はじめに・ご挨拶

ページを見ていただきありがとうございます。

株式会社CKF 代表取締役の荻野と申します。

弊社は、兵庫県丹波市を拠点にご高齢により離農された農家の皆様から田畑を借り、また地域の耕作放棄地を再生して農業を行っている会社でございます。

私は、37歳のときに脱サラし就農いたしました。実家は兼業農家で、農業について自然と興味を持ち「40歳までに軌道に乗らなければサラリーマンに戻る」と決意し、農業の世界に飛び込みました。

地元の農家さんから技術を学び、地域住民から借りた農地で作付面積を拡大していた時に10年以上に渡って青大豆「さやひかり」 を試験栽培し、品種の固定化に成功された農家に出会いました。緑色で綺麗な「さやひかり」見て食べて一目ぼれしました。私は、常々まだ広がっていない新しい作物を自分で栽培し、価値のある作物に育てていきたいという思いが強くあり「さやひかり」を譲り受け、株式会社CKFを立ち上げ現在、計22ヘクタールほど耕作しております。

現在、志を同じく持った仲間たちと丹波青大豆「さやひかり」を中心とした、六次産業化と地域振興、農業の魅力向上、いい意味で稼ぐ仕組みつくりをしていけたらと思っております。


これまでの活動

一昨年前「さやひかり」の育成権を譲渡していただいてから弊社で栽培を始め、少しずつ協力農家も増え、地元新聞に取り上げられました。今年度は、市街地への行商で枝豆及び野菜の販売、地元の和菓子屋さんと共に加工品第一弾として青大豆「さやひかり」を使った豆大福を開発し神戸新聞の取材をうけました。

丹波新聞記事

https://tanba.jp/?s=%E3%81%95%E3%82%84%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A

神戸新聞記事(青豆大福)

https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/202101/0013990380.shtml


行商の様子



プロジェクトを立ち上げた背景

今年の10月、青大豆の収穫を目前にしていたある日、作付けしていた青大豆4ヘクタールすべて、電気柵をしていたにも関わらず獣害に遭い、予定していた収量4tを失ってしまいました。そのために被害に遭った電気柵の修繕工事に800万円もの費用がかかります。今年度地元学生と協力し商品開発を行い6次産業化に向けての素材になるはずだったにも関わらずこのような結果になってしまったことがこのプロジェクトの始まりです。

なに


このプロジェクトで実現したいこと

丹波青大豆「さやひかり」の綺麗な緑・親である黒大豆に似た深い味わいを知ってもらいたい、そして地域の特産物として丹波青大豆「さやひかり」を多くの人に知ってもらいたい。

そのためにも、原材料である「さやひかり」を獣害から守り、地元高校生と共に加工品の開発をし売り先のある作物へと育て、地域の農家みんなで特産物として振興していくことのできる作物へと育てたいと思います。


資金の使い道・実施スケジュール

皆様から頂いた支援金の使い方につきましては、青大豆「さやひかり」の特産物振興を目的とした、商品開発資金や獣害対策費用、また地元高校や農家への青大豆の無償提供を行うための資金として使います。現在、獣害被害にも遭い、ゲリラ豪雨等の悪天候、コロナの影響作物の契約数量減少に伴って収入が激減、6次産業に向けた商品開発資金や獣害への対策資金、地元への無償提供へ回す余裕がありません。皆様のお力添えがあれば大変助かります。



リターンのご紹介

令和3年度丹波産コシヒカリの新米をお届けのほか、新品種青大豆『さやひかり』の枝豆を新鮮な状態(枝付き)でお届けいたします。そのほかその時に収穫した季節のお野菜(内容はお任せになります)もセットにさせていただきます。

『さやひかり』とは、まだ流通していない独自ブランドの青大豆です。ぜひ一度ご賞味ください。

お届けは、収穫出来次第順次発送となるため、10月頃を予定しております。 

■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名: 株式会社CKF
 ●事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡く             
  ださい
 ● 事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡くだ
  さい。
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

最後に

ここまで読んで下さりありがとうございます。

丹波と聞けば、黒大豆や栗、小豆・山の芋といった多くの特産物がありますが、黒や茶色といった特産物が多いこともあり、華やかなイメージを持たれることが少ないように感じます。高齢化が進み、若者が生まれ育った場所や農業から離れていく地方が多い中、青大豆のように鮮やかな緑でそういったイメージを振り払い地域農業、また地域の活性化を行い、生まれ育ったこの地へ恩返しをしたいと思っています。



このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください