◉監督プロフィールとご挨拶

初めまして。映画監督の伊藤ヒューゴと申します。

アメリカ、フィラデルフィアという街で大学時代、映画製作の勉強をしてきました。

大学を卒業し、就職しながら、愛知県を中心に現在は短編映画を製作しています。長編映画の製作することを目指して現在活動中です。

今回は昨年2016年に開催された、京都フィルムメーカーズラボに幸運にも参加させていただき、とても良きご縁に恵まれてショートフィルム製作に取り掛かるきっかけをいただきました。

地元名古屋で、をコンセプトにこれからどんどん新しい、僕らの世代から発信できる面白い名古屋をテーマに、今回の作品をきっかけにして、色んなクリエイターたちと交流し、沢山のプロジェクトをスタートできるようにしたい、と強く願っています。

 


今名古屋はとても面白い!そう思ってもらえる活動をしていきたいです。

 

◉これまでの活動

2010年~ アメリカの大学で映画制作を学ぶ。

2012年~ 帰国後、ショートフィルムを中心に活動を名古屋で行う。

2016年~ 京都フィルムメーカーズラボ

(http://www.kyotofilmmakerslab.com/ja/)に参加し、様々なフィルムメーカーと交流。

2017年~ ショートフィルム『全力で走ればいいやん。』製作中。(10月初旬完成予定)

◉ショートフィルム概要

今回の作品は、「一歩を踏み出す」という僕の苦手なことをテーマに短い時間で、勝負を迫られる男の決断を描く作品です。後悔をしない選択はいつも「一歩を踏み出す」ことができるかで実は決まっているのではないか、そんな風に感じ、見ていただく皆さんにはコミカルに楽しんでいただけたらと思います。

随所で名古屋らしい場所、僕の好きなものを散りばめています。

たくさんのご支援をいただけると嬉しいです。

 


作品

タイトル『全力で走ればいいやん。』

テーマ: 変わりたい、なら一瞬の決断で一歩を踏み出そう

 


ストーリー

夢破れた、できなかった、そんな思いをいつまでも引きずっている太郎(26)はサラリーマンをしている。行動力を売りにどこまでも進んでいこうとする雄二(26)と一緒に昼食をとっている時に、雄二は行動できない太郎にすぐできる、インパクトのある行動をけしかける。

それは『食い逃げ』という決断を迫ったものだった。

 


キャラクター

太郎(27)- 高校時代からバンド活動をしていた27歳の会社員。パッとはしなかったが昔の刺激ある生活を引きづりながら、やりたくもない仕事をこなしている。人見知りだが、 愛想が良く、慕われる人ではあるが、ネガティブな思考を常に持っていて、周りの影響をとてもよく受ける。 

 


雄二(27)太郎の学生時代からの友人、一緒にバンド活動を行なっていたが、太郎とのバンド活動をきっかけに、現在も音楽業界で生活をしている。 思い切りがよく、変わった人だと昔から思われている。行動力が人一倍強い。交友関係は広くないが自身で行なっている現在の音楽活動が注目され、人気が出始めている。

 

莉乃(20)- 若い喫茶店アルバイトの女性。地元のアイドル活動をしながらアルバイトをしており、たまにファンのお客も来店する。


*15名程エキストラ募集中です。

現在募集中エキストラ

喫茶店のお客さん 約5名

コスプレ姿で通り過ぎるコスプレイヤー 約5名

逃走シーンで追いかける人たち 約8名

 


今回の作品に関わりたい、運営、撮影スタッフ、エキストラで出たいという方いらっしゃいましたら、ご連絡をお願いいたします。

現在募集中のスタッフ

照明アシスタント 1名

音声アシスタント 1名

進行アシスタント 1名

メイキャップアーティスト 1名

運営スタッフ 約3名(役者さん、スタッフのケア、財務等も含みます。)

名古屋近郊で、映画撮影に興味のある方は学生、社会人問いません。

これから一緒に沢山の名古屋を盛り上げられる活動ができる仲間になれたら嬉しいです!

なお撮影は、今月8/19, 8/20の2日間です。

 

◉この作品を通して行いたい目標

Make Nagoya Great Again! 名古屋に輝きをもう一度!

 

僕は名古屋という街を再度注目される都市にカルチャーを通してしたい。内向的な文化を何かをキッカケに外交的な文化に変えていきたいと思っています。名古屋の人たちはとても優秀でクリエイティブな人々が多いのですが、名古屋独特の内向的な文化を避け、東京、大阪、海外へ活躍の場を求めます。もちろん良いことです。しかし名古屋でもクリエイティブな場があるよ!ということを提示して、コラボレーションしていける場を提供し続けられたら、インディペンデントで活躍する人たちももっと活動の幅を広げられ、カルチャーやアートに関してももっと市民に受け入れられると思っています。今回の作品をきっかけに僕の知らないアーティストの方々とたくさん知り合い、みんなで手を取って大きなムーブメントにしたいと思いますので、クリエイティブな活動をしている方と交流を深めるための名刺がわりの作品にするつもりです。それだけ今回は意気込みがあります。

 

◉今後の展開

今作品

海外映画祭への出品(ヨーロッパ、アジア圏)

国内映画祭への出品(ショートショートフィルムフェスティバル等)

◉今後実現させたい企画

現在実現させたい企画が2つあります。

1. 名古屋の食とカルチャーを題材にウェブショートドラマシリーズの製作をしたい!

名古屋の食事はいつまでたっても、味噌とんかつ、ひつまぶしです。もうメジャーな食事が名古屋メシだと思っている方も多くいらっしゃいますので、名古屋のニューウェーブを感じさせられる食文化を取り上げたショートフィルムをストーリーとともにお伝えしたいです。それに伴い、名古屋カルチャーを見せることができるストーリーも盛り込みます。インターネットで配信をしながら、名古屋の魅力を食を通して最大限に伝えます。

2. ドライブインシアター(Drive-in-Theater)を復活させたい!

ドライブインシアターという映画館をご存知でしょうか?僕は実は名古屋のベッドタウン春日井市という都市の出身なのですが、20年程前にショッピングモールの駐車場にドライブインシアターの映画館があり、よく見に行っていた記憶が鮮明にあります。(僕はまだ小学生でした。)そこでは車で駐車場に乗り付けて、ラジオの電波を合わせ音を確保するという、なんとも斬新な方法で映画を見ることができました。プライベートな車内で映画を見るという空間はなんとも心地良く感じると思います。

今の時代にはとても新鮮で、すごく洒落ていると思います。

名古屋は言わずと知れた車社会の都市です。野外駐車場で、となると夏は暑かったり、冬は寒かったり感じる可能性がありますが、地下駐車場や立体駐車場など、駐車場はたくさんあります。

一度きりのイベントではなく、名古屋の新しい文化として定着をどうにかできないか熟考中です。

◉資金の使い道

映画ってお金がかかるんでしょ?という主な理由は、機材と人材にあります。良い映像には良いセッティングからということで、やはりできる限りでお金を惜しまない場所を作る必要があります。

今回の主な資金の使い道は以下の通りです。

 

撮影機材… ¥150,000 カメラはRedOneを利用(カメラマンも気合入ってます!)

スタッフ交通費… ¥82,000(東京と大阪よりスタッフが来ます)

スタッフ宿泊費… ¥30000(遠方スタッフの寝床、2泊3日)

スタッフ食費… ¥20000(協力していただける飲食店さん、募集してます!)

ケータリング…¥20000

衣装代…¥15,000

撮影地場所代… ¥15,000(公園の撮影にかかる費用です。)

――――――――――――――――――――――――――――

上記合計… ¥352,000

 

以上が最低でもかかる費用になります。

今後の活動を維持していくために、今回の映画が負担が少なくできるようにご協力をお願い致します。

 

◉リターンについて

今回は支援していただけた方にいち早く見ていただけるように、限定公開にてリンクをお送りさせていただきます。ぜひ完成したショートフィルムをご覧ください。

 

¥3000... お礼のメッセージと、映像アップロード後にリンクをお送りさせていただきます。(10月後半予定)

¥5000... お礼のメッセージ、映像アップロード後にリンクの送付、メイキング映像もリンクにて公開します。さらに、名古屋在住の伊藤ヒューゴ行きつけの名古屋マップなるものを製作し、本当は教えたくない僕の行きつけを教えちゃいます。(10月後半予定)

¥10,000... お礼のメッセージ、映像アップロード後にリンクの送付、メイキング映像のリンク送付、伊藤ヒューゴ行きつけ名古屋マップ、限定ご招待上映会開催時のご招待チケットをお送りします!(映像のリンク送付は上映会終了後を予定します。)

なお上映会は名古屋市内の飲食店を予定していますが、資金の調達がとても上手に行けば、名古屋市内の映画館での上映をします。現在上映可能な場所を探しています。

 

◉最後に

クリエイターとして成長をすることは、自分のための作品から誰かのためへの作品への展開ができることではないかと最近思うようになりました。僕はなぜここで映画を撮りたいのかということを考えるとき、やっぱり撮るべき理由があるからだと考えています。僕は地元がやっぱり好きです。それが今一番映画を撮りたい理由だと確信しています。

僕は元々アメリカで映画の基盤を作りました。そのままアメリカにいることも考えていましたが、やはり日本の映画を日本で作りたいと思い帰国しました。しかしながら名古屋に帰ってきたときに一気に今までの基盤は清算されてしまったことで、極端に言うと僕はもう映画を作ることができないのではないかと考えていました。

もっともっと活動すれば、ということに焦りを感じながら、時間だけが過ぎていき、気がつけば30歳になっていました。

結果として今回の撮影をするきっかけとなった京都フィルムメーカーズラボは、僕に再度映画への情熱に火をつけ、もっともっと活動すれば、という言葉の意味合いを示して頂けました。

 

実際、京都はとても熱かったです。

それと同様に、アジア、ヨーロッパ、アメリカも熱かったです。

この熱量を僕は伝えてく必要があると勝手に使命感を感じています。

僕は今、名古屋がもっと熱くなるべき時が来ていると、あの時感じました。

そういった思いを持っていれば、僕らにはまだまだチャンスがあると感じますし、名古屋の伸びしろはどの地域よりもあり、僕はますます名古屋と様々な地域のクリエイターたちと交流を深めていこうと決心しています。

まだまだくすぶっている名古屋のクリエイターたちはたくさんいます。僕もその一人。今回僕はとても大きな一歩を踏み出します。名古屋にとっては小さな一歩ですが、これをきっかけに大きな一歩へ変えていくことができるように、皆さまご協力をお願い致します!

      映画監督・伊藤ヒューゴ

  • 2017/08/23 09:36

    8/19アウトドアロケーションでの撮影が行われました。 かなり暑い中、参加していただいた方々と汗だくになりながら撮影をしました。 久屋大通公園を走ったり、東区周辺を走りました。   とてもいい撮影ができたと思います! ご期待ください!! もっともっと盛り上げていただけるよう、是非み...

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