▼ごあいさつ

はじめましての方も、そうではない方もいらっしゃるかもしれません。

私たちは、TSUSHIMA BORDER ISLAND FES実行委員会(以下、TBIF実行委員会)です。

日本と韓国の間に浮かぶ「国境の島・対馬」をもっと盛り上げたい、そんな気持ちから、ここ対馬でしかできない野外フェス「TSUSHIMA BORDER ISLAND FES(以下、TBIF)」を企画し、昨年から年に1回行っています。


▼対馬とは

対馬(つしま)は、九州と韓国の間に浮かぶ「国境の島」です。福岡までの距離が132km(航路)あるのに対して、韓国までの距離はわずか49.5km(直線距離)しかありません。南北が82km、東西が18kmと南北に長い島で、面積は708㎢あります。沖縄本島と北方四島を除けば、佐渡島・奄美大島に次ぐ日本で3番目に大きな島です。

 

対馬は、島の89%が山地で、平地が少なく、各地に原生林が残っています。島の中央にはリアス式海岸を持つ浅茅湾(あそうわん)が広がり、小さな島がいくつも浮かんでいます。原生林の中でのトレッキングや浅茅湾内でのシーカヤックなど、対馬の自然を活かしたアクティビティを楽しむことができます。また、地理的特性から、大陸の生き物、日本の生き物、そして対馬固有の生き物が暮らしている一方で、本土でよく見られるようなサルやクマのような生き物は見られません。


また、日本と大陸の間に位置する対馬は、古代から、人的・物的交流の架け橋として大きな役割を果たしてきました。現在でも、対馬にはその様子をうかがうことができる歴史文化遺産が多くのこっています。たとえば、遣唐使や遣新羅使が通ったとされる「西漕手(にしのこいで)」、本州より防人が派遣された朝鮮式山城「金田城(かねだじょう/かねたのき)」、中世に東アジアとの交易でもたらされた仏像などの仏教文物、江戸時代に幕府からの命令で任された朝鮮王朝との外交の記録、明治以降に要塞化が進められ建設された砲台、大陸の文化の影響が見受けられる神事などがあります。

 


対馬には、海や山の幸などのおいしい食べ物はもちろんのこと、昔から変わらない食文化もあります。そばは、縄文後期に日本に伝来したと考えられており、全国的に品種改良されて現在まで食べ続けられています。しかし、対馬では現在でも原種そばと言われる「対州そば」を味わうことができるのです。また、「蜂洞(はちどう)」を使った昔ながらの養蜂が今でも行われており、希少なニホンミツバチのハチミツを楽しむことができるのも、対馬ならではかもしれません。対馬特有の食文化は、そのほかにも各地域に残っています。


▼対馬の現状と課題

対馬には、2つの港があります。博多港から最寄りの厳原港までは、高速船で2時間半ほどです。一方で、釜山港から最寄りの比田勝港までは、高速船で1時間ほどしかかかりません。それゆえか、韓国人観光客は年々増加し、平成27年度は約27万人の方が対馬に来島しました。人口の約9倍の韓国人が1年間で対馬に訪れたことになります。大人気の対馬ですが、文化の違いなどから、島内での韓国や韓国人への印象はあまりよくありません。

一方で、地理的条件の悪さなどから、若い世代は対馬を離れたまま戻らず、国内から対馬を訪れる人の数も伸び悩んでいるのが現状です。

このような現状に心を痛め、打開したいと考える対馬出身の20〜30代や対馬で仕事を行う韓国人などが集まってできたのがTBIF実行委員会です。2015年から構想を始め、少しずつ仲間を募り、現在では、23人もの若者が志を持って活動しています。「対馬をどうにかしたい!」という熱い想いを持った20〜30代の若者、しかも、対馬出身者だけではなく、様々なバックグラウンドを持った移住者も参加しているのが、私たち実行委員会の特徴だと思います。


▼TSUSHIMA BORDER ISLAND FESとは

私たちは、まず、対馬の魅力を自分たちが再認識し、発信していくことが大切だと考えました。そのきっかけとして始めたのがTSUSHIMA BORDER ISLAND FESです。対馬だからこそできる音楽やワークショップ、トークセッションなどを通じた日韓交流を通じて、これまで対馬に関心のなかった人を呼び込むこと、そして、対馬でこれまでできなかった新しい経験を通じて、対馬に暮らす若い世代が新たなことに挑戦するきっかけとなることを目指します。

TBIFは「最初の一歩」「きっかけ」を提供するのです。

そして、TBIFをきっかけに、対馬の人が自慢したくなり、島外の人が何度も訪れ、周りに紹介したくなるような魅力的な島にしたい!と考えています。


▼TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2016

初めてのTBIFは2016年10月15日に開催しました。

日本から8組、対馬から2組、韓国から2組のアーティストに出演いただき、対馬では普段なかなか聴くことのできない音楽を楽しむ場を設けました。

また、アニメーションやITに携わる方々6名に来島いただき、トークセッションの場を設け、対馬で何ができるのか?対馬に何が必要なのかを話して頂きました。

会場内には「マルシェコーナー」を設け、対馬の郷土料理、韓国料理、TBIF2016でしか食べることのできない料理など、様々な飲食店に参加していただきました。また、対馬の作家さんによるアクセサリーやお土産、釜山から雑貨屋さんにも出店していただきました。


当日は、約400名の方にご来場いただき、出演者、そして来場者からはうれしい言葉や反応をたくさんいただきました。

一方で、初めて開催したTBIF2016。当然、反省点も山のようにあります。

例えば、ウェブ以外での情報発信が不十分だったせいか、島内の来場者が少なかったです。

また、会場のレイアウトも難しく、来場くださったみなさまにはご不便をおかけしてしまいました。

さらに、「対馬に関してもっと知っていただきたい」と言いながら、対馬を楽しんでいただけるような情報をあまり発信できませんでした。

TBIF2017は、昨年の反省を踏まえて、より多くの方に来場いただき、満足いただける場にしていきたいと考えています。


▼TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2017

日時:2017年10月14日(土)

開場 10:30 / 開演 11:00 / 終演 20:30(予定)

会場:浅茅シーサイドパーク(対馬市豊玉町仁位74)

チケット料金:前売 4,500円(島内割等あり)

コンセプト:「国境を超えた交流。心地よい音楽。ここでしかできない体験。五感であじわう、つしま。」


① 自然をあじわう。

 ・海と山に囲まれた会場

 ・シーカヤックなどのアクティビティ

② 音楽をあじわう。

 ・日韓のアーティストのパフォーマンス

 ・若手アーティストのパフォーマンス

③ 人と物をあじわう。

 ・対馬産の木材などを使ったワークショップ

 ・対馬島民と国内キーマンによるトークセッション


《ミュージック》

対馬では聴くことができないような日韓のアーティストのパフォーマンスを行います。

 

第1弾発表アーティスト

タケカワユキヒデ

 

PHONO TONES

 

 ADAM at

 

 

ずんだれ

 

第2弾発表アーティスト

 

K

 

SEENROOT

 

トークセッション『漁業とITが描く対馬の未来』

テクノロジーやデザインで釣りの課題解決を行う企業「ウミーベ株式会社」CEOカズワタベ氏、対馬に移住し、持続可能な水産業の実現を目指す「合同会社フラットアワー」代表社員 銭本慧氏、YOUTUBEで情報発信を展開する水産加工者「真心水産」早田真路氏、EC事業で地域課題の解決を行う企業「BASE 株式会社」取締役 進浩人氏、この4人の海・漁業に対する考え方から対馬の未来を描くトークセッションを開催します。

カズワタベ

 

銭本慧

 

 

早田真路

 

進浩人


ワークショップ『kiiroさんのキッズチェアの座編みワークショップ』

kiiroさんによる「対馬ひのき」を使ったキッズチェアの座編みワークショップを開催します。

 

キッズチェアワークショップ参加料金:¥12,500(フェス入場料込)

申込定員:事前申込5組 当日申込5組 計10組

申込先:kiiro@ki-iro.jp  080-1700-5801[kiiro]

 


《マルシェ》

日韓のフードコートやクラフトワーカーによるマルシェを開きます。フード店舗は約10店舗、物販・ワークショップは10店舗ほど出店予定です。フードコートでは、対馬の海産物のバーベキューや地元の特産料理、地元の人気店等が軒を連ね、韓国からは韓国の家庭料理やプルコギなど本場の味を楽しんでいただけるよう企画しています。また、昨年と同様に物販コーナーも設置する予定です。


▼会場について

浅茅シーサイドパークは、対馬のほぼ中心に位置し、対馬島内の南北から移動しやすい場所にあります。

海と山に囲まれ、対馬をあじわうには最適な場所だといえます。

 

グラウンド

・ミュージック

・トークセッション

・ワークショップ

・マルシェ

体育館

・アーティスト、出演者控え室


▼資金の使い道

ご支援いただいた資金は主に、TBIFを実施する上では欠かすことのできない島外からの移動費に充てさせていただきます。アーティスト、登壇者の交通費に充てるほか、旅行会社と企画しているパッケージツアーに補填し、島外からの来場のハードルを少しでも下げたいと考えています。


▼リターン

※リターンに関する写真やデザインは随時アップしていきます


3,000円
※ご来場いただけない方向け
・実行委員からのお礼メッセージ
・限定マフラータオル

3,000円
・実行委員からのお礼メッセージ
・フェスチケット1枚

5,000円
・実行委員からのお礼メッセージ
・フェスチケット1枚
・限定マフラータオル

7,000円
・実行委員からのお礼メッセージ
・フェスチケット1枚
・限定マフラータオル
・フェス限定ブックレット

10,000円
・実行委員からのお礼メッセージ
・フェスチケット ペア
・限定マフラータオル 2枚
・フェス限定ブックレット 2冊 

10,000円
※ご来場いただけない方向け
・実行委員からのお礼メッセージ
・限定マフラータオル
・フェス限定ブックレット
・対馬の厳選海産物セット 

30,000円
・実行委員からのお礼メッセージ
・フェスチケット ペア
・限定マフラータオル ペア
・フェス限定ブックレット 2冊
・レンタカーチケット(5人乗り普通乗用車/24時間)
・出演者サイン入りポスター(サインは許可をいただいた出演者のみとなります。なお、サインはレプリカです)

100,000円
・実行委員からのお礼メッセージ
・フェスチケット ペア
・限定マフラータオル ペア
・フェス限定ブックレット 2冊
・対馬の厳選海産物セット
・出演者サイン入りポスター(サインは許可をいただいた出演者のみとなります。なお、サインはレプリカです)
・会場に掲出するパネルに企業名(個人名)掲載


▼最後に

対馬にはたくさんの魅力が詰まっています。

豊かで透き通った海。多様な生きものが多く暮らす山。

それだけではありません。

対馬は日本列島と朝鮮半島の間に位置していることから、

古代よりずっと、日本と大陸の交流の架け橋としての役割を担ってきました。

様々な文化が対馬を経由して往来し、それぞれに発達していきました。
この島に住む人たちが対馬をどんなところにしていきたいのか、

対馬の雄大な自然や貴重な歴史文化をどうやって次の世代に残していくのか、

TBIFはそんなことを考えるきっかけにしたいと考えています。
そして、近い将来、対馬に生まれ育った人や今も住み続ける人たちが、

対馬を心から自慢できるようになることを願っています。


2回目を迎えるTSUSHIMA BORDER ISLAND FES。

昨年の反省を踏まえ、さらに成長したTBIFを実行委員一同で作っていきます。

対馬出身・在住の若い日韓メンバーで企画し、運営しているフェスです。
予想だにしないことはたくさん起こりますが、「対馬をどうにかしたい!」という想いを心に、みんなで力を合わせて進めています。


2017年10月14日、対馬で、

これまであじわったことがない宝物のような時間を過ごせるよう、

皆さんどうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

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