たくさんのご支援ありがとうございます。
NEXT GOAL 100万円に挑戦します!
当初の目標金額である500,000円に到達しました。ご支援いただいた方々、そしてSNSなどで拡散してくださった方々、本当にありがとうございます。
今度はNEXT GOALとして100万円を目指したいと思います。バター好きな方々にお届けしたい“とよとみフレーバーバター”をどうぞよろしくお願いします。
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いつも食卓にバターを!
それはきっと、目をとじれば思い浮かべることができるはずです。
表面は明るい焦げ茶色、中はまっ白でホカホカと湯気があがる、
朝の太陽の中に輝く焼きたてのトースト、乗せられた瞬間から黄金色のツヤをおびて溶けてゆくバター。
お酒という気分でもないけれど、深夜の映画を見るには肌寒い夜、ブランケットにくるまって、
ぶ厚いマグカップで飲むココアにスプーンでひと塊、みるみる溶けてゆくバターは身体の奥まであたためてくれた。
外で遊んで帰ってきたら、あまさの混ざったバターのにおいが、家じゅうに充満していたあの午後。
あるいは、絵本で読み聞かせてもらって憧れた、薪のかまどでぐつぐつ煮えるスープや白パン、お魚のパイに添えられるたっぷりのバター。
プリンセスのお茶の時間には必ずついてくる、焼き立てのスコーンと、とろりとした白いバタークリーム。
おばあさんが庭で摘んだディルやフェンネルやタイムの葉を刻んでつくる、手づくりバターはラムや、ポークのステーキに。ピクニックバスケットから出てくるのはりんご、ワイン、最後はバターとマーマレードのサンドイッチ。
おいしいとかまずいとか、味をこうするために必要とか、好きとか嫌いとか、バターは、そんなこととは一線を画す存在。
口の中に入った瞬間、濃厚な味わいと香りにうっとりしてしまう。
バターをつくり、販売するようになってから「実はバターが大好き」とおっしゃって下さる方が少なくないということに気づきました。
特別な食卓に、特別な時間のために、私たちのバターをもっとお届けしたい、そう考えこのプロジェクトをスタートさせました。
バターは、特別な思い出になる、特別な味わいをもたらしてくれる存在だから。
私がバターの存在を意識するようになったのは小学生の頃。
「今日はなんとなく学校に行きたくない」
そう思った瞬間、朝食は不思議なほど喉をとおらない。
そんな時、おばあちゃんが冷蔵庫から出してくれたのが、バターの入った黄色い箱。
おちゃわんのごはんの上に、冷たいままのバターをひとかけら、そしておしょうゆを1滴。ごはんと、バターと、ほんのり香ばしいおしょうゆの香りは、みるみる食欲をかきたて、あっという間に間食した私は、登校する勇気を取り戻すことができました。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、北海道の食卓には、「バターしょうゆごはん」なるものが登場することがあります。
特に子供の頃、私のように「進まない朝ごはんの助っ人」として「ごはんのおとも役」を担うことが多いのではないでしょうか。
でも、大人になるにつれ、バターとの距離ができてしまう。
2014 年TIME 誌では「Eat Butter.」という特集も組まれました。単純にバターをたくさん食べることで心臓疾患、糖尿病、肥満になる、と、考える方は少なくなったと思いますが「それでもバターをたくさん食べると体に悪いのでは?」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。
抵抗力を高める力ビタミンA、老化を防ぐビタミンE は抗酸化作用のほか、細胞内に過酸化脂質が作られるのを抑える働きがあります。
ビタミンだけでなく、バターには、肌に潤いを与えてくれたり、冷えの予防をしてくれるなど、特に女性には魅力的な成分がたくさん含まれています。
ですから、バターが大好きなみなさんには、安心して、毎日たくさんバターを食べてもらいたい!それが私たちの伝えたい、強い思いです。
私たちは温泉旅館です。
日本の温泉郷としては最北に位置する豊富温泉は、アトピー患者さんや、近年ではアレルギー疾患など、いわゆる「便利になった現代社会の影響」で苦しむ方たちが訪れる温泉です。
私たち川島旅館も、温泉の開湯以来、お越しになる皆さんの苦しみやつらさに寄り添い、よりより滞在を提供するため取り組んできました。
2016 年の旅館リニューアル以降も、その想いは変わりません。私たち川島旅館は、豊富温泉を訪れるすべてのみなさんに「来た時よりも元気になって帰ってもらいたい」と願っています。
温泉のお湯のもつ力と広大な景色とすうすうする冷たい空気と
「えいやっ」と家から出て遠く旅してくる道のりと
うちの板長がつくる手づくりのごはん。
それがみなさんを元気にします。
お湯の力は絶大ですが、私たちは「美味しいもの」を「美味しく食べる」ことの力に、特に信頼を寄せています。
だから手づくりはマスト。
素材も、できる限り出どころがわかって信頼できるものしか使いません。
食べ物は身体の細胞ひとつひとつをつくる源だから。
「今日はいい天気だね」と言いながら飲む朝食後のコーヒーは、
「今日こんなことがあったよ」を語りながら囲む夕食の団らんは、
未来に思い出す大切な時間のひとつだから。
美肌にもいい、子ども達に安心なのは大前提で
食卓に笑顔をつくるバターを、私たちは目指しています。
私たちにできることを、もっと。
それが会社のポリシーです。
新型コロナの影響で、北海道物産展の催事が次々と中止。前年度からの売上げは大幅ダウン!
