はじめに・ご挨拶

初めまして !

残りわずかな、人生の終(しま)い方に

「納得するまで料理をしたい」

「懐石や料亭の味を知らない世代に本物の和食を食べさせたい」

「和食の技術を後輩たちに伝承したい」

「コロナ渦で頑張っている医療従事者を支援したい」

と和食店開業を志している、増子 義晃(マシコ・ヨシミツ) と申します。


商品・お店が作られた背景


人生最後の「夢」をかなえるため学芸大駅の近くで、創業融資も得て今年3月に開業予定で施工も始まりましたが、コロナ渦で工事が中断し、そんな折、お願いしていた工務店が資金繰りに滞り、当方の契約金を流用してしまい、工事進行の見込みが無くなり、開業が難しくなりました。

そんな状況下、知人からコロナ過で俳優やアイドルの卵が仕事が得られず困っている話しを伺い、彼らが本気で料理人の道を歩みたいのであれば元々思っていた技術を伝承したいと考え、彼らを雇いお店を盛り立てていきたいと考えました。

また、時代も変わり中々本物の懐石や料亭の味を知らない若い世代が多くなり、

若者たちにも身近なお店で味わうことができるようなお店をつくりたいと思います。

そして医療従事者にもコロナ渦の「感謝」の気持ちから売上の5%を寄付したいと思います。

私の今の苦難は同じ境遇の方々を励ますための試練だと思っています !

何のための人生か。進まざるは退転!

「夢」の実現に「感謝」「思いやり」「誠実」でこの苦境を乗り越え必ず開業をしたいと思います。   


私たちの商品・お店のこだわり


店の名を、旬菜・本和膳「天義」としました。

上記4つの幸せを果たすために集大成としてやりたい料理が三趣あります。


一つは、気配り、目が届くように、出来るだけ小さい店舗を構えたい。

二つは、茶懐石の経験を活かし、食養生の考え方に基づいた薬膳・健康料理をしたいと思いました。

「医食同源」「薬膳」などと聞くと「苦いのでは」「美味しくないのでは」とイメージする方も多いと思います。

しかし医食同源のメニューは、季節の旬野菜を積極的に利用することで食養生・ライザップ風の糖質オフ・低カロリー高タンパク・ダイエット・リバウンドをコントロールできるヘルシー料理になります。

三つは、天ぷらです。

修業時代の45年前、師匠と早朝築地に買い出しに同行して、唯一の楽しみは、築地川にせり出した天ぷら屋の味が忘れられません。希望と元気をくれた大切な料理です。

「ヘルシー」と「天ぷら」真逆の料理に思えますが、

天ぷらは、衣をつけることで衣の水分を蒸発させながら中の食材を蒸して、食材のおいしさと栄養成分を逃がさない料理です。

とくに、水に溶けてしまいやすいビタミンC は、茹でるより、天ぷらにすれば残る率が高くなるんです。

緑黄色野菜に含まれているβーカロテンは、肌の老化を防ぐのにとても効果があるのですが、カラダに吸収されるときには油が必要です。

「天 義」当店の天ぷらの油は、

伝統の味を守る「関根油店」は江戸時代中期から伝わる胡麻油の製法「玉締め絞り」最高級の希少健康油、日本全国でわずかに1%に満たない極めて貴重な胡麻油です。

また、天ぷら衣は小麦粉よりもアミノ酸バランスがいい栄養満点の「米 粉」を使います。

米粉は油を吸いづらく、アレルギーの人も安心でき、含まれる良質のブドウ糖は脳のエネルギー源になります。

その他、全ての旬の食材・料理法を「納得するまで料理をしたい」と思い、「旬菜・本和膳」を店名に添え開業を志しました。

ランチは、旬野菜をふんだんに使った、天丼・天重御膳 800〜1,000円 予定

夜は、精進料理・薬膳・健康料理・天ぷらを盛り込んだ、天ぷらコース  4,000〜6,000円 予定

ご参考までに以下のような経歴を持っております。

和食の修行は当初より師匠に恵まれ、四条流師範に指導を受け基礎を学び、そして品川の高級料亭と知られる「高輪茶寮」での茶懐石料理の修業、赤坂・銀座を経て、商社の接待料理店の料理長兼店長を10年間勤め、新宿三丁目に和食店舗を開業致しました。

11年間営業致しましたが病名不明の病気になり、弟子に1年余り留守を任せましたが、経営不振でやむなく閉めることになり、療養に専念致しました、また名医にも恵まれ現在は完治致しました。

自己啓発の為に幾っか行っていた事柄

・1999年全国日本料理技能展入賞

・2000年全国日本料理コンクールに出品し「東京都知事賞」

・2001年全国日本料理コンクールに出品し「大会会長賞」

・2002年全国日本料理コンクールに出品し「農林水産大臣賞」グランプリ受賞


 (全国日本料理コンクール出品)

・2002年欧米向け日本文化紹介雑誌「イースト」日本料理の紹介 一年間連載。


 (日本のしゃぶしゃぶの紹介)


・2003年公衆衛生「東京都知事賞」受賞。

・2003年日本料理専門誌月刊「日本料理」一年間連載。

・2004年プロ調理師の専門誌「料理四季報」一年間連載。

・2004年公衆衛生「厚生大臣賞」受賞。

 その他 日本郵船「豪華客船 飛鳥」や某ファミレスの和食指導・銀座SIX飲食店のオープニングなど出店や業務指導に数多く携わりました。


   (銀座SIX 北海道 海鮮コース)

