はじめまして。私は、あしなが学生募金事務局、東海エリアボランティア局員の大田純未(おおたあつみ)です。愛知県に住む大学4年生で、保育を学んでいます。

あしなが学生募金事務局では、毎年春と秋の年2回、全国の街頭で「あしなが学生募金」を実施しています。街頭でいただいたご寄付は、全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し、日本とアフリカの遺児の奨学金として使われています。その額は毎年約2億5千万円です。

しかし今年は春、そして秋の街頭募金が新型コロナウイルスの影響で中止となりました。このままでは、日本とアフリカの遺児たちへの奨学金が縮小、またはストップしてしまうかもしれません。

このページでは、遺児学生の進学の現状や、あしなが奨学生の局員としてではなくボランティア局員として私が伝えたいことを、社会に発信していきたいと思います。

私は、大学の家庭支援論という授業で、貧困家庭について学びました。


<厚生労働省 平成28年度全国ひとり親世代等調査 >

上の画像は、ひとり親家庭の主要統計データです。画像から読み取ると、ひとり親家庭は圧倒的に母子世帯が多いということが分かります。

ひとり親世帯になった理由を見ると死別が母子世帯は8.0%、父子世帯は19.0%となっていて、私たちが支援しているのはこの死別の家庭と親が病気で働けない家庭です。

あしなが育英会の調査によると、遺児家庭の平均月収は146,380円であり、生活保護受給率は、12.8%となっています。このことから、遺児家庭は生活保護を受給するほど家計が苦しいということが分かります。

<2018年奨学生家庭の生活と教育に関する実態調査(主査・副田 義也=筑波大学名誉教授・社会学)>

<生活保護の被保護者調査(平成30年7月分概数厚生労働省)>

貧困は次の世代へと連鎖し、子どもの学歴は親の学歴と比例すると言われる程深刻な問題です。

私はそんな状況下にいる子どもたちの学びたい・挑戦したい意欲を失わせたくありません。


2014年の11月にあしなが育英会が実施した「あしなが高校生2,100人アンケート調査」によると、あしなが育英会から奨学金を借りている高校生の大学・短大進学希望率は41%と、全国の大学・短大進学率57%(文科省調査)と比較して16%も低いことが分かりました。

就職希望者の就職の理由は、29%が「進学したいが経済的にできない」、7%が「家計を助けなければならない」であり、あわせると36%が経済的理由で進学を断念しているということになります。


ここまで ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

<2018年8月 乗鞍のつどいでの写真>(写真右側)

このページは、私が活動を始めた経緯を通して感じたことを社会に発信したいという想いから作成しました。


私は、アルバイト先で知り合った友人の紹介でこの活動について興味を持ち、参加し始めたことをきっかけに今もボランティアスタッフとして携わっています。

もともと何かボランティアを行いたいと考えていましたが、行動に移せずにいたので友人からこの話を聞いた時は、チャンスだと思ったことを今でも鮮明に覚えています。


私が初めて参加したエリア会議では、同じ大学生が遺児のために熱心に考えている姿がありました。私はそれを見てとても圧倒されました。

どの学生を見ても目が生き生きとしていて、前に立って話す姿も堂々としたものでした。

しばらくして職員さんから、「ここにいる大学生のほとんどはあしなが育英会から奨学金を借りてるんだよ」ということを聞き、とても驚きました。

その場の雰囲気に圧倒されて気遅れしそうになりましたが、先輩が助けてくれたおかげで積極的に会議に参加することができました。


この活動は、親を病気・災害・事故で亡くした子どもたちや、親が重度の障害で働けない家庭の子どもたちのための奨学金を集めることが目的です。

しかし、この活動をすることで、幅広い人間関係の構築ができ、沢山の人と関わることから価値観の受容の仕方を学び、想っていることを言葉にする、行動に移すということができるようになったと感じることができ、自分のためにもなっているということに気付きました。


よく、周りの人にあしなが学生募金に携わっていることを言うと、「偉いね」という言葉をかけてくださるのですが、私はこれに対して何が偉いんだろうと常々感じます。

困っている人に手を差し伸べるということは、私の中では当たり前のことです。

しかし、今の日本社会では、自分自身のことで精一杯で周りの人が見えていないように感じます。


私は、来年から社会人になります。

日本社会に住む一国民として、一人間として、困っている人に迷わず手を差し伸ばせる人であるよう心がけます。

そして、日本社会が慈悲深い社会になってほしいと心から願っています。


あなたも、困った人に手を差し伸べられる、あしながさんやボランティア局員になりませんか?



後輩へ。

あなた達がこの活動を担う番になり、大変なことが沢山あると思います。

今が大変でもきっとこの経験が役に立つ日が必ず来ると思います。

でも、頑張りすぎも良くないです。

周りの人を頼りながら、息抜きをしながら活動をしてほしいです。

『自分も大事、相手も大事』

この言葉を胸に、貴方の手で困っている子どもたちに勇気を与えてください。

そして次の世代へとたすきを渡してください。


いつか、私もあしながさんになって後輩に会える日が来ますように。


本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。

※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります。

<All-in方式で実施します。>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


本プロジェクトでいただきましたご支援は、病気や災害・自死で親を亡くしたり親に障がいがある家庭の学生たちの奨学金として、全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し、大切に使用させていただきます。

ご支援者情報を一般財団法人あしなが育英会に提供のうえ、あしなが育英会より「年間活動報告書」と「寄付金受領証明書」を発送いたします。

※GoodMorningからの支援金の入金が2021年2月頃となりますため、リターンの発送は2022年2~3月頃となります。

※①2020年中にご支援いただいた方で2020年1~12月分の活動報告書の受け取りをご希望される方、または②本プロジェクトへの寄付金の「領収書」を2021年3月以降早期に受け取りたい方がいらっしゃいましたら、備考欄にその旨をご記入ください。

※本クラウドファンディングへのご支援は税制上の優遇措置の対象とはなりません。あらかじめご注意ください。


50年の歴史を持つ、遺児支援のための募金活動に取り組む学生団体です。毎年春と秋の4日間、全国約200か所で実施している街頭募金は、毎回のべ1万人のボランティアスタッフが参加する国内最大規模の募金活動で年間約2億5千万円のご寄付が寄せられます。
いただいた募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内奨学生事業・アフリカ遺児支援事業)のために使われています。

ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/

◆あしなが学生募金公式サイトよりご寄付いただいた方には、あしなが学生募金事務局より領収証とお礼状をお送りいたします。

病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもたちを支えている非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。半世紀におよぶあしなが運動によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。 現在、日本国内では約6,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。

ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga.org/

キャンペーン特設サイトはこちら:https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga

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