はじめに
はじめまして、南村杞憂と申します。
この度は純粋で健全な「アート作品&グッズをリターン品としたプロジェクト」を起案しました。
それ以上でも以下でもありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご挨拶
改めまして、南村杞憂(ナムラ キユウ)です。
アーティストをやっています。
なんでも作るのが好きなのでマルチクリエイターという呼び方を使う時もあります。どっちでも大丈夫です。
普段はデジタルファブリケーション(デジタルデータを元に工作機械で創造物を制作する方法)という手法を駆使して透明素材で作品制作をしています。
作品ジャンルは「コンセプチュアルアート」と言うのが1番しっくりくるかと思います。コンセプチュアルアートとは、平たく言うと視覚的に楽しむ部分以上に作品の背景にあるコンセプトを重要視する美術です。詳しく書くと長くなるので興味のある方は各自どうぞ調べてみてください。
過去に制作した作品を挙げると、
・緊急事態宣言下の街中でフィールドレコーディングした環境音
・透明な仏壇と文字化け戒名の位牌
・喧嘩した相手への悪口で短歌を詠んで刺繍したハンカチ
・頓知気な文字列のネオン風サイン
・出会い系アプリで会った男の写真から彼らの平均顔を生成して鏡にプリントし、鑑賞者が前に立つと幾多もの男たちと鑑賞者が“重なる”且つ「相手を見ているようで自分を見ている」追体験を提示した作品
・出会い系アプリで会った男の名前を文字化けさせてガラス板に彫刻したものをパッケージングし、バーコードをつけて全員分並べ、消費行動をオマージュした作品
などなど、キモいかキモくないかで言うと時々キモい作品をあっさりした無機質な素材感で日々制作しています。
詳しく知りたい方は私のTwitter(https://twitter.com/jocojocochijoco)やnote(https://note.com/1110101)をチェックしてみてください。
〈プロフィール〉
南村杞憂(ナムラ キユウ)
1995年生まれ、徳島県出身。
関西学院大学文学部卒、神戸大学大学院在学。
マルチクリエイターとしてデジタルファブリケーションを駆使し、関西を拠点に広く活動中。
現在は「身体性の喪失と回復」を主なテーマに、インターネット、性、vaporwave等をモチーフに用いながら作品を制作している。
制作以外にも映像出演やラジオMCなども務め、現在は神戸のコミュニティFM「FM MOOV」にて毎週水曜18:35~18:45放送中のラジオ番組「世界の音楽」でレギュラーパーソナリティーとして出演中。
大阪のギャラリー「アトリエ三月」のバー担当。
2021年12月現在、講談社主催オーディション「ミスiD2021」ファイナリスト。
好きなものはモンティ・パイソンと小林賢太郎と水曜どうでしょう。
〈作品等こちらからご覧いただけます〉
Twitter https://twitter.com/jocojocochijoco
通販専用Twitter https://twitter.com/arimoshinaikoto
Instagram https://www.instagram.com/arimoshinaikoto/
HP http://yunakimura.wix.com/artworks
更新頻度: Twitter>>>Instagram>>>>>>>>>>>HP
(ホームページは更新できたらまた活動報告とかでお知らせしますね)
このプロジェクトで実現したいこと
現在大学院生をやっている傍ら、特に3月(予定)の卒業後は本格的に作家=個人事業主として今後生活をするべく動いています。
しかし数週間後の世界が分からないという世界観のまま、もうここ1年弱くらいこんな不安定な暮らしをだましだまし生きているのは誰しもが同じ状況です。
こんな時期に個人事業主をスタートアップするのなんてめちゃくちゃハードモードだなというのが素直な感想です。いやもう生活苦前提です。
ちなみにこれまでの事業の落ち込みを補填する名目で実施できるコロナ対策のクラファンは手数料が要らないのですが、私の場合過去の利益からの落ち込みを証明する書類がまだないので今回そんなものは適用されません。しっかりこの後集まった額から手数料17%引かれます。
今回のプロジェクトは、そんな今後の制作活動ないし私の日常における普段の諸々の“生活苦”と闘うための資金を集めると同時に、自分の活動を知ってもらうきっかけ作りにしたいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
先日、現在参加中の講談社主催オーディション「ミスiD2021」にておかげさまでファイナリストに残ることができました。
そのタイミングも相まって、私の活動をより知ってもらうためにも、以前から挑戦してみたいとは思っていたクラウドファンディングを実施して、自分の活動やスタンスを知ってもらうきっかけにしようと思いました。
私の活動についての詳細に関しては、作品コンセプトや私の制作等、私のnote(https://note.com/1110101)に残していることもあるので、どうぞTwitter(https://twitter.com/jocojocochijoco)と併せて是非というかよければ必ずご覧ください。
これまでの活動
作家活動は2015年頃から、本名の木村友南(キムラユウナ)名義でも活発に行っております。
〈今年の主な作家活動状況〉
2020.01 Art + Goods exhibition「サンガツオーバーフロウ」(阪急百貨店うめだ本店10階SOUQ)
2020.01 第2回「大阪アンデパンダン」(サロンモザイク)
2020.08 大阪個展「インターネット葬」(アトリエ三月)
2020.08 「タイポ展」(原宿デザインフェスタギャラリー)
2020.09 東京巡回個展「インターネット葬」(前衛喫茶マチモ)
2020.09 「処女展」(Room305)
2020.09 「whereabouts」(アトリエ三月)
〈今後の参加予定〉
2020.12 「アトリエ三月年末展」
2021.01 「第3回 大阪アンデパンダン」
資金の使い道
目標金額25万円のうち20万円は「制作活動費用」の足しに、5万円がリターン製作費になります。
リターンについて
現在リターン品として予定しているのは以下の通りです。
【グッズ】
¥3,000:お気持ちソックス×2セット
¥3,000:whereabouts_of_me ネックレス
¥3,000:非実在モーテルキー
¥3,000:プロジェクト記録ZINE(タイトル未定)+塩ビ製クリアしおり
¥4,000:whereabouts_of_me マグカップ
¥5,000:whereabouts_of_me 半袖Tシャツ
¥5,000:whereabouts_of_me モバイルバッテリー&マルチケース
¥7,500:whereabouts_of_me パーカー
【数量限定作品】
¥8,490:《透過銃 whereabouts_of_me形式》(2020)〔エディション付き〕
¥20,000:塩ビ製ポスター作品《whereabouts_of_me》(2020)〔エディション付き〕
¥48,000:《16220-2575141式透過機関銃》(2020)〔先行受注生産作品〕
【グッズセット&作品オーダー】
¥10,000:その日暮らしセット(お気持ちソックス×1&Tシャツ&モバイルバッテリー&マルチケース)
¥30,000:グッズ全部盛りセット ※限定数アリ
¥100,000:オーダーメイド作品制作+希望グッズ3点 ※限定数アリ
リターンは追加の可能性もございます。
画像は全てサンプルですので都度必要に応じて若干の細かい仕様変更がある場合はご了承くださいませ。
また、新型コロナウイルスの流行状況次第では、制作に利用している工房に休業要請等が出されることも予想されるため、その場合リターンの作成発送が予定よりも遅れてしまう可能性がございますが、万が一発送が遅れる場合は支援者様にご連絡いたします。ご理解の上ご支援いただけますと幸いです。
最後に
今回初めてクラウドファンディングをしようと思い立ったのですが、最初に思い立ってからこの今回のプロジェクトの申請までに約2ヶ月半くらいかかりました。
プロジェクトないしリターンの起案に始まりサンプル品の作成、撮影、編集、本文もリターン説明も含めたまあまあな量の文章作成、衝撃のリジェクト、ストレス性顎下腺炎、プロジェクトそのものの再構築、思っていたより時間がかかりましたが、なんとか健全でコンプライアンスに抵触していない純粋なクラファンの形になったようです。
このプロジェクト公開で初めて知った方も、そうでない方も、興味を持ってくださる方がおりましたら、この“ex-xxxxfire”の始末にご協力よろしくお願い申し上げます。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る私はまだCAMPFIREに怒られてないだけ
2020/12/31 22:52クラウドファンディング【This_is_an_ex-xxxxfire】南村杞憂制作生活支援は12/30をもって終了いたしました!目標額を大幅に上回るご支援ありがとうございました。また、私のnoteを読んでくださった方も本当に沢山いらっしゃり、多くの応援メッセージもいただきました。リターンお送りする時にお返事書けたらいいな。リターンはなるべく梱包まで凝ってお届けする予定です。イメージ画像(普段のパッケージ例)このプロジェクトは当初衝撃のリジェクトを経てからモンティ・パイソンの「死んだオウム」のパロディをタイトルに引っ提げてコンプライアンスに違反しないように残りカスみたいな企画として公開されました。しかしそこで易々と折れて当たり障りなくプロジェクトをやっても意味がないため、そこまでの過程の全体の流れを見てほしくてCAMPFIREとは分ける形でそれらをまとめたnoteを別公開しました。この形での公開をとって、この複雑な紆余曲折が本当に全て伝わるのかは正直企画として不安でした。ただ結果としては先日のクリスマスイブにガチバズりしたおかげもあってか(本当に運良く)沢山の方に全体の流れを楽しんでいただけたみたいでした。それはもう本当に大変ありがたかったです。最後にCAMPFIRE公式様、結局好き放題する私を見て見ぬふりしてくださりありがとうございました。と見せかけてこれから御沙汰があった場合どうしたらいいかは皆様知恵を貸してください。私はまだCAMPFIREに怒られてないだけかもしれません。とにかく年の瀬まで私のインターネット大立ち回りにお付き合いくださり皆様どうもありがとうございました。リターン品のお届けは2021年1〜3月の予定です!最後までどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
そろそろ終わるで
2020/12/29 22:34うお〜〜〜いつのまにか時間が経っていましたとうとうそろそろ終わるんですよね……!小林賢太郎脚本演出コント集団「カジャラ」の「カジャラジオ」配信。コント集団カジャラのカジャラジオ | note突然ですが、今日は小林賢太郎の話をします。小林賢太郎の話しかしません。しない。ご存知ない方に簡単に説明しておくと、小林賢太郎さんというのは私のリスペクトする大変素晴らしいパフォーマーの一人です。現在俳優としてもテレビで大活躍中の片桐仁さんを相方としたラーメンズというコンビが伝説的に有名ですが、ここ数年活動をしている小林賢太郎主宰の「カジャラ」というコント集団がございまして、 今年は第5回公演「無関心の旅人」の上演を予定しておりましたが、言わずと知れた新型コロナウイルスの影響で今回の公演は実際の舞台公演が叶いませんでした。そこで、その上映するはずだったコントがネットラジオ形式にアレンジされ、6月頃から配信されているのが先程のリンク先のnoteです。有料note形式で配信されているのですが、こちらは12/31今年いっぱい、なんと明後日で配信が終了してしまうそうです。そして衝撃的なことに、今月頭、彼がパフォーマーとしての活動を今年いっぱいで引退するという報道がありました。要は本当は「無関心の旅人」は彼の最後の舞台になる予定だったのです。昨日今日で私は一気に全コント15配信を見終わりました。普段はアニメも映画もドラマも音楽も特段興味はなく基本的には自分の作るものと男にしか関心のない私ですが今は本当に誰かにこの感想をぶちまけたい思いでいっぱいです。ホクホクしています。というかこの熱感はどっかに早くアウトプットしないといけないタイプの熱感です。なぜなら私の好きなものはモンティ・パイソンと小林賢太郎と水曜どうでしょうなのですが、明らかに小林賢太郎もモンティ・パイソンが大好きじゃんという発見がいくつも散見されたからです。まあラーメンズの初期は特にトガり方が似ているように思うし、以前からコント中には「モンティ・パイソン意識してるやんこれ」みたいな分かる人には分かるラインが結構潜んでいたのですが、やはり今回のカジャラも平たく言うと“あーーーーーー!!!!!”みたいな部分が沢山ありました。実は私も拙くもモンティ・パイソンを意識した作品をいくつか作っているので正直この部分には言及したくて仕方がない。でも絶対純粋に笑ってもらうだけがパフォーマーとしての彼の本望のはずなのであまりお笑いの正統な楽しみ方を逸脱して“評論”めいたことは書きたくないという葛藤がこれまでにもそれなりにありました。でも今回この年の瀬だけは、彼が最後のパフォーマーであるこの年の瀬だけは、ギリギリ許してほしいと思いつつメモ書きくらいのふんわりした表現でこの熱量をここに残させてください。以下、分からない人にはマジで分からない文言を羅列しますがこの活動記録をここまで読んでるお前は既に好事家です。逆に分かる人はこれを踏まえて今すぐ見てください。そして私に感想を教えてください。覚えている限りでのモンティ・パイソンを彷彿とさせた要素としてはスパム、骨つきサクサク蛙チョコ、大真面目にアホな話題をパネラーが議論するお堅い番組のパロディ、旅行代理店のコント、双子の登山家、恐竜の新説を取り上げたテレビ番組のコント、ガンビーさん的なキャラクターなどなど。あとちなみにテロップの出方は全体を通して水曜どうでしょうっぽくて良かったです。(キャンプのコントはそれだけでニヤニヤしてしまいます)これだけ私はパイソンズ要素を感じたのですが打って変わって「カジャラ モンティパイソン」で検索しても誰も呟いてない。何故だ。誰かこの“あーーーー!!!!!!!”をシェアさせてください。今これをシェアできるのは若干一名(一緒に見た彼氏)しかいません。誰かおらんのか。とにかく長々書きましたがコント集団カジャラのカジャラジオ、配信は明後日12/31までです。あと私のクラファンも明日12/30で終わりますいつのまにか40万を超えておりこれ今日ほんまに小林賢太郎の話してる場合やないな改めてお礼申し上げます。本当にありがとう。あと最近2件作ったものがバチクソにバズってネット記事とかになったので良かったら見てあげてください。(画像のネックレスはその当該作品です。)「思わず笑った」「4度見した」 デジタル気温計で「4℃」を示したネックレスがアイロニカル | ガジェット通信 https://getnews.jp/archives/2873098「4℃」を読み間違えても安心なネックレス爆誕 クリスマスの新スタンダードなるか | しらべぇ https://sirabee.com/2020/12/25/20162476891/よ〜〜〜しストーカーから支援があったらクソデカい岩を送りつけるぞ〜〜〜!!! もっと見る
ご支援総額100%達成御礼
2020/12/17 23:48こちらを公開しておよそ2週間ほどでしょうか、先程クラファンご支援総額が目標額の100%、25万円を達成いたしました。皆様ご支援ありがとうございます。追加リターンをしてくださる方も思ったより沢山いらっしゃいまして、大変ありがたい限りです。100%を超えてもご支援いただくことは可能なので、通販感覚でまだまだあと2週間ほど楽しんでいただけますと幸いです、引き続きよろしくお願いいたします。あ、そうそう、終了日は12月30日(水)です、31日ではないのでご注意を。私は早速リターン品の制作に励みたいと思います、なる早でお届けしたいですね。また、結構多くの皆さんがTwitterもnoteもきちんとチェックしてストーカー案件私の制作生活事情を理解してくださっているようで安心いたしました。ちなみに今回のプロジェクトには公式運営を茶化すためにモンティパイソンをパロディした部分があるのですが、その元ネタに関して昼間の活動報告でもモンティパイソンの「死んだオウム」というコントについて少し触れました。ところでこの“私が透明な位牌(これも私の作品です)を入れたケースを提げているポーズ”これは今回のクラファンのビジュアルになっているポーズなのですが、実はこれもまたその文脈にありまして、同じコントから引用しています。一応マニアにしかわからないくらい細かい解説をしておくと、これは死んでいるオウムを売りつけられた客を演じるジョン・クリーズが「このオウムは死んでるの!!“元オウム”なの!!!」と、オウムが死んでいることを認めず返品に応じない店員にキレ散らかしてはまくし立てるシーンを、基礎の骨組みの仮止めくらいの演技力で真似たものです。まあつまり、これは元キャンプファイヤーなのです。コント「死んだオウム」は有名なので調べたら適当に出てきたりします、是非ご都合の良い時にご覧になってください。完全に余談だけど、小林賢太郎のコントを観てると「あ、この人めちゃくちゃモンティパイソン好きなんだな」って時々感じます。 もっと見る
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