プロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。ブエンモスト株式会社 代表取締役 箱崎舞(はこざきまい)と申します。なぜ七ヶ浜でワインをつくろうと思ったのか?まずは少しだけ、私のお話をさせてください。

#チリで出会ったワインとともにある”人間らしい生活”

私は、JICA海外青年協力隊として、29歳の時、チリ・ペラリージョ村で、運命の出会いをしました。そこは人口9,000人にも関わらず、10以上のワイナリーがあり、村民は常にワインとともに生活をしていました。そのおかげか、流れる時間はとてもゆったりとしていて、みんな笑顔ですごく心地のいい場所だったのです。

よくいえばゆったり、悪くいえばルーズ、ただその感覚が日本で忙しなく生きていた私にとってはとても新鮮で、気持ちがよかったのかもしれません。いつの間にかその空気とワインが好きになっていて、そのままチリで就職、さらにワインにのめりこんでいきました。それがワイン、そして“人間らしい生活”との出会いです。

#七ヶ浜にできた独特な時間の流れと”人間らしい生活”

わたしは、小学生4年の時に、仙台市内から七ヶ浜に移住しました。その後、チリでの海外勤務などを経ましたが、チリのローカルで感じた心地良さと、長年チリに住んでみて、ずっと住みたい場所はどこだろ?と思い返した時、大好きな海があり、家族がいて、ゆったりと時間が流れている、実家がある七ヶ浜だった!と気づきました。 自分の最終地を探していたわたしは、「そうだ、ここで一生やっていこう。」と決心したのです。 その想いでチリから七ヶ浜に戻り、大好きな七ヶ浜でもこんな世界をつくりたい。震災で沈むみんなの気持ちをワインで明るくし、笑顔で心地のいい場所を取り戻したい。その思いで、2016年に「ブエンモスト株式会社」を設立し、チリの本当においしいと思えるプレミアムワインを輸入販売してきました。七ヶ浜はさまざまな人の努力もあり、本来あった空気感も混ざり、独特な時間が流れるとても気持ちのいい場所です。

#七ヶ浜を好きになってほしい!
 だから、日本中に”人間らしい生活”をワインで届ける!

今度はこの七ヶ浜を、もっといろんな人に感じて、好きになってほしい。そのためにわたしたちは、七ヶ浜でワイナリーをオープンし、ワインをつくります。いわば七ヶ浜から“人間らしい生活”を、日本中にワインで広げていくチャレンジです。コロナもあり、生活のあり方が見直されているいま、海の町という特性を活かしたワインをつくることはもちろん、町の拠点となるようなワイナリーと様々な活動をつくり、七ヶ浜の人々だけでなく、たくさんの方と一緒に、“人間らしい生活”を七ヶ浜で醸造していきたいと考えています。

今回は、ワイナリーそのものを建築するために必要な資金の一部を集めるため、クラウドファンディングに挑戦します。なおワインをつくるまでは長い月日を要します。それまでのワイナリーのあり方なども模索しながら走っていくつもりです。

以下に取り組みの背景や想い、そして具体的に何をやっていきたいのかを綴らせていただきます。ぜひ応援よろしくお願いいたします!


七ヶ浜町は人口は2万人もいない小さな島のような町です。東北地方最小の市町村と言われており、仙台市から最も近いビーチとして知られています。 ※本州とは2本の橋でしかつながっていません。


#ゆったりと流れる「うみじかん」でいこう

まさに陸の孤島。そのためか、ほかとは違う独特な時間の流れ方を感じます。たとえば、七ヶ浜の朝はとても早くから賑やかです。その名の通り七つの浜があり、一年を通して早朝からサーファーが集まる。また、漁師さんが多く住み、夜明け前から船の音が聞こえる。早くてam5:00くらいから動き出し、日暮れには静かになる。そんな昔からの人間の生活のリズムを、身をもって感じられる場所が七ヶ浜です。そしてその時間の流れをわたしたちは「うみじかん」と呼んで大切にしています。

#太陽の光がとてもきれいに

七ヶ浜には高い建物がありません。なので光がとてもきれいに差し込みます。朝はきらきらとまぶしいような光で目が覚め、夕方はあたたかな包み込むような光で一日の疲れをいやしてくれる。さえぎるものがないので、気持ちのいい海風もセットです。この光と風のセットは、季節と時間を知らせてくれるとても大事な七ヶ浜の財産です。

#震災で失わなかったもの、守ったもの

七ヶ浜もあらゆるものが津波で流されました。失うものは多く、一時はとても暗い雰囲気に包まれていたのを覚えています。それでも海とともに生きる時間と自然がつくる光や風や音。それらは変わらず残っていました。そしてそれを守りたいとする町民や集まる方々も多くいました。

わたしたちもこの七ヶ浜だからこその「うみじかん」や光や風といった財産を守っていきたい。
そのためにはそれを好きになってくれる人を増やしたい。そして、ワインを通じて、それに貢献したい。その思いでつくることを決めたワイナリーが「はこ」です。

「はこ」ロゴ
代表の箱崎の思いそのままに、七ヶ浜でゆったりと時間の余白を楽しんで欲しいという思いを込めて。

もちろん単にワインをつくり七ヶ浜を守るということではなく、七ヶ浜にある“人間らしい生活”をより深め広げることで、宮城県のそして日本の生活のあり方までも前進させていく。そんな「ワインによる七ヶ浜の町づくり」にも挑む。その想いで「はこ」をオープンさせたいのです。

21年8月頃竣工予定「はこ」ビジョンイメージ
#非常識で、人間らしいことを。

早朝のきれいな太陽の光と潮の香りの海風に包まれながら、七ヶ浜のミネラルたっぷりな土で育ったブドウでつくった透き通ったロゼワインを、晴れたお昼の青空とのコントラストを楽しみながら、乾杯する。

地元のサーファーや漁師や主婦がふらっと集まり、その空気感に引き寄せられるように町外からクリエイターやビジネスマンまでもが加わり、老若男女問わずごった返して、ほろ酔いで、アイデアや夢を語る。

その瞬間、そこにいるみんなが、人間らしく、幸せに包まれて、さらなるおいしい時間とワイン、そして新たな文化・経済を生み出していく。日暮れには解散して、それぞれに帰っていく。

住民はここに通うことで人間らしく生活し、日々の生活を豊かにしていく。その空気感は初めて来た人にも必ず伝わり、住みたいと思われる。同じ空気感をもった人々が移住定住し、さらに七ヶ浜は独特な居心地に。そんな人々に毎日のように繰り返し利用される生活必需品になる。

そんな七ヶ浜の“人間らしい生活”の源になるような、真ん中の場所になりたい。その想いを実現するため『七ヶ浜の、七ヶ浜による、七ヶ浜のための、七ヶ浜をつくる生活インフラになる。』というビジョンを掲げ、さまざまな活動に取り組んでいきたいと奮起しております!


そして私たちは、2021年8月頃を目指し、ワイナリーをオープンします。この七ヶ浜の“人間らしい生活”の源になる場所を、つくっていきたいと考えています。そして、七ヶ浜の人々だけでなく、ワインを愛する、海を愛する、みんなで盛り上げていきたい。コンセプトは「人間らしさを取り戻す」、非常識なワイナリーです。

・非常識で最高の『モーニング』

日の出とともに活動を始める、人間らしい生活はそこからはじまります。釣り人、サーファー、そして地元の漁師の方々・・・平日の朝から、海を見ながらおいしい朝食とワインを楽しむことができたなら。「はこ」では季節で変わる日の出とともに最高の朝食を提供したい。合わせて、朝食専用の低アルコールワインをつくりたいと考えています。

・非常識で最高の『ワーキングスペース』

一日の大半を占める仕事。仕事場をよりよくすることは、生活をよりよくします。知識の飲み物と言われるワインを飲みながらなら、素晴らしいアイデアが浮かぶかも。「はこ」ではワイナリー併設の、ワイン飲み放題コワーキングスペースをオープンしたい。そのために、仕事用の超低アルコールワインをつくりたいと考えています。

・非常識で最高の『ワイン』

「“人間らしい生活”のために非常識なワインが必要だ」というのが「はこ」の持論です。本当は飲んじゃいけない…と我慢してしまうところで、「いいんじゃない?飲んじゃおうよ」と言ってあげられる、そんなワインをつくって日々がんばるみなさんにお届けしたい。


飲む時間指定でアルコール度数の違うワイン

仕事中の「こんなときに」な時に飲んでほしいワイン


「こんな青空に」マリアージュしてほしいワイン


私たちは、海沿いにワイナリーを構えるという地の利を活かし、七ヶ浜にこだわってワインをつくっていきます。


たとえば、肥料は地元漁師さんが破棄するもの(牡蠣のカラ、ヒトデ)を利用。土の栄養に左右されるブドウの味に特徴が出ると考えています。

たとえば、一日中海からの風が吹く畑でブドウを育てる。ミネラルを感じるブドウができる。これも味の特徴となる。

ブドウをつくるひと、醸造するひと、全て七ヶ浜の人で。漁師を引退してぶどうを管理してくれるのは“ぶどうマフィア”と呼ぶ。


#プロジェクトメンバーの紹介
 

代表取締役 箱崎 舞(はこざきまい)

1979年 岩手県盛岡市生まれ。
幼少期に宮城県仙台市へ、その後小学校の時に七ヶ浜町へ引っ越し。29歳の時、JICA海外青年協力隊、環境教育隊員として、南米チリ第6州ペラリージョ村で2年間活動。


人口9000人の村内に10以上のワイナリーがあり、ワインが身近にある生活をする事でワインに目覚め、ワイナリー巡りを開始。その後、チリに心惹かれ、就職する事を決意。日系商社の現地職員として、チリ首都サンチャゴにて5年半勤務(その間に永住権取得)。

会社員の傍ら、休みの日にはワイナリー巡り、ワインイベント参加、ワインの勉強を楽しんだ。
2016年11月帰国、同年12月ブエンモスト株式会社設立、代表を務める。
趣味:サーフィン、温泉、ズンバ/特技:スペイン語


営業戦略部長 佐藤善亮(さとうよしあき)

1976年北海道札幌生まれ。
幼少期はサッカーに明け暮れ札幌市の姉妹都市、ミュンヘン市を拠点に札幌市代表としてゴールキーパーの技術を学ぶ。札幌市にて新古車販売業社に勤務し、30歳の時に転勤で宮城県へ。その後大手ワイン商社にて営業職として約8年勤務。東北を中心に世界のワインを販売した。
2018年よりブエンモスト株式会社入社。同年より七ヶ浜町民となる。

趣味:サーフイン、キャンプ、ゴルフ/特技:料理

広報 橋本あかね

ブエンモスト広報。
都内大手広告代理店にて営業職として8年間勤務したのち国際結婚を機に同社を退社、2019年にチリへ移住したことをきっかけにブエンモストと知り合う。良質で多様なワインに囲まれる生活の中で、みるみるうちにチリワインの魅力に引き込まれる。
現在では、チリ現地でのワインツアー(オンライン・オフライン)に積極的に参加するなど、独学でワインを勉強している。
趣味:カラオケ/特技:クラシックバレエ


 

実弟 箱崎 臣之介(はこざき しんのすけ)

1982年仙台市生まれ。
代表箱崎の実弟。幼少期を仙台市と盛岡市で過ごす。都内大手広告会社とIT事業会社で約10年勤務。2011年の東日本大震災の復興支援を東京から携わった際、「想像する多くの人のためでなく、目に見える人たちや、育った環境の人たちのためにできること」を真ん中に考え始め、2014年、仙台に戻る。
現在は地元仙台市に本社を構える広告会社に勤務する傍ら、休日は、ボランティアメンバーとしてブエンモストに参画。
趣味:息子との戯れ、ジム、サウナ/特技:料理


#これまでの活動

"人間らしい生活”をワインで届けるために、ワイン販売に留まらない活動をしてきました。

<20年2月:七ヶ浜バル ブエンモスト@仙台いろは横丁 >

寿司職人さんとタイアップし、地元七ヶ浜の魚介を使った、ワインとのマリアージュを体験してもらうために、期間限定のバルを開催。

<20年7月:ズムメシ>
コロナで外食機会も減っていた中で、 おうちワインをより楽しめるイベントを開催!東松島に拠点を構える水産業者さんとコラボし、ワインとの特別セットをご自宅にお届け。当日はZoomにて、美味しい牡蠣の食べ方や、チリワインとのマリアージュについて説明。



#今後のロードマップ

2021年8月:「はこ」竣工
2022年10月:オリジナルワイン造り開始
2023年10月:オリジナルワイン販売開始
2024年4月:自社ぶどう栽培開始
2030年10月:自社ぶどうワイン造り開始
2031年10月:自社ぶどうワイン販売開始


#資金の使い道

ご支援いただいた資金は、主にワイナリーとなる建物の建設費用およびワイン醸造設備の費用に充てさせていただきます。ワインができるまでの間、ワイナリーの経営を安定的に続けていくため、朝食やワーキングスペースの提供をしていきます。そのための空間/設備にもこだわるべく、以下「ワイナリー建設費用」は少し高額となっています。ワイナリーはなによりもワインを体現すると考えています。”人間らしい生活”の源となるこの施設に妥協したくないのです。共感いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご支援いただければと思います。

・ワイナリー建設費用の一部(総費用 2,000万円)
・ワイン醸造設備費用の一部(総費用 1,500万円)

建設予定地:宮城県宮城郡七ヶ浜町花渕浜舘下30 
営業時間(予定):月~金6:00~18:00 土・日・祝6:00~17:00


#リターンのご紹介

・「はこ」シンプル応援コース(5,000円)
非常識で最高な「はこ」の大事な建設費用に充てさせて頂くと共に、オリジナルグッズ1品(ステッカー)をお送りさせて頂きます!


・ブエンモストコース (10,000円)
非常識で最高な「はこ」の大事な建設費用に充てさせて頂くと共に、代表が選んだチリのプレミアムワイン1本お送りさせて頂きます!

チャマン レセルバ レッドブレンド
(その時の入荷によってお送りする商品が異なる場合があります)

・非常識で最高な「はこ」1日お試し体験コース (5,000円)

朝食、カフェ、ワイン飲み放題、コワーキングなど、施設すべてのサービスを1日お試し体験していただきます!
※有効期間:「はこ」竣工日から1年以内のご利用となります。


・非常識で最高な「はこ」の利用回数券 (5回)(10,000円)

「はこ」一押しの朝食またはコワーキング利用に使える利用権です(もちろんワインもついてます!)
※有効期間:「はこ」竣工以降、ご支援者さまの初回ご利用から半年間となります。


・非常識で最高な「はこ」の飲食メニュー共同開発 (30,000円)

飲食施設にて提供するメニューを一緒に開発します。3か月に1回程度開催し、毎回の試食が付きます。七ヶ浜の食材などを活用しながら、最高の朝食を一緒に作りましょう! 


・非常識で最高な「はこ」年間パスポート  (100,000円)

朝食、カフェ、ワイン飲み放題、コワーキングなどすべての施設1年間のパスポートです!自宅でも、職場でも、カフェでもない、「はこ」をがっつり使ってください!
※有効期間:「はこ」竣工以降、ご支援者さま初回利用日から1年間となります。


・プレミアムな体験を!七ヶ浜を満喫できる1泊2日の旅のご案内   (100,000円)

まずは七ヶ浜の魅力を体験頂きたい。という代表の想いから生まれたリターンです。マリンスポーツ、シーフードバーベキューなど、ご支援者のご要望に応じた、七ヶ浜を満喫できる旅を、代表みずからコーディネートします!(何れも宿泊付き) 


・非常識で最高な「はこ」20年間使用権   (300,000円)

朝食、カフェ、ワイン飲み放題、コワーキングなどすべての施設の20年パスポートです!その他、将来的には、自社ワイン仕込み体験など、ワイナリー関連の優待サービスもご招待いたします! 
※竣工以降、ご支援者さまの初回利用日から20年間となります。
※万一、期間内に閉店してしまった場合は、その時の状況によって別途リターンをご用意させて頂きます。


#最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。私がチリに移住が決まり、出発の日は東日本大震災の年の3月末日でした。被災地であった地元七ヶ浜町に何もできないことに、後ろ髪惹かれる思いで出国。チリでの約8年間の生活の中でもその後悔の気持ちが消えることはありませんでした。ブエンモスト株式会社の本社を地元七ヶ浜町に置いたのも、雇用を生みだすような町の活性化が目標だったからです。

そんな中、昨年4月より七ヶ浜町遠山に販売所兼事務所を構え、ワインショップとして地元七ヶ浜に根付いた事業も積極的に行っております。

また、震災同様、昨今のコロナウイルスなどに見られる生活者の価値観の変化は、今後のスタンダードになっていくと考えており、その価値観に合わせたサービスの提供による、地元経済の活性化を、地元七ヶ浜から行いたいと強く考え、このプロジェクトの実施に踏み出しました。プロジェクトへの応援を、ぜひよろしくお願いいたします!


酒類販売免許 塩釜法第6184号

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