■はじめまして■

いいね森下」という地域情報サイトを運営しているイワタと申します。

森下をご存知でしょうか?知らない・・・でも「清澄白河」は聞いたことはありませんか?コーヒーの街としてメディアで取り上げられる事も多い場所です。その隣の駅が森下です。説明する時に「清澄白河の隣です」と答えるのはちょっとさみしいものです。

 そんな森下を多くの方に知って欲しいと考え、今年の5月に「いいね森下」をスタートしました。

■ 森下について■

街を流れる小名木川。江戸物流の重要河川。

 1.深川発祥の地

下町深川と聞くと、多くの方は門前仲町あたりをイメージすると思います。しかし深川発症の地は森下なんです。街には、「深川」という地名を大切に思い、地域に伝わる伝統を継承したいと考えている方々が沢山います。

 

歌川広重「深川万年橋」

2.人口が増えている

日本全国で人口減少が危惧されている中で、森下駅を中心とした地域は20年前とくらべて13,000人も増えています。

 

3.街を愛する心温かい人々

「おはよう」「こんにちは」などの挨拶が日常的に行われ、地域住民の交流がとても親密です。 

ブルーサンタ 海の日に行われたゴミ拾いのイベント

 ■ひとつになれない街■

歴史もあり人口も増えて、街を愛する心温かい人々が住む街。そんな森下にも特有の問題が幾つかあります。

 

1. 区界に位置している

森下駅は江東区に属していますが、駅から数分で墨田区になります。

区が違うので、行政サービスも微妙に違います。

 

2. 3つの祭りが混在

森下駅から半径1kmに深川神明宮、富岡八幡宮、亀戸天神社と複数神社の氏子方々いらっしゃいます。つまり祭りが3つに分かれているのです。

 

3. 4つの商店街

商店街も4つあります。なんだか栄えているようですが、違います。どの商店街も頑張っているのですが、どれも活況なイメージはありません。また歩行者天国もありますが、人はまばらです。

人がいない歩行者天国

4. 神輿の担ぎ手が足りない

高層マンションも出来て住民は増えています。しかし神輿の担ぎ手は減っています。

ひとつになりきれていいない街。それが森下です。

■アートで街に対話を■

そんな森下を自分たちの手でひとつに結びつけたい。それには対話が必要だと考えています。

私はアート作品を見るのがとても好きです。時間があれば日本各地で行われているアートフェスティバルに出かけています。このようなアートフェスティバルで人々と話をすると、作品が核になって新しいコミュニケーションが生まれているのを感じます。

森下でも、アートイベントを開催して、沢山の住民と作品を通して対話をしたいと考えるようになりました。

 

■アーティスト MEGUさんとの出会い■

アーティスト MEGUさん

そんな時、ジャイアントペーパーフラワーを制作しているアーティスト、MEGUさんに出会いました。ジャイアントペーパーフラワーとは紙で出来たとっても大きなお花のこと。画用紙のような紙や、柔らかくてフワフワの薄葉紙などを使ってできています。生のお花や造花ではありえないような世界観を大きなお花で演出できます。可愛らしくフォトジェニックなアイテムとして結婚式はもちろん、様々な商業施設などでディスプレイされています。

制作中のMEGUさん

こんなステキな作品を作る方が森下にいること感動しました。この大きな花を子どもたちが持って街中をパレードしたら、みんながびっくりするだろうと考えました。

これをギャラリーに展示して大きなフラワーボックスを作れば、森下を訪れてくれる人が多くなり街の賑わいに繋がります。

展示イメージ

■街を好きになって欲しい■

いつか子どもたちが大きくなって街の担い手になった時に、この街を好きでいて欲しいのです。そのために私たち大人ができるのは、子どもたちが将来に渡って夢を見ることができる体験を提供することではないでしょうか

ボランティアで学校のびわの収穫する子どもたち

子どもはいつでも「ワクワク」「ドキドキ」を持っています。次第に大人になると「ワクワク」や「ドキドキ」は心の奥にしまってしまいます。子どもたちと一緒に共同作業をすることで、この奥にしまった「ワクワク」「ドキドキ」を解放し、大人たちに新しい気付きの場を提供したいのです。

■小学校で制作、多様な人々が参加するイベント■

作品を展示するギャラリー・ダルストンの壁を2面お花で埋め尽くすには、全部で120個ほど必要になります。これを子どもと保護者、そしてボランティアの皆さんに作ってもらう事にしました。アート空間のデザインやお花の制作の方法はMEGUさんが中心になっておこないます。

制作場所には学校の教室をお貸しいただける事になりました。

パレードを行う商店街では積極的に協力を頂き、小学校の卒業生を中心とした(開校101年なので80歳の方もいらっしゃいます)校友会(やながわファミリー)にも応援を頂いております。

校友会 花壇の管理をするボランティアの方々

 ■パレードは江東区から墨田区へ■

パレードは江東区の小学校から深川一古い神社である深川神明宮前、森下商店街をぬけて墨田区にあるギャラリー向かいます。これは区界にある森下をひとつに結ぶ「花の道」として表現しています。

「Dialogue with Morishita」は様々なテーマで今後も活動を続けていくプロジェクトです。第一回目の企画として「子どもたちに夢を!」をテーマにしています。森下という街で健やかに子どもたちが成長していくためのきっかけ作りの企画にぜひご協力をお願いいたします。

また、街に関わる人が「Dialogue with Morishita」というプロジェクトを通じて誇りや愛着を持ち、誰にとっても住みよい・過ごしやすい街になるように、今後も継続していく本プロジェクト自体へもご支援をお願いします。

 

■現在、準備中の活動■

2017年7月30日 はじめてスロージョギング

2017年8月7,8日 MORISHITA FREE YOGA

2017年8月 MORISHITA MEETUP

■展示のスケジュール■

会期:2017年9月2日〜9月23日

2017年9月9日 MEGUさん アーティスト・トーク(有料)

2017年9月16日 ペイントイベント(MEGUさんと子どもたちでジャイアント、ペーパーフラワーに色付けをします)

 ■資金の使い道■

・ペーパーフラワーの材料費

・ペーパーフラワー設置に係る設置費

・イベントに係る諸費

・「Dialogue with Morishita」運営費

・事務費、広告費、撮影費など

 

■リターンについて■

お礼の手紙やポストカードだけでなく、展示された作品のプレゼントもご用意しました。リターンを通して対話ができれば嬉しいです。※写真はイメージです。

 

3,000円

・礼のお手紙

 ・お名前を展示会場に掲載(希望されない方は、ご連絡ください)

 

5,000円

・お礼の手紙

・お名前を展示会場に掲載(希望されない方は、ご連絡ください)

・フォトグラファー イワタによるポストカード

 

10,000円

・お礼の手紙

・お名前を展示会場に掲載(希望されない方は、ご連絡ください)

・フォトグラファー イワタによるポストカード

・イベントをまとめたフォトブック

 

30,000円

・お礼の手紙

・お名前を展示会場に掲載(希望されない方は、ご連絡ください)

・フォトグラファー イワタによるポストカード

・イベントをまとめたフォトブック

・展示で使われたジャイアント ペーパー フラワー 1輪

・会期中に行われる有料トークイベントにご招待

 

■最後に■

タイトルの「Dialogue with Morishita」の通り、今回のイベントを通して多くの人たちが「Morishita」というキーワードで対話を重ね、街全体をひとつにするプロジェクトです。 

今回が第一回目でこれからの定期的にいろいろなイベントを企画していく予定です。ただ、すべてがボランティア。資金や人材すべてが持ち寄りです。長く続けていくためには皆様の資金的な援助が必要となります。

ぜひ、主旨にご賛同頂き、ご協力をお願いいたします。

■協力者プロフィール■

ダルストン 久保さん

 

http://dalston.galaxy.bindcloud.jp/

今年の5月にギャラリー・ダルストンをオープン。森下という地域で新しい息吹を吹き込み、何かを発信していける場所として、発展していくことを願っています。

今回のプロジェクトは、新しい出会いで生まれたとても素敵な企画です。

いいね森下のイワタさんとの出会いから、ご近所に素晴らしいアーティストMEGUさんがいらっしゃることを知りました。MEGUさんのスタッフ方々ともいいご縁があって、ジャイアントペーパーフラワーを子ども達と共に作る事になりました。それをギャラリー空間に展示するというとても夢のある企画です。

内容も盛り沢山で、ワークショップやパレード、アーティストトークやペイントイベントなどがあります。是非、ご協力をお願いいたします。

子どもにとっても大人にとってもワクワクするようなこのプロジェクトが沢山の方に広がり、今後も続けていけるように、なることを願っています。

 

PETAL Design MEGU

ジャイアントペーパーフラワーアーティスト/空間デザイナー

http://www.petaldesign.jp/

 

株式会社フットプリンツ所属。1972年埼玉県生まれ。

市場での買付け、1日100 組を超す店頭での販売、商業施設の活け込み等、ブライダル装飾や空間デザインなど生花のプロフェッショナルとして活躍。出産を機に新たな表現方法を追求し、生花や華道の伝統や美学を根底にした「花」を「紙」で創作する新たなプロジェクトを立ち上げる。実物の生花の大きさや表現にとらわれないジャイアントペーパーフラワーというジャンルを開拓し、2015年にペタルデザインを設立。

現在、株式会社ラビリング ペタルデザイン事業部 代表デザイナーとして、舞台、ディスプレイ装飾、イベント、CM、店内空間プロデュースなどを担当。既存の世界観にとらわれない自由な発想、多様な手法で商業施設、企業プロモーション など各方面でジャイアントペーパーフラワーのデザイン・ディレクションを行う。

2016年11月ブティック社よりMEGU著「手作りのジャイアントペーパーフラワー」出版。

納品実績

東急百貨店/東急プラザ銀座/グランフロント大阪/Swarovski/Night Nation Run/ワーナー・ブラザース/リクルートゼクシィ/GIVENCHY/二子玉川RIZE/ユニリーバジャパンDove/Positive dream persons/乃木坂46/マシューボーン「眠れる森の美女」/FLOWERS by NAKED  etc... 

企画への想い

2015年7月より江東区森下にアトリエを構えジャイアントペーパーフラワーを制作してきました。どのような現場でも一人きりで作品を作り上げることは不可能で、プロフェッショナルな人々が協力してはじめてお客様を感動させる作品が出来上がっていきます。子どもたちには自分が頑張り、仲間と協力することで一人では到底作り上げることが出来ないものが出来ていく面白さ、素晴らしさをぜひ体験してもらい、キラキラ輝く思い出を作って欲しいと思います。

 

いいね森下 イワタマサヨシ

1997年よりWEBサイトの構築に関わる。2002年WEBデザイン会社設立。数々の大手ECサイトを手がける。 2014年写真家としMOMAで開催された「HUNGRY」で作品が展示される。過去には映画の監督をしたことも。

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