ごあいさつ

みなさんはじめまして。

『小城あかりプロジェクト』実行委員会です。

「自分たちのまちは 自分たちでつくる。」を合言葉に

地元の高校生を中心に大学生やいろんな職種の大人たちが、

自分の好きなこと、得意なことを持ち寄ってここに集まりました。

このまちの、そしてわたしたちの未来を楽しく創造していきます。


このプロジェクトで実現したいこと

コロナ禍で元気がなくなってしまったまち。

不安や、いろんな制限でなんとなく元気がなくなってしまったわたしたちの心。

どうにかして元気にすることができないかな?

そんなときに頭に浮かんだのが、小城の奥座敷 清水で4年前まで13年間開催され、

大好評のうちに幕を閉じた『清水の竹あかり』で見た賑わいと、たくさんの笑顔でした。


あの竹あかりで、このまちに、そしてみんなの心にあかりを灯したい。

そんな想いでこのプロジェクトを立ち上げました。


竹あかりに使用する竹は、小城市内の竹を地元の方々のご協力のもと切り出し、

「竹あかり演出家」の三城賢士さんのお力をお借りして、

地元の高校生や大学生たちが想い描く小城の風景や未来図を竹あかりで表現したり、

地域の方々や、今回の竹あかりに興味を持ってくださるみなさんが参加できる

ワークショップなども開催して、このまちを愛するみんなの手で『小城あかり』を

創り上げていきたいと考えています。

また、”農ある暮らし”をめざし、NPOかいろう基山で活動されている

徳永勇人さんのお力もお借りして、この土地の自然や環境のことも学びながら、

いまある資源を循環させつつ長く続けていけるような活動の在り方も

みんなで創造していけたらと思っています。

コロナ禍ゆえに実質的な人と人との距離はとりつつも、心と心は寄り添えるような

あったかいイベントをめざします。


『小城あかり』
点灯場所 ゆめぷらっと小城 正面入り口前
開催期間 3月20日(祝)〜3月28日(日) 
点灯時間 18時〜21時


このプロジェクトの根っこ

『小城あかりプロジェクト』の実行委員会を立ち上げるにあたり、

地元の高校にお願いして、一緒にやってくれる子たちを募ったところ、

予想を大きく上回る数の生徒さんたちが名乗りをあげてくれました。

「前はよくボランティアとかに行ってたけど、コロナでそういう場も減ってしまって。

いろんなことを感じたり経験したりしたかったからうれしい」

「小城以外のひとたちにも、小城のことをもっと知ってもらいたい!」

「竹あかりを見て、たくさんのひとに元気になってもらえたらいいな」

「なんかワクワクしてる!」

そんな言葉に、わたしたち大人はとっても嬉しくなりました。

そして、その想いを大事にして、やりたいことを、楽しみながらやってもらえるように

全力でサポートしたいと思いました。


まちづくりって、「このまちであんなことができたらすてきだなぁ」とか、

「みんなでこんなことできたら楽しいよね!」って、

そんなワクワクした想いをもって動くことで続いていくんじゃないかなと思ったりします。

その想いでいろんな人と出逢いつながって、新しい発見をしたり経験していくことが

ひとを育て、まちを育てていくのではないかと思います。

これからの時代を生きていく高校生や大学生のみんなの想いを、見守りながら育てていきたい。

その息の長いまちづくり、ひとづくり活動の第一歩目としての『小城あかり』でもあります。


小城ってこんなところ

はなわさんの歌でおなじみ、佐賀県のちょうどまんなかあたりに位置し、

肥前千葉氏や小城鍋島藩の城下町としての歴史と文化に恵まれ、

『九州の小京都』と呼ばれる佐賀県小城市。

また、山から海まで、季節の移り変わりを五感で楽しめる自然豊かなところでもあります。


山から海のほうへ下りながらご案内させていただきますね。


まずは「全国農村景観百選」や「日本の棚田百選」 に選定されたも選ばれた、江里山の棚田。

毎年、9月下旬ごろになると真っ赤な彼岸花が数多く咲いて、あぜ道を赤く染める里山の風景が秋の風物詩となっています。


小城の奥座敷 清水には、天山からの清流が高さ75メートル、幅13メートルにわたって流れ落ちる

「清水の滝」があります。


その登り口にはその清流にさらされて、臭みもなく身のキュッと締まった美味しい鯉をつかった

鯉料理店が軒を連ねており、全国的にも珍しいスポットとなっています。

その清流が流れる清水川の本流である祇園川では、5月下旬から6月上旬にかけて源氏ボタルが飛び交い、

日本有数の蛍の観光名所ともなっていて、たくさんのホタルが乱舞するその光景は、まるで夢のようです。              


その祇園川にかかる赤い橋の先には、山上に向かって一直線に伸びる153段の石段があります。

その石段を登り切った先にあるのが須賀神社です。


 地元では「祇園さん」の名で親しまれていて、展望台からは小城の町並みが一望できる絶景スポットになっています。

また、神社の東側には、肥前千葉氏の居城として栄えた千葉城の城跡があります。

 

