々の生活に苦慮し続けております。八王子市内においてもすべてのお祭りやイベント等が自粛、中止となり、経済全体にまで多大な影響を及ぼしております。

このような状況下で本年度で第41回を迎える「八王子いちょう祭り」は、通常の開催は難しいと判断し、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から3密等の恐れのある例年のような内容での開催は行わず、大幅に内容を変更して開催することになりました。

今年度は、「楽しく、元気に歩こう!いちょう並木!」をテーマに、「新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に関する啓発活動」を行います。

また、6月19日に八王子市の擁する高尾山が、東京都で初の日本遺産「霊気満山 高尾山 〜人々の祈りが紡ぐ桑都物語〜」に認定されました。八王子いちょう祭りの会場が、認定地域に含まれていることから、この機会に少しでも東京都初の日本遺産の紹介ができればと考えております。

しかし、一方でこれらを実施する予算を考えたとき、今年と特に来年の2か年に関しては、コロナ禍の中で、例年通りの企業協賛を集められないという背景もあり、「非常に厳しい」という数字上の問題も見えて参りました

そこで、我々の思いを繋ぐために今回、有志個人の皆さまに発信し、クラウドファンディングとして支援・個人協賛を募ることに相成りました。


私たちの「八王子いちょう祭り」の存在意義

「八王子いちょう祭り」の本来の趣旨は、八王子の素晴らしさを伝えたい、甲州街道のいちょう並木をたくさんの方々に知らせたい、何よりも黄葉の美しさを知ってもらいたいということです。

甲州街道のいちょう並木は、いちょう祭りを開催する前から黄葉の時期には数万人の方々が訪れておりました。そのことが、町おこしや町の活性化、地域コミュニティの役に立てればという思いから「八王子いちょう祭り」が始まりました。

さらに、いちょう祭りにはもう一つの目的もありました。それは大人も子供も老若男女すべての人たちが楽しく黄葉を眺めながら元気に歩くということです。

毎年、11月になると、甲州街道のいちょう並木は美しく黄葉し、いちょうの葉は黄色い花びらのように風に舞い、散り、踊り、道路や歩道一面は黄色い世界(黄金色)となり、多くの人たちはその美しさに心を和ませております。


新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に関する啓発活動

しかし、今は、新型コロナウイルスの蔓延によりたくさんの方々が大変な思いをしながら過ごしてしております。八王子市内のお祭りやイベントも、どれも中止せざるを得ない状況となっております。

そこで、この状況下の中で、「八王子いちょう祭り」が何かをすることはできないだろうか?何かお役に立てないだろうか?と、話し合いを続けてまいりました。

マスク着用やソーシャルディスタンスなど、「新しい生活様式」による感染防止が必要な中、今まで通りの派手な演出や、にぎやかに演者が行き交う「いちょう祭り」は開催出来なくとも、いちょう祭りの原点であるこの美しいいちょう並木を主役として、ゆっくり、楽しく歩いてみるというのはできるのではないかという考えに至りました。

本年度の「八王子いちょう祭り」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、通常のイベントや出店などの催し物がなくなってしまうかたちにはなりますが、普段、何げない風景の一部であるいちょう並木の景色を楽しみながら、あらためて「ゆっくり歩いてみる」というのも良いかもしれません。

そして、いちょう並木を歩いてもらうことを通して、多くの市民の皆様やこの新型コロナウイルスで不自由な思いをしている人たちに、少しでも景気づけ、元気付けとなり、いつまでも健康で楽しく過ごしてもらえるような企画となれば良いと考えております。

また、昨年、第40回記念を終えて、新しい第41回、これからも続く「いちょう祭り」を改めて一から見直す時期が来ていると思います。来年令和3年度の「第42回八王子いちょう祭り」に繋げられるよう新しい組織体系のもとに市民が考え、市民が中心となって市民の方々と一緒に作り上げるお祭りにして参ります。


資金の使い道・実施スケジュール

今回のプロジェクトを成功させるためには、総額で300万円ほどの予算が必要と考えております。

集まったクラウドファンディングの資金は、地域企業からの有志協賛と合わせて、今年度の実施と、来年度の準備資金にさせていただきたいと考えております。

今年度の具体的な実施内容としては、11月の黄葉シーズンのいちょう並木を舞台に、モバイルを使用し、ソーシャルディスタンスを取りながら追分町交差点から高尾(小仏関跡)までの様々なルートを歩いていただいてスタンプを集めて回る「むーちゃんスタンプラリー」を企画しています。ルートにあるチェックポイントのGPS情報をスマートフォンを使って読み込むことで、八王子の歴史や、いちょう並木にまつわるクイズが出題されるなどのアトラクションを発生させます。

そのほかにも、普段の八王子いちょう祭りとは違う角度で、八王子いちょう祭り公式キャラクターむささび「むーちゃん」のオリジナル画像の提供やフォトコンテストの実施、歴史文化遺産の紹介などお子様からお年寄りまでお楽しみいただける、さまざまなコンテンツをご用意しようと企画しております。


リターンのご紹介

八王子を愛し、八王子いちょう祭りを愛し、今回のご支援いただいた方には感謝の気持ちを込めまして、八王子の関所になぞらえた、今回しか手に入らない「特別手形」を提供いたします。さらに、八王子いちょう祭りのマスコットキャラクター、むささび「むーちゃん」のグッズなど、いちょう祭りの雰囲気を楽しんでいただけるようなお礼をご用意しております。


最後に

「八王子いちょう祭り」はこれまでの40回の実施を行政等の主体ではなく、有志個人と団体による「実行委員会形式」での開催を行っております。それはつまり、一度途切れてしまえば次年度以降の継続が困難になってしまう可能性もあるということでもあります。

八王子いちょう祭り祭典委員会一同、「市民のための、市民参加による、市民手作りのお祭り『八王子いちょう祭り』を後世に残していきたい」、そう考えています。

私たちの街の歴史と文化を、次世代に、子供たちに繋いでゆくために、皆さまからの暖かいご支援を心よりお願い申し上げます。

この風景が、八王子のまちで、ずっとずっと見られますように

<All-in方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください