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被害者に寄り添い、長期的に支援するNPOの活動を支えたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

新型コロナウイルスの影響による生活の変化に伴い、これまで隠れていた虐待やDVの被害が表面化し、大きな社会問題としてクローズアップされました。被害者や虐待児童生徒の社会復帰に向けた中長期的な支援活動を通じ、すべての人にとって #安心安全の社会づくり を進めるため、本プロジェクトへの支援をお願いします。

現在の支援総額

50,000

1%

目標金額は3,000,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/04に募集を開始し、 9人の支援により 50,000円の資金を集め、 2021/03/15に募集を終了しました

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新型コロナウイルスの影響による生活の変化に伴い、これまで隠れていた虐待やDVの被害が表面化し、大きな社会問題としてクローズアップされました。被害者や虐待児童生徒の社会復帰に向けた中長期的な支援活動を通じ、すべての人にとって #安心安全の社会づくり を進めるため、本プロジェクトへの支援をお願いします。

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1.はじめに:コロナ禍によるDVや虐待の顕在化

NPO女性福祉センターは、これまで「すべての人に安心安全の居場所をつくること」を目標に、2008年に前理事長 故原田美穂により福岡市で設立されました。主にDVや虐待の被害者を支援する活動として、行政機関や警察等と密接な連携のもとで、以下の活動をしてまいりました。

①被害者の緊急避難受け入れ(シェルター運営)

②警察、行政機関、家庭裁判所等への同行支援

③被害者支援活動の実態報告ならびに法改正へ向けた陳情等

④被害者の社会復帰へ向けた中長期的支援(シェアハウス運営・就労支援・学習支援)

2015年には、「子育て日本一の町」を掲げ、様々な公的支援体制を拡充されていた島根県西部の山間にある吉賀町へ本部を移転しました。町との連携を強化しながら被害者の受け入れを拡充、より安全に避難できるように体制を整えて参りました。

 被害者にとって、加害者から逃げることのハードルはとても高く、大変な決断を強いられます。そういった方々にとって心強い体制が、吉賀町には整備されています。また、当団体理事長は元吉賀町役場職員。普段からの信頼関係がしっかりできており、ワンストップで支援をしています。
 

  吉賀町の子育て支援

  保育料無料 小中学校給食費無料 高校卒業までの医療費無料 など

  ※詳しくは吉賀町ホームページ https://www.town.yoshika.lg.jp/iju/kosodate/childcare/


現在は、福岡等遠方から避難してきた被害者家族の受け入れており、プロ家庭教師によるお子さんの学習支援、社会人スタッフや支援者によるキャリアデザイン研修等イベント実施だけでなく、365日24時間体制で生活改善・心の回復支援活動を継続しております。

シェアハウスメンバー誕生日の1コマ。

 2020年、コロナ禍により生活様式に大きな変化がもたらされました。在宅勤務の家庭が増え、これまで以上に虐待やDVの問題が顕在化・深刻化しています。また、コロナうつなど心の不調を訴えるケースも増えてきており、私たちの団体にも他県からの問い合わせも寄せられています。

2.苦しい運営状況 ・春先に向けた支援体制の重要性

これから春先に向けて、進学や就職等により生活に大きな変化がある時期です。経済的な暴力を受けている被害者にとっては、とても過酷な時期になります。自力で生活する資金を持っていなかったり、就職や進学が思うようにできずに経済的に行き詰まって居場所がなったり、ハラスメント等で不調をきたして年度末に退職するケースも増えてきます。


NPO女性福祉センター本部は、島根県吉賀町という風光明媚な山間地にあります。この「安心安全の居場所」に様々な困難を抱えた被害者を受け入れ、一定期間生活を共にしながら、心身とも回復する支援をして社会復帰につなげる活動をしてきました。私たちの団体での回復支援の成功率は100%。学生の支援においては、進学率100%。さらに、保育士や介護福祉士等国家資格を取得した後も吉賀町内に住み、女性福祉センターの活動を手伝ってくれている若者たち(=しくみ委員会)もいます。被害者1人1人に寄り添い、長期的な支援を丁寧にしてきましたので、これまでは多数の方を支援できたわけではありません。が、支援の技術的ノウハウの蓄積がある程度でき、体制も固まった今こそ、支援の輪を大きくしていく時である、と考えるに至りました。

そこで、下の画像のようなネットワークづくりへ向け、関係機関へ広域的な包括支援の仕組みづくりをするための相談を始めています。

3.頂いた寄付の使い道について

そこで、今回のクラウドファンディングはAll-in方式にて主に以下の使途に活用させていただきたいと考えています。

①NPO女性福祉センターの運営資金(シェルター、シェアハウス拡充)約100万円

②被害者の生活資金(避難にかかる経費、避難中の生活費)約50万円

③被害児童生徒の学習支援(学費等の支援)約50万円

④他団体や行政機関等と広域的・包括的被害者支援体制準備資金 約50万円

⑤クラウドファンディング利用手数料等 約50万円

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

4.リターンについて

ご支援いただいた寄付による活動報告を記載した機関紙「女性福祉センターだより臨時号」(PDF形式を予定)と、被害者のお礼状を発送させていただきます。また、中長期的な活動については、定期発行の「女性福祉センターだより」やインターネット(SNS、ホームページ、ブログ等)を通じて情報発信させていただきます。


5.支援の里山づくりに向けて

このイラストは、10年ほど前に女性福祉センターの理事が描いたものです。

・生活する場所

・働く場所

・食料自給の場所

・エネルギー自給の場所

など、前理事長が理想としていた「完全循環の里山」構想をイメージ化したものです。

前理事長 原田美穂は、2020年10月、志半ばにしてこの世を去りました。

前理事長の遺志を継ぎ、残されたメンバー全員で、1人の被害者も加害者をも生まない安心安全の社会を実現したい、と強く心に誓い、日々活動しております。

コロナ禍による生活様式の変化で、多くの被害者が困窮されています。1人でも多くの支援に繋げながら、次世代型の支援の輪に発展させていきたいと思います。皆様のご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

6.団体紹介・活動実績など

団体名:特定非営利活動法人 女性福祉センター

ホームページ https://wc-w.or.jp/

設立:平成20年 10月1日

代表者:原田 貴代士

本部所在地:島根県鹿足郡吉賀町柿木村柿木275番地

支部:福岡市など

【主な事業内容】

・講演会・勉強会 体験談や事例に基づいた講演勉強会を開催

・支援会議への出席及び開催

・個人面談 「友人」として接し、必要に応じて行政機関や専門機関を紹介

・同行支援 行政機関や専門機関への相談時に同行。
      相談先とスムーズに会話できるように支援。

・生活のリズムをつけ、回復につなぐ(シェアハウス等での中長期支援)

・電話・メールでの安否確認

活動実績:地方自治体、虐待児受け入れ先病院等での講演や相談、
     行政機関等職員研修等多数。

     被害者の声を直接国へ届ける陳情等も随時実施。
     虐待やDVに関する法改正に貢献。


※特定非営利活動法人女性福祉センターは「特定非営利活動法人」として認証されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

最新の活動報告

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  • 感謝します。

    2021/03/20 19:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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