はじめまして!

「保育所くまこぐま」の所長(園長)、森安 元希(げんき)です。

 

私は公立の保育園で非常勤で働きながら、1:1の在宅幼児支援などに取り組んできました。

保育園だから出来る支援。在宅だから可能なサポート。その2つを学んできました。

 

その後は保育から少し離れて高齢者福祉の介護支援専門員(ケアマネジャー)としてもこの地域に携わり、

多角的にこの「杉並区」がどういった地域なのか(素晴らしい点や抱える問題点など)を観てきました。

 

 

若い学生から住み慣れた地元に暮らす高齢者。色んな人たちが、杉並区で暮らしています。

もちろん、小さい子どものいるご家族もです。

 

昨年、「すぎなみ保育緊急事態宣言」が区長から出されました。

それは小さい子どもたちが健やかに育(はぐく)まれる場所が足りていないという宣言です。

 

認可保育園の増園によって今年6月にこの宣言は解かれましたが、

依然として保育園に入れていない子どもたちは沢山います。

 

「保育所くまこぐま」はそうした問題に取り組むため、3つの特徴を挙げていきます。

 

1つは小規模な保育所であること。

大規模な保育園とは違うアプローチとして、1人1人の子どもたちの成長にもっと密接に保育士たちが関われるよう

施設全体が小規模であることを選びました。

 

もう1つは住宅街にある住宅型の建物で保育すること。

駅前ではなく住宅街に位置することで、潜在的に保育が不足している地域のカバー。

そして、その地域と密着した保育が出来ると考えました。

 

最後の1つはコワーキングスペースを併設することです。

保護者の方向けを中心として、個人で活動できる事務スペースを用意することで

「子どもを育てにくい」から繋がる「大人が働きにくい」ことの解消の手立ての1つとしたいと願いました。

 

このクラウドファンディングで「保育所くまこぐま」は地域に根差した保育所として

充実した環境・設備を得られるだけでなく、

地域に暮らす親子を支援していく力をより強く得られることと思っています。

 

 

目標金額は190万円です。

これの内訳は

 

保育所・コワーキングスペースの建物改修・修繕費 100万円

工事期間(2か月)の賃貸料 60万円

 

(専用のインターネット配線や維持費、テーブルや椅子など)

コワーキングスペースの環境整備代 20万円

 

「保育所くまこぐま」で遊ぶ木製の知育玩具代 10万円

 

に充てます。

事業は目標の到達如何に関わらず実行するため、

オールイン形式(ファンディングしていただいた分は必ず反映されます)です。

 

ストレッチ(目標金額を達成したときの第2目標)では

保育所の玩具の充実やコワーキングスペースで使うレンタル用ノートPCの導入をおこなっていきます。

 

 

リターンはどこにいても誰でも受け取れるグッズを中心にしました。

地域の実際の利用者のみならず、様々な地域の方にもいま杉並区が、東京都が、そして日本がかかえる問題の1つとして、考えていただければと思いました。

 

ロゴデザインは鋭意製作中です!

それぞれのグッズに合う形を考えていきます。

 

みなさま、ご支援のほど、よろしくお願いします。

  • 2017/07/24 11:06

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