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化粧箱日本シェア1位の木箱メーカーが作った本気のお道具箱を入園時期に届けます!

兵庫県たつの市にある、化粧箱日本トップシェアの木箱メーカー『有限会社衣笠木工所』の挑戦。 コロナにおける経済状況の変化に伴い、新規事業として『木製お道具箱』を企画開発し、はじめての一般消費者向けの販売にチャレンジします。 老舗木箱メーカーが本気で作ったプロダクト!入園シーズンのプレゼントに最適です!

現在の支援総額

744,500

148%

目標金額は500,000円

支援者数

105

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/16に募集を開始し、 105人の支援により 744,500円の資金を集め、 2021/02/10に募集を終了しました

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化粧箱日本シェア1位の木箱メーカーが作った本気のお道具箱を入園時期に届けます!

現在の支援総額

744,500

148%達成

終了

目標金額500,000

支援者数105

このプロジェクトは、2020/12/16に募集を開始し、 105人の支援により 744,500円の資金を集め、 2021/02/10に募集を終了しました

兵庫県たつの市にある、化粧箱日本トップシェアの木箱メーカー『有限会社衣笠木工所』の挑戦。 コロナにおける経済状況の変化に伴い、新規事業として『木製お道具箱』を企画開発し、はじめての一般消費者向けの販売にチャレンジします。 老舗木箱メーカーが本気で作ったプロダクト!入園シーズンのプレゼントに最適です!

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◆衣笠木工所のご紹介

みなさんこんにちわ!
私たち、有限会社衣笠木工所は昭和61年4月に設立された、兵庫県たつの市に本社と工場を置く木箱メーカーです。

https://kinugasa-mokkousyo.co.jp/

元々はそうめんの製造も行っていましたが、2代目社長である衣笠秀和の代より、業態転換し、贈答用の木箱を製造するメーカーとして今日を迎えています。

弊社は素麺の木箱をはじめ、贈答用木箱や食品用木箱など化粧木箱を主に製造しています。「当社が製造する化粧木箱や食品用木箱は、あくまで製品や商品の包材です。『主役は中身であり、いかに主役を魅せて守るか』これこそが私たちのモットーです。


◆クラウドファンディング挑戦のきっかけ

コロナの影響で日本各地の自粛に伴い、外国観光客の入国禁止、結婚式のキャンセル、ギフトセンターの立ち上げの遅れなどの影響で、関連事業であるインバウンド事業をはじめ、ブライダル業、お中元の贈答品に関連する小売業に大きな打撃を受けました。

その結果、
木箱の生産・卸業とする私たちもその影響を受け、売上は大きく減少しました。
長い歴史の中でもここまで売上が減少したのは初めてです。

私たちが受注している木箱は規格商品がなく、すべてオーダーメイドです。
多品種少量生産に対応するために、多くの工程は機械化されることが難しく、手作業に頼っていることが現状です。

現在、弊社は約80名の従業員がおりますが、コロナの中で売上が大きく落ちてしまいましたが、幸いにも従業員を休ませることもなく、9か月間を乗り越えることができています。

今後、従業員に安心して働いてもらい、工程の機械化(効率化)を推進するため、
今まで行ってきた『法人向け(BtoB)』の事業モデルだけでは難しいと判断し、新たな顧客を創造し、新しい事業モデルに挑戦していくことが必須だと言う結論になりました。

その結果、
コロナの影響により経済が変化していく中、私たちは新しい販路を獲得するため、
『消費者向けBtoC』とういう事業モデルにチャレンジし、消費者の方に愛される、必要とされる商品を開発することにしました。

とはいえ今までの経験は皆無。
だからこそ、クラウドファンディングという場をお借りして、皆様のご意見を頂戴しながら、衣笠木工所ならではの商品を作っていきたいと意気込んでいます。


◆商品開発ストーリー

今回のプロジェクトのリターンでご用意している、『木製お道具箱』のアイデアは2019年の春に生まれました。

このアイディアを思いついたのは衣笠木工所の一人の子供を持つ社員です。お子さんの入学用品の買い物時に、店頭に置いているお道具箱を眺めて、「なんでお道具箱はプラスチック製と紙製ばかりでしょう。木製のお道具箱は何でないのだろうか?木製の木箱は長持ちやし、見た目もいいし…」という疑問を感じたそうです。

『身近に木箱がある生活』、それこそがポイントになり、『あったらいいな』がきっかけでその話を社長に持ち込むと、社長はすぐさま木製のお道具箱のサンプルを作ってその社員のお子さんにプレゼントしたところ、娘さんは非常に喜び、友達などに見せても、非常に反響が良かったそうです。

この社員の実体験がきっかけで、木製のお道具箱を商品化できないかと検討し始めました。

市場を調べると、木製のお道具箱はすでに市場にありますが、主に書道用品の収納に使われたり、手紙の収納にしたりなどに使われており、値段は高く設定されています。

その市場背景を踏まえ、弊社の量産技術を利用すれば、今までの木箱に比べてコストを抑えた生産が可能になるので、晴れて商品化し販売することが決定しました。


♦ 商品の特徴

従来のプラスチック製と紙製お道具箱は軽く、厚みが薄く、低価格というメリットがある一方、下記のデメリットもあります。

プラスチック製お道具箱は紫外線や高温に当たると、樹脂が白化し、強度が落ちてしまいます。また、プラスチックという原料は何十年たっても土に返らない、リサイクルしにくいです。

紙製お道具箱は水で濡れたら、強度が落ち、紙製お道具箱の止めに金属部品が使われ、ごみ分別が難しいという課題があります。

これら課題は木製お道具箱で解決することができます!

<木製お道具箱の特徴7選>

その① 角部の構造:ロッキング構造

今回開発した木製のお道具箱の特徴の一つは箱の角の繋ぎ部に家具など強度を要する構造部に用いる構造を採用し、落としても壊れにくいこと実現することができました。


その② 木と木工ボンドのみ:エコな素材で、ごみ分別不要

角部で上述のロッキング構造で繋ぎ、底と蓋部を木工ボンドでつなぎ、釘など金属を使用することなく製作しました。異物がないため、ごみの分別必要ありません。また、処分しても土に返るため、環境負荷の低減につなげます。

その③ 軽量

重量に関しては、B5サイズの木箱は約600gです。プラスチック製、紙製のお道具箱と比べても約200gの差ですが、十分軽いです。

その④ 木のあたたかみ

木材は熱伝導率が低く、表面に含まれる無数の凹凸に空気層が閉じこまれているので、木は触っても暖かく感じているのは知られています。

その⑤ マイオンリーワンの箱

木の目は自然な模様を描き、同じ模様の箱は出現にくいので、すべて箱がオンリーワンの箱である。特に今回採用している白松は

その⑥ DIY:マイお道具箱

本商品はあえて表面にデザインを施しません。皆様の創造力で蓋の表面に絵を描いたり、デコレーションテープを貼ったりして、マイお道具箱を作成することができます。

また、教育現場では、子供さんたちに図工の一環として、利用することもできます。

その⑦ 幅広い使用用途

お道具箱だけでなく、書類の収納、食品の収納、贈答用のケースなどにも使えます。


♦ 衣笠木工所から皆様へのメッセージ

最後まで衣笠木工所のプロジェクトを読んでくださり本当に有難う御座います。
この場をお借りして、是非とも、私達からお伝えしたいメッセージを皆様に届けたいと思います。

世界各国にはその土地や文化に深く根付いた素材というものがあります。
それぞれの地域でその土地の風土や文化に合わせて人々の暮らしを支えてきた素材です。

日本においてもその様な素材があります。
特に日本人に親しまれている素材としては「木」が挙げられるのではないでしょうか。

古くから日本では家屋から食器に至るまで数えきれないほどの「木」を生活の中に取り入れてきました。これは日本の土地柄、木材を手に入れやすかったことや日本の気候に木材の持つ特性がマッチしていたからと言えます。
しかし、それ以上に日本人は木の持つ「ぬくもり・香り・手触り」というものに非常に親しみや安心感を抱くからではないかと弊社では考えています。

現在は過去に比べて様々な素材が開発・使用されるようになりました。
それに伴い、木材に触れる機会も減少してきていると感じます。

我々が子供の頃は今よりもっと木に触れる機会が多かった様に思います。
木に触れ、木の香りや手触りを感じて我々は様々なことを感じ取って学んでいたんだと感じます。

林野庁では「木育(もくいく)」という取組を推進しています。これは子供から大人までを対象に、木材や木製品との触れ合いを通じて木材への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学んでもらうという観点から、木育の取組を推進しています。

特に子供たちには木との触れ合いを通して感性豊かな人間へと成長してもらいたいと願っています。


最後になりますが、木材の利用に伴う重要なポイントをお伝えしたいと思います。
それは、『地球環境との向き合い方』です。

木材利用というと多くの方々が、森林伐採をイメージされると思います。
確かに、木材は木を伐採することで資源として利用できます。

しかし、
現在においてそのイメージは必ずしも正解ではない。

本製品のおどうぐばこに使用している木材の「白松(しろまつ)」は中国から仕入れています。

現在の中国では環境保全と経済発展の必要性から、大規模な植林が継続的に行われており、2000年~2020年の間には森林面積が3000万ヘクタール以上増えています。

これは日本の森林面積約2500万ヘクタールと比較すると驚異的な数字です。
このような人工林の造成にあわせて、1998年夏の長江・松花江流域の大洪水を受けて天然林保護政策が打ち出され、東北地区に残された天然林地帯での部分的伐採禁止と長江・黄河流域にあたる西南・西北地区等の天然林の伐採停止が行われています。

この様に国を挙げて森林保全を行っている国から原材料の仕入れを行うことも非常に重要なポイントです。

参考:林野庁 海外の森林・林業

また、世界的に脱プラスチックの動きが盛んになっています。
これは不法に廃棄された樹脂(プラスチック)製品が土壌や海洋環境を汚染しているというデータが出ているからです。

プラスチックは手順に沿った方法で処分しなければ、半永久的に地球上に残留し続けるのです。日本は1人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量が世界2位と世界有数のプラスチックごみ排出国です。

森林大国でありながらプラスチック大国でもあるのです。


木材は天然素材であり、きちんと保管すれば半永久的に利用でき、風雨に晒されると年月と共に朽ちて自然に還りますし、焼却処分してもダイオキシンの発生はほぼ皆無と言えるでしょう。

木材を利用している企業だからこそ、地球環境と向き合いたい。
今後もそんな企業でありたいと思います。

皆様に木製おどうぐばこを喜んで頂けますように。

(有限会社衣笠木工所 代表取締役 衣笠秀和)

♦ リターンのご紹介

①3,000円:お道具箱 1箱

お道具箱B5サイズ 1箱+固定バンド 1本


お道具箱B5サイズ:(外寸)  30cm×22.5cm×6cm

(内寸) 27.5cm×20cm×5cm

重量:約610g 

材質:白松

※付属品のゴムバンドの色はイメージです。(色はまだ決定していません)


② 4,000円:お道具箱 1箱 +  仕切箱_A 1箱

お道具箱 1箱+整理らくらく仕切箱_A 1箱+固定バンド 1本


お道具箱B5サイズ:(外寸)  30cm×22.5cm×6cm

(内寸) 27.5cm×20cm×5cm

重量:約610g 

材質:白松

仕切箱_Aサイズ (内寸) 18cm×7.7cm×3.9cm

重量:約110g

材質:白松

※付属品のゴムバンドの色はイメージです。(色はまだ決定していません)


③ 4,600円:お道具箱 1箱 + 仕切箱_A 2箱

お道具箱 1箱+整理らくらく仕切箱_A 2箱+固定バンド 1本


お道具箱B5サイズ  (外寸)  30cm×22.5cm×6cm

(内寸) 27.5cm×20cm×5cm

重量:約610g

材質:白松

仕切箱_Aサイズ (内寸) 18cm×7.7cm×3.9cm

重量:約110g

材質:白松

※付属品のゴムバンドの色はイメージです。(色はまだ決定していません)


④ 5,000円:お道具箱 1箱 + 仕切箱_A 1箱 + 仕切箱_B 2箱

お道具箱B5サイズ 1箱+整理らくらく仕切箱_A 1箱+整理らくらく仕切箱_B 2箱+固定バンド 1本


お道具箱B5サイズ  (外寸)  30cm×22.5cm×6cm

(内寸) 27.5cm×20cm×5cm

重量:約610g

材質:白松

仕切箱_Aサイズ (内寸) 18cm×7.7cm×3.9cm

重量:約110g

材質:白松

仕切箱_Bサイズ (内寸) 16.8cm×8.6cm×3.9cm

重量:約100g

材質:白松

※付属品のゴムバンドの色はイメージです。(色はまだ決定していません)



※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 皆様。こんにちは。衣笠木工所です。お道具箱の製造が順調に進み、現在は梱包作業の段階です。箱のセットアップパターンや色バンドの種類が色々あるので、作業者の方々も間違えない様に緊張感を持って作業しています。梱包した状態はこんな感じです。もう少しで皆さんのところにお届け出来ますので、もうしばらくお待ちください! もっと見る

  • 皆様。こんにちは。衣笠木工所です。昨日をもって、無事に本プロジェクトの募集が終了いたしました。結果としましては105名の方々からの御支援で744,500円となりました。この様な素晴らしい結果で目標達成出来ましたのも皆様方からのあたたかいご支援の賜物です。誠に感謝申し上げます。皆様のあたたかい御支援とコメントに大変励まされたと同時にものづくりの責任というものに再度、気が引き締まる思いです。現在、木製お道具箱の製作を着々と進めております。1日も早く、かつ良いものを皆様のお手元に届けられるよう、進めておりますので今しばらくお待ちください。重ねてになりますが、本プロジェクトに御支援御賛同いただき、誠に感謝申し上げます。有限会社衣笠木工所衣笠木工所活動報告はもう少し続けてまいりますので、楽しみにお待ちください。 もっと見る

  • 皆様。衣笠木工所です。お世話になっております。皆様の温かいご支援のおかげで、現在の御支援金額721,500円、御支援者数が100人になりました!!誠に感謝申し上げます!!本日、プロジェクト最終日!残り14時間を切っております!!この機会を逃すと現段階では世界のどこを探しても売っておりませんのでご注意ください!Amazonにも楽天にも売っていません!!今のところ世界販売数限定100個少々くらいの数量と、プレミアが付きそうな数量です!!もうすぐ入学シーズンです。2021年の4月に入学する1年生の数が全国で101万人少々いらっしゃいます。その中で、木製おどうぐばこをお持ちになっている小学生は、はたして何名いらっしゃるでしょう?今のところ1万人におひとりくらいですね(笑)もし、この木製おどうぐばこをお持ちのお子さん同士が出会った時の奇跡と感動は言葉で言い表せないでしょう。本日、最終日。宜しくお願い申し上げます!!化粧箱日本シェア1位の木箱メーカーが作った本気のお道具箱を入園時期に届けます!https://camp-fire.jp/projects/view/353960 もっと見る

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