小城鍋島藩主の庭園で、日本歴史公園百選にも選出された小城公園では、

春には約3,000本の桜が咲き誇り、5月からはツツジや藤も楽しめます。


また、樹齢350年の角槙(犬槙の古木)は正方形に刈り込まれ、その大きさは30畳にも及び、圧巻です。


日本で一番干満の差がある有明海。

干潟では泥に触れたり、ムツゴロウやシオマネキなどの希少生物を間近で見ることができます。

また世界的にも珍しい塩生植物 シチメンソウも自生していて、

秋になるとまるで山々の紅葉のように色づく様は、海の紅葉と呼ばれ風物詩となっています。


このように特色ある自然あふれる小城市。

それに加えて、小城は『日本一のようかんのまち』としても有名です。

市内には20店舗以上のそれぞれの特色あるようかん屋さんがあるので、いろんなお店の

いろんなようかんを食べ比べして、好みのようかんを見つけるのも楽しいですね。


楽しみどころ満載の小城市!

いつか遊びに来てくださるとうれしいです。


資金の使い道

竹あかりの製作にかかる費用(材料、道具、人件費等)

講師料

ミーティング、ワークショップ等の会場費

照明機材レンタル料

フライヤー製作費

クラウドファンディングの手数料

リターンの購入代金、送料

報告動画撮影、製作費

その他雑費


実施スケジュール 

2月 Facebook ページ、instagram 開設

2月 Facebook ページ、Instagram にてクラウドファンディングの告知

2月 クラウドファンディング開始

3月 竹あかり製作開始

3月 『小城あかり』開催(20日〜28日)

3月 クラウドファンディング終了

4月 報告動画の制作

4月 リターン送付

その後も引き続き、まちづくりプロジェクトを開催していく予定です。


さいごに 

このプロジェクトにおいて、わたしたちには2つの願いがあります。

ひとつめは、竹あかりでまちを、みんなを、元気にしたいということ。

ふたつめは、このプロジェクトに関わってくれるみんなの人生を、

より豊かなものにしたいということ。

まちづくりはひとづくり。

そこで暮らす人たちが元気に楽しく過ごせたら、まちはおのずと活気に満ちていく気がします。

今回のプロジェクトは単なる一過性のイベントではなく、地元の高校生や大学生をはじめ、

関わってくれたすべてのひとの希望の光となって明るい未来へと続いていく、

持続的な活動の第一歩です。

みなさまのご支援がわたしたちの力となり、希望となります。

どうか一緒にまちづくりを楽しんでください。

そしてわたしたちと共に、小城の高校生、大学生たちのこれからを見守り、

応援するサポーターになってください。

どうぞよろしくお願いいたします!

最後までお読みいただきありがとうございました。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/03/29 07:06

    28日(日)をもちまして、クラウドファンディングを無事終了いたしました。本当にたくさんの方にご支援いただき、目標金額を達成することができました。そのみなさまお一人お一人のお気持ちに、実行委員一同、心から感謝しております。今回のプロジェクトは単なる一過性のイベントではなく、地元の高校生や大学生を...

  • 2021/03/25 10:00

    \\ 目標金額達成することができました!!//ご支援いただきましたみなさま、誠にありがとうございました!こんなにたくさんの方々に応援していただき、支えていただいていること。そのありがたさをひしひしと感じております。この活動を持続的な活動にしていくためにも、最後まであたたかいご支援をお願いいたし...

  • 2021/03/22 12:17

    3月20日土曜日。あいにくの雨でしたが、地域の方々もお手伝いに来てくださり、ギリギリまでみんなで力を合わせ準備して、無事に点灯式を開催することができました!!地元の方々が見守ってくださるなか、高校生による点灯式がはじまり、委員長、副委員長がこの活動に対する想いや感じたこと、応援、支援してくださ...

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