リターンのご紹介

・2,000円

 No.1 ディナー・ランチ共通  お食事券 2,500円分 (500円×5枚綴り)

・3,000円

 No.1 ディナー・ランチ共通  お食事券 4,000円分    (500円×8枚綴り)

 No.2 ディナー のみ 2名以上 お食事券 4,500円分  (500円×9枚綴り)

 ※No.2は1名ではご利用になれません。

・5,000円

 No.1 ディナー・ランチ共通    お食事券   6,500円分 (500円×13枚綴り)

 No.2 ディナー のみ 2名以上 お食事券   7,000円分  (500円×14枚綴り)

 ※No.2は1名ではご利用になれません。  

・10,000円

 No.1 ディナー・ランチ共通    お食事券 13,500円分   (500円×27枚綴り)

 No.2 ディナー のみ 2名以上 お食事券 14,500円分   (500円×29枚綴り)

 ※No.2は1名ではご利用になれません。  

・当面の間、三密・感染防止を配慮し、ランチ人数制限、

 ディナー夜は、1日2組以内のコース予約のみとさせて頂きます。

・有効期限はクラウドファンティン終了月~2021年6月30日までとなります。ご了承ください。

・ご購入頂いたお客様には、お礼のメッセージと共に後日チケットを郵送させて頂きます。

・ご利用になられる際にご提示ください。


プロジェクトで実現したいこと

今回のプロジェクトで行いたいことを具体的に書きましょう。

上記の通り4つの目的を果たしたいと思います。

1.納得するまで料理をしたい

・「自然や素材からの料理のヒントを、素直に感じとれる、そんな料理人になりたい」を念頭に勉強して参りましたが、「学ぶほどに、己の無知を知る」の諫言の通り料理の深さ、原点を見直し、先人たちが培ってきた伝統の大切さを学びました。

・最近の創作や新しさばかりに目をとらわれる見栄えの良い料理ではなく、食材への感謝の気持ち、そして「枯れた料理」を求めるようになりました。

・「枯れた料理」とは、ムダな作業・工程・調味料を減らしていく、必要ギリギリの引き算の料理です。

・上記三趣の方向性の下、「枯れた料理」を仕上げていきたいと思います。

2.懐石や料亭の味を知らない世代に本物の和食を食べさせたい

・今の時代、中々懐石料理、料亭などに足を運ぶことがなくなってきたと思います。

・そんな時代に仕事を始めた若い世代の人たちはそのような場所で料理を食べた経験が少ないのではないかと思っております。

・日本人の心、洗練された職人の技、味わいなど触れられないのはもったいないと感じています。

・これまで培った技術を基に本物の和食を“町の和食店”として身近に感じて味わってもらえればと思います。

・そして、味わった方々が今日、明日への活力になるようなお店にしていきたいと思います。


3.和食の技術を後輩たちに伝承したい

・コロナ渦で仕事を失ったアイドルや俳優の卵の方々の中に、料理に対する真摯な情熱をもっている人達と縁あって出会うことができました。

・彼らの料理への想い、追及していく『道』という考え方や姿勢を料理を通じて伝達していきたいと思います。

・ささやかな夢ですが、そんな彼らが一人前に巣立ち、最終的にはお店を譲るなどできれば幸せなことだと思います。

4.コロナ渦で頑張っている医療従事者を支援したい

・自分の身の危険を顧みず、自分の仕事を全うしている姿勢に心を打たれました。

・私にできることは何かと考えると、自分のお店で来客者、後輩、自分が幸せになるだけではなく、その幸せを少しでもお裾分けできればと思います。

・ささやかながらの社会貢献を続けていければと思います。

実施スケジュール

・11月3日 プロジェクト編集をまとめ、CAMPFIREに提出

・11月10日 目安にプロジェクト実行予定

・12月2日 天義 開業予定

・12月30日 プロジェクト終了


資金の使い道・スケジュール

集めた支援金用途や内訳を書きましょう。

設備費

施工費用・工事請負不足金  150万円

店舗什器・厨房設備・什器   150万円

運転資金・準備経費

試作             10万円

販促経費                               20万円

その他                                  20万円

計              350万円


最後に


スタッフと共に試練を乗り越え、また医療従事者に感謝と光を当てたいと願います。

皆様のお力で店を開業準備・開業して戦い抜き、「感謝」「思いやり」「誠実」でこの苦境を乗り越えたいと思います。

残りわずかな、人生の終(しま)い方に、「納得するまで料理をしたい」試練があるから、

またスタッフたちに技術伝承する喜びがあるから、

そして、若い世代に本物の和食を味わって喜んでくれるからこそ、人は強くなれます。

医療従事者を含め全てに感謝することを忘れずに、挑戦し自分らしく生きて行きたいと思います。


                                 

 (天義の仲間達)



〒152-0004

東京都目黒区鷹番2-15-22

電話 03-6303-3593

営業時間

昼 11:30〜14:30 ( ラスト14:00 )

夜 17:00〜20:00 ( 当面の間 三密・感染予防のため1日2組以内・コース予約のみとさせて頂きます)

アクセス 東急東横線 学芸大学駅 徒歩3分



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