宿泊業(川島旅館)の傍らで、豊富町の牛乳を活かしたプリン・バター・アイスを独自に開発し、本年新たに2棟目の製造工場を設立しました。
生産体制が整い、北海道物産展など多くの催事に出店させていただいておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛に伴い、催事の中止が余儀なくされ、前年度からの売り上げが大幅に減少しています。 しかし、いつまでも下を向いている場合ではありません。こんな時だからこそ、新しいバターフレーバーづくりにチャレンジします!
私たちのつくる"とよとみフレーバーバター"は、良質な素材を練り込んだ新しいスタイルのバターです。
ごはんのおともとして、北海道ではおなじみのバターごはんにも最適。薄味で調整していますので、さまざまな料理にお使いいただけます。
うに、利尻昆布、鮭ぶし、トリュフ、ドライフルーツ、バジルなど、現在14種類の豊富なフレーバーを取り揃えています。
保存料、添加物などは一切使用していません。原料となるのは絞りたての豊富牛乳100%。
豊富町の牛は、総面積1500haの大草原で育てられています。
放牧地の牧草からミネラルをバランスよく摂取しているから、牛乳の後味はすっきり爽やか。
そのバターの味わいから、牛たちが心身ともに健康だということがわかるでしょう。
豊富町で育った乳牛だから味わえる、コクと香り。バターの風味や素材の味わいを楽しんでもらえるようひとつひとつ手づくりでバターをつくっています。
厳選素材でつくったフレーバーバターの試作品をいち早く!
リターンには、おすすめのフレーバーバターに加えて、販売開始前の試作品もあわせてお届けします。みなさまからはどのように使って食べたか、味の評価や試作品に対する率直なご意見をお聞かせいただきます。
このプロジェクトは、私たちが単に商品開発を進めるために資金を集めることだけを目的としていません。「バター大好き」なみなさんのお力を借りて、もっともっと魅力的なバターを、またバター関連商品をつくることを目標としています。
「バターが大好き」なみなさんとつながりたい。
「バターが大好き」なみなさんと一緒に新しいバターの商品をつくりあげたい。
もっともっとたくさんの人に「バター大好き」になってもらいたい。
そんなふうに本気で考えているのです。
支援金の使い道について
プロジェクトの目標金額を50万円として、リターン費用(商品代・送料)および商品開発費用の一部とさせていただきます。※FAAVO北海道手数料も含みます。
支援時のご注意
CAMPFIRE(FAAVO北海道)のゲスト支援機能は、2020年9月25日をもって提供を終了しています。
今回が初めてのご支援という方は、お手数ですがCAMPFIRE(FAAVO北海道)の会員登録を済ませてからご支援をお願いいたします。
最後に
次はどんな素材をバターに混ぜ込もうか?クロテッドクリームやオランデーズソースはどう?バターをもっと美味しく味わうにはどう食べたらいい?
「バター大好き」なみなさんと一緒に挑戦できたら、きっと夢のような一品ができるに違いありません。製品にするだけではなく、川島旅館に実際に来ていただいて召し上がれるような宿泊プランもできるかもしれません。
どうぞ、私たちにみなさまのお力を貸してください。よろしくお願いいたします。
川島旅館
北海道天塩郡豊富町字温泉(豊富町字上サロベツ1988番地65)
www.kawashimaryokan.co.jp
■本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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