はじめに・ご挨拶

初めまして、千手あづさと申します。

私は長年ジュエリーデザイナーをしておりますが、12年前より縁起物の招き猫にストーンや可愛いパーツをデコレーションしてキラキラ輝く招き猫を作っています。



全国的にも珍しいキラキラ輝く招き猫のためテレビ・新聞で話題になることもありましたが、深夜まで続くデコレーション作業にに体調を崩し静かな生活を求めて5年前に北九州市から中間市に移転しました。

現在は太賀町でネット販売やデコ招き猫教室を開いで生徒さんの指導をして暮らしています。


このプロジェクトで実現したいこと

2020年より新型コロナの感染による影響で世界中が不景気の波に飲まれ2012年は益々被害が

甚大になってきました。

私が住む中間市は以前から栄えるべき産業がなく、年々人口が減少し、住民の老齢化、施設の老朽化で

心が痛む日々ですが、コロナ対策の費用が市の財政を逼迫させています。

コロナ感染の救済措置が他市に比べてあまりに少ないのを感じて情けない想いです。。

「これはなんとかしなくちゃあ〜」

「コロナに負けず中間市を元気にしたい!」という思いが沸々と湧いてきました。

こんな状況の中、私にできることはないのだろうか?と考えていた時、読んだ広報誌に月瀬八幡宮が

中間市のパワースポットだと書かれていましたが、ほんの隅っこで紹介されただけでした。

これじゃあ、パワースポットだと言われて言われてもパッとしません。


中間市月瀬八幡宮が昔、猫城と呼ばれたお城であった〜!

それなら強烈な印象になるキラキラ招き猫を作りましょう!

月瀬八幡宮(別名猫城址)にキラキラ輝く招き猫を奉納したら

受験生が拝みに来て合格者が大勢出れば中間市も少しは話題になる。

その為にクラウドファイディングを使い資金を調達しようと考えました。


福岡県には全国的に有名な太宰府天満宮という神社があります。大勢が祈願する神社も良いですが、

正月に祖父母や両親に連れられて拝みに来る学生や子供達を見て

月瀬八幡宮は地元の皆さんに愛されている神社だと確信しました。

この神社に奉納する招き猫はスワロフスキーを全身に貼り付けたキラキラ招き猫です。

猫城に因んで「合格招き猫 太郎とさくら」と命名しました。


この招き猫は、受験生の夢を叶えるために阿呍の伝え通り2対が「猫頼み・猫拝み」をする

招き猫を創作しました。

私は母子家庭で子供二人を育てましたが、長男は北九州市内の公立高校を受験し合格。卒業後はパソコン専門学校を卒業し地元の企業で働くようになり、次男は佐賀大学に入学〜子供が合格した時の嬉しさは一生忘れません。

我が子の人生を左右する受験に藁にでも縋りたい家族の想いを一緒に込めて

合格招き猫を作っています。



私たちの地域のご紹介

福岡県中間市(人口約4万人)は北九州市に隣接し、中央に一級河川の遠賀川が流れ筑豊エリアから中間市、遠賀郡を流れ、河口の芦屋町で響灘へと注ぐ大きな川です。

河川敷には菜の花やチューリップ、コスモスなどが咲いていて、サイクリングロードやオートキャンプ場なども整備され、市民の憩いの場となっています。

中間市には世界遺産「遠賀川水源地ポンプ室」もありますが、レンガ作りの古い建物があるだけで

観光資源とは言い難く増収は見込めません。

主たる産業もなく。このままの状態では財政は落ち込み、医療も福祉もままならない現状に陥っています。

とうとう、コロナ禍の中、3月に市立病院が廃止になります。


どうにかしなきゃいけないのですが〜その手立てがないまま日々が過ぎています。

皆で中間市の良いところを見出し、

皆で知恵を出し合い産業を作らねば〜もっと故郷を愛さなければ〜!!

景観は美しく、近所の人は親切で穏やかな良い街です〜!

このままでは勿体ないです。


プロジェクトを立ち上げた背景

なぜ合格祈願の招き猫を月瀬八幡宮に奉納するのか?

それは、猫城が室町時代に築かれた山城にもかかわらず、数度の合戦にも落城しなかった難攻不落の城だったから、それにあやかり合格祈願の招き猫を奉納したいと考えたからです。

中間市には梅安八幡宮という学問の神様菅原道真公をお祀りする神社がありますが、合格祈願や安産祈願がある時だけ開いてあとは閉めています。月瀬八幡宮には合祀として菅原道真公も祀られており

こちらの宮司様は梅安天満宮や惣社宮、月瀬八幡宮の三社を管理されておられますので奉納するには

ベストだと考えました。

猫城と呼ばれた理由は、宗像・鞍手・遠賀が一望できる重要な地であるため、15世紀中頃から遠賀郡周辺で勢力を強めていた麻生氏によって端城(はじょう)として築かれ,合戦を繰り広げる際

「敵が攻めてくるときは山が高くなり、城から攻め下りるときは山が低く感じるため、まるで猫が背を高くしたり低くしたりしているようだ」と言われる形状を成し、この猫城は数度の合戦でも落城したことがない難攻不落の城だったと言い伝えられております。

江戸時代、廃城となった猫城跡に、黒田忠之公が宇佐神宮の御分霊を祭ったのが「月瀬八幡宮」の始まりです。もとは「猫城八幡宮」と呼ばれていましたが、宇佐神宮の境内を流れる「月瀬川」にちなんで現在の名前になりました。


これまでの活動

平成10年、北九州市八幡西区の本城商連に入会した当時、おかみさんの会で「何か新しい事業計画を作りたいけど意見はありませんか」と言われていました。

会議の資料を見たとき、息子が7月7日七夕生まれで、毎年七夕飾りを作っていたので、このアイデァを思いつき会長さんに提案すると、すぐに行動に移してくれました。

商連の地域は団地が多く近くに小学校が3校あり、子供達が喜ぶイベントを作りたいと「本城商連みんなこいこい夏祭り」に決定!




応募した小学生に笹を配り自分たちで作った七夕飾りを持参してもらい祭り会場でコンテストを行うというものです。私は実行委員長に抜擢され〜かなりの抵抗勢力に悩まされましたが、自治会の協力と本城駅5周年記念が合体してカラオケ、ハワイアン、屋台も出て盛況なイベントになりました。費用は商店主さんからの寄付と助成金で賄われ大金はかけなくて済みました。

準備期間の3ヶ月、土日はすべて雨という状態でしたが祭りの日だけは晴天となり、日焼けするほどの天気で終了と同時に土砂降りになる奇跡のような1日でした。

5年後、本城商連主催から本城西地区が受け継ぎ〜現在は医生ヶ丘公民館で

「らんたん七夕まつり」として継続されています。

そして〜しがらみや年功序列の難しさを学びましたが、どんなに難しい局面でも

願っていれば夢は叶うことを知りました。



資金の使い道・実施スケジュール

愛知県瀬戸市の陶工に依頼した招き猫2体 50万円

旅費交通費(3泊4日)10万円

オーストリア製・エレメント(1冊1,440P)x32冊 50万円

アクリルカバー付き台座2台(大工さんへオーダー) 10万円

返礼品 追加仕入れ  10万円

送料(郵送・宅配便)  10万円  

御朱印紙代・礼状代   2万円

合計142万円(+税)とクラウドファンディング 手数料

1~3月 クラウドファンディングへのチャレンジ計画を立ち上げデザイン画を描き

    陶工を探す。担当者との打ち合わせと神社への訪問。資料集めと歴史の勉強

5月  紙粘土で招き猫のサンプルを作る

    市内で招き猫を作ってくれる人を探し見積もりを取る

6月  クラウドファンディングの勉強

7月  月瀬八幡宮訪問と撮影

    市内での陶工断念。県外の陶工を探す

8月  神社での打ち合わせ〜御朱印の提案と返礼品の打ち合わせ

10月 愛知県瀬戸市の陶工と打ち合わせを開始。

11月 瀬戸市へ出張し型作りとプロデゥース

愛知県瀬戸市原型陶彫会 会長
招き猫作家 通山(つうざん)

  • 昭和25年  8月31日生まれ
  • 昭和43年  愛知県立瀬戸窯業高等学校デザイン科卒業
    ノベルティ製造会社にデザイナーとして就職
  • 昭和58年  スズキデザインスタジオ設立
    陶磁器のデザイン、原型、見本製作として独立
  • 昭和63年  瀬戸原型工芸協会入会
    陶彫をはじめる
  • 平成19年~ 瀬戸原型陶彫会幹事に就任し、代表を務める
    平成の招き猫100人展に出展(3回入選)
  • 平成20年  陶房「笑福庵」を開き、陶芸教室を主宰している

※全国のクラフトフェアに出展し、毎年3回展示会に参加しています。


12月 一体目、宅配便で到着〜12月よりデコレーション開始

         オーストリア製スワロフスキー発注





   資金集めの年賀状配布

   Facebook、ameba,インスタで動画公開

   オーストリア製スワロフスキー追加発注


2月末日 クラウドファンディング公開予定

 合格招き猫さくらは表面だけ完成!

      

1月25日 瀬戸市から合格祈願招き猫太郎が届きました。

3月完成予定で作業します。奉納予定

こちらは笑っている招き猫です。


最後に

私が作るデコ招き猫は全国で売っている瀬戸産の招き猫にスワロフスキーや可愛いパーツをボンドで

貼り付けた創作招き猫です。中間市のふるさと納税返礼品に登録しています。

右手挙げが金運、左手挙げが商売繁盛、人気運、両手挙げは向上運、

イエローが金運、ブルーが健康運、ピンクが愛情、紫が全体運、銀色出産運、満願成就

黒猫は無病息災、家内安全、合格祈願と言われております。

猫だけでなくフクロウ、豚、カエル、馬、干支などの縁起物にもデコレーションして販売をしています。

この度、奉納する合格祈願招き猫(太郎とさくら)は有名作家に自ら土をこね、最大の窯で

焼いてもらった招き猫です。出来上がった招き猫の白く塗装をして頂き、12月に届きました。

この招き猫にオーストリア製・エレメントというストーンをボンドで総貼りすると

ダイヤモンドのように輝きます。

サイズ:横58cmx高さ38cmx幅23cm

重量:12~13kg

月瀬八幡宮に奉納されれば全国的にも話題になりテレビ局の取材が来ることでしょう。

受験生や観光客が噂を聞きつけ大勢の人が参拝に来るのではないかと推測します。

しかし、一時的な話題ではなく長いスタンスで考えていただきたいのです。

正月に月瀬八幡宮で拝観する人たちを観察していましたが、祖父母や両親に連れられた子供が

たくさん来るのです。この子たちが拝みにきた時、お社から見えるキラキラした大きな招き猫にビックリすることでしょう。招き猫は「猫頼み・猫拝み」のポーズで一緒に拝んでくれます。

ケラケラ笑いながら拝んで「スッゲエ〜!」「なんやこれ〜」

絶対インパクトのある招き猫です。

お社の戸は普段も室内が見えるように少し開けているそうです。

噂が噂を呼び普段でも子供たちが、あの急な階段を登り探検にきたり、

夜は防犯のために光るサーチライトをつけますので、肝試しで上がって来ると

突然ピカーッと光るのでビックリして「ギャー!!」


祭りの時、ライトアップすればその光り輝く煌めきを一目見ようと上に上がって来る人も多いはずです。

キラキラ招き猫は幼い頃の良き思い出になり〜受験のシーズンには家族で拝む神聖な場所に〜

また成人式では記念写真を招き猫の前で撮ったり・・・子供の育成にも繋がるのでは?

地元の神社を身近に感じ成長後も「あの猫まだあるかいなあ?」と再び訪れる。

あの時の子がお父さん、お母さんになって子供を連れて来る。

そうなると嬉しいですねえ。380年続くお社ですから孫子の代まで続きますね。


私は今年、古希を迎えました。股関節が悪く手の関節炎の痛みを堪えながら、この挑戦をしています。

昔なら隠居の身・・・それでも暖かく見守り応援してくださる方が増えてきたので、

その方達に感謝しながら深夜まで作業をしています。


月瀬八幡宮の神主様は私の話を真摯に受け止めてくれた誠実な方です。

消しゴム判子で招き猫を彫り返礼品に添える

御朱印を限定品で作ってくださいました。


神主様は月瀬八幡宮、惣社宮、梅安天満宮を管理され、自ら清掃や草取りをする方です。

大きな絵馬もご自分で描かれるそうです。

お世話係の方も大勢いらっしゃいますので奉納した後も安心です。

無事、奉納出来て体調が良ければ再度クラウドファンディングに挑戦し、

梅安天満宮(安産祈願)と惣社宮(金運祈願)の招き猫も作り、各神社に奉納して日本で唯一

「キラキラ招き猫のある神社」として売り出せば観光名所にもなると思います。

完成した招き猫は3月奉納予定ですが、お近くの方は工房へ見学にいらしてください。

写真と実際は全然違います。見た人はビックリされます。

この輝く光を写真でお伝えできないのが一番残念です。

長い文章ですみません。私の熱い思いを語らせて頂きました。

夢を叶える為、どうぞご支援をお願いいたします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/04/23 23:00

    kbcテレビに出演しました。MCの長岡大雅さんとツーショット!私マスクがズレてカッコわるーい!でもさすがkbcすごく綺麗にまとめています。面白かったですよ〜(笑)

  • 2021/04/23 21:30

    こんばんは〜マネキネコ工房あずさです。クラウドファンディグの終了後、合格祈願キラキラ招き猫の完成に向けて頑張って来ましたが並行してリターン商品の点検や補充、集計を行なって来ました。そして昨日から順次発送をおこなっております。今しばらくお待ちください。よろしくお願いします。

  • 2021/03/26 13:11

    最終日迎え 支援額 100万円を突破しました。感謝を込めてリターンを追加しています。月瀬八幡宮奉納参加チケット奉納する日は調整中ですが、4月~5月の吉日の奉納する予定で、支援者の皆様には日付け確定次第お知らせします。又、招き猫の台座にお名前の名入れもさせていただきます。公開前は不安でいっぱいで...

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