■はじめまして!!

若者会議×まえばし2030」発起人の小高広大と申します。

私は、高校在学中に、地方と都会の社会教育の質と量の格差を感じ、NPO法人と株式会社を立ち上げました。

現在は、進学や就職で群馬を離れる前の中学生や高校生などの若者を対象に、何事に対しても自分事として捉え、考えるきっかけを提供するための活動を始めました。これらのきっかけの提供が、将来、地域の課題を解決したり地域の価値を創造したりできる人を増やすなど、持続可能な地方都市の実現につながるのではないかと考えています。

その取り組みの一つとして、今回、開催するのが「若者会議×まえばし2030」です。

 

■私がやってきたことは…

高校時代は、群馬県の高校生が群馬の地域活性化について自ら考え活動する「群馬県高校生会議」や、東京の大学生が中心となって若者の政治参加などの活動をする「NPO法人 僕らの一歩が日本を変える。」で活動を行ってきました。

「群馬県高校生会議」では、高校生が群馬の政策について考え、群馬県議会 議長へ提言する「高校生×県議会議員 ~私たちの手でひらく群馬の未来~」や、高校生同士が群馬の将来についてディスカッションをする「高校生ふるさと開発会議 〜あなたの一歩でぐんまを変える〜」などを開催しました。他にも、自ら前橋市長へ提案し、実施することとなった、前橋市中心市街地のお店で利用できるお得なクーポン冊子「まちなか楽食」の作成などを行いました。

「NPO法人 僕らの一歩が日本を変える。」の活動では、高校生と国会議員とが、国会でディスカッションをする「高校生100人×国会議員vol.6 -振り返れば道。目の前には未知-」を開催してきました。

高校3年間、平日の日中は学校へ通い、放課後は、行政や企業など社会人との打ち合わせ。休日は、群馬の仲間とのイベントに向けての打ち合わせやイベントへ参加し知識をつけたり。また、ある時は、東京へ行き、仲間と意見共有したり……。高校在学中の活動で、私の学んだこと、感じたことは、数えきれません。中でも、東京の仲間との交流では、地方と都会の社会教育の質と量の格差を感じました。東京では、大学生など自分に近い年代の方が、私たちを支えてくれました。ですが、一方の群馬では、全くありません。そもそも、地方では、学校外で活動する機会が全くないのです。私は、同じ高校生でありながら、受けられる教育に差があることに疑問を感じました。そんな想いから、群馬の学生に、学校外の教育を提供するNPO法人と株式会社を立ち上げたのです。

 

■そもそも、若者会議って!?

2012年に長野県小布施町で第一回が行われた「小布施若者会議」に始まった、若者を対象としたインキュベーション・プログラムです。全国から集まった若者がこれからの地方や日本の未来について語り合い、実践に向けたアイディアを考えます。小布施若者会議の参加者やこの想いに共感した人々により、現在では、北海道、京都、東北、熊本など様々な地域で「若者会議」が開催され、行政や企業がここで生まれたアイディアを採用するなどの実績も生まれています。

 

■他の若者会議とは一味違う!

全国では、 様々な地域で「若者会議」が開催されていますが、私たちが開催する「若者会議×まえばし2030」は一味違います!

①高校生(15歳)から参加することができる!

全国で行われている若者会議は、概ね18歳以上が参加条件に含まれていますが、「若者会議×まえばし2030」では、高校生から参加することができます。

②実際に活動する期間(実践期)を設けてある!

私たちが開催する「若者会議×まえばし2030」では、実際に2泊3日の合宿(本会議)で出されたアイデアを実際に実践する実践期を設けてあります。なお、実践期の活動資金は、「コカ・コーラ ボトラーズジャパングループ コカ・コーライーストジャパン株式会社」が負担して下さります。

 

■具体的に何をやるの?

今回の事業は、①本会議、②実践期、③最終報告会の3つからなっています。

本会議では、前橋市内へのフィールドワークや全国で活躍するフロントランナーによるセッションを通し「私たちが帰ってきたいまちをつくる」を大きなテーマに、アクションプランの立案・発表を行います。本会議終了後の9月〜来年3月の6ヶ月間を実践期として、本会議で立案されたプランを元に、プロジェクトの実践を行います。来年3月には、実践期の取り組み、成果を発表する最終報告会を実施します。

詳細スケジュールはこちら

 
■お金の使い道は?

皆様から頂いた資金は、本会議期間中の参加者交通費、運営に関わる交通費に当てます。

本会議初日には、前橋市内各地にフィールドワークへ出かけます。その際の移動するための交通費として利用します。

また、私たちは、学生らをはじめとした若者の非営利団体です。現時点では、運営委員は自費で打ち合わせへ参加していますが、開催間近となり、打ち合わせの数も増えてきています。

もし、多くの方にご支援して頂き、目標金額を超えた場合は、参加者の学びの質の向上へ利用します。

これらの点から、今回、クラウドファンディングを通じ、皆様のご支援を受けたいと考えています。

 

■リターンについて

ご支援をして下さる皆様にも、まえばしの魅力、味を知って欲しい。そんな想いから、10,000円以上、ご支援して下さる皆様には、私たちがオリジナルのセットをご用意致しました。

・ころとんグッズセット(ころとんトートバッグ、ころとんボールペン、ころとんストラップ)

・私たちの町のお菓子の詰め合わせセット(群馬産こんにゃく入りスイートコッペ、三俣せんべい、ぐんまちゃん旅がらす、鶴サブレ、あかぎ梅ジェンヌ、ころとんストラップ)

・まえばしの懐かしの味セット(赤城の恵 まえばしうどん、前橋産まいたけ佃煮、こなすからし漬)

5,000円以上、ご支援して下さる皆様には、本会議最終日(8月20日)の交流会へご招待させて頂きます。また、全ての支援者の皆様に、私たちの想いを綴ったThanks Letterと写真付き、活動報告をお送りさせて頂きます。

■最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

今回、「若者会議×まえばし2030」の開催が、新しい価値観を作り、実践される、そんなムーブメントが全国に広がるきっかけの場としたいと思います。

皆様のご支援、よろしくお願い致します。

  • 2017/07/26 22:53

    イベント開催まで、残すところ3週間半となりました。 そこで、今回、会議の様子やイベントの概要を簡単なビデオ映像にまとめてみました! ぜひ、ご覧ください! 皆様のご支援、よろしくお願い致します